ニホンミツバチの巣の引越し

貞昌院の境内墓地の一つにミツバチが群がっています。
ハチの種類はニホンミツバチ。
どうやら、墓石の内部空間に巣を作っていて、石の目地の間から出入りしているようです。
夏の昼間なので、羽を動かして風を内部に送っています。

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その様子を動画でも撮影しました。
ニホンミツバチは性格が穏やかなので、刺激を与えさえしなければ、近づいても刺したりしません。

墓石の中には、やはりミツバチの巣が見えました。
このままでは、さらに巣がさらに大きく成長してしまうので、引越ししてもらうことにしました。

※ニホンミツバチは希少なハチなので、殺虫剤で駆除することはせず、あくまでも移動を促します。

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巣を取り出して、女王バチの区画を巣箱に入れます。
また、そのほかの巣の部分も、ハチたちの栄養になるため、捨てないでおきます。
はちみつがたっぷり含まれいました。

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巣箱を、墓地区画の隅に移動します。
働きバチたちも一緒についてきました。

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スズメバチ除けのネットを掛け(ミツバチは通過できるが、スズメバチは通れない目の大きさ)、しばらくここで過ごしてもらうことにしています。

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この場所が気に入れば、定着するでしょうし、気に入らなければ別の場所に引っ越すことでしょう。

まずは、これでミツバチの引っ越し作業が一段落しました。

投稿者: kameno 日時: 2019年8月11日 11:28

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