キャンドルナイトin大船2011報告

平和の火をココロに灯す・・・・キャンドルナイトin大船2011が開催されました。
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被災者の方に笑顔が戻ることを祈ります
日本中が幸せで楽しく暮らせますように
ガンバロウ東北・・・・・

今年のキャンドルナイトは東日本大震災発生から101日目の開催です。
会場には復興を願うたくさんの願いが灯され輝きました。

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キャンドル点灯の際に使うガラス容器は、ごみとして捨てられていたものを資源リサイクルセンターから回収してきたものです。
大船観音の修行僧たちが昨年のキャンドルナイトで使用した後のものをピカピカに磨き上げてくれました。

キャンドルナイトに先立ち、神奈川県原爆被災者の会立会いの下、採火式と、原爆、各天災で犠牲となられた方々、そして特に今年は東日本大震災物故者慰霊法要を営みました。
導師は、今月から大船観音寺監寺となられたM老師です。
採火式で原爆の火の塔から移された広島原爆の残り火、平和の火がランタンと雪洞に灯され、本尊様に見立てての慰霊法要です。

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法要後、神奈川県原爆被災者の会・吉野様より原爆の火の由来と、その火が大切に護られている意義についてお話いただきました。

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その後、平和の火は参加の皆様の願いが書かれたキャンドルに移され、会場に灯されていきます。
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ベトナムの寺院からの参加もありました。
夜はゆっくり、ゆっくりと深けていきます。
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ステージと胎内でではシルクロードオーボエとハルモニウムの演奏を戴きました。
ゆったりとした美しい音色が会場に満ち溢れます。

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心配された雨にも降られず、昨年の倍以上のご来場いただきました。
ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。

スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。


 

追伸 ちょうど この日、ベトナム出身の禅僧 ティク・ナット・ハン師よりメッセージが届きました。
ご紹介いたします。

 


東日本大震災から100日を経て


日本の東北地方が津波に襲われてからちょうど3ヶ月経ちました。呼吸に精神を集中して、自分に立ち返り、あの大震災の直接の被害を受けた方々と心をひとつにしましょう。
震災を生き延びた被災者の方々に対し、「私たちは皆さんを応援しています。苦しみを共にしています。私たち自身が希望を失わないためにも、皆さんの勇気と忍耐が必要なのです。」と伝えましょう。

ベトナム戦争の時、私も絶望ぎりぎりの状況を何度もくぐらざるを得ませんでした。南北ベトナムを分けていた非武装地帯(DMZ)に程近いチャー・ロック村は、戦争の相手方に一時占領されていたというだけの理由で、米軍の爆撃を受け破壊されましたが、我々の仲間である若い出家と在家の仏教ソーシャルワーカーたちにより再建されました。ところが、再建されたそばから、村は二度目の爆撃を受け、再び破壊されてしまいました。「また村を建て直すべきなのでしょうか?」と、若者たちは私に尋ねました。「その通り。また建て直さなければ。」と私は答えました。
チャー・ロック村は結局五回破壊されそのつど我々は建て直しました。絶望に打ちのめされてしまわないためには、そうすることが必要でした。
若者たちは私にこう尋ねました。「タイ(先生)、戦争はいつか終わると思いますか?」
戦争が終わるきざしは、全くありませんでした。トンネルの先に明かりは見えませんでした。でも我々自身を絶望から守るため、私はこう答えました。
「皆さん、永遠に変わらないものは何もない(無常)、とお釈迦様はおっしゃいました。戦争も同様(無常)です。永遠に続くことはあり得ません。いつの日か終わります。お釈迦様を信じましょう。」

被災者の皆さん、希望を失わないで下さい。皆さんが精一杯生きていることを私たちは知っています。自分自身のためだけでなく、皆さんの子供たちのため、国民のため、そして私たちのためにも。希望を必要としているのは、私たちも同様です。皆さんの勇気と思いやりが、人間性と希望を我々が保ち続ける助けになるのです。皆さんは、とてもつらい状況におられると思います。しかし世界中が皆さんのそばにいます。私たちも皆さんのそばにいます。津波は我々みなを襲いました。

皆さんは、ろうそくの炎です。熱い炎。そしてその熱は、母なる地球が我々に助けを求めていることを気づかせてくれます。その光は、我々すべてのために、皆さんが輝かせてくれているのです。我々は、暗闇と迷いの境地に引きずり込まれないため、その光を必要としています。皆さんは仏の子です。神の子です。皆さんの慈悲と勇気で皆さん自身を導いてください。我々は皆さんを必要としています。そして我々もあらゆるやり方で皆さんのために在るよう努力します。
世界中のみなさん、自分の呼吸に立ち返りましょう。呼吸に精神を集中して、今何が起きているのかに気づきましょう。そして人間らしく生きていくことに最善を尽くしましょう。

ティック*ニャットハン(釈一行)
フランス プラムヴィレッジにて


投稿者: kameno 日時: June 20, 2011 8:43 AM

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