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地元町内会の子ども坐禅会が開催されました。
参加者 子ども 34名 大人10名 合計 44名の参加をいただきました。
早朝6時よりラジオ体操、終わって7時より坐禅会(2チュウ)を行いました。
時折霧雨降る中ではありましたけれども、却ってしっとりした雰囲気の中、皆、落ち着いて坐禅ができたように思えます。
坐禅が終わって、皆に聞いてみます。
「時間が思ったより長かったと感じた人」・・・・・・・手を挙げた子どもは大体1/3くらいかな
「時間が思ったより短かったと感じた人」・・・・・・・残り2/3くらい
人によって、同じ時間でも感じ方は全く違うことがわかりましたね。
好きな事をしている時間ってあっという間に過ぎたりしますよね。同じように、坐禅に集中すると、あっという間に時間が経ったりします。
そして、坐禅をしている間、普段聞こえてこないようなさまざまな音も聞こえてきたと思います。
静かなこころで自分と向き合うということも、時には必要なのです。
用意した資料をもとに、簡単に説明をおこない、皆で考えていきます。
⇒資料はこちら
坐禅の後は、皆でお粥をいただきます。
食事をする前には、もちろん、合掌し「いただきます」とお唱えすると思いますが、お寺では、五観の偈(ごかんのげ)をお唱えいたします。
ゆっくりと読んでいきます。
五観の偈については、過去に記事として書いていますので併せてご参照ください。
⇒「いただきます」って言ってますか?
最後は、お漬物の一切れとお茶で、お椀を洗います。
水を大切にするこころと、食事に感謝するこころを忘れないようにしましょう。
お漬物をお茶と一緒に食べる経験は初めての子が多いせいか、「おいしい」という感想があちこちから聞こえたのが印象的でした。
8月21日には、夏休みチャレンジスクールとして、小学校の体育館で坐禅教室が行われます。
今度は出張坐禅会です。