Search

全てのブログ記事一覧

TOPページへ


Creative Commons License
このウェブログのライセンス: Creative Commons License.

霜柱とシモバシラ

冬型の気圧配置が強まり、この冬一番の寒気が日本列島を覆っているということで、気温が低い日が続いています。

境内では「シモバシラ」の茎に霜の「花」が咲きました。
まだ、条件がそろっていないためか、小さめのシモバシラです。

20250206-4.jpg 20250206-5.jpg 20250206-3.jpg

植物の「シモバシラ」は、シソ科の多年草植物で、冬になると、葉が落ち、茎は茶色になり、一見枯れたようになります。

けれども、この草の珍しいところは根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げているということです。
茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきて冷たい空気に触れ氷の柱になります。

20250206-2.jpg

地表には、長い「霜柱」ができていました。

投稿者: kameno 日時: 2025年2月 5日 23:08

コメントを送る