台風15号の爪痕

9月9日未明に関東地方を直撃した貞昌院と永谷天満宮の裏山、天神山においても大きな被害が発生しています。

台風15号は、小笠原諸島を北西に進み、9月8日21時には神津島付近に至り、中心気圧955hPaまで発達した。
この勢力を保ったまま、9月9日午前3時には三浦半島を通過、東京湾を抜けて午前5時には千葉県千葉市を通過。この時点での中心気圧960hPa・最大風速40m/sとされ、関東上陸時の勢力では過去最強クラスとなった。


この、過去最大の台風により、貞昌院と、隣接する永谷天満宮で共有している天神山でも強風による大きな被害が出ています。

特に、天神山の永谷天満宮側では杉の大木が何本も倒れてしまい、硯池脇の鳥居も倒木の直撃を受けて倒壊してしまいました。
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天満宮本殿から山頂(管秀塚)に至る遊歩道は通行止めになっています。

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このように、杉の大木が倒れてしまっています。
山頂の管秀塚付近は↓このような状況です。

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台風の通過から1週間以上経過して、なおこのような状況なので、復旧にはかなりの時間がかかりそうです。

投稿者: kameno 日時: 2019年9月18日 22:15

コメント: 台風15号の爪痕

方丈様、大変な被害だったのですね。千葉県南部の友人の寺のことばかり心配で、ほかに目が生きませんでした。お見舞い申し上げます。
山の仕事でしたらご奉仕に参りますので、お声がけください。

投稿者 小林 鑑維 | 2019年9月19日 09:11

老師様
お心遣いありがとうございます。
隣接の天満宮と、1つの山を区分して所有管理しているのですが、天満宮側には杉と桜、貞昌院側には広葉樹が植えてあります。
今回の台風では、杉の木だけがことごとく被害を受けました。風に弱い木だと実感しています。

投稿者 kameno | 2019年9月19日 13:05

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