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ここのところ雨天が続いておりましたが、久し振りに星空を望むことができました。
今、丁度約6.5年周期の楕円軌道をもつハートレー彗星(103P/Hartley)が見ごろを迎えています。
夜半から明け方にかけて南天の見やすい位置にありますので、少し大きめの双眼鏡があれば、ぼんやりと緑色に光る彗星を比較的簡単に見つけることができるでしょう。
今日(11月2日)の午前4時には、ふたご座といっかくじゅう座の間にあって、ちょうどクリスマスツリー星団(NGC2264:写真の15MONの直ぐ傍)との競演が楽しめました。
(2010 11 02 4:25a.m. CanonEOSkissX3+Tamron90mm f3.5 6sec ISO400 貞昌院にて)
カメラを固定してテキトーに撮影た写真ですので少し判りづらいかもしれませんが、ぼんやりと滲んでいるのが彗星です。
だんだん地球から遠ざかりつつあり、見ごろはあと一週間くらいでしょうか。
彗星の見つけ方はアストロアーツのサイトをご参照ください。
■彗星関連の主なブログ記事
> kameno先生
平安時代なら、彗星1個で、国をひっくり返すような大騒ぎだったようですが、時代も変わりました。彗星も、地上から変な「気」「呪詛」を送られることもなく、悠々と過ぎ去っていくことでしょう。
投稿者 tenjin95 | 2010年11月 2日 05:32
tenjin95様
キリスト生誕の際にも大きな彗星が現れたようですね。
今回のハートレー彗星は、ちょっと控え目の光り方です。周期も短いのでまた次の機会が楽しみです。
投稿者 kameno | 2010年11月 2日 07:16