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月がおうし座のすばる(プレアデス星団)を隠す「すばる食」が進行中です。
今日は即心会研修会(声明研修)が夕方から夜に掛けて川崎市E寺様を会場に行なわれたため、研修会前、研修会後、帰宅後の3時点で観測+撮影を行なってみました。
観測といっても肉眼でも見ることができる現象ですし、撮影は手摺にカメラを押し付けての手持ちお手軽撮影でございます。
写真に星の名前を記入しました。
開講諷経・本尊上供打出し15分前に撮影
まだすばる食は始まっていません。すばるの方に露出を合せていますので地球照が見えますね。
<研修に専念>
研修直後に撮影
Merope、Alcyoneが隠されています。少し雲がかかってきました。
<電車にて移動>
帰宅なう。貞昌院にて撮影
まだAtlas、Pleioneが隠されています。これらが出現するとすばる食は終了。
実際に目の当たりにすると星団の星々次から次へと消えては現われの繰り返しとなる幻想的な現象です。
写真で雰囲気が少しは伝えることができたでしょうか。
■追記
1月26日は曹洞宗高祖道元禅師の降誕の日です。
26日夜に夜空を駆け巡っている「小惑星・道元」がどこにあるのかを計算してみました。
・・・・・すばる食があったばかりのすばるの直ぐ下という結果になりました。
このあたりにあるのだという目安の星図を作成しました。
実際は十数等と、かなり暗いために肉眼ではとてもとても見ることは叶いません。
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