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二祖峨山禅師650回大遠忌本法要が愈々厳修されます。
大本山總持寺では準備が進めれれているところです。
そのような中、大祖堂において今年30歳となる金澤翔子さんに揮毫いただく機を得ました。
大祖堂に入ると、時間をかけて丁寧に礼拝を捧げていきます。
心からの礼拝とは、まさにこの姿をいうのでしょう。
一辺が5メートルの書道用紙と、墨を浸けると20キロにもなる大筆。
ケタ違いのスケールの書「羯諦」を一気に書き上げていきます。
一回書き上げるごとに師匠の柳田泰山氏と出来上がりの全体を眺めます。
最後に描き上げた「羯諦」は泰山氏が絶賛する渾身の出来になりました。
休憩の合間はリラックスした雰囲気で過ごしました。
朝の準備から夕刻まで、あっという間に時間が過ぎて行きました。