ふるさと福島を語る会

貞昌院を会場に、ふるさと福島を語る会in貞昌院 が開催されました。

 

ふるさと福島を語る会in貞昌院

日にち:平成24年12月2日(日)
時 間:13:30~16:00 (13:00受付)
場 所:貞昌院 (港南区上永谷5-1-3) 
主催:永野連合町内会・地区社会福祉協議会
協力:東永谷地域ケアプラザ・野庭地域ケアプラザ・神奈川県社会福祉士会

 

数ヶ月前から打ち合わせ、準備を進め、いよいよ開催当日を迎えました。
境内のイチョウもちょうど見ごろです。

 

受付開始後、まずは抹茶を待合室でご用意させていただきました。
お茶請けは薄皮饅頭。

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開式は本堂にて。
主催者挨拶、貞昌院の境内・伽藍の紹介、参加者自己紹介・・・・

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集合写真の後、客殿に移動し、まずは永野地区の歴史について私から説明させていただきました。

その後、芋煮、手作りの漬物、豆の煮物などを戴きながら、また、お茶と「ままどおる」を戴きながらの語らいの時間となりました。

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今回の会合には福島県庁職員も参加いただき、神奈川県委託の社団法人「かながわ避難者見守り隊」とともに大きな役割を果たしていただきました。
映像資料の中には、福島県警撮影による東京電力福島第一原発周辺地区の現況のものもあり、準備段階ではこれを流すかどうか論議があったところですが、当日参加者に諮ってみたところ、満場一致「流してほしい」ということでした。

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映像には、学校や駅、街並みなど、「あ、ここは○○だ!」と、参加者のよく知る場所が次々と流れていきます。
どれも震災直後のまま放置され、雑草に覆われてしまっているという現実が淡々と映し出されている映像です。
それでも、マスコミはもとよりインターネットにすら流されることのない映像を見ることが出来てよかったという声が大勢を占めていました。
映像は、今年の春、満開となった富岡町・夜の森公園の桜並木の光景で締めくくられていました。

誰も観ることが無くても、桜の花は震災前となんら変わらず咲いているのです。

 

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「ふるさと福島を語る会」には、県内各所からの参加を戴きました。福島県島県をはじめ東北各県から避難している皆さまとの、ふるさとを語る交流会、今回が1回目ではありますが、2回、3回と継続していくことが大切なのだと実感しました。
参加された皆様、楽しい時間を有難うございました。
スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。

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投稿者: kameno 日時: 2012年12月 3日 00:55

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