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伝統仏教宗派僧侶100名余がボランティアで主にテレフォン相談などの活動をしている一般社団法人「仏教情報センター」は、昨年創立30周年を迎えました。
仏教情報センターとは
今日の世相を見ますと「 物豊かにして心貧し 」といった、物や金だけを信じる傾向がある反面、霊障とかたたりといった人の弱みにつけこむ宗教の横行によって、多くの人が惑わされ、その弊害は益々激しくなっております。
こうした世情に対し、仏教理念のもと、人々の不安や苦悩を軽減する糸口になろうと、有志僧侶100余名が宗派の垣根を越えて集まり活動を続けております。
この区切りの年に、事務所が入っているビルが老朽化のため建替えの話が入り、本年度中に移転をすることとなました。
一ヶ月前に新事務所が正式に決まり、今週から本格的に引越しの準備が進んでいます。
旧事務所での電話相談業務は明日(1月23日)で終了。
24日に引越しを行い、来週月曜日(1月27日)から新事務所での活動がスタートとなります。
ということで、旧事務所のお別れ会が行なわれました。
これまで事務所の中心にあった仏壇の本尊さまに「本尊上供」法要を営みます。
電源や通信ケーブルの配線も終了しました。
新しい事務所の窓からは東京ドームシティーのアトラクションが見えます。
事務所の位置は変われども、これまでどおり着実に活動の歩みを進めていきます。