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夕方、南西の空に月と惑星たちが仲良く並んでいます。
月齢は1.8。
地球照※が良く見えますね。
その左上には宵の明星(金星)がひときわ明るく輝きます。
一月前には 月と宵の明星、木星がスマイルの形に並んでいました けれど、これはこれで賑やかな配列です。
ゆっくりゆっくりと細い月が地平線に吸い込まれていきます。
今年も残り2日余りとなりました。
(右の画像は参考としてプラネタリウムソフトStella theaterで再現したものです)
※地球照(earthshine)とは、月の欠けている部分が薄く見える現象。地球からの反射光によって月の暗い部分が照らされることによって生じる。
この5時間ほど前には、月は水星と重なり水星を隠していました。
(真昼でしたので肉眼では見えません)
そして、これからまもなく月は木星に追いつき、木星と重なります。
(日本では月没後ですので見えませんが、オーストラリアではこのように見えるはずです)
うわ?、夜空がキレイですね!
副住職は電脳だけじゃなくて、フォトグラファーとしても
プロはだし坊主ですね?。
本当にいつもため息が出るほど美しい写真ばかりで、
心が洗われるようでございまする?。
投稿者 宝船 | 2008年12月30日 00:22
宝船さん
細い月が地平線ギリギリにある姿は、まるで作り物の月のようでした。
あまりにも繊細で幻想的で・・・写真を撮りながらモーゼとアディが寄り添って腰掛けている姿が頭に浮かんだりしました。
投稿者 kameno | 2008年12月30日 10:35