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貞昌院境内の墓地から先の部分は緑地保存地区になっており、広葉樹の雑木林になっています。
樹木の成長はとても速いので、定期的に間伐や剪定をしなければなりません。
また、腐食させたい樹木は土に触れさせておくことで、木材腐朽菌により分解が進んでいきます。
木材腐朽菌は、木材を腐らせる菌であり、木材の繊維であるセルロースや、木質素のリグニンを分解する働きをします。
スエヒロタケ や カワラタケ なども木材腐朽菌の一種です。
このように、木材が湿った土に触れている部分から次第にキノコや粘菌類に覆われていきます。
時間が経過すると、土に還っていきます。
(注)枯木を木造の建物の近くに放置しておくと、シロアリが発生する可能性があるため、建物から充分に離れた山の上で行うことが必要です。