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鎌倉市生涯学習センター講座「玉縄歴史の会」定例会研修会が開催されました。
今回は私がお話をさせていただきました。
テーマ「永野郷を通る古道の歴史」
日時 :平成26年3月2日 13:30
会 場 :たまなわ学習センター分室
玉縄(たまなわ)とは、現在の大船駅から西の地区です。
明治時代初期のの市町村区域をご参照下さい。
北:瀬谷、東:永野、西:俣野、南:西鎌倉・・を囲む赤い線が、「鎌倉郡」の区域です。
鎌倉エリアはこのようにとても広く、永野も玉縄も同じ永谷川柏尾川流域に育まれた同じ文化をもつ地域であります。
旧街道を介した交流も深く、そのあたりのお話をさせていただきました。
内容は
1.歴史的変遷
2.鎌倉郡東縁を通る武相国境
3.奈良時代と平安時代の駅路
4.かまくら古道の変遷
5.鎌倉時代初期の街道と海岸線想定図
6.永野地区を通る古道の歴史的変遷
7.永野村がなぜ港南区に編入されたのか
8.永谷天満宮と貞昌院
9.戦時中の大船周辺
10.根岸線路線計画の変遷
11.港南区の主要な歴史年表
このような感じで構成させていただきました。
地域の歴史を皆さん真剣に学ばれており、熱心な論議もあり、有意義な時間でした。
貴重な時間をありがとうございました。