熊本地震・九州豪雨の復旧復興を願って(3)

■平成29年10月23日(2日目)

この日は熊本から九州自動車道・大分自動車道を通り、福岡県朝倉市へ。

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今年の夏(平成29年7月5~6日)の九州北部の集中豪雨により40名近くの犠牲者、甚大な被害が発生しました。この災害は平成29年7月九州北部豪雨と名付けられ、現在も多くの方が仮設住宅での生活をされています。
そのうちの一つの仮設住宅団地の集会場をお借りし、お茶サロンを開催させていただきました。
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お菓子は横浜から持参したもの、そして温かいコーヒーとお茶を用意させていただきました。
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平日の午前中でしたが、多くの方々に集まっていただき、途中、炭坑節やきよしのズンドコ節をみんなで踊ったり和やかな雰囲気で茶話会が進みました。

避難所から仮設住宅団地へ移り、その生活程度落ち着いてきたとはいえ、さまざまな思いも心の中にあるかと思います。
一日以上も泥に埋まった家の中に閉じ込められた体験や、突然の豪雨に襲われた体験などの生々しいお話もありました。
(思い出したくないであろう話までも)伺うことができたことは、私たちにとっても大きな思いが残りました。

是非被災地を見て行って欲しいということで、災害から3か月の現場を訪れました。
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脇を流れる川は、ほんの小川程度の流量しかありません。
けれども当時は信じられないほどの(住民の方々にとっては経験したことのないほどの)濁流が一瞬のうちに襲ってきたのです。
濁流だけではなく、一面を覆う巨大な流木も被害を拡大させた要因でした。

復旧復興に向けた工事が進むことももちろんですが、お茶サロンのような活動の重要性を改めて感じた一日でした。

 


午後は、各所を廻りながら熊本県に戻り、夏まつりバザーの義援金をお届けしたり、ボランティアセンターや社会福祉協議会の皆様との意見交換を行いました。

 

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つづく

投稿者: kameno 日時: 2017年10月26日 04:59

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