釈尊降誕会-花祭り

今日、4月8日はお釈迦さまの誕生を祝う日です。

釈迦(ゴータマ・シッダッタ)がこの日に生まれたという伝承に基づくのですが、このあたりは昨年のトピックスをご参照ください。

ブッダもキリストも誕生日は分からない


釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)には、この他に佛生会(ぶっしょうえ)、浴佛会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)、花祭り(はなまつり)など、様々な呼び名があります。

お釈迦さま誕生の時に、大自然が祝福し、龍が天から飛来して、甘露の香湯をそそいだという故事に基づき、様々な草花で飾った花御堂(はなみどう)を作って、その中に灌仏桶を置き、甘茶を満たします。

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貞昌院でも今日、明日に本堂の前に花御堂をお飾りしています。
お参りの際は、是非、誕生仏の像に、柄杓で甘茶をかけてください。

【豆知識】
甘茶ってどんな植物かご存知ですか?
ユキノシタ科、あじさい属の植物で、ヤマアジサイに似た花を咲かせます。
http://www.mitomori.co.jp/hanazukan/hanazukan2.7.5.html


なお、明日、4月9日は、檀信徒総会、花祭り法要、懇親会が開催される予定ですので、檀信徒の皆様はお参りくださいますようお願いいたします。


貞昌院の境内ではカタクリの花が咲き始めました。 紫色の上品な花ですね。

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投稿者: kameno 日時: 2006年4月 8日 13:52

コメント: 釈尊降誕会-花祭り


『花祭り』 とは綺麗な表現ですね。

こういう感性を伝えていきたいものですね。

投稿者 たかの | 2006年4月 8日 16:37

花祭りという呼称は私も好きです。
一般にももっと浸透すると良いと思っています。

投稿者 kameno | 2006年4月10日 06:06

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