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6月から7月にかけて、紫陽花(アジサイ)は勢いよく芽を伸ばしていきます。
この時期に新芽を切り分け、挿し木にすることで容易に増やしていくことができます。
境内の紫陽花は、このようにして徐々に増やしています。
新芽の中から、ある程度太くなって、脇芽がでている枝を挿し木に選びます。
根元の部分を斜めに切ります。
枝についている葉を適宜切り取り、葉の蒸散を抑制します。
その枝をプランターの土に挿していきます。
水を絶やすことなく与え、日陰に静かに置いておくことで、数週間で発根してきます。
紫陽花は挿し木しやすい植物なので、ほとんど失敗無く挿し木で増やすことができます。
なお、挿し木しやすいからといって、増やした紫陽花を他の方に譲ったり販売することは種苗法違反になる場合もありますので、どのような品種の紫陽花を挿し木するのかを確認する必要があります。
注意しましょう。