茅の輪・夏越しの大祓

茅の輪=(かやで作られた大きな輪)が天満宮の鳥居に取り付けられ、今月末に行われる夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)の準備が整いました。

夏越しの大祓は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う伝統的な儀式です。
茅の輪をくぐることにより、疫病や罪蔵が祓われるといわれています。

くぐり方は左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。 こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。

 茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。 

昨年の写真はこちらです。
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投稿者: kameno 日時: 2005年6月26日 23:00

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