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開港150年を迎える横浜港。
その歴史は象の鼻地区から始まりました。
左:迅速測図 1880年 中:1/20000地形図 明治39年 右:地形図 昭和41年
象の鼻地区にはには、安政6(1859)年に造られた東・西波止場があり、その西波止場が先を曲げる形で延長され、開港当初「象の鼻」となりました。
象の鼻は、時代の変遷とともに、その姿を変えてきています。
赤レンガパークと山下公園を結び、象の鼻地区の中央部を通っている「山下臨港線プロムナード」から海を眺めると、大さん橋国際客船ターミナルのつけねから左手方向へ延びている防波堤があります。この防波堤を上から見ると象の鼻に似ていることから、通称『象の鼻』と呼んでいます。
横浜の港はここ象の鼻地区から始まりました。
横浜市では、この貴重な地区の歴史性や象徴性を活かしながら賑わいや交流の場を生み出すため、広場や緑地を基本とした段階的な整備を進めています。
開港150周年を迎える平成21年6月2日(開港記念日)に象の鼻パークとしてオープン。
(横浜市役所「象の鼻」地区のサイトより)
この「象の鼻」パークにて、みんなでつくる横濱写真アルバム?市民が記録した150年?写真展開催
が今月末まで開催されています。
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みんなでつくる横濱写真アルバム?市民が記録した150年?写真展開催
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8月21日(金)から横浜開港150周年を記念して運営されている写真共有サイト
「みんなでつくる横濱写真アルバム?市民が記録した150年?」の写真展が
象の鼻テラス(横浜市中区海岸通)で開催されています。写真展では、「写真でたどる、私の横浜、私たちの横浜」と題し、いろいろな年代の
横浜の風景や事物などをプロジェクターで投影。
また、会場内に設置された「スキャニングコーナー」では、紙焼き写真のデジタルデ
ータ化、ウェブサイトへの投稿方法の説明なども行っています(予約制)。古い横浜の写真がデジタル化され、新しい横浜の財産となっていく瞬間に立ち会える
貴重な写真展です。
写真を投稿した方もまだ投稿したことがない方もぜひお立ち寄りください!開催は8月31日(月)まで、時間は9:00-17:00。入場は無料。
横浜の歴史が一杯詰まった写真展です。
また、この写真展において、古写真のデジタル化「スキャニング」コーナーもありますので、各家庭に保管されている写真を持参いただくことをおすすめします。
デジタルアーカイブの大切さを感じることができる写真展です。
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