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数万年に一度やって来るルーリン彗星が見頃となりました。
地球への最接近は2月24日。
双眼鏡で観測すると、ここ貞昌院でもぼやーっとした姿を見ることが出来ました。
現在はおとめ座(Virgo)の一等星スピカと土星の間に位置しており比較的見つけやすいので、こちらを参考に是非夜空を見上げてください。
デジタルカメラで撮影してみました。
コンポジット(ノイズを減らすために複数の写真を重ねて1枚の写真に合成すること)をしなくてもその姿がはっきりと写ります。
土星とのランデブーが見られる23日の夜が楽しみです。
晴れるといいな。
↓彗星の部分をトリミング
それにしても緑色ですね?
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一期一会 ルーリン彗星
> kameno先生
今日は、よろしくお願いします。
ところで、彗星がらみで思い出したのですが、先生の近くで、彗星研究の第一人者の葬儀があるようですが、関係はあるのでしょうか?
ttp://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2009021701000886.html
気になりましたので、コメントしました。
投稿者 tenjin95 | 2009年2月19日 08:03
tenjin95さん
太陽系プラズマ物理学の第一人者でもありますね。
別の曹洞宗寺院の檀家さんですので、貞昌院で葬儀を執り行うわけではないのですが、この時期に間近で葬儀が行われるということに縁を感じます。
心より哀悼の意を表します。
投稿者 kameno | 2009年2月19日 08:23
ルーリン彗星、肉眼でみてみたいです。我が家の周りの空は明るいので、はたして見えますか。また報告致します。
投稿者 風月 | 2009年2月19日 17:04
風月様
ルーリン彗星は真夜中に真南の空上空に見えます。
青白い一等星、乙女座のスピカと、その右上の黄色く輝く土星の間にルーリン彗星が位置します。
青緑色にぼんやり輝いていますので、街中で肉眼で見ることは難しいと思いますが、双眼鏡であればきっと見えると思います。とても幻想的な光景です。
投稿者 kameno | 2009年2月20日 09:01