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横浜市戸塚区の寺院で、葬列を組む伝統的な葬儀が執り行われました。
葬列については、地域によりしきたりが異なりますが、このような葬列を組む習慣は近年とみに少なくなりました。
死者を地域の住民(講中)により、ねんごろに弔うという、この良き習慣をご紹介いたします。
■門
竹にて門を作ります。棺は、まず、ここをくぐって出棺されます。
■六道・・(六野辺:むつのべ)
■龍頭・・死者のみ魂を邪から守るため、葬列の先頭に位置します。
■四旗 ・・諸行無常、是生滅法、生滅滅己、寂滅為楽の4流の幡です。よく見ると人型に切り込みがあることがわかります。
■鼓ハツ・・チン、ドン、カン、ジャランと法楽を鳴らします。
■香花、霊供など・・野団子、お水、枕飯、
■位牌、遺影・・後継者が持つ。
■棺・・上に四枚の小幡を掲げます。
■天蓋・・シノ竹にて作成した天蓋を棺に掲げます。
この天蓋の作り方も地域によりさまざまです。
野辺送りは霊魂を宿らしめる「もの」を遺族・親類・縁者・近隣人々で移動させる行列です。
その野辺送りの中には、邪霊を防ぎ、生命の蘇生を期待する思いが象徴となって具現化されているのです。
ありがとうございました。
舞台で使用する小道具を作るのにどんなものかがわからず、
探していたところたどりつきました。
感謝します。
投稿者 みんとん | 2006年2月26日 10:39
みんとんさん、舞台の準備中ですか。
野辺送りの形式は地方により様々ですが、参考になれば幸いです。
よろしければ、お芝居のインフォメーションをいただけませんでしょうか。
投稿者 kameno | 2006年2月26日 14:11
ありがとうございます。
舞台でも私の娘がやっているバレエのお稽古発表会の小道具なんです。
それに紗幕の中で歩くので実際に見えるわけではなくシルエットだけなんですが子供達に出来るだけ正しく説明して知ってほしいと思ったので本物を作りたいと思いましたので。
私のポリシーは小道具に釘を使わないで作ると言うことです
お芝居に興味がお有りになるのですが?
残念ながら私の所属していた劇団が解散してしまったので今はやっていませんが役者は三日やったら辞められないといいますが奥が深くて面白いですよね!
投稿者 みんとん | 2006年3月 1日 23:56
娘さんの舞台でしたか。
みんとんさんの思いは必ず伝わると思います。
舞台が成功されますことをご祈念いたします。
投稿者 kameno | 2006年3月 2日 07:14