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~福島の未来に向かって鶴見で奏でるメッセージ~
曹洞宗大本山總持寺の門前に完成したサルビアホールで、東日本大震災復興応援コンサート(主催:鶴見区役所/鶴見区文化協会)が開催され、声明と鼓のコラボレーションが披露されました。
開催日:平成24年3月3日(土)13時~17時
第一部では、福島からのゲストと区民とのコラボレーションが行われ、23年度全日本合唱コンクールで日本一となった福島県立安積黎明高等学校合唱部、生麦囃子や鶴見のこども達の合唱、復興に向けて活躍するNPOの代表者の講演が行われました。
休憩の後、第二部で 「大倉正之助と曹洞宗声明のコラボレーション」が披露されます。
休憩時間を利用して緞帳を下ろさずに準備が手際よく進められます。
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古式懺法鉢により總持寺大衆、大倉正之助師、主讃(前川単頭老師)、導師(高屋師)が入堂します。
会場の制限のため、蝋燭が使えない代わりにLEDの蝋燭。
線香の代わりに塗香付きの散華を行いました。
今回はドイツ声明公演で用いた位牌を安置し、差定は鼓のコラボレーションを加えた特別バージョンです。
「大倉正之助と曹洞宗声明のコラボレーション」の後は、福島県会津地方に伝わる「下柴彼岸獅子舞」の披露がありました。
また、ロビーでは東日本大震災物復興支援の喜多方市・棚倉町・西会津町物産展などが開催されました。
なお、本日の「大倉正之助と曹洞宗声明のコラボレーション」は、3月11日、大本山總持寺大祖堂で開催される「東日本大震災被災物故者一周忌追善法要・被災地復興祈願法要」のプレイベントとしての位置づけでもあります。
3月11日には、總持寺大衆+鼓演奏家108名による「大倉正之助と曹洞宗声明のコラボレーション・フルバージョン」が予定されています。
是非、お参りいただければと存じます。
平成24年3月11日
会場 大本山總持寺大祖堂にて (横浜市鶴見区鶴見2‐1‐1)
11:30 慰霊法要(大本山總持寺江川禅師御親修)
12:00 太鼓奉納 轟太鼓
12:10 鼓奉納、花芸奉納 前野博紀氏
12:30 声明、大鼓(大本山總持寺修行僧、大倉正之助氏)
12:50 能楽「石橋」より
13:30 法話 山折哲雄氏(法話中 14:46 黙祷)
15:00 終了予定
主讃(前川単頭老師)、大倉正之助師、導師(高屋師)