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池の水面のホテイアオイ。
先月1株だけを浮かべていましたが、ぐんぐん成長しています。
水中に伸びた根から養分(チッソ・リンなど)を吸収してくれるので、多少は池の浄化に貢献してくれているのでしょう。
また、日陰をつくったり産卵場所にもなったりします。
成長が進むと、水平に伸びた枝(ランナー)の先に新しい株を作り、その株がある程度大きくなると自然に切れて株数を増やしていきます。
その成長の早さから、水面を覆いつくしてしまい除去に苦慮するなどの事例も多くなっています。
池で生育させる場合は適度に株を間引く必要がありますね。
また、越冬は難しいので冬の前に株を引き揚げる必要もあります。
適度な量を維持していくための総量管理が必要な浮草です。