民生児童委員宿泊研修が三浦海岸で行われました。
研修終了後、皆で三浦海岸から金田漁港までプチウォーキング。
街中のキャベツ畑では収穫の真っ最中でした。
散歩コースにはさまざまな石像が祀られています。
海岸に出て砂浜を歩いていきます。
所々に岩場があり、テングサ、岩海苔、ヒジキなど豊かな海であることを実感します。
ぶらりポイントその1
天井と奥壁に、棟木や垂木がきちんと造られています。
よほどの権力者の墓所なのでしょうか。
三浦市の重要文化財に指定されています。
ぶらりポイントその2
三浦七福神めぐり第一「金光恵比寿」の円福寺。
最近落慶された山門と、参道のイチョウが見事です。
金光恵比寿は、漁師を護り、豊漁、五穀豊穣を司ります。
山門前のマキの木は落雷があったのでしょうか。
幹に大きな空洞が出来ていて、中が焼け焦げています。
それでも青々と枝葉を広げています。
強靭な生命力ですね。
参道には七福神の石像も並んでいます。
ぶらりポイントその3
三浦義村の墓所。
三浦義村は鎌倉時代初期の武将で、御家人でもあります。
最も隆盛を極めた代とされているだけあって、墓所も立派です。
福寿寺。
臨済宗建長寺派の寺院です。
福寿寺の本堂には三浦義村の鞍と鐙が保存されています。
境内は小高い丘の上にあり、三浦海岸が一望できます。
プチウォーキングの出発地点は遥か彼方に見えます。
金田漁港。
日曜日には朝市が開かれます。
ここからさらに南に進むと、毘沙門天から城ヶ島にかけての磯伝いのコースとなります。
全部歩くと丸一日かかりますので、今回はここで引き返しました。
三浦半島先端部には七福神「三浦七福神」があります。
全部歩くと25kmほど。一日かけてゆっくりと巡ってみるのもよいでしょう。
■金光恵比寿
円福寺 (三浦市南下浦町金田258)
■白浜毘沙門天
慈雲寺 (三浦市南下浦町毘沙門669)
■筌籠弁財天
海南神社 (三浦市三崎4-12-11)
■桃林布袋尊
見桃寺 (三浦市白石町19-2)
■長安寿老人
白髭神社 (三浦市三崎町小網代1516)
■鶴園福禄寿
妙音寺 (三浦市初声町下宮田119)
■寿福大黒天
延寿寺 (三浦市初声町下宮田3403)