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本日夕方、貞昌院本堂で落語会が開催されました。
さわやか寄席-怪談夜噺
金原亭馬治(キンゲンテイウマジ)独演会
日時 平成24年8月18日(土曜日) 午後5時より
場所 貞昌院 本堂にて
今回は「残暑厳しい夜を涼しく」ということで、本堂を薄暗く締め切り、照明を落とし、ロウソクの炎のみの中で落語を三席いただきました。
二席目 死神
このころからだんだん暗くなり、ゆらゆらとしたロウソクの炎が雰囲気を醸し出します。
<休憩>をはさんで
さすが昨年開催された「第5回落語一番勝負・若手落語家グランプリ」で優勝されただけのことはあります。
堂内を埋め尽くした皆さんの笑いて包まれました。
落語で使われる高座は、元々僧侶が説法をする壇のことであったし、江戸初期に寺社の境内で行われていた催し物が「寄席」になったように、寺院と落語は切っても切れない関係にあります。
これからも本堂で落語を行っていく予定です。
どうぞお楽しみに。
馬治さんには最初と最後にご丁寧なお参りをいただきました。
楽しい時間を有難うございました。
タウンニュース港南区版 2012/9/20号に掲載されました。
第34番 凶 ゆめにゆめを かさぬるがごとし
夢ぞともしらで 見る夜・心 ゆめにまた かさねしゆめを ゆめにみる夢
此みくじにあたらば一向にわが帰依の佛神をいのるべし ●願がい事そのひそうにしてはたびたびやぶれやぶれついに成就しがたし ●まち人たよりもなくおぼつかなし ●うせ物いろいろ気をつくしおおいれてたずぬれどもしてず手に入りがたし ●やまい事何病という事もなくただ日に日におとろえかるる しかし生きしには生くべし ●いいぶんかつべき時もまけになり とかくおぼつかなし われよりひかえてよし ●えんのみちそのひかたし ▲うらのこころ何事もはかりがたく世の中あやうしかればわが身よりつつしむべしとなり