« シジュウカラの雛が誕生 | 最新記事 | 大宰府天満宮・九州国立博物館 »
墓参専用モノレール設置工事(1) の続きです。
モノレール設置の基礎工事と同時進行で、線路・プラットホーム・車両製造をすすめている工場に行ってきました。
工場制作の部分はほとんど完成しているので、その検収が目的です。
工場は、かつて日本の高度経済成長をささえた九州の鉱山跡地にあります。
坑道内の輸送装置から派生して、現在では人や物資を運ぶ運搬装置の製造を行っている会社です。
貞昌院墓参専用モノレールで使うプラットホーム、避難用階段、レール部品なども出来ています。
車両もほぼ完成しています。
駆動方式は、ラック(歯竿)・ピニオン(円形歯車)方式で、35度の傾斜も安全に上り下りの運行が可能です。
※車両はテストレールに乗っています。
配色は、国鉄スカ色の色を参考に、表面は青15号、内面はクリーム1号としました。
7月中旬(予定)の基礎工事が終わった段階で運搬し、設置据付けが行われます。