安全安心まちづくり講座 永谷川編

■第2回 安全安心まちづくり講座 を日曜日に開催します。

第2回 安全安心まちづくり講座

日時 平成23年1月23日(日)午後1時受付開始 2時出発予定
【コース】永谷川上流~馬洗橋~丸山台遊水地~天満宮~貞昌院~上永谷緑地公園~神明社~般若寺~平戸永谷川遊水地(ゴール)

集合場所 丸山台第一自治会館

ナビゲーター 亀野哲也
テーマ「永谷川に育まれた永野の街を歩く」

主催「さわやか港南」
後援 横浜市
協力 永野連合町内会

今回は、2時間ほどのまち歩きです。丸山台自治会館を出発して、永谷川を上流から下流に向かい川沿いに歩いていきます。
永谷川に育まれた歴史史跡をたずね、また、水害にどのように対応してきたのかを河川改修設備を実地見学しながら学びます。
関心のあるかたでしたら、どなたでも参加歓迎します。
集合場所にお越しください。

 
第1回講座(座学)の様子はこちら


【安全安心まちづくり講座開催主旨】
日ごろの活動の中で高齢者、一人暮らし、通院中の方、障害をお持ちの方など)に対する災害時の対応を研究しておくことは重要です。災害時に何が必要でどのような活動となるかを考える際には、まず活動者自身とその家族が災害の被害者にならないことが大切です。それにはどのような準備が必要なのかを日ごろから学んでおかなければなりません。こうした主旨から、連合町内会との連携により「安全安心まちづくり講座2010」を開催いたします。

 

これまで、当ブログで触れてきたとおり、港南区は武相国境(大岡川と永谷川の分水嶺)で旧武蔵国と旧相模国の地区より成り立っています。
港南区のうち、西側の相模国の地区は、かつての永谷村です。
下の流域図(神奈川県土木部の浸水ハザードマップを元に作成)の柏尾川に続く太い青い線が永谷川です。
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なお、柏尾川・境川の流域は、かつての鎌倉郡の区域とほぼ一致します。

永谷川の流域をさらに詳細に見ていきます。

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図中、黄色い線は柏尾川境川流域の東側の境界線(分水嶺)です。
かつての武相国境線と一致していることがわかります。

青く着色したエリアが柏尾川の上流、永谷川の流域の範囲です。
赤く着色したエリアは港南区の西半分・かつての相模国の範囲(永谷村の範囲)です。
重なっている部分は紫色となっています。

このように見ると永谷村は永谷川と密接な関係があることが判ります。


ブログ記事 永野十景いまむかし でご紹介した地域を代表する光景も、永谷川により作り出されたものが殆どです。

このあたりは、当ブログにおける永谷川の記事を併せてご参照ください。

 

豊かな文化や美しい光景を生み出す川も、時には自然災害の源となります。

特に、市街化の進展に伴い、流域の保水・遊水機能が著しく低下し、局所的な集中豪雨が増える中でかつては想定しえない浸水が発生します。

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この写真は1982(昭和57)年9月12日に永谷川中流で発生した水害です。
昭和50年代から永谷川上流の丸山台開発が進められたことにより発生した典型的な都市型水害です。

上永谷駅の開業は昭和51年、これに前後して丸山の山々が造成され降雨はそのまま流出するようになり、丸山台の各所に遊水地が造られたものの、このような出水は毎年のように起こっていた記憶があります。
この後、環状2号線が整備され、永谷川は道路上下線の真中に拡張移設されたため、このような洪水ほとんど起こらなくなりました。

今回のまち歩きの終点は平戸永谷川遊水地です。

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このような遊水地も水害の発生を抑える重要な働きをしています。

第2回 安全安心まちづくり講座 では、このように永谷川を基軸としてまち歩きを通して楽しみながら実地研修できる講座にしたいと考えています。

投稿者: kameno 日時: January 19, 2011 11:25 AM

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