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子どもたちが山でエビフライを見つけてきました。
本当にエビフライにそっくりです。
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エビフライの元は松ぼっくり。
以前『トリビアの種』で紹介されたこともあるのでご存知の方も多いと思います。
リスやムササビなどが松ぼっくりを食べると、その鱗片の部分以外を残すため、その食べ残しがこのような形になるというものです。
リスの作ったエビフライについては、埼玉県立自然史博物館のサイトに詳しいので、ご紹介いたします。
アカマツ林にエビフライ?
自然史博物館の岩石園付近には,アカマツの林があります。ほとんどの来館者は気がつかずに通り過ぎてしまいますが,木の下をよく見ると,まるでエビフライのようなものが落ちていました(図1)。これは一体なんでしょう?
実はリスの仲間がアカマツの球果を食べたあと(食痕:しょっこん)なのです。形がまるでエビフライに似ているので通称エビフライといいます。もう少しよく観察すると,エビフライのほかにバラバラにされた鱗片(りんぺん)の破片もたくさんありました。また食べることを途中でやめたと思われる食痕も発見できました。途中でやめたものは,球果を食べたことがとてもよくわかります。
エビフライをたてに切ってみると,球果軸が基部で太くなっていることが判ります
それにしても偶然が作り出す造形とはいえ実に不思議なものを生み出しますね。
おはようございます
本当に、自然の造形物の中には、驚くべき素晴らしいものがあります。それよりも驚いた事は、街中の天神山にリスが生息している事です。自然を残し、保存するには広い面積が必要です。天神山は都会化した街の中の貴重な里山だと思います。
投稿者 ちのしんいち | 2009年3月31日 09:47
ちの様
そうなんです。街中の緑地には様々な生物が集まってきます。貴重な緑地を大切に残していきたいものです。
それはそれで嬉しいのですが、もしかすると天神山のリスは外来種の台湾リスかも知れないです。
電線を齧ったり樹木の皮を剥がしてしまったりしなければ良いのですが。
投稿者 kameno | 2009年3月31日 13:46