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お盆が終わり、合間の時間に箱根に小旅行してきました。
箱根で現在最も活発な火山活動が続いている大涌谷では、昨年(平成27年)5月6日に噴火警戒レベルが2に、6月29日に噴火警戒レベルが3に引き上げられ、箱根ロープウエーの運休と火口周辺への立ち入り規制が続いていました。
温泉泉源も大きな被害を受け、大涌谷周辺の観光産業に大きな影響が出ていたところです。
最近になって火山活動が鎮静化し、噴火警戒レベルが引き下げられたことにより、今年7月26日から箱根山・大涌谷の規制の一部解除、箱根ロープウェイの全線再開が実現しました。
一連の火山活動により、一帯の様子は以前と比べてかなり変わっており、迫力ある光景を間近に見ることができます。
この光景を見るために、観光客が多く訪れています。
この日は午前の早い時間に行ったにもかかわらず、駐車場まで20分ほどの待ち時間がありました。
ピーク時には2時間近くの待ち時間になるようです。
7月26日に再開がかなった「箱根ジオミュージアム」(8月一杯まで入館無料)や「大涌谷くろたまご館」「極楽茶屋」など、観光客であふれています。
海外からの旅行者も目立ちました。
ロープウエイの利用者も平年並みにあるということです。
大自然の大いなる力を感じ、火山活動を間近に見ることができる場所は貴重です。
この機に訪れてみてはいかがでしょうか。
※自然研究路への立ち入りは規制が続いています。
※入山規制情報については、神奈川県の公式サイトをご参照ください。