カテゴリー:境内の花々

今年の桜開花は平年並みか

境内の桜の蕾が少しづつ膨らんできました。
今朝の状況です。

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ここのところ寒の戻りの影響もあり、蕾はまだ小さく、あと数日かかりそうですね。


日本気象協会が発表した最新の桜の開花予報では、横浜は3月25日開花となっています。

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(日本気象協会のサイトより引用)


このペースですと、満開は3月31日ごろ。
おそらく4月上旬までは見頃が続くのではないでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 09:36 | | コメント (0)

寒緋桜と三椏

鐘楼堂脇の寒緋桜が見頃を迎えました。

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濃いピンク色のとても目立つ花です。
下向きに開花するのが特徴です。

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三椏も少しづつ開花してきました。
こちらはこれからが見頃となります。

投稿者: kameno 日時: 23:13 | | コメント (0)

河津桜が見頃のピークに

西高東低の冬型の気圧配置が進み、強い北風が吹き荒れる一日になりました。
境内から望む富士山には白い雪の部分が広がっています。
昨日、一昨日は横浜では冷たい雨が降りましたので、富士山にはかなりの降雪があったようです。

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永谷天満宮本殿から貞昌院薬師墓地(駅側墓地)にかけて植えられている河津桜は、葉桜へ移行しており、見ごろの最盛期を迎えています。
mまた、平戸永谷川沿い遊歩道の河津桜も見応えがあります。



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露地植えのクリスマスローズも咲き始めました。


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投稿者: kameno 日時: 17:51 | | コメント (0)

福寿草が見頃に

境内の露地ものの福寿草が咲き始めました。

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ここのところ暖かく穏やかな日が続いています。

福寿草が咲くと、本格的な春が間近に迫っていることを実感します。
今年は季節の進行がだいぶ早そうです。

投稿者: kameno 日時: 21:54 | | コメント (0)

河津桜が早くも見頃に

永谷天満宮本殿から貞昌院薬師墓地(駅側墓地)にかけて植えられている河津桜が見頃をむかえました。
今日は暖かい陽気になり、一層咲き進んだ感があります。

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河津桜は梅花とほぼ同じ時期に咲きます。
境内の梅もまさに見頃。


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一足早い春の訪れに境内が鮮やかに彩られてきました。

投稿者: kameno 日時: 15:50 | | コメント (0)

梅花が早くも見ごろに

冬型の気圧配置が強まり、日本海側では大雪になっている地域もあるようです。
関東地方では、晴れの天気となり、放射冷却の影響もあり凛とした寒い朝になりました。

毎週木曜日朝の定例坐禅会では、薄明の時刻、西の地平線に沈んでいく満月が望めまた。

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境内から望む富士山は、積雪の範囲が広がっているように見受けられます。

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天神山の梅は、まさに見ごろの時期を迎えました。

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投稿者: kameno 日時: 12:05 | | コメント (0)

早い春の訪れ

例年より10日ほど早くフキノトウが芽を出し始めました。

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この冬は、霜柱も氷の張る日も例年よりかなり少なく、暖冬であることを実感しています。
境内から望む富士山も雪の白い部分の割合が小さくなっています。

梅花も咲き進み、緑萼梅もまもなく見頃です。

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投稿者: kameno 日時: 13:30 | | コメント (0)

梅花綻ぶ

境内の梅の蕾が綻びはじめ、陽の当たる木によってはかなり開花が進んでいます。

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今年の冬は、暖冬であることを感じます。
蓮鉢の氷はほとんど凍らず、霜柱も出現する日がかなり少ないようです。

投稿者: kameno 日時: 12:45 | | コメント (0)

サクラサク-十月桜がこの冬2度目の開花

貞昌院駅側の薬師墓地で、十月桜が何輪も開花しました。

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十月桜は、例年、晩秋(10月下旬)と春(3月下旬)に開花しているのですが、この冬に関しては異常なほどの暖冬の影響か、まだ正月松の内だというのに、何輪も咲いてしまいました。
こんな事は、これまで見られなかった現象です。


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つまり、昨年10月、今年1月、そしておそらく今年3月も咲くでしょうから、1年に3回も開花することになります。
桜の木への負担も大きいのではないかと危惧いたします。


投稿者: kameno 日時: 11:48 | | コメント (0)

寒くなると緑が濃くなる植物

今朝の境内は、昨晩から降り続いた冷たい雨の影響もあり、一気に気温が下がりました。
肌寒い一日になっています。

ケヤキや柿など落葉樹はだいぶ葉を落としています。
これから冬を迎える季節に、境内でひときわ鮮やかな新緑を見せている植物があります。

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彼岸花は、秋彼岸の時期、花の咲いている時期には葉は見られません。
しかし、花期が終わり、秋から冬にかけて葉が地面から伸びてきてきます。

これから冬の間中、陽の光を養分に変えて球根に蓄積し、来年へ備えているのです。
来春、本格的な春を迎え、他の植物が芽吹き始める時期になると、彼岸花は逆に葉を枯らしてしまいます。
そして、また秋彼岸を迎えると花芽が地面から伸びてきます。
不思議な植物です。


地元の小学校では連合町内会の運動会が開催されました。

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投稿者: kameno 日時: 14:14 | | コメント (0)

朝夕めっきり涼しくなりました

日本列島を寒気が覆い、西日本では木枯らしも観測されました。


墓地の周囲には、ヤクシソウが黄色い花を咲かせています。

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この草は、葉をちぎると断面から白い汁が出ることが特徴です。

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境内は一気に秋が深まりっていきました。

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投稿者: kameno 日時: 13:48 | | コメント (0)

秋の桜

秋の桜と書くと「コスモス」と読みますが、この時期に咲く桜があります。

それが十月桜(ジュウガツザクラ)。
貞昌院の駅側墓地に植えられています。

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次々と綻んでいっていますので、今月末には見頃になることでしょう。


今年は彼岸花の花期がだいぶずれ込んでいます。
アゲハ蝶が蜜を求めて集まっていました。

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投稿者: kameno 日時: 19:57 | | コメント (0)

彼岸花が最盛期

境内の彼岸花が最盛期を迎えています。

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今年の彼岸花は例年より1週間から10日ほど遅い最盛期となっています。
夏の暑さと降雨の条件によるものでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 23:39 | | コメント (0)

今日から秋彼岸

秋彼岸を迎えました。
今年の彼岸は9月20日から26日、23日がお中日(秋分の日)です。
入りのとなる今日は、平日にも関わらずお墓参りの方々がたくさんいらっしゃいました。

彼岸の入りに合わせて墓地の清掃を行いましたので、気持ちのよいお墓参りができることと存じます。

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今年の秋は、残暑が残り、まだまだ気温の高い日が続きそうです。

境内の各所で彼岸花が咲き始めました。

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貞昌院では白花の彼岸花が多いのですが、赤花も咲いています。

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また、秋の七草のひとつ、萩や尾花(すすき)も見ごろを迎えています。
どうぞ、秋の景色を楽しみながらお墓参りされることをお勧めします。

投稿者: kameno 日時: 14:59 | | コメント (0)

初秋の境内

昨晩から夜半にかけて激しい雷雨となりました。
一晩明けて厚い雲が空を覆う天気になっています。

朝夕は虫の声が響くようになり、少しづつ秋の気配を感じられるようになりました。


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秋は紫系統の花が多いですね。

彼岸花の花芽も伸びてきました

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投稿者: kameno 日時: 10:18 | | コメント (0)

厳しい残暑が続く

記録的な暑さとなった8月ですが、台風7号によるまとまった雨で一段落。
しかし、その後、再び厳しい暑さが続いています。
連日のように熱中症アラートが発出されています。

まとまった雨と強い日差しのため、境内の芝生は緑の色が一段と濃く、精力的に生育しています。

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まもなく9月を迎えるというのに、7月に盛りを迎え、一度花期を終えたノウゼンカズラが再び多くの花を咲かせました。

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ベランダの葡萄はこんなにも実をつけました。

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日射が好きな植物たちにとっては、生育に適した夏だったようです。

その分、これまでの当り前であった季節感が失われている感があります。

投稿者: kameno 日時: 22:58 | | コメント (0)

暫く残暑が続く見込み

八月盆が明けました。
本州を横断した台風7号の影響で、日本各地では交通機関の計画運休や水害など、大きな影響が出た地域も多かったようです。
貞昌院では時折強い雨が降ったものの、台風の影響はそれほど大きくありませんでした。

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しかし、台風通過後は、またしばらく気温が高く残暑厳しき日が続きそうです。



高温に関する全般気象情報 第1号

東日本と西日本では8月23日頃にかけて、気温の高い状態が続くため、熱中症など健康管理に注意してください。
東日本と西日本では8月23日頃にかけて、高気圧に覆われて晴れる日や暖かい空気の流れ込む日が多いため、最高気温が35度以上の猛暑日になる所があるでしょう。
気温の高い日が続くため、熱中症など健康管理に注意してください。
[補足事項等]地元気象台の発表する高温に関する地方気象情報等に留意してください。

(2023年08月16日15時00分 気象庁発表)



気象庁は「高温に関する全般気象情報」を発表しています。
今後1週間は(水)頃にかけて、気温の高い状態が続くため、熱中症対策などの健康管理を十分に留意する必要があります。


投稿者: kameno 日時: 20:50 | | コメント (0)

七月盆二日目

七月盆の棚経が続いています。
今日は2日目。
お盆に入ってから曇りの日が続いており、陽射しがその分弱まってくれています。


境内の大賀蓮は、蕾が順番に咲いていき、開花4日目の花は風に吹かれて花びらを散らしていきます。

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明日は七月盆の最終日になります。

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投稿者: kameno 日時: 21:58 | | コメント (0)

大賀蓮185cm

境内で育てている大賀蓮。
今日の開花状況です。

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夏の陽射しをたっぷり浴びてすくすくと育っており、次々と花を咲かせています。

地上高185cmで開花しました。
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蜂やアブが花粉を集めにやってきます。

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投稿者: kameno 日時: 18:08 | | コメント (0)

グリーンカーテンとベランダ果樹園

7月に入り、気温の高い日が続いています。
関東近県でも各地で最高気温が30度以上の真夏日になり、今後もしばらくは暑さが続きそうでです。
引き続き熱中症対策が必要になります。

暑さを少しでも和らげるため、境内では芝生などのグラウンドカバーや、日射を除けるグリーンカーテンを活用しています。

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客殿広間の窓には、藤棚の緑が広がっています。

ベランダでは、果樹類を育てています。
今年は特に日照時間が多いため、果実の生育がとても良いです。

ブルーベリー
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マスカット と ゴーヤ
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境内の裏山には、ツリフネソウが群生しています。
特に今年は、生育の範囲が例年以上に広がっています。
蝉の羽化も始まりました。

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今日の大賀蓮。
毎日のように開花が続いています。

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投稿者: kameno 日時: 20:00 | | コメント (0)

大賀蓮最盛期

境内の大賀蓮が次々と花を咲かせています。

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気温が高く日射量の多い日が続きましたので、蓮にとっては絶好の条件となっています。

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数日後に咲くであろう つぼみの高さは、170cmを超えています。

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(左側の花は開花4日目。夕方には散ってしまうことでしょう)

投稿者: kameno 日時: 14:05 | | コメント (0)

大賀蓮が次々と開花

本格的な夏の到来を前に、立葉がこんなにも成長しました。
境内の大賀蓮は次々と開花しています。

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茶室前 花の高さは160センチを超えています。


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鐘楼堂前

7月に入り、境内の緑が一番色濃い時節を迎えました。

投稿者: kameno 日時: 11:26 | | コメント (0)

大賀蓮一番花3日目

境内の大賀蓮、一番花が3日目を迎えました。
大賀蓮はそれぞれの花が4日間開きますが、そのうち開花3日目が一番の見ごろだと思います。

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夏至が過ぎ、これから7月盆の頃まで次々と開花していくことでしょう。

投稿者: kameno 日時: 20:31 | | コメント (0)

大賀蓮一番花開花!

境内で育てている大賀蓮、今年の一番花が開花しました。


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令和5年の開花日は6月24日__φ(。_。*)メモメモ.


茶室の中から窓越しに眺めるとこのように見えます。

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大賀蓮は3~4日間咲き続けますが、1日目は半分ほど開花して昼には閉じてしまいます。

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早朝から午前中のみ花托の様子が伺えます。

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投稿者: kameno 日時: 17:03 | | コメント (0)

夏至の大賀蓮

今日は夏至。
一年で一番昼間の時間が長い日を迎えました。

境内の大賀蓮は成長期まっさかりです。
前回のブログ記事と比較してみてください。


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(左)鐘楼堂前 (右)茶室前


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つぼみは3つほど伸びてきています。
現在、地上高135センチほど。

まだ、蕾自体は小さいので、開花まであと数日はかかりそうです。

投稿者: kameno 日時: 18:48 | | コメント (0)

大賀蓮成長期

まもなく夏至を迎えます。
大賀蓮はこの時期、一番の成長期になります。

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(左)茶室前 (右)鐘楼堂前

花芽もどんどん伸びています。
1番花、2番花のつぼみの高さは1mを越えました。

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花芽は1日10㎝近く伸びていきます。
つぼみの大きさも日に日に膨らんでいきます。

来週末くらいには咲きだすことでしょう。

投稿者: kameno 日時: 20:36 | | コメント (0)

大賀蓮一番花芽

関東地方が梅雨入りとなり、雨天の日が多くなっています。
境内の草木の成長の時期でもあり、大賀蓮はこんなに育っています。

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(左)鐘楼堂前 (右)茶室前

今年は例年よりも生育が早いようで、早くも一番花の花芽が伸びてきました。


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一週間後くらいには開花するかもしれません。

玄関前の睡蓮も咲き始めました。。


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やはり時期がだいぶ早いですね。

投稿者: kameno 日時: 10:35 | | コメント (0)

紫陽花がまもなく見頃に

貞昌院と永谷天満宮の紫陽花が次第に色づいてきました。

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初めは緑色の小さい花(正確にはガク)ですが、次第に鮮やかに色づいていきます。

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今年は例年より1週間ほど早い咲き進みのような感じです。
見頃は概ね6月上旬から中旬くらいだと思います。
なお、境内の何処で紫陽花が楽しめるかは、こちらの記事に略地図を掲載しておりますのでご参照ください。

アジサイ花回廊

投稿者: kameno 日時: 20:25 | | コメント (0)

芍薬が咲き始めました

例年より2週間ほど早く芍薬が咲き始めました。

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今年は気温が高い日が続き、桜の開花をはじめ、季節の進行が記録的に早く進行しています。

大賀蓮はこのように立葉が成長してきました。
日に日に葉の数が増えています。

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雨上がりの夕方には東の空には虹の架け橋が。
夕方の虹が出る翌日は天気が回復する傾向にあります。

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投稿者: kameno 日時: 20:51 | | コメント (0)

桜は御衣黄桜、八重桜へ

境内のソメイヨシノは徐々に葉桜へと移り、桜吹雪が舞っています。

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数ある桜の中で、終盤の桜として御衣黄桜がみごろを迎えました。
墓地参拝モノレール「まいれ~る」の線路わきにある、黄緑色の花を咲かせる桜です。

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こちらはウワズミザクラ。
ちょっと変わった形の花を咲かせますが、れっきとした桜の一種です。

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そして、八重桜。

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八重桜は重厚な花を咲かせますので、見応えがあります。

投稿者: kameno 日時: 20:14 | | コメント (0)

久しぶりの晴天

桜が満開になってから雨模様の日が続きました。
今日も午前中は雨が降り続いていました。
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昼過ぎには天気が回復し、陽が射してきました。
ソメイヨシノは見頃の終盤を迎え、葉桜へと移りつつあります。

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3月も終盤、年度末の慌ただしい時節となりました。

投稿者: kameno 日時: 16:57 | | コメント (0)

桜満開!

昨晩からのまとまった雨が上がり、今日は陽射しが戻ってきました。
気温も高くなっているので、境内の桜は一気に満開になっています。
境内は春爛漫、色鮮やかに彩られています。

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Vlog風に動画にまとめてみました。


昨晩の雨の影響で、風が吹くと花弁が舞い桜吹雪になっています。
明日明後日くらいがソメイヨシノの見頃となるでしょう。

投稿者: kameno 日時: 16:02 | | コメント (0)

桜、一気に5~7分咲きへ

お彼岸の中日を越えました。
今日も昨日以上に暖かい日となっています。
最高気温は23度前後の予報。
境内のソメイヨシノは一斉に開花が進み、5分咲きから7分咲きほどになっています。

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うぐいすが盛んに鳴いています。
ソメイヨシノは今週末には満開になるのではないでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 09:56 | | コメント (0)

桜2分咲き、大賀蓮立葉

彼岸に入ってから暖かい日が続いています。
今日も穏やかな天気になり気温がぐんぐん上がっています。

境内のソメイヨシノは、陽当たりの良い枝はこんなに咲き進みました。

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とはいえ、山全体を見渡すと、ソメイヨシノは1~2分咲きといった感じです。
それでも例年よりも10日ほど早い進み具合です。
次の土日にはほぼ満開に近い状態になるのではないでしょうか。

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山門前では、早くもチューリップやツルコザクラ、枝垂れ花桃が咲き始めました。

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大賀蓮の蓮鉢でも、芽が伸び始めています。

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枝垂れ桜も数輪開いています。
枝垂桜はいつもは4月上旬に咲き始めるので、かなり早いですね。

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投稿者: kameno 日時: 12:51 | | コメント (0)

今日から春彼岸

今日、3月18日から春彼岸です。
21日が秋分の日で、前後3日を含め7日間がお彼岸の期間となります。

今日は朝から雨模様となり、昨日のうちにお墓参りされている方も多かったようです。
この時期に合わせて墓地の清掃を行いました。

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境内では、鐘楼堂前の三椏が鮮やかな花を咲かせています。

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桜の開花宣言も出され、3月下旬にはソメイヨシノも満開位なることでしょう。

お墓参りと併せて、是非お楽しみください。


当ブログで何回か御紹介しておりますが、貞昌院から「富士山」がほぼ真西に位置するため、この時期にダイヤモンド富士を見ることができます。
今年も計算上は彼岸の入りの日(つまり、今日)ダイヤモンド富士となるはずです。(ただし今年は天気が悪そう)

カシミール3Dによるシミュレーション画像を添付します。

無名


2020年に撮影した「貞昌院から望むダイヤモンド富士」はこちら

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投稿者: kameno 日時: 09:43 | | コメント (0)

サクラ早くも開花宣言

令和5年の桜の開花宣言は、暖かい日が続いたため3月14日に早くも東京で開花宣言が出されました。
3月14日に開花宣言となったのは、2020年、2021年と同じく観測史上最速の宣言日となっています。

横浜市南部に位置する貞昌院でも、陽当たりの良い場所にある桜(ソメイヨシノ)の枝では既に5輪以上開花しています。

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これからも暖かい日が続きそうなので、満開になるのもだいぶ早そうです。
お彼岸の頃には、もう花見のピークを迎えるのではないでしょうか。




東京の桜 3月の極端な高温で開花が早まる

昨日3月14日(火)、東京で桜の開花が発表されました。2020年、2021年に並ぶ過去最も早い開花です。この記録的な早咲きは3月に入ってからの高温続きが大きく影響しているとみられます。
今年の東京の気温の平年差を見ると、2月は平年よりも高い日と低い日を繰り返し、1か月のトータルで見ると、平年を1℃ほど上回りました。
3月に入ってからは連日、平年よりも大幅に高く、3月上旬の平均気温は統計開始以来最も高い、12.4℃となっています。

1953年以降の東京の開花と気温のデータを分析したところ、3月に入ってからの気温が高い年は、平年より大幅に早く開花しています。今年を含む開花が早かった上位5回は、全て3月上旬の平均気温が10℃を上回っていました。
今年は2020年や2021年に比べると2月の平均気温は低かったものの、3月上旬の記録的高温で一気に開花したとみられます。
2月の気温が低かった2013年も、3月上旬の気温が平年より4℃以上高い11.6℃となり、早咲きとなりました。
3月上旬の平均気温が10℃以上となったのは1997年が初めてで、その後は今年まで8回を観測しています。3月上旬の気温が高い傾向になっているのに合わせ、桜の開花も早まっている状況です。
その他のところでも早めの開花・満開へ
今年はこの先も暖かい日が多くなる予想のため、桜開花の便りが次々と届きそうです。平年と比べると全国的に桜の開花・満開は早く、昨年と比べても関東や東北などで早くなるところがあります。
(ウエザーニュース 2023/3/15配信)


投稿者: kameno 日時: 10:18 | | コメント (0)

三椏と寒緋桜が見ごろに

啓蟄を迎え、本格的な春もすぐそこまでやって来ました。
鐘楼堂前の三椏と寒緋桜が咲き始め、まもなく見頃を迎えます。

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今年の桜予想によりますと、ソメイヨシノは昨年よりかなり早いようです。

境内もだいぶ華やかになってきました。

投稿者: kameno 日時: 17:55 | | コメント (0)

全国的に暖かい日が続く

2月最終日を迎えました。
早いもので、もう3月です。

今日は全国的にも気温が高く東京では気温20度を超えたところもあり、全国の約半数の地点で今年一番の暖かさとなったということです。

また、北陸では春一番を観測しました。


境内ではフキノトウが芽を出し、さっそく収穫していただきました。

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福寿草も馬酔木もこんなに咲き揃っています。

池の畔に狸が姿を現しました。
かなりやせ細っています。餌が少ないのでしょうか。

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投稿者: kameno 日時: 22:13 | | コメント (0)

福寿草が咲きました

境内の福寿草が咲き始めました。

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今日は一日穏やかで暖かい日でした。

福寿草が咲くと、いよいよ本格的な春が間近に迫っていることを実感します。

投稿者: kameno 日時: 17:44 | | コメント (0)

河津桜が見ごろに

三寒四温。
気温の高い日、低い日が交互にやってきています。
今日は穏やかな暖かい日になりました。

貞昌院と永谷天満宮の裏山、天神山では河津桜が見ごろを迎えています。

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ソメイヨシノよりも1か月ほど早く咲く、早咲きの濃いピンク色の桜です。

ちょうど、梅花と見ごろが重なっています。


ということで、境内では色とりどりの梅花も同時に楽しむことができます。
天気の良い日にお出かけになっては如何でしょうか。


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投稿者: kameno 日時: 20:57 | | コメント (0)

シモバシラの霜柱

最強寒波が到来し、境内の外気温は氷点下を記録しました。
一夜明けて、境内裏庭で育てている植物「シモバシラ」が霜の細い氷柱の衣をまとっています。

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シモバシラは、シソ科の多年草植物ですが、冬になると茎が茶色になり、一見枯れたようになります。
けれども、根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げています。

茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。
近づいてみると、そのことがよくわかります。


シモバシラの「霜柱」が出来る条件は次の通りと言われています

(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風

この現象は一年に何度も見られない珍しい現象です。

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最強寒波到来の朝、貞昌院境内での外気温の記録を見ると、最低気温はマイナス2.8度でした。


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投稿者: kameno 日時: 09:47 | | コメント (0)

蝋梅が見ごろ、梅花も綻ぶ

境内の蝋梅が満開になりました。
甘い香りが周囲に漂っています。

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梅の花も数輪ではありますが綻び始めました。

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梅花 新たにひらく 旧年の枝

これは、曹洞宗の開祖道元禅師の説法のことばで、『永平広録』巻三「上堂」に記されています。
寒風の中、老梅木に開く梅花を「仏様の姿」にたとえて、力強く解かれています。

時間は矢のごとく過ぎていきます。自然の遷り変りも同様です。

その中で、老梅樹は春夏秋冬を何度も経て、厳寒の中、花を一輪咲かせ、暖かい春を呼びます。
梅花がニ輪、三輪、四輪、五輪...と綻び、周囲に芳香を広げながら春の訪れを賀しているようです。

寒風に晒されながら精一杯に咲く姿に、古慕の念と共に精進を重ねつつ、梅花を愛でたいものです。

投稿者: kameno 日時: 10:33 | | コメント (0)

秋雨→秋晴れ→再び雨模様

昨晩まで続いた秋雨が上がり、日が昇るにつれて青空が広がってきました。
花々の水滴がキラキラと輝いています。

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天気は再び下り坂で、今晩からまた雨模様になりそうです。

投稿者: kameno 日時: 18:35 | | コメント (0)

秋を彩る境内の花々

秋も深まり、境内は秋の花々を楽しむことができます。
代表的な花は、やはり菊。
色とりどりの菊の花が咲き誇っています。

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ピラカンサやセンリョウの真っ赤波も鮮やかに色づいています。

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春と秋の二度楽しめるジュウガツザクラの花も咲き始めました。

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11月下旬あたりから境内のイチョウが黄色く色づいていきます。

投稿者: kameno 日時: 17:52 | | コメント (0)

彼岸花が見頃に

境内の彼岸花が見頃を迎えています。

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今年は例年より早めに咲き始めましたが、花期が長く、秋彼岸を過ぎてもまだ見頃が続いています。
今週いっぱいは楽しめるのではないでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 07:53 | | コメント (0)

秋彼岸

台風14号が通過した後、日本列島に北風が吹き込み気温がぐっと下がりました。
境内では彼岸花が見ごろを迎えています。

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今年の秋彼岸は9月23日の秋分の日を中心とした1週間となります。
週末には次の台風が接近する予報となっています。

気象情報には特に留意する必要があります。

投稿者: kameno 日時: 07:21 | | コメント (0)

秋の境内

朝夕過ごしやすい涼しさとなり、境内は次第に秋の様相が色濃くなってきています。
境内に響く蝉の声も秋の虫の声に変わっています。

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大賀蓮は、このような感じでだいぶ葉が黄色に変化しています。
地下では新しい蓮根が育っているはずです。

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投稿者: kameno 日時: 06:46 | | コメント (0)

透かしホオズキ

境内の山門付近のホオズキが実をつけています。

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このホオズキはお盆行事に欠かせない植物で、実の形が提灯に見立てられ、道しるべの役割をしています。

夏が終わりを迎えると、実の皮が葉脈を残してテントウムシなどに食べられます。
その結果、このような透かしホオズキが出来上がるのです。

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自然の生み出す美しい造形です。


大賀蓮は、葉がだいぶ黄変してきました。
地下では次世代の蓮根が育っていて、養分を蓄える時期を迎えています。

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投稿者: kameno 日時: 08:32 | | コメント (0)

藤狂い咲き

台風が通過してから再び暑い日が続くようになりました。


地元小学生たちが境内で育てているサツマイモはたっぷりの日照を浴びて大きく成長しています。

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あまりの暑さのためでしょうか、藤の花が季節外れの花を咲かせています。

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今後しばらくは猛暑日を記録する地域も多いとのことですので、体調管理には十分ご留意ください。

投稿者: kameno 日時: 19:17 | | コメント (0)

百日紅-猛暑が続く

連日猛暑が続いています。
今日も日本列島の広い地域で気温が高い日となっています。
日中は関東北部で40℃近くまで上がる所もあり、最高気温は前橋38℃、山形・福井・京都37℃、仙台・東京・名古屋・大阪35℃と予想されています。
昨日以上に危険な暑さとなることが予想されますので、熱中症に厳重に警戒をして、涼しい場所で過ごすよう心掛けることが必要です。

この暑さの中、百日紅は元気に花を咲かせています。
日射しが大好きなのでしょう。

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大賀蓮は花期を終え、葉が少しづつ黄色に変色していっています。
土の中では次世代の蓮根が育っている時期なので、水の吸い上げは盛んで、一日に2度鉢に20リットルほど補水をしています。

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投稿者: kameno 日時: 12:43 | | コメント (0)

大賀蓮今年を締めくくる花

6月下旬から次々と花を咲かせてきた大賀蓮ですが、花期の終盤を迎えています。

茶室前

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鐘楼堂前

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今年もたくさんの花を楽しませていただきました。
これからは、地上の葉は枯れていき、地下で蓮根がどんどん育っていく時期となります。

それにしても、毎日気温が高い日が続いています。

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体調管理には留意したいものです。

投稿者: kameno 日時: 23:03 | | コメント (0)

大賀蓮 花期の終盤へ

七月盆が明けました。
今朝の大賀蓮です。

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鐘楼堂前の道元禅師像の網代傘よりも高く咲いています。
高さは約2m。

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すぐ脇にはヒオウギスイセンが鮮やかなオレンジ色の花を咲かせています。

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蓮は花期の終盤を迎えています。

投稿者: kameno 日時: 10:34 | | コメント (0)

大賀蓮 最盛期

今年は梅雨明けが記録的に早く、蓮の成長期に日照時間が長い日が続いたため境内の大賀蓮がとてもよく育っています。
次々に花が咲いており、七月盆のあたりまでは花を楽しめそうです。

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鐘楼堂前の道元禅師像も、蓮に囲まれています。
この時期、蓮鉢の水が葉の蒸散などによって直ぐに少なくなってしまいますので、水が枯れることのないよう適宜給水していく必要があります。

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七月に入り、お盆や大施餓鬼法要(おせがき)など夏の行事も続きます。
暑い日が続きますが、水分補給などには十分留意したいものです。

投稿者: kameno 日時: 10:11 | | コメント (0)

宗旦槿、凌霄花

貞昌院駐車場の宗旦槿(ソウタンムクゲ)と凌霄花(ノウゼンカズラ)がたくさんの花を付けています。

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宗旦槿は茶花としても重宝されます。

今年は梅雨明けが早く、陽射しの強い日がつづいたため、グリーンカーテンとして育てているゴーヤの生育もとても良いです。

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今年は特に暑い夏になるような長期予報が出されています。
熱中症対策には十分留意したいものです。

投稿者: kameno 日時: 23:58 | | コメント (0)

大賀蓮はこの土日の朝が見頃

境内の大賀蓮が一気に何厘も開花しました。
ここのところの暑さのために咲き急いでいる感があります。

今朝は小学生たちが総合学習のために境内に立ち寄り、蓮も観察していきました。

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今年の大賀蓮は特に生育が良く、花の高さも1m85㎝ほどにも達しています。

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立葉の大きさも直径45㎝以上あります。

吸い上げる水の量も多く、毎日20リットル以上水を補給しています。
大賀蓮にとって、水を絶やすことのないよう気をつけることがポイントです。

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大賀蓮は、この土日(7月2-3日)の朝が見頃となることでしょう。


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投稿者: kameno 日時: 20:55 | | コメント (0)

大賀蓮一番花ー梅雨明け

境内で育てている大賀蓮の一番花が咲きました。

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気象庁が、今日「関東甲信地方、東海地方、九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
これは平年より22日も早く、去年より19日早い梅雨明けとなり、記録がある中で一番早い梅雨明けということです。

ここ数日、陽射しの強い日が続いており、蓮の成長にはもってこいの天気となっています。
つぼみも多く付いていますので、しばらくの間は花が楽しめそうです。

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隣接する永谷天満宮に茅の輪が準備されました。

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6月30日に夏越の大祓(なごしのおおらえ)神事が行われます。

投稿者: kameno 日時: 22:38 | | コメント (0)

半夏生とアバカンサス

境内の半夏生(ハンゲショウ)の葉が白く変化してきました。
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この植物は、半夏生の頃(今年の半夏生は7月2日)葉が白く変わり、時候を知らせてくれます。
この時期のみ白くなり、半夏生が過ぎると緑色に戻っていきます。


梅雨に入り、雨の日が続くようになりました。
アバカンサスもまもなく見頃を迎えます。
アバカンサスは、咲き方が特徴的で、蕾の中に小さな花がいくつも内包されていて次第に開いていきます。

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現在は↑写真の4枚目の状態ですが、あと数日すると満開となります。
とても目立つ花です。


この時期の花と言えば、花菖蒲や紫陽花もあります。
紫系統の花が目立ちますね。

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投稿者: kameno 日時: 21:54 | | コメント (0)

天神山の紫陽花がまもなく見頃

天神山(貞昌院と永谷天満宮境内)の紫陽花がまもなく見頃を迎えます。

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花の色は、今のところ白が目立ちますが、これから次第に色づいていきます。
今週末あたりが見頃になるのではないかと思います。

紫陽花を楽しむコースを航空写真を元に作成しました。

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投稿者: kameno 日時: 20:18 | | コメント (0)

梅雨入りの境内点描

気象庁から本日(6月6日)関東甲信地方が梅雨入りしたとみられるという発表が出されました。
今年の梅雨入りは昨年より8日早く、平年より1日早いということです。
ここのところ雨模様の日が多かったため、より例年より早めに梅雨入りした印象があります。

境内では、紫陽花がまもなく見頃を迎えます。
その他、今日撮影した境内の花々をお届けします。

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投稿者: kameno 日時: 16:42 | | コメント (0)

大山蓮華・芍薬

大型連休も今日で終わり。
境内では芍薬が見ごろを迎えました。

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裏庭では、大山蓮華が咲いています。


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陽も長くなり、気温も高くなってきたので、大賀蓮がぐんぐん伸びています。

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これからが立葉が精力的に伸びる時期です。
一日一日の変化が見て取れます。

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投稿者: kameno 日時: 17:43 | | コメント (0)

みかんの花

墓地参道のみかんの花が一斉に咲き始めました。
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純白の可憐なな花です。
甘い香りが周囲に漂っています。


甘い花の蜜を求めてアリたちもやって来ます。

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アゲハ蝶の卵も産みつけられていましたので、幼虫もこれから育っていくことでしょう。

大型連休に入り、境内は新緑に包まれています。

投稿者: kameno 日時: 16:31 | | コメント (0)

躑躅が見頃を迎えました

境内では躑躅(つつじ)が見ごろを迎えています。
様々な種類があり、花の大きさや色もそろぞれ違います。
一つの下部で色違いの花が咲く種類もあります。

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株全体に花が広がるので、華やかでいいですね。初夏を彩る代表的な植物です。
今日は正午から雨が降り出しました。
まとまった雨になりそうです。

投稿者: kameno 日時: 19:39 | | コメント (0)

雨後の筍

全国的に天気の悪い地域が多く、当地でも寒の戻りの冷たい雨が降っています。
それまで、暖かい日が続いていましたので、裏山では筍が次々と伸び始めました。
収穫した筍は、直ぐに茹でて灰汁を取り除きます。

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藤の花房も伸びてきました。

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そして、この時期の花と言えばイカリソウ。
花の形がまるで船の錨のような形をしています。

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新緑の季節の雨は育花雨とも呼ばれ、花を育て、木々の成長を促す雨でもあります。
作物の生育にも大切な役割を果たしています。

投稿者: kameno 日時: 08:26 | | コメント (0)

御衣黄桜がみごろ

境内のソメイヨシノは葉桜へ。
今は枝垂桜、八重桜、そして御衣黄桜がみごろを迎えています。

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この桜は黄緑色の花弁が特徴です。
新緑に溶け込んでしまい見間違えるほどですが、よく見るとこのような可憐な花が開いています。

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御衣黄桜は、墓参用モノレール「まいれ~る」の直ぐ脇に咲いていますので、モノレールに乗ると間近に見ることができます。

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今週いっぱいが見頃でしょう。

投稿者: kameno 日時: 20:10 | | コメント (0)

花散らしの雨

昨晩から冷たい雨が降っています。
満開のソメイヨシノに降り注いで、少しづつ花が散り始めています。

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ソメイヨシノは今日、明日は風が吹くたびに桜吹雪となるでしょう。
あと数日で散り終わり、葉桜へ変わっていきます。
これからは枝垂桜が見頃を迎えます。

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投稿者: kameno 日時: 09:01 | | コメント (0)

桜満開~散り始め

境内のソメイヨシノが満開となり、少しづつ散り始めています。

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ソメイヨシノの見頃は、今週いっぱいというところでしょうか。

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今朝の定例坐禅会では、桜粥をお出ししました。

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投稿者: kameno 日時: 07:21 | | コメント (0)

ソメイヨシノの見頃は来週

境内のソメイヨシノが開花しはじめています。

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今のところ、まだ一分咲き程度ですが、陽当たりの良い枝はかなり咲き進んでいます。

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例年、咲き始めから1週間程度が一番の見頃になりますので、来週あたりでしょうか。
貞昌院と永谷天満宮の裏山、天神山の南面(山頂から上永谷駅側にかけて)200本以上のソメイヨシノが美しい光景を生み出します。


以前撮った動画をご紹介します。


隠れたお花見スポットですので、お近くの方は、是非お越しください。

投稿者: kameno 日時: 08:36 | | コメント (0)

東京で桜が開花-貞昌院も

気象庁は、3月20日に東京・靖国神社の桜が開花したと発表しました。
これは、平年より4日早く、昨年より6日遅い開花ということです。

貞昌院境内のソメイヨシノも、全体的にはまだまだですが、陽当たりの良い枝は、このように開花しています。

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横浜市南部に位置する貞昌院でも、3月20日が開花とみて良いでしょう。

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この時期は、トサミズキやコブシなど、色とりどりの花が咲き始めるので、境内は一気に華やかな雰囲気になります。
他に、寒緋桜も例年より少し遅いみごろを迎えています。

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サクランボの花は、見ごろのピークを過ぎました。

投稿者: kameno 日時: 08:38 | | コメント (0)

春時雨

昨日までの少し肌寒い一日から一転、気温がぐんぐん上がり、夜半から春時雨が降りました。

ソメイヨシノのつぼみはかなり膨らんでいます。
その蕾の1つ1つが雨水をまとって、朝日に照らされキラキラと輝いています。

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本格的な春を迎えました。

投稿者: kameno 日時: 22:37 | | コメント (0)

河津桜が満開に

貞昌院薬師墓地入口から永谷天満宮本殿に向かう歩道、そして本殿から天神山山頂に向かう遊歩道の河津桜が満開となり、まさに見ごろを迎えています。

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河津桜は、ソメイヨシノよりも1か月ほど早く、梅の開花と重なる時期に満開となります。

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河津桜が満開になるころ、参拝用モノレールの降車場すぐ脇の椿も、見事に美しい花々に包まれます。
赤、斑入りの桃色の2色が混じって咲いています。

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露地の福寿草も咲き始めました。

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境内は本格的な春の様相に彩られていきます。

投稿者: kameno 日時: 19:16 | | コメント (0)

鐘楼堂前の梅が満開に

二十四節気の雨水(2月19日)を越え、境内は次第に春の様相に変化してきました。
鐘楼堂前の梅の花は見頃を迎えています。


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今年は開花がやや遅いですね。
それもそのはず。
朝晩の冷え込みはまだ続いていて、蓮鉢には氷が張っています。

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氷の下ではメダカが泳いでいます。

3月05日は啓蟄。
土の中で越冬していた虫たちが動き出す時節になりました。

投稿者: kameno 日時: 22:54 | | コメント (0)

梅花ようやく綻ぶ

境内の梅がようやく綻びはじめました。

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蓮鉢の氷も融けはじめ、ようはく春の兆しが見えてきました。
とはいえ、梅の開花は未だ数輪程度。

ここ数年に比べてだいぶ遅い開花です。

投稿者: kameno 日時: 12:59 | | コメント (0)

サフランの収穫

茶室裏庭のサフランが多数花咲きました。
サフランの花には、このように赤い雄蕊が3本あります。

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この雄蕊を収穫し、乾燥させることによって香辛料になります。

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雄蕊を収穫した後の花々。

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サフランライスやパエリアの鮮やかな黄色は、このサフランの雄蕊によるものです。

投稿者: kameno 日時: 14:09 | | コメント (0)

温州ミカンの収穫

境内の一角(山上墓地水場前)で育てている温州ミカンが綺麗に色づきました。
さっそく収穫。

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昨年より実の数は少ないものの、その分1つ1つ大きく実りました。

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1本のみかんの木から50kgほど獲れました。

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少し酸味がありますが、なかなか美味しいみかんです。

投稿者: kameno 日時: 19:12 | | コメント (0)

十月桜が満開に

今月初旬に咲きはじめを報告した十月桜が満開になりました。

貞昌院薬師墓地(上永谷駅側の墓地)の斜面に生えている桜なので、駅前の通りからも良く見えます。

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この桜は春と秋の二回、開花が楽しめます。
秋の花の数は春ほど多くはありませんが、周囲に花を咲かせる木々が少ないためにとてもよく目立ちます。

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お墓参りの際には是非ご覧ください。

投稿者: kameno 日時: 17:18 | | コメント (0)

十月桜咲き始め

貞昌院の薬師墓地(上永谷駅側の墓地)で桜が花を咲かせています。


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この桜は十月桜の一種で、毎年10月頃に開花します。

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春の時期にも咲きますが、秋は桜とは違って花の数はそれほど多くありません。

投稿者: kameno 日時: 17:49 | | コメント (0)

ホトトギスが見ごろ

境内ではホトトギスの花が見ごろを迎えています

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ホトトギスは、ユリ科の多年草で、花弁に入る赤紫の斑模様が、鳥のホトトギスの腹部の斑点に似ていることから命名されています。


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秋の茶花としても珍重される可憐な花です。

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ベゴニアの花も秋の境内を彩っています。
お参りの際には是非ご覧ください。

投稿者: kameno 日時: 20:33 | | コメント (0)

大賀蓮 次世代へ

境内で育てている大賀蓮は、葉が次第に茶色に変化し枯れていっています。

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この時期は、来年に向けて地中の蓮根に栄養を蓄積している時期です。
年を越して、桜開花の時期の少し前に掘り起こし、土の入替を行うことで、また来年もたくさんの花をつけてくれることでしょう。

蓮鉢の周囲にはシュウカイドウが見ごろを迎えています。

投稿者: kameno 日時: 15:04 | | コメント (0)

台風一過の青空

台風14号は温帯低気圧に変わり、日本列島を横断して太平洋に抜けていきました。
日本全国が高気圧に覆われて、横浜も抜けるような青空が広がっています。

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境内の彼岸花も満開になっていてタップリ陽射しを浴びています。
明日から秋彼岸。
お墓参りには絶好の天気になりました。

投稿者: kameno 日時: 12:53 | | コメント (0)

秋の花々

秋色が次第に濃厚になってきました。
境内では秋の花々が見ごろを迎えています。

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彼岸花も開花しました。

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すすきの穂も伸びています。

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金木犀からは濃厚な香りがただよっています。

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ここのところ、日照時間が短く気温が低い日が続いたためか、紫陽花が狂い咲きの花を咲かせています。
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投稿者: kameno 日時: 21:06 | | コメント (0)

彼岸花の花芽

9月も半ばになりました。
晴天の日照時間が長く気温も高めの日が続いています。

境内の彼岸花の花芽が伸びてきました。
ちょうど秋彼岸のころが見ごろになりそうです。

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蓮鉢では、オンブバッタが水面に落ちた花托の上で休んでいました。

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投稿者: kameno 日時: 20:52 | | コメント (0)

鐘楼堂前の大賀蓮

梅雨も明け、本格的な夏がやって来ました。
陽射しを浴びて、大賀蓮も次々と花を咲かせています。

境内の大賀蓮は七月いっぱいが見ごろとなります。

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左)7月25日 右)7月29日 鐘楼堂前に咲いています。

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暑い日が続きます。
新型コロナウイルスとともに熱中症にも十分留意したいものです。

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投稿者: kameno 日時: 18:04 | | コメント (0)

大賀蓮は4日間花開く

貞昌院で育てている大賀蓮は、7月中旬から下旬くらいが見ごろになります。
今年の大賀蓮も終盤。
最後の花のつぼみが26日くらいに開くと思われます。


さて、大賀蓮は開花してから4日間花開きます。
その様子を、1日目から4日目までタイムラプスで撮影してみました。


■1日目 つぼみは暁天のころから日の出しばらくの間だけ開き、午前中には閉じてしまいます。

■2日目 暁天から開き、花托が見えるくらいまで開きます。昼前後には再び閉じてしまいます。

■3日目 暁天から開き、花が最大限まで開きます。一番の見頃です。

■4日目 花弁が散り始めます。一度散り始めると一気に散らし花托が残ります。

このようなサイクルで、1つのつぼみが4日間、次から次へと咲いていきます。

よく、開花の時に「ポン」という音がするかという質問がありますが、花開く際に花弁の先端が一気に解けて勢いよく花開く瞬間があります。
耳を澄ますと、この瞬間に音が聞こえる場合が希にあります。

投稿者: kameno 日時: 16:56 | | コメント (0)

7月盆の明け-大賀蓮は見頃

7月盆最終日となりました。
お盆に入る前は雨の日が続いていましたが、7月盆に入ってからは晴れ間が見られるようになりました。
その分蒸し暑くなっています。

境内の大賀蓮は、つぼみが次々と花開いています。
5番花が花開きました。

つぼみが綻んでいく様子を動画に撮影しましたのでご紹介します。

投稿者: kameno 日時: 22:30 | | コメント (0)

明日から七月盆・大賀蓮2メートル

今日から七月盆(7月13-15日)を迎えます。
七月盆直前の土日には多くの方がお墓参りをされていました。

お盆についてはこちらもご参照ください→ お盆の迎え方、精霊棚の飾り方


お盆の棚経廻りをさせていただく、特に新盆をお迎えの檀家さんは予定時刻の通知をさせていただいております。
よろしくお願いいたします。


墓地参拝モノレール「まいれ~る」車両の屋根にソーラーパネルを載せました。
発電した電気は車両内に設置した小型扇風機の電力になります。
梅雨明けから暑い日が続くと思いますが、モノレール内が少しでも涼しくなるよう、夏の間動かします。

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貞昌院裏庭の茶室前の大賀蓮は、5番花のつぼみが伸びています。
地上高2メートルに達しました。
お盆の間に花開くことでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 17:51 | | コメント (0)

雨降り続く

梅雨真っ只中。
連日雨が降り続いています。

茶室前の大賀蓮は、蕾が順番に咲いていて、あと1週間は花が楽しめそうです。

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蕾・花・実が一度に見られます。

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4番花も185センチくらいの高さで花開きました。

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雨が降り続いたため、山からの湧水は、いつもより水量が増えています。

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投稿者: kameno 日時: 21:30 | | コメント (0)

大賀蓮190cm越え

一年の半分が経過しました。もう折り返しですね。
梅雨入り宣言から雨模様の日が続いています。

茶室前の大賀蓮は、2番花が2日目のみごろを迎えました。

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花の中ではミツバチがせっせと蜜を集めています。

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みごろを迎えた2番花は地上高173センチ。私の背丈を越えました。
3番花のつぼみは、なんと190センチを越えています。

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7月上旬まではみごろが続きそうです。

投稿者: kameno 日時: 08:16 | | コメント (0)

大賀蓮一番花開花2日目

茶室前の大賀蓮が見ごろを迎えています。
一番花は開花2日目。

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花が咲いている位置は、地上から150センチ程のところです。

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二番花、三番花のつぼみは、もう少し高く花開きそうです。

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晴天から一転、俄雨が降りました。
花弁に雨粒が降り注ぎます。

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俄雨は一時間ほどで止みました。

投稿者: kameno 日時: 12:05 | | コメント (0)

大賀蓮一番花開花

茶室前の大賀蓮の一番花が開花しました。
今日はちょうど定例坐禅会にもあたり、皆さんに観ていただきました。

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投稿者: kameno 日時: 06:59 | | コメント (0)

大賀蓮 151cm

夏至を迎えました。夜が明ける時刻もすっかり早くなりましたね。

貞昌院茶室前の大賀蓮は、蕾が4つほど伸びています。
全体の写真の、どこに蕾があるかわかりますか?

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一番花のつぼみは、地上から151センチまで伸びています。
だいぶ膨らんできていますので、開花まであと数日でしょう。

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二番花も150センチ近くあります。
こちらは、一番花の2日くらい後でしょうか。

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7月のお盆の時期まで楽しめそうです。

投稿者: kameno 日時: 21:58 | | コメント (0)

大賀蓮-現在137㎝

大賀蓮の1番花が地上高137㎝まで伸びてきました。
蕾の大きさから見て、今週末か遅くとも来週前半には開花すると思われます。

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また、2番花も伸びていますので、続けて楽しめることでしょう。
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全体の様子はこのような感じです。
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半夏生(はんげしょう)の葉が白く染まってきました。
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この植物は、半夏生(夏至から11日目、7月2日頃)の時期に葉が白く変色することから「半夏生」と名付けられています。
少し早めに色づきました。

投稿者: kameno 日時: 08:29 | | コメント (0)

大賀蓮の花芽の成長速度

茶室前の大賀蓮はこんなに成長しています。

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一番花の花芽も、日に日にぐんぐんと伸びています。
どれくらいの速度で伸びているかというと・・・・


6月9日 午後5時
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  ↓

6月10日 午後5時
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24時間で10センチ伸びました。

人の背の高さくらいにまで伸び切ると、蕾は大きく膨らみ開花します。
開花は来週半ばくらいでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 23:59 | | コメント (0)

大賀蓮一番花のつぼみ

6月に入り、日照時間も長くなり気温も上がってきました。
今年は例年に比べて、花の開花時期が早い傾向にありますが、茶室前で育てている大賀蓮の一番花のつぼみがだいぶ伸びてきました。

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すでに60センチを超える高さにまで成長しています。

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つぼみはまだまだ小さいので、開花はもう少し先です。


なお、大賀蓮の様子は、リアルタイムでライブカメラから観ることができます。
https://teishoin.net/live.html

こちらの茶室前カメラをご覧ください。

投稿者: kameno 日時: 07:29 | | コメント (0)

アジサイがまもなく見頃

貞昌院と永谷天満宮境内の紫陽花がまもなく見頃を迎えそうです。
花の色が白から次第に色づいてきました。
晴天の紫陽花も、雨天の紫陽花も、どちらも見応えがあります。

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お時間のある時に、お詣りを兼ねてゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 10:29 | | コメント (0)

迎え梅雨

ここのところ雨が続いています。
山の新緑はさらに色濃く、植物たちはぐんぐんと新芽を伸ばしています。

大賀蓮はこんなにも育っています。
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この時期に咲く境内の花々。


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シモツケソウ、ナデシコ、マツモトセンノウ、ヤエザキドクダミ

投稿者: kameno 日時: 21:14 | | コメント (0)

ぶどうの花

ベランダで日よけの役割で育てている ぶどうの花が咲いています。
種類はデラウエア。
小さいながら、夏には甘い実が成ります。

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ジベレリンで処理すると、種無しぶどうになりますが、処理は行っていません。

雄蕊雌蕊の形が特徴的な花ですね。

投稿者: kameno 日時: 20:11 | | コメント (0)

5月の雷と二日連続の虹

大型連休を迎えました。
今日の天気は強風が吹き、雷鳴轟く荒れた天気になりました。

雷雨が通過した後には、虹が現れました。

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境内のシャクヤクが見ごろを迎えています。
例年5月半ば頃が見ごろなのですが、早めですね。

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そして、昨年、モノレール基礎部分の法面保護のためにグラウンドカバーとして撒いたクリムソンクローバー・ディクシーの花も見ごろになっています。
かなり背が高い位置に鮮やかな花を咲かせています。

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翌5月2日、風が強いものの、夕方まで五月晴れの良い天気でしたが、一転俄かに掻き曇り、夕立になりました。
境内から見上げる二重の虹。
二日連続の虹、昨日よりも色濃くハッキリと見えました。

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投稿者: kameno 日時: 18:08 | | コメント (0)

育花の雨

今日は夜半から雨が降り続いています。
気温も高く、境内は新緑が次第に色濃くなってきました。

4月8日はお釈迦様の誕生日、釈尊降誕の日でした。別名花まつりとも称されますが、この時期に降る雨を育花雨ともいいます。
花々の成長を促し、次々と咲く花々に降り注ぐ雨であり、草花はもとより、木々の成長に欠かせない大切な雨です。

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この時期の境内が一年のうちで一番華やかな時期といえるでしょう。

投稿者: kameno 日時: 09:25 | | コメント (0)

鯉のぼりと合格お礼参り

永谷天満宮では、境内に鯉のぼりが悠々と泳ぎ始めました。


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天満宮は学問の神様、受験の神様でもありますので、合格のお礼参りの絵馬がたくさん掲げられています。

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先週入学式の学校も多かったのではないでしょうか。
新学期が始まってもう一週間ほど経ちました。

新しい生活を始める方も多いと思います。
徐々に慣れていく時期ですね。


裏山で鶯が鳴き始めました。

投稿者: kameno 日時: 19:46 | | コメント (0)

新緑の季節へ

暖かい陽気の日が続き、境内はすっかり新緑に包まれました。

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色鮮やかな花々が次々と咲いています。

さまざまな色の芝桜や

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トキワマンサク

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シャガ

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三色のイカリソウ

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大賀蓮の立ち葉も伸びてきました。
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投稿者: kameno 日時: 08:55 | | コメント (0)

新緑萌ゆ

境内が鮮やかな新緑につつまれてきました。
今日も一日穏やかな暖かい一日になっています。

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ソメイヨシノは9割ほど散っています。
葉桜になりました。

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枝垂桜は今日明日が見ごろでしょう。
満開です。

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八重桜も満開です。

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これからは初夏の花々が見ごろを迎えます。
つつじ、シャガ、そして藤の花芽も出てきました。

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墓地参拝モノレール まいれ~る の車窓からは、黄色の桜御衣黄桜を眺めることができます。
地味ですが、珍しい黄緑の花を咲かせています。
こちらも見ごろ。

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投稿者: kameno 日時: 16:59 | | コメント (0)

葉桜から新緑へ

境内のソメイヨシノは散りはじめ、葉桜となりました。
イロハモミジも新緑に包まれ、山が鮮やかに映えています。

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これからは枝垂桜、八重桜がみごろになりますが、すでにほぼ満開になっています。

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境内で収穫したヨモギでヨモギ餅を作りました。

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今年度も今日で終わり。
新年度を迎えます。
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投稿者: kameno 日時: 16:00 | | コメント (0)

サクラ散りはじめ

昨日まとまった雨が降り、今朝は快晴になりましたが、まだ満開の桜の花は水滴をまとっています。
花弁が重くなり、また、今日は気温が上がりそうなので、風が吹くたびに桜が舞い散っています。

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ソメイヨシノは咲きはじめの頃、白かった花が散り際になるとピンクの色味が増してきます。
新緑とのコントラストが美しい時節です。

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↓こちらは薬師墓地(駅側の墓地)からみた天神山の桜。
見ごろは今日をふくめて数日でしょう。

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これからは枝垂桜と八重桜が見ごろを迎えます。
今週末の土日あたりが見ごろになりそうです。
例年よりだいぶ早いですね。

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投稿者: kameno 日時: 08:57 | | コメント (0)

桜!満開!!!

境内の桜(ソメイヨシノ)が満開になりました。
明日の日曜日は天気が悪く荒天が予想されますので、土曜日の今日が一番の見ごろだと思います。

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貞昌院境内および裏山の天神山に咲く満開の桜を動画にしました。
インターネットからもお花見をどうぞ。

投稿者: kameno 日時: 08:42 | | コメント (0)

サクラ、一気に8分咲きへ

暖かい陽気に誘われて、ソメイヨシノのつぼみが次々と開いています。
午前中までは5分咲きくらいでしたが、夕方近くにはほぼ8分咲きにまで咲き進んでいます。
定点観測として撮影している天神山も、ここ数日の変化が著しいです。
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下写真は、上永谷駅に近い薬師墓地から見た天神山。
200本以上のソメイヨシノが、まさに見ごろを迎えようとしています。

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ソメイヨシノの開花は昨年とほぼ同じでしたが、昨年は降雪があるなど気温が低い日が続いたため長い期間開花を楽しめましたが、今年は暖かい日が続きそうで早めに散ってしまうかもしれません。

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投稿者: kameno 日時: 19:20 | | コメント (0)

サクラ3分咲き

境内裏山が次第に色鮮やかになってきました。
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永谷天満宮との境界木のソメイヨシノは2分咲きくらいでしょうか。

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おそらく今週末くらいが見ごろになるでしょうか。
前のブログ記事で紹介した気の早いサクラはもう8分咲きほどに近くなっています。

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山門前の花壇にチューリップが咲きました。

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投稿者: kameno 日時: 19:18 | | コメント (0)

サクラサク

今日は5月並みの陽気ということで、気温がぐんぐん上がっています。

東京では15日に開花宣言が出され、全国各地から開花の便りも届いています。
貞昌院では、ほとんどのソメイヨシノはまだ開花していませんが、陽当たりの良い場所にある1本だけ、かなり咲き進んでいます。
3分咲きほどになっているようにも見えます。

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今度の土日には、境内全体のソメイヨシノが見ごろになるのではないでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 19:45 | | コメント (0)

2月から3月へ

令和3年も早いもので2か月が経過しようとしています。
気温も上がり、すっかり春らしい陽気となりました。

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境内では福寿草やクリスマスローズが見ごろを迎えました。

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裏山では一面のフキノトウが芽吹いています。
春を代表する味覚ですね。

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天神山の河津桜も満開になっています。
河津桜といえば、環状二号線沿いの平戸永谷川遊歩道の桜もみごとです。
150本以上の河津桜が植えられており、まさに満開です。

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投稿者: kameno 日時: 00:54 | | コメント (0)

墓地参道の椿が見ごろ

河津桜が見ごろになる頃、ちょうど境内の椿も見ごろになります。
墓参用モノレールの乗降場脇の椿もこのようにびっしりと花を咲かせています。

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境内には何種類かの椿がありますので、桜と併せてゆっくりとご覧ください。

投稿者: kameno 日時: 19:14 | | コメント (0)

大賀蓮植替え作業2021

貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)の鉢は、冬から初春にかけてはこのような様子になっています。
数日前には氷が張っていた水面も、今日は暖かい一日となりすっかり解けています。

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しかし、土の中では蓮根が成長して次の世代への準備を進めています。
昨年の植替えから1年経過していますので、土が固まってしまっています。
また、蓮根が土の中で絡まるように成長していますので、植替えが必要になるのです。
これを行わないと良い花を咲かせてくれません。

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冒頭の状態から土を掘り起こして、泥を落としながら少しづつ引き上げていきます。
古い根と、新しい根を分け、古い根は取り除きます。

新しい根には、もう新芽が伸び始めています。
芽を折らないよう、静かに静かに引き揚げます。

こんなにたくさんの蓮根が収穫できました。

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蓮根は長く連なっていますので、3節程度に切り分けていき、新し土と肥料を加えて植替えていきます。

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今年もも美しい花を咲かせることを期待します。

投稿者: kameno 日時: 22:12 | | コメント (0)

河津桜が満開

今日は強風が吹き荒れたものの、南風の影響で暖かい一日になりました。

貞昌院と永谷天満宮の裏山、天神山の河津桜が満開になり、鮮やかな桃色の花で彩られています。

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動画でも記録いたしましたので、お花見散歩をお楽しみください。


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投稿者: kameno 日時: 19:32 | | コメント (0)

フキノトウ

一日一日、少しづつ暖かくなっていることを実感します。

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裏山には、フキノトウが芽吹きはじめました。
まだまだ小さいですが、初物を天婦羅にしていただきました。

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春を代表する味覚です。

投稿者: kameno 日時: 21:19 | | コメント (0)

河津桜咲き始め

暖かい陽気に誘われて、河津桜が咲き始めました。
来週いっぱいが見ごろになると思います。
貞昌院薬師墓地(駅側の墓地)入口から永谷天満宮本殿に登る斜路、天満宮本殿右脇から山頂に続く参道の各所に植えられています。

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河津桜は梅と同じ時期に楽しめます。
梅は満開に近くなりました。

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投稿者: kameno 日時: 16:52 | | コメント (0)

シモバシラの霜柱

ここ数日、最低気温が氷点下になる日が続いています。
境内裏庭で育てている植物「シモバシラ」が霜の細い氷柱の衣をまといました。

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シモバシラは、シソ科の多年草植物ですが、冬になると茎が茶色になり、一見枯れたようになります。
けれども、根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げています。

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茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。
近づいてみると、そのことがよくわかります。

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シモバシラの「花」が咲く条件は次の通りと言われています

(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風

この現象は一年に何度も見られない珍しい現象です。

投稿者: kameno 日時: 08:57 | | コメント (3)

秋の境内を彩る花々

11月の三連休も終わり、今年も残すところ1か月余りとなりました。
年末の慌ただしさがだんだん近づいてきています。
この時期、境内を彩る代表的な花は菊と椿です。

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境内各所に様々な種類の花が咲いています。

 

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モミジの紅葉も見ごろを迎えています。

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投稿者: kameno 日時: 16:29 | | コメント (0)

サフランの花

茶室裏庭のサフランが多数花開いています。
赤い雄蕊が3本見えています。

薄紫の花の中に臙脂色の雄蕊が3本あります。

この雄蕊は後で収穫した後、乾燥させて香辛料として使います。

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雄蕊を収穫した後の花々。
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雄蕊がこんなに収穫できました。

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サフランライスやパエリアの鮮やかな黄色は、このサフランの雄蕊によるものです。

投稿者: kameno 日時: 21:10 | | コメント (0)

柚子をお分けしています

実りの秋。
今年は、なり物が多く実りました。
柚子の木にもたくさんの実が。

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収穫した柚子は玄関でお分けしています。
お寺にお越しの際は、ぜひどうぞ。

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投稿者: kameno 日時: 11:54 | | コメント (0)

ホトトギス

秋の花の1つ、ホトトギス。

境内の各所に咲いています。
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ホトトギスという名前は、花びらや蕊に赤紫の斑点模様があり、まるで、鳥のホトトギスのお腹の模様にそっくりだということに由来しています。

赤紫のスタンダードなホトトギスのほか、釣鐘型の形が特徴的なジョウロウホトトギスも咲いています。

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こちらは、花が下向きに咲くために、撮影に苦慮します。

秋らしい可憐な花ですね。

投稿者: kameno 日時: 17:42 | | コメント (0)

柘榴の実

秋もだいぶ深まってきました。
客殿玄関の前には柘榴(ザクロ)の木があり、毎年この時期にたくさんの実が成ります。

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このようにルビーのような鮮やかな紅色の実です。

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柘榴は仏教にもキリスト教にも関りが深い植物です。

日本では鬼子母神の伝承で有名ですね。

投稿者: kameno 日時: 20:25 | | コメント (0)

金木犀の絨毯-台風14号が接近

台風14号(チャンホン)が、日本の南沿岸をゆっくりと東へ進んでいます。

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(画像はウエザーニュースの天気予報より)

今後の予想は、ぐるりと進路を南に変えるようです。
このため、関東地方への影響はそれほど大きくなさそうですが、それでも今朝からかなりまとまった雨が降り続いています。
台風の進路に近い伊豆諸島では明朝にかけ荒れた天気となり、総雨量が500mmを超えている地域もあるということですので、河川の増水や土砂災害などには十分な警戒が必要でしょう。

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金木犀の樹の下には、オレンジ色の花の絨毯ができていました。

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投稿者: kameno 日時: 16:16 | | コメント (0)

秋深まる

秋彼岸が明け、日の入りの時刻が日に日に早くなっていることを実感します。
また、気温もぐっと下がり、境内はすっかり秋の様相につつまれています。

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地元小学校にお貸ししている畑では、サツマイモの収穫を間近に控え、2年生のクラスが交代で雑草取りに訪れています。
もうすぐ、たくさんのサツマイモが収穫できることでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 18:56 | | コメント (0)

彼岸明け

秋彼岸の明けの日を迎えました。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、9月中旬まで残暑厳しい日が続いていましたが、彼岸に入ってから気温がぐっと下がり、秋の気配が濃厚になってきました。

山門前には、通称ほうき草と呼ばれているコキアが育っていて、その間に彼岸花が咲いています。
このコキアは昨年植えたものの種が芽生えて育ったものです。

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コキアは来月には赤く変化することでしょう。

彼岸に入ってからは雨の日が続いています。
今日も一日細かい雨が降り続いていました。

投稿者: kameno 日時: 17:42 | | コメント (0)

少し遅めの彼岸花

秋彼岸も後半に入りました。
明日(9月25日)が彼岸の明けになります。

境内の彼岸花は彼岸に入ってから花芽が急速に伸び始め、ようやく咲き出しました。

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今年の彼岸花は気象条件があまり合わなかったためか、花の数も例年より少なめという感じです。

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投稿者: kameno 日時: 19:28 | | コメント (0)

カラスウリが大繁殖

境内裏山に自生する烏瓜(カラスウリ)が、今年は生育条件がよかったためか大繁殖しています。

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カラスウリは9月ごろに花を咲かせ、実を結びます。
縞模様がある特徴がある実ですね。

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実は次第に大きくなります。

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実がまだ若く、緑色の時には薄緑色の縦縞模様がついていますが、熟すに連れて模様が薄くなり、全体的にこのように鮮やかな朱色になります。

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このカラスウリの花は、黄色い雄蕊と真っ赤な雌蕊が特徴的な花です。
昨年撮影したカラスウリの花はこちらです。

カラスウリが次々と開花

投稿者: kameno 日時: 19:17 | | コメント (0)

ホオズキの造形美と秋の花々

残暑厳しい日が続いていますが、それでも少しづつ秋の気配が濃厚になってきました。
山ではセミの合唱から虫の声に変わりつつあります。

境内のホオズキの実が葉脈を残して美しい姿になっています。

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この造形美を作り上げているのは、テントウムシやダンゴムシなど。
葉脈以外の部分を食べるために、葉脈が残されて上写真のようになります。

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このほか、現在の境内の花々をご紹介します。
秋の花は繊細なものが多いですね。

 

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投稿者: kameno 日時: 07:23 | | コメント (0)

八月盆ー大賀蓮最終花

八月盆も終盤を迎えました。

境内で育てている大賀蓮は、7月末で咲き終わったと思ったのですが、八月盆が近づくにつれて1つのつぼみが伸びはじめ、本日最終花が開花しました。

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本日(8月15日)限り、ご覧いただけますので、お墓参りにお越しの際にぜひご覧ください。
場所は、裏庭の茶室前です。

連日暑い日が続きます。体調には十分ご留意ください。

投稿者: kameno 日時: 08:16 | | コメント (0)

大賀蓮 最後の一花

境内の大賀蓮(古代蓮)はみごろの終盤を迎えています。

おそらく今年最後の1輪となるつぼみが2日前に開花しました。
今朝が開花3日目なので、一番の見ごろとなっています。

タウンニュース紙に先週・今週と掲載いただいたこともあり、多くの方が鑑賞に来寺されています。

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今月末の明日が今年の見納めになると思います。

投稿者: kameno 日時: 11:15 | | コメント (0)

大賀蓮1日の記録を100倍速で

今年は梅雨が長そうですね。
雨天の日がつづいています。

そんな中、境内で育てている大賀蓮(古代蓮)は、次々と花を咲かせています。


咲き始め、1日目は午前中いっぱいで一度花が閉じてしまいます。
見頃は2日目、3日目です。
次第に花の開く角度が大きくなり、黄色い花托を見ることができるようになります。
花は背丈よりも少し高い位置に咲いていますので、とても見応えがあります。

開花3日目の蓮の花を日の出前から日の入りまで撮影してみました。
100倍速でご覧ください。

投稿者: kameno 日時: 21:59 | | コメント (0)

梅雨の合間の青空

今年の梅雨は雨続きですね。
今日は雲が多いものの久しぶりに青空が広がりました。

大賀蓮は次々に花を咲かせています。
昨日開花した花は185センチくらいの高さになっています。

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360度カメラで撮影した大賀蓮と、大賀蓮の襖絵の和室です。
Google   street viev にて公開。

投稿者: kameno 日時: 14:14 | | コメント (0)

大賀蓮2番グループ開花3日目

昨晩から未明にかけて激しい雷雨となりました。
一夜明けて、天気は回復し、日差しが差し込んでいます。

茶室前の大賀蓮は、2番手グループの開花から3日経過した花が見ごろです。
高さは175cmを超えていますので、目線より高い位置に咲いています。
次のグループのつぼみも伸びています。

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本堂前の大賀蓮も、二番花のグループが咲いています。

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今年は鉢を少し大きめにしましたので、生育がとても良いようです。

投稿者: kameno 日時: 08:10 | | コメント (0)

大賀蓮が次々開花

梅雨真っただ中、貞昌院で育てている大賀蓮にも梅雨の雨が降り注いでいます。

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茶室前の大賀蓮は、開花だいたい2日前のつぼみが、すでに高さ175cmを超えました。
まだ伸びていきそうです。

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本堂前の大賀蓮も、二番花のグループが咲いています。

 

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それにしても、今年は梅雨前線の活動が例年以上に活発で各地で浸水や洪水の被害が出ており、とても心配です。

 

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投稿者: kameno 日時: 20:41 | | コメント (0)

大賀蓮 開花3日目

貞昌院境内で育てている大賀蓮(古代蓮)の1番花が一気に4つ咲いてから3日目を迎えました。

蓮の花は、同じ花がおおむね4日間開いて花を楽しむことができますが、昨日の荒天で花弁が少し傷んでしまいました。
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それでも、今朝は穏やかな日和となり、完全に開いた蓮の花になっています。
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つぼみもまだありますので、継続して蓮の花を楽しめそうです。

なお、蓮の花は午後には閉じてしまいますので、日没から午前中が見ごろの時間帯になります。

投稿者: kameno 日時: 09:22 | | コメント (0)

大賀蓮 開花2日目

本堂前と茶室前の大賀蓮(古代蓮)が咲き始め見ごろを迎えています。
昨日、4つの花が同時に開花。
まだつぼみがたくさんあるので、これから継続してしばらくは蓮の花を楽しめそうです。

 

 

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大賀蓮は、大型のハスで、背丈ほどの高さで花を咲かせますので、見ごたえがあります。
お参りの際はぜひご覧ください。

 

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昨晩から今朝にかけて、断続的に強い風雨がありました。
九州地方では豪雨による浸水被害も出ているようです。心よりお見舞い申し上げます。
投稿者: kameno 日時: 11:26 | | コメント (0)

大賀蓮1番花開花

境内で育てている大賀蓮(古代蓮)の1番花が開花しました。

今年は、本堂前の鉢で2つ、茶室前の鉢で2つ、合計4つの花が同時に開花しています。
蓮の花は、同じ花が3~4日開きますので、この週末が見ごろになります。


本堂前
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茶室前
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シジュウカラの雛はすっかり大きくなりました。
巣立ちもまもなくでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 08:27 | | コメント (0)

育花の雨

6月に入りました。
今朝から雨模様の天気となり、境内には細かい雨が降り注いでいます。
柔らかい雨は土にしみ込みやすく、草木にとっては一番の恵みの雨といえます。

この時期の雨を「育花雨」(いくかう)ともいい、花々に力をあたえ、草木の成長を促す雨となります。
水滴をまとった境内の花々を撮影してきました。

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アジサイも少しづつ色づいています。
6月中旬ぐらいが見ごろになるでしょう。

投稿者: kameno 日時: 10:24 | | コメント (0)

金稜辺と芍薬

気温の高い日が続きます。
外出する際はマスク着用が求められますが、気温が高い日は特に水分の補給や熱中症対策が必要だということです。

気をつけたいものです。

ランの一種、金稜辺(キンリョウヘン)が咲き始めました。
この花は、甘い香りを周囲に漂わせるので、ミツバチがたくさん集まってきます。

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芍薬(シャクヤク)の花も満開になりました。
この季節の華やかな花の代表ですね。

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突抜忍冬(ツキヌケニンドウ)

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大賀蓮はぐんぐんと成長しています。
暖かい気温と、強い日差しを好みます。

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蓮鉢のオタマジャクシは足が4本そろい、しっぽがだいぶ短くなってきました。

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投稿者: kameno 日時: 19:44 | | コメント (0)

みかんの花とミツバチ

境内の温州みかんの花が満開になりました。
清楚な純白の花です。

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ミツバチがさかんに蜜をあつめるために飛び交っています。
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鐘楼堂の前の緋寒桜は、サクランボの実を実らせています。
鳥たちにとっては格好のえさになるらしく、こちらにはヒヨドリなどが集まってきます。

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境内はすっかり新緑に包まれました。
大賀蓮の葉もどんどん大きくなっています。

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投稿者: kameno 日時: 21:23 | | コメント (0)

ヤマシャクヤクとハッカクレン

山芍薬(ヤマシャクヤク)と八角蓮(ハッカクレン)が咲きました。

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ヤマシャクヤクの花の中ではハナアブが蜜を吸っていました。

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投稿者: kameno 日時: 11:27 | | コメント (0)

大賀蓮の立葉

境内で育てている大賀蓮(古代蓮)の芽が伸びてきました。
日当たりがよい鉢は伸びるのが早いですね。

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水の中ではたくさんのオタマジャクシが育っています。

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投稿者: kameno 日時: 13:44 | | コメント (0)

シャガとタケノコ

本格的な暖かさが続くようになりました。
竹林ではたくさんのタケノコが顔を出しています。
今日は掘りたてのタケノコをお粥に添えました。

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この時期、シャガが美しい花を咲かせています。
背景のピンク色は、満開の八重桜です。

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投稿者: kameno 日時: 22:30 | | コメント (0)

新緑の季節へ

境内のソメイヨシノは散りはじめ、桜吹雪となって舞っています。
枝垂桜と八重桜が見ごろを迎えました。

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鮮やかな新緑が次第に色濃くなっています。

4月8日は釈尊降誕の日(お釈迦様の誕生日・花まつり)です。
貞昌院では、4月8日まで、本堂前に花御堂をお祀りしております。
お参りの際には、ぜひ誕生仏に甘茶をかけていってください。

不要不急の外出が制限される中、ネットから参拝やお花見ができるように、数回に分けて動画を投稿しています。
最新の動画はこちらです。

投稿者: kameno 日時: 11:53 | | コメント (0)

桜から新緑へ

境内の桜は、ソメイヨシノが散り始め。
枝垂桜は8分咲きになりました。
少しづつ新緑が目立つようになりました。

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山門前のせせらぎ緑道も、桜の花で華やかに彩られています。

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不要不急の外出が制限される中、ネットからお花見ができるよう、今日も動画を公開しました。

投稿者: kameno 日時: 20:48 | | コメント (0)

ソメイヨシノ散り始め

3日前の雪、昨日の冷たい雨から一転、今日は青空が広がりました。
暖かい陽気となり、ソメイヨシノは少しづつ散り始めています。
今年は、桜の開花は早かったのですが、気温が低い日が断続的に続いたため、開花の期間は長めの印象です。

境内の様相も、次第に新緑色濃くなってきました。

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ソメイヨシノは、この週末までが見ごろでしょう。

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シダレザクラは、5分咲きくらいでしょうか。
来週までが見ごろと思われます。

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投稿者: kameno 日時: 14:13 | | コメント (0)

夜桜のライトアップ

貞昌院境内は満開の桜に囲まれて美し光景が広がっています。
昼の桜ももちろん美しいですが、夜桜も格別の美しさがあります。照明を設置して桜のライトアップを演出してみました。

不急不要の外出が制限されるなか、せめてネットから、この美しい光景を楽しんでいただければと思います。
写真をクリックすると拡大します。

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投稿者: kameno 日時: 00:00 | | コメント (0)

さくらの日-桜始開

3月27日は、さくらの日(桜の日)とされています。

これは、1992(平成4)年に日本さくらの会が制定した日で、3×9(サクラの語呂合わせ)=27 および、七十二候のひとつ「桜始開(さくらはじめてひらく)=3月25-29日頃」が重なる時期であることが理由だそうです。

ちょうど、貞昌院・永谷天満宮の境内のソメイヨシノが8分咲き~ほぼ満開になりました。

ソメイヨシノの見ごろは今週末と思われますが、時期は不急な外出を自粛する必要があるため、多くの方にお花見を楽しんでいただくことができないのが残念です。
そこで、桜の日の今日(2020年3月27日)の境内をぐるりと廻って動画を撮影してまいりました。

 

ネットでのお花見を是非お楽しみください。
新型コロナウイルスが一日も早く終息することを、こころより祈念いたします。

投稿者: kameno 日時: 22:25 | | コメント (0)

ソメイヨシノが5分~8分咲きに

境内の桜(ソメイヨシノ)が5分咲きから8分咲きになり、だいぶ華やかになりました。
山上墓地方面の桜は、陽当たりがよいこともあり、すでに8分咲き程になっています。


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上永谷駅側の墓地(薬師墓地)から天神山を見ると、こんな感じです。
こちらは東向きの斜面なので、まだ5分咲きといったところでしょう。

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天満宮との境界木のソメイヨシノも、まだ5分咲き。

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陽当たりの違いで咲き方の早い遅いがありますが、その分花の時期が長く楽しめます。

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一番の見ごろは、次の土日(3月28・29日)あたりだと思われます。

投稿者: kameno 日時: 12:28 | | コメント (0)

ソメイヨシノ5分咲きに

貞昌院境内のソメイヨシノは、おおむね5分咲きになりました。
今日も暖かい一日になりそうなので、さらに咲き進みそうです。

 

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見ごろは、今後の天気にもよりますが、次の週末にかけての3月25日から29日のあたりではないでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 10:02 | | コメント (0)

サクラサク

横浜では3月18日に桜(ソメイヨシノ)の開花が横浜地方気象台から発表されました。
平年より8日早く、また、去年(2019年)より3日早い開花宣言となります。

貞昌院では、貞昌院の標準木としている桜の木の多くのつぼみの中に何輪か花開きはじめました。
よって、2020年の貞昌院での開花は3月19日とします。
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裏山の陽当たりの良い場所にある桜は、一分咲きくらいに咲き進んでいます。
枝によってはこのような感じです。

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明日の春分の日を前に、今日は暖かい一日になるということですので、さらに咲き進むことでしょう。
満開になるのは25日から3月末にかけてでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 08:20 | | コメント (0)

春の花々が見ごろに

本州を中心にした強い寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となり、各地激しい突風が発生し、伊豆大島付近の海上では竜巻が発生したそうです。

横浜でも青空が広がったかと思えば黒い雲が突然覆い小雨がぱらつき、変わりやすい天気の一日でした。

境内では次々と花々が開き、少しづつ華やかな雰囲気に包まれています。
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明日から春彼岸となります。
境内・墓地の清掃も一段落し、お参りしやすい環境になっています。

お参りの際は、いろいろな花々もお楽しみください。
ソメイヨシノも例年より早く見ごろを迎えそうです。

投稿者: kameno 日時: 14:37 | | コメント (0)

河津桜が葉桜に・ウグイス初鳴き

暖かい日が続きます。

天神山の河津桜は葉桜になり、少しづつ散り始めています。
ウグイスが今年初めて鳴きました。

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鐘楼堂脇の寒緋桜は、今がちょうど見ごろ。
茶室前の馬酔木も花開かせています。

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投稿者: kameno 日時: 22:33 | | コメント (0)

福寿草咲く

 

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境内の福寿草が見ごろを迎えています。

今年は記録的な暖冬ということもあり、例年より半月ほど早い開花です。
今日も、暖かい一日となりました。

陽の光を集めるために、パラボラアンテナのような花の形をしています。

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山上の墓地に向かう石階段脇では椿がいっぱいの花を咲かせています。

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投稿者: kameno 日時: 18:09 | | コメント (0)

河津桜が見ごろに

今年の冬は記録的な暖冬となり、裏山の天神山では一気に河津桜が花開いています。
今日は三分咲きくらいで、おそらく今週末ごろが見ごろになるでしょう。

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天気の良い日が続きそうですので、散策しながら一足早い桜を楽しんでみるのはいかがでしょうか。


境内の梅も種類によって開花の状況が異なりますが、おおむね河津桜と同じ時期に見ごろを迎えます。
甘い香りを周囲に漂わせています。

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投稿者: kameno 日時: 20:36 | | コメント (0)

ジュウガツザクラ

11月も半ばを迎えようとしています。
今年も残すところ1カ月半余り。年末のあわただしさが近づいてきています。

貞昌院薬師墓地(駅側の墓地)では、斜面にジュウガツザクラがたくさんの花を咲かせています。

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春と秋、一年に二回楽しめるジュウガツザクラ。

春の華やかさとは違い、秋は花がやや少なめですが、清楚で美しい花です。

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投稿者: kameno 日時: 02:18 | | コメント (0)

サフランの花とカラスウリの実

1か月前のブログ記事でご紹介したカラスウリの花→ カラスウリが次々と開花

そのカラスウリの実が大きくなり、だんだんと真っ赤に色づいてきました。
実がまだ若く、緑色の時には黄色い縦縞の模様がついていますが、熟すに連れて模様が薄くなり、全体的にこのように朱色の実となります。

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茶室裏では、サフランの花が咲いています。
サフランの赤い雌蕊は、パエリアの色付けに使われるなど、さまざまな用途に利用されています。

黄色い雄蕊と真っ赤な雌蕊が特徴的な花です。

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投稿者: kameno 日時: 00:17 | | コメント (0)

秋の花々

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境内ではススキの穂がたなびき、金木製の香りが漂う季節を迎えました。

すっかり秋色が濃厚になり、朝晩の気温はぐっと下がっています。

 

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今年は9月から10月にかけて大型の台風が次々とやってきて、風雨に見舞われました。
穏やかな日が、とてもありがたく感じます。

投稿者: kameno 日時: 09:59 | | コメント (0)

彼岸花と秋の空

空にはうろこ雲が広がっています。

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赤とんぼも飛び交うようになり、秋色が濃厚になりました。

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境内の彼岸花も満開に。この土日が見ごろでしょう。

投稿者: kameno 日時: 08:32 | | コメント (0)

彼岸花咲き始め

秋彼岸も終盤を迎え、ようやく彼岸花の花芽が伸び始めてきました。
例年よりやや遅い開花です。

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今週末が見ごろになることでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 21:39 | | コメント (0)

中の中日小豆飯

春と秋のお彼岸は、お墓参りをして所縁のある故人やご先祖様に思いを馳せる期間ですが、お彼岸特有のお供え物の習慣もあります。

「入り牡丹餅 明け団子、中の中日小豆飯」という言い伝えがあるとおり、彼岸の入りには牡丹餅(秋はお萩)、彼岸の中日には小豆飯、明けにはお団子を作ってお供えするのです。

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境内で収穫した栗をたっぷり炊き込んだ小豆飯。
秋分の日、彼岸の中日にお供えしました。

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今年のお彼岸中日は、台風一過の秋晴れの天気になりました。

投稿者: kameno 日時: 20:59 | | コメント (0)

カラスウリが次々と開花

境内のカラスウリ(烏瓜)が今年は例年以上にたくさん咲いています。

8月中旬から9月にかけての今の時期がまさに花の最盛期であり、日没前から少しづつ開き、レース状に広がった独特の姿を見せます。
この姿は、受粉の媒介の役割を果たす夜行性のスズメガを呼び寄せるためと考えられています。


日没前:これから正に開こうとする花

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午後7時ごろ:満開になります

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翌朝:花は萎んでしまいます

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開花の始まりから満開まで、1時間ほどで、見る見るうちに満開になります。不思議な花ですね。
その様子を時間等倍で撮影しました。

投稿者: kameno 日時: 23:30 | | コメント (0)

台風一過、全国各地で猛暑

各地で猛暑 埼玉で38度の予想 「命の危険」気象庁、注意を呼びかけ

太平洋高気圧の勢力が強まっている影響で、17日は中国・四国から関東にかけて35度を超える猛暑となりそうだ。特に関東では、16日に比べて5度前後気温が上がるとみられ、熱中症への注意が必要だ。

【熱中症、対処のポイントは?】
最高気温は埼玉で38度のほか、茨城、群馬、山梨で37度、東京、栃木、京都で36度と予想されている。気象庁によると、関東の一部ではこの夏一番の暑さとなる見込み。山から吹き下りる西寄りの風の影響という。
気象庁は「命の危険も高まるので水分や塩分の補給をこまめにし、外出時はもちろん室内でも十分注意してほしい」としている。
(Yahoo!ニュース 2019/8/17 11:15配信)


台風10号が通過してから、太平洋高気圧が強く日本を覆い、全国的に日差しが強く気温が高くなっています。
関東地方では、気温が体温よりも高くなる地点も多く、外出して日差しを浴びるときはもちろん、室内においても熱中症に十分な警戒が必要です。

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それでも、夕方になると赤とんぼが飛び交うようになり、少しづつではありますが秋の気配も見えはじめています。

投稿者: kameno 日時: 14:01 | | コメント (0)

94年目の広島原爆の日

6日、広島原爆の日 平和式典に92カ国参列
広島は6日、原爆投下から74年の「原爆の日」を迎える。広島市の平和記念公園で開かれる「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)には英仏ロの核保有国など92カ国と欧州連合(EU)の代表が参列する見通し。被爆70年に当たった2015年の100カ国に次いで過去2番目に多い。原爆を投下した米国は、駐日臨時代理大使が出席する。
松井一実市長は平和宣言で、17年7月に国連で採択された核兵器禁止条約に触れ、日本政府に対し、条約への署名・批准を求める被爆者の思いをしっかりと受け止めるよう訴える。
(共同通信 2019/8/6)



昭和20年8月6日8時15分。
アメリカ軍により広島に原子爆弾が投下されてから74年目の「広島原爆の日」を迎えます。

あらためて原子爆弾によって犠牲となられた多くの方々に弔意を表します。
年月の経過により、戦争があったことや、各都市に空襲があったこと、広島・長崎に原子爆弾が投下されたことの記憶が風化つつあります。
次世代に受継いでいくために、伝えていくことが大切であると感じます。

 

境内茶室前の大賀ハス(4番手の花)は、日の出とともにつぼみが開き、陽が差し込むころには花弁が開き切りました。

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投稿者: kameno 日時: 08:30 | | コメント (0)

真夏の夜の光景

本格的な夏を迎えました。

蒸し暑い夜ですが、一夜限りの幻想的な光景を見ることができます。

 

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カラスウリの花

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アブラゼミの羽化

投稿者: kameno 日時: 21:04 | | コメント (0)

関東甲信地方が梅雨明け


関東甲信地方が梅雨明け 去年より1か月遅い

今日7月29日(月)11時、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると、気象庁から発表がありました。
関東甲信地方の梅雨明けは、記録的に早かった昨年よりちょうど1か月遅く、平年より8日ほど遅い夏の到来です。
(yahoo!ニュース 2019/7/29  11:00配信)


気象庁から関東甲信地方が梅雨明けしたという発表が出されました。
空には青空が広がっていて、境内では蝉の声が響いています。

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大賀ハスは、花の時期が過ぎ、実が熟つつあります。

これから、気温が高い日が続きそうなので、熱中症にはより注意が必要でしょう。

投稿者: kameno 日時: 02:09 | | コメント (0)

大賀蓮満開!

大賀蓮の1番花開花から3日目、続く2,3,4番花は2日目を迎え、一番の見ごろを迎えました。
2000年前の種から目覚めた古代蓮をご覧ください。
(貞昌院茶室前にて)


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投稿者: kameno 日時: 08:27 | | コメント (0)

大賀ハス開花

今年の梅雨は曇りや雨の日が多く、日照時間が極端に少ない年になっています。
そのためか、蓮の開花時期も少し遅めのようです。

七月盆送りの日に、今年の一番花が咲きました。

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開花前日の大賀ハス

いよいよ開花!!!
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花の高さを測ってみると、190センチ弱でした。

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雨粒が降り注ぎ、風に揺れながらも天に向かって凛と立ち上がっています。

 


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投稿者: kameno 日時: 07:45 | | コメント (0)

今日から七月盆・大賀蓮の開花直前

今日から七月盆(7月13-15日)を迎えます。
今年は三連休。
お盆をゆっくりと過ごされる方も多いことでしょう。

お盆についてはこちらもご参照ください→ お盆の迎え方、精霊棚の飾り方

 

お盆の棚経廻りをさせていただく、特に新盆をお迎えの檀家さんは予定時刻の通知をさせていただいております。
よろしくお願いいたします。

 

 

貞昌院裏庭の茶室前の大賀蓮は、明日か明後日に開花します。
4つのつぼみが同じ日に咲くと思います。
背丈は2メートル程になりました。

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投稿者: kameno 日時: 09:11 | | コメント (0)

大賀蓮のつぼみが身の丈ほどに

大賀蓮(古代蓮)のつぼみがぐんぐん伸びています。
葉の成長も著しいため、つぼみが少し見えづらいため、別方向からも撮影してみました。
つぼみは一番高い葉の高さにまで達し、追い抜く勢いです。

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つぼみの高さは、4つとも 170センチに届くところまで成長しました。
つぼみはまだ小さいので、もう少し成長が続くことでしょう。

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6日前(7月1日)の様子はこちら → 大賀蓮のつぼみ4つ同時に成長中

1日当たり平均10センチ程度づつ伸びています。

投稿者: kameno 日時: 20:13 | | コメント (0)

大賀蓮のつぼみ4つ同時に成長中

大賀蓮(古代蓮)のつぼみが4つ同時に伸びています。

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つぼみの高さは、すでに110センチに届くところまで成長しています。
まだまだこれからも伸びていき、人の背丈ほどの高さで開花することでしょう。
今年は4つ花が同時に開くかもしれません。

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投稿者: kameno 日時: 08:35 | | コメント (0)

大賀蓮一番花の花芽

大賀蓮(古代蓮)の花芽が上がってきました。
まだ小さいですが、3つほどあります。
これからぐんぐん伸びて、10日ほどで開花するのではないでしょうか。

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蓮鉢の全体はこんな感じです。
背丈は1.3mほどになりました。

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投稿者: kameno 日時: 09:22 | | コメント (0)

夏至と半夏生

夏至になりました。
一年のうち、昼の長さが一番長くなり、また、この時期は梅雨の真っただ中ということもあり、草木の成長が著しい時節でもあります。

夏至を迎えると、境内の半夏生(はんげしょう)の葉が白くなってきます。
そして、先端には白い穂状の花が咲きます。

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半夏生は、季節を表す雑節の一つの名称にもあり、夏至から11日目(7月2日頃)とされます。
この雑節・半夏生の時期に上部の葉が白くなることから、この植物が半夏生と呼ばれるようになりました。

まだまだ雨模様の日が続くようですが、梅雨が明けると本格的な夏を迎えます。

投稿者: kameno 日時: 22:30 | | コメント (0)

梅雨の晴れ間に紫陽花色づく

梅雨入り宣言から、雨の日と晴れの日が交互にやってきています。
先日はこのブログで雨の日の紫陽花をご紹介しましたが、今日は晴天の下の紫陽花です。
だいぶ色づいてきました。
一番の見ごろを迎えています。

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投稿者: kameno 日時: 02:07 | | コメント (0)

梅雨入り-紫陽花がまもなく見ごろ

今朝からまとまった雨が降り続いています。
気象庁は、今日(2019年6月7日)、東海・北陸・東北南部そして関東甲信の梅雨入りを発表しました。
関東地方はほぼ平年並みの梅雨入でした。

 

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裏山の天神山では、紫陽花が色づいてきており、見ごろを迎えつつあります。
来週の土日あたりが一番の見ごろでしょうか。

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投稿者: kameno 日時: 01:07 | | コメント (0)

境内の変わった花々

ちょっと珍しい花 三題

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突貫忍冬(ツキヌキニンドウ)

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武蔵鐙(ムサシアブミ)

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八角蓮(ハッカクレン)

投稿者: kameno 日時: 22:11 | | コメント (0)

花散らしの雨-育花雨

朝から冷たい雨が降り続いています。
境内のソメイヨシノは、この雨でだいぶ散ってしまいました。

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桜はソメイヨシノから枝垂桜、八重桜へ。
新緑もいっそう色濃くなりました。

境内の花々に、花を育て緑を育てる育花雨が降り注いでいます。

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投稿者: kameno 日時: 13:04 | | コメント (0)

サクラから新緑の情景へ

境内はは風が吹くと花吹雪が舞い、ソメイヨシノは次第に葉桜に移っています。
山の光景も新緑が色濃くなってきました。

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今年の桜は、開花から気温が低い日が続き、風が強い日も少ないなど好条件が重なったため、例年よりもかなり長い期間桜を楽しむことができました。

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これから見頃を迎えるのは、枝垂桜と八重桜です。

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投稿者: kameno 日時: 08:29 | | コメント (0)

桜満開~散り始め

春爛漫。

この時期の境内は日々ダイナミックに変化していきます。
ソメイヨシノは少しづつ散り始めました。

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今年は長い期間桜の花を堪能することができました。

投稿者: kameno 日時: 22:26 | | コメント (0)

桜・桜・桜

境内の桜が見ごろのピークを迎えています。
新緑も交じり、とても色鮮やかです。

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枝垂桜も咲き進んでおり、現在3分咲きくらいでしょうか。

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隣の天満宮との境界にあるソメイヨシノの老木は、本堂内からも眺めることができます。

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桜から新緑への移り変わりが美しい時節になりました。

投稿者: kameno 日時: 08:00 | | コメント (0)

桜満開!

貞昌院の桜(ソメイヨシノ)が満開になりました。

昨晩の雨で少しづつ散り始めていますが、まさに今が見頃です。

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大賀蓮の一番芽が伸びてきました。

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投稿者: kameno 日時: 09:51 | | コメント (0)

サクラ8分咲きーさらに咲き進む

暖かい日が続き、桜の開花が進んでいます。

境内の開花状況は、ソメイヨシノが8分咲きといったところです。
30日(土曜)、31日(日曜)が見ごろになりそうです。

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駅側の墓地(薬師墓地)の桜も満開。

上永谷駅のホームからも、戸塚方面を望むと天神山を眺めることができます。
貞昌院隣の永谷天満宮の本殿脇から天神山の山頂に登っていくと、300本のソメイヨシノを間近に楽しむことができます。

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貞昌院本堂脇のソメイヨシノも、まさに見ごろを迎えています。

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投稿者: kameno 日時: 08:36 | | コメント (0)

五分咲き-サクラ一気に咲き進む

暖かい日よりが続き、ソメイヨシノは三分から五分咲きになりました。

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このペースで咲き進むと、今週末には満開になるかもしれません。

ソメイヨシノ見ごろ予想 3月29日~4月1日くらい
シダレザクラ見ごろ予想 4月5日~4月10日くらい
ヤエザクラ 見ごろ予想 4月8日~4月20日くらい

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投稿者: kameno 日時: 18:46 | | コメント (0)

サクラ一分咲きに

春彼岸前半は暖かい日が続き、サクラが一気に咲き開きました。
陽当たりが良い場所のサクラはこのような感じです。

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ただ、この時期は三寒四温と称されるとおり、今日は一転、肌寒い一日になりました。
満開まで少し日数がかかるかもしれません。

投稿者: kameno 日時: 21:04 | | コメント (0)

ソメイヨシノが開花

東京・靖国神社で桜開花 平年よりも5日早く

今日3月21日(木)、気象庁は東京・靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。平年より5日早く、去年より4日遅い開花です。東京の桜は7年連続で平年(3月26日)よりも早く咲きました。
気象庁では、標本木と呼ばれる観測対象の木を定めていて、5〜6輪以上の花が咲いた状態を開花発表の目安としています。
東京では先週から最高気温が15℃を超える日が増えて、19.2℃まで上がった19日(火)夕方に2輪、21.5℃を観測した昨日20日(水)の午後には4輪が開花していました。昨夜から今朝にかけて気温の高い状態が続いたため、開きかけていたつぼみもしっかりと咲いて、開花の発表となりました。
(2019/03/21 ウェザーニュース)


昨日の福岡に続き、東京でも桜の開花宣言が発表されました。

貞昌院境内のソメイヨシノも暖かい日差しに誘われて10輪以上開花しています。
今年(平成31年)は春分の日の3月21日を貞昌院の開花の日とします。

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来週がソメイヨシノの見頃となるでしょう。

投稿者: kameno 日時: 16:52 | | コメント (0)

寒緋桜が見ごろに

鐘楼堂前の寒緋桜(カンヒザクラ)が満開になりました。

貞昌院の桜の中では、河津桜に続いて早く咲く桜です。
鮮やかな濃いピンク色の花は良く目立ちます。

 

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このサクラの蜜を求めてたくさんの鳥たちが集まってきます。
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投稿者: kameno 日時: 20:09 | | コメント (0)

冷たい春雨

ここのところ肌寒い雨模様の日が続きました。
咲き始めた花々に細かい雨が降りしきっています。

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境内は次第に鮮やかに彩られてきました。
本格的な春もまもなくやってきます。

投稿者: kameno 日時: 22:52 | | コメント (0)

河津桜が見ごろに

暖かい日が続いています。
裏庭の天神山の河津桜が咲き始め、一気に見ごろを迎えています。
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河津桜は平戸永谷川沿いにも植えられています。
散策しながら一足早い桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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投稿者: kameno 日時: 20:19 | | コメント (0)

水温む

気温がぐんと上がり、四月下旬の陽気になりました。
池の鯉たちは活発に泳ぎ回るようになり、フキノトウもたくさん芽吹いています。

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境内の梅が見ごろを迎えました。
色とりどりの花が目を楽しませてくれます。

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萼が緑色の緑萼梅も咲き始めました。

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本格的な春の到来もまもなくです。

投稿者: kameno 日時: 00:00 | | コメント (0)

イチョウの黄葉がみごろ

12月に入り、今年も残すところあと1か月。

今日は秋らしい晴天の天気に恵まれました。
境内のイチョウ(市の名木指定)は、すっかり黄色く色づいており、見ごろを迎えています。

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今年は去年に比べてほぼ同じか、やや遅い進行になっています。

昨年11月末の様子はこちら → イチョウ見ごろ~散り始め »

毎年黄葉の推移を記録していますので、その記録を今年分までまとめておきました。

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ただし、今年は台風24号による塩害の影響で全面きれいに黄葉にはならず、北側の枝は葉が枯れてしまって茶色くなってしまっています。
このような感じです。

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投稿者: kameno 日時: 17:42 | | コメント (0)

真っ赤な秋

カラスウリの実は、緑と薄黄色の縞々から、だんだんとオレンジ色に変化していって、最終的には真っ赤になります。

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境内のピラカンサの実もこんなに真っ赤になりました。

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深まった秋から、次第に冬へと移り変わっています。

投稿者: kameno 日時: 23:59 | | コメント (0)

真っ赤に熟したカラスウリ

墓地へ向かう参道でカラスウリの実が真っ赤に熟していました。

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とても目立つ鮮やかな赤です。

カラスウリの実は、最初はこのように、イノシシの子供ウリボーのような縞模様があります。

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カラスウリは、花の形も独特ですし、実の形も面白いのです。
実については、以前ブログ記事でもご紹介いたしました。

玉梓と柘榴

投稿者: kameno 日時: 20:36 | | コメント (0)

秋に咲くサクラ

貞昌院の薬師墓地(上永谷駅側の墓地)で桜の花がポツリ、ポツリと咲いています。

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これは、狂い咲きではなく、十月桜の種類で、毎年この時期にも花を咲かせるのです。

春の桜とは違って、地味ではありますが、近くで見るとやはり桜の華やかさがあります。

 

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今年は台風による塩害のために、ソメイヨシノの狂い咲きが各地で報告されています。
例年と異なる条件が重なると、木々の季節感覚が狂わされてしまうようですね。

投稿者: kameno 日時: 20:41 | | コメント (0)

今日から秋彼岸

秋のお彼岸の時期を迎えました。
墓地にはお墓参りに訪れる方も多くいらっしゃいました。

20日が彼岸の入り、23日が秋分の日、26日が彼岸明けとなります。

今日の天気は、秋雨前線の影響もあり雨が降り続いています。
秋の境内を彩る花々にも雨粒が降りかかり、鮮やかに輝いています。

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大賀蓮は、このように少しづつ枯れてきています。
今は地下の蓮根に栄養を蓄えて来春を待つ時期なのです。

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投稿者: kameno 日時: 14:40 | | コメント (0)

73年目の長崎原爆忌

「非核化へ導くのは被爆国の責任」 長崎市長が平和宣言

長崎に原爆が投下されてから73年を迎えた9日、長崎市の平和公園で平和祈念式典が行われた。田上(たうえ)富久市長は平和宣言で、核兵器による軍事力強化の流れに強い懸念を示したうえで、1年前に国連で採択された核兵器禁止条約に賛同するよう日本政府に求めた。
「核軍縮の約束、果たしてください」長崎平和宣言全文
式典には安倍晋三首相や国連のグテーレス事務総長のほか、核保有国8カ国を含む71カ国の駐日大使らが参列。原爆が投下された午前11時2分から1分間、犠牲者を悼んで黙禱(もくとう)した。
昨年は国連で核禁条約が採択され、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞した。田上市長は「地球上の多くの人々が、核兵器のない世界の実現を求め続けている証(あかし)」とした。
一方で世界に1万4千発超の核弾頭が存在し、核兵器は必要だと平然と主張する動きが再び強まっていると指摘。「被爆地は強い懸念を持っている」と批判した。核保有国と核の傘に依存する国に対し、人類が二度と被爆者を生む過ちを犯さないよう、核兵器に頼らない安全保障政策への転換を強く求めた。
日本政府に対しては、国内300超の地方議会が核禁条約への署名・批准を求めていることに触れ、「唯一の戦争被爆国として条約に賛同し、世界を非核化に導く道義的責任を果たすことを求める」と述べた。
安倍首相は、唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向けて粘り強く努力を重ねていくが、核禁条約には参加しないとする立場。6日の広島での平和記念式典に続いて、核禁条約には触れなかった。
今年の式典で奉安された原爆死没者名簿には、この1年間に死亡が確認された3511人の名前が新たに記された。これまで奉安されたのは17万9226人になった。
(朝日新聞2018/8/9配信)


アメリカ軍により長崎に原爆が投下されて、73年目の原爆忌を迎えました。
改めて、犠牲になった多くの方々に弔意を表します。


台風13号が関東地方をかすめ、今日は台風一過の晴天になりました。
境内では百合の花が見ごろを迎えています。

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投稿者: kameno 日時: 22:17 | | コメント (0)

ミスト扇風機

7月26日(木)は、貞昌院大施餓鬼法要(おせがき)が行われます。

大施餓鬼会についてはご案内のとおり⇒7/26大施餓鬼会(おせがき)のご案内 でありますが、ここ連日の暑さがしばらく続きそうですので、暑さ対策としてミスト扇風機を追加しました。

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これまでは、ノズル式のミスト装置を設置していたのですが、この扇風機を追加することで、すこしでも暑さが和らぐことを期待したいところです。

 

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本堂内には、空調も入っておりますので、参列の皆様方にはなるべく堂内にお入りいただきますようお願いいたします。
また、水分と塩分補給の出来る飲み物をお配りしておりますので、適宜給水しながら参列ください。

大賀蓮は、第一弾最後の花が4日目を迎えました。

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これで、一段落になるかもしれません。

投稿者: kameno 日時: 19:08 | | コメント (0)

大賀蓮、背丈ほどの高さに

境内の大賀蓮が次々と咲いています。
花数はそんなに多くはないですが、今月中は途切れることなく咲いてくれそうです。

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↑こちらは鐘楼堂前、道元禅師尊像の大賀蓮です。

そして、裏庭の茶室前の大賀蓮。
開花まで2日程と思われる蕾の高さを測ると、すでに160㎝を超えています。

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蓮を育てていると、大きく育つための必須要素がなんとなく見えてきました。
日照時間がたっぷりあること、窒素、カリなどの肥料が適切なりょうであること、水を常に絶やさないこと。

その他、土の良し悪しも大きな要因だと感じます。

今年は、一つの条件を変えただけで、他の要素を同じにした鉢を試験的に設置しています。
その鉢は、このように、蓮の生育が芳しくありません。

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秋になり、その要因が明白になった時点で、その結果をまとめてみたいと考えています。

投稿者: kameno 日時: 01:06 | | コメント (0)

広い範囲で記録的な大雨

西~東日本でさらなる大雨 最大級の警戒を

7日午前5時の土砂災害の危険度。8府県に大雨特別警報が発表されている。
7日午前5時現在、福岡県、佐賀県、長崎県、広島県、岡山県、鳥取県、兵庫県及び京都府に大雨特別警報が発表されていて、今後もさらに雨量が増える見込みだ。西日本を中心に記録的な大雨となり、重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状況となっているが、引き続き、土砂災害、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に最大級の警戒が必要となる。

西~東日本に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となり、前線活動が活発な状況が続いている。このため、西~東日本では広い範囲で記録的な大雨となっている。前線は7日(土)からあす8日(日)にかけて東日本から北日本に北上し、前線上の低気圧はあすにかけて北陸地方沿岸から北日本を北東に進む見込みだ。西日本では前線が停滞し、きょうは活動が活発な状況が続くものとみられる。あすは次第に活動が弱まる見込みだ。

西~北日本では、あすにかけて断続的に雷を伴った激しい雨が降り、きょうは西~東日本で局地的に非常に激しい雨や猛烈な雨が降るおそれがある。今後の雨の降り方によっては特別警報を他の地域にも発表する可能性がある見込み。大雨による災害に最大級の警戒が必要となるほか、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。
(2018/7/7 Yahoo!ニュース 5:33配信)


西日本から東日本にかけての広い範囲で記録的な豪雨となっています。
大雨特別警報が出された地域もあり、今後の雨の動向も心配です。

被害にあわれた地域のみなさまには心よりお見舞い申し上げ、被害が拡大しないことを願います。
気象情報には随時注視していく必要があります。


貞昌院の大賀蓮は次々と花がさいており、見ごろを迎えています。
大型の蓮ですので、目線よりも高い位置に花開きます。

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客殿の和室からも蓮の花を楽しむことができます。

和室の襖絵は、大賀蓮をイメージして昨年完成しました。

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投稿者: kameno 日時: 09:00 | | コメント (0)

大賀蓮一番花3・4日目

今日は全国的に雨模様の天気となっています。
猛暑日となっていた気温も一段落、久しぶりのまとまった雨になりました。

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貞昌院の大賀蓮は、次々と咲いています。
向こう2週間ぐらいが見ごろのピークでしょうか。

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大賀蓮の花は、1つの花が開花から4日目までだいたい4日間楽しめます。
3日目、4日目と進むにつれて、花托の色と雄蕊、雄蕊の色が茶色に変化していきますので、開花何日目の花であるかおおむね見当がつきます。

4日目を過ぎると、花弁を散らしていきます。

投稿者: kameno 日時: 07:34 | | コメント (0)

大賀蓮1番花2日目

鐘楼堂と道元禅師像の間にある蓮鉢で育てている大賀蓮(古代蓮)が開花2日目を迎えました。
花は目線よりもやや高い位置に咲いています。

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この蓮は、一つの花が4日間ほど楽しめます。
日を追うごとに花弁の開き方が大きくなり、やがて花弁を散らして花托だけが残ります。
ですので、開花2日目の花が一番の見頃だと感じます。

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梅雨も明けて澄み切った青空が広がっています。

今日も暑い一日になりそうですね。

投稿者: kameno 日時: 07:26 | | コメント (0)

大賀蓮(古代蓮)一番花が開花

梅雨明けから3日ほど晴天の日が続いています。

そんな中、境内で育てている大賀蓮(古代蓮)の今年最初の花が開きました。

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咲き始め、1日目は午前中いっぱいで一度花が閉じてしまいます。
見頃は2日目、3日目です。
次第に花の開く角度が大きくなり、黄色い花托を見ることができるようになります。

花は背丈よりも少し高い位置に咲いていますので、とても見応えがあります。
これから7月末にかけて次々と咲いていくと思いますので、お寺にお越しの際は是非ご覧ください。

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隣の永谷天満宮では、一年の半分経過した6月30日に夏越の大祓、茅の輪くぐりの神事が行われました。
まだ今週いっぱいは茅の輪がありますので、併せて、茅の輪くぐりをお勧めします。

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今日も日中はかなり気温が高くなりそうですので、熱中症には注意が必要です。

投稿者: kameno 日時: 09:00 | | コメント (0)

早くも梅雨明け‐猛暑続く

気象庁は、6月29日に関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
なんと、平年よりも22日!も早く、昨年よりも7日早い梅雨明けです。

昨日、今日と青空が広がり、真夏のような暑さになりました。

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関東地方が7月を待たずに梅雨明けしたことは、観測史上初めてのことだそうです。
また、梅雨の期間(梅雨入りした6月6日から梅雨明け前日の6月28日まで)の日数も、観測史上最短となっています。

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大賀蓮のつぼみはだいぶ膨らんできました。
あと2・3日くらいで花咲くことでしょう。

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これからも、暑い日が続きそうです。

体調を崩さないよう、水分補給、塩分補給をこまめにしたいものです。

投稿者: kameno 日時: 21:13 | | コメント (0)

大賀蓮もうすぐ開花

境内で育てている大賀蓮(古代蓮)の花芽がだいぶ伸びてきました。
鐘楼堂前、道元禅師立像の後の蓮鉢から、つぼみが突き抜けて育っていることがわかるでしょうか。

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これからつぼみはどんどん膨らんでいきます。
今月末30日ごろには開花するのではないでしょうか。

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楽しみです。

投稿者: kameno 日時: 02:18 | | コメント (0)

関東地方が梅雨入り 紫陽花みごろ

夜半からまとまった雨が降り続き、関東甲信地方が梅雨入りになったという発表がありました。
境内は、この時期に咲く花々が見ごろを迎え、梅雨の雨に打たれています。
水滴を纏うと、花弁の色合いがより一層鮮やかに輝きます。

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梅雨の花の代表ともいえる紫陽花は、まさにこれから見ごろになります。
今週末から来週末くらいが一番良さそうです。

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投稿者: kameno 日時: 21:18 | | コメント (0)

紫陽花まもなく見ごろ

少しまとまった雨が降りました。
境内の新緑はさらに色濃くなり、水滴をを纏っています。
サツマイモ畑の苗の根も定着し順調に育っています。

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貞昌院と永谷天満宮の紫陽花(アジサイ)の花が、だいぶ色づいてきました。

まもなく見ごろを迎えます。
白い花(正確にはガクの部分)が日に日にに色づいていくのがわかります。
来週にはだいぶ色づくことでしょう。

様々な種類の紫陽花が楽しめますので、この機会にぜひご訪問ください。

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投稿者: kameno 日時: 08:07 | | コメント (0)

新緑の季節へ

桜の季節がおわり、境内は深い新緑に包まれています。

裏庭の藤の房が伸びてきました。
客殿広間から見ると、額縁に収まった絵画のように見えます。

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この時期の花は、サクラソウ、芝桜、シャガ、ツツジなど。
色とりどりの花々が境内を彩ります。

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大賀蓮の葉も順調に伸びています。

水面下にはたくさんのオタマジャクシが泳いでいます。

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投稿者: kameno 日時: 12:02 | | コメント (0)

枝垂桜が満開になりました

今年はだいぶ早い桜の開花でしたが、枝垂桜も10日以上早く咲いています。

貞昌院の枝垂桜はまさに見ごろ。
近隣の高齢者施設から皆さんが花見にお越しになりました。

駐車場の枝垂桜は車いすの方でも少ない負担で楽しむことができます。

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天気にも恵まれた穏やかな一日になりました。

投稿者: kameno 日時: 20:23 | | コメント (0)

新緑と桜の競演

今年の春は、春分の日に雪が降り気温の上下が激しい影響もあったようで、ソメイヨシノ、枝垂桜、八重桜、ハナモモなどの花が一度に咲き乱れる光景が広がっています。
さらに新緑も芽生えだして山の彩はいっそう鮮やかです。

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例年よりもソメイヨシノは1週間ほど、枝垂桜やハナモモは10日ほど、八重桜は2週間ほど早く咲き始めているのです。
こんなことは、記憶する限り今までなかったように思います。

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永谷天満宮との境界木、ソメイヨシノの古木は散り始めて葉桜に。
今年の春の特徴は、花散らしの雨や強い春風が無かったこと。
そのためにとても長い間、花の時期を楽しむことができました。

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新緑の美しい季節へ。
景色はダイナミックに変化し続けています。

投稿者: kameno 日時: 07:27 | | コメント (0)

桜満開!Sakura! in full bloom!

貞昌院のソメイヨシノが満開になりました。
一番の見頃です。

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駅側の墓地のからは天神山の300本の桜が楽しめます。

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是非天神山に登って桜を堪能ください。

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↓こちらは、1年に二度楽しめるジュウガツザクラ。
鮮やかなピンク色に色づいています。

 

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そして、枝垂桜も咲き始めました。
今週末には、満開に近くなるのではないでしょうか。

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ソメイヨシノは例年に比べて1週間ほど

枝垂桜は2週間ほど早い開花の進行です。

投稿者: kameno 日時: 13:33 | | コメント (0)

ソメイヨシノ五分~七分咲きに

境内のソメイヨシノがだいぶ咲き進んでいます。
五分咲きから七分咲きくらいでしょうか。

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週末は春彼岸の終盤ということもあり、多くの方がお参りされています。
今年は開花の進行が早いので、お墓参りと花見の時期が重なりました。

平年は4月に入ってから咲き始める枝垂桜も、早くも数厘開花し始めています。
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タラの芽も芽吹いてきました。
新緑のシーズンも間もなくです。

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こちらは水耕わさび。
順調に育っています。収穫が楽しみです。

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投稿者: kameno 日時: 13:00 | | コメント (0)

ソメイヨシノは2分から3分咲きに

昨日の雪から一転、気温がぐんぐん上がり、暖かい一日になりました。

貞昌院と永谷天満宮の境界にある桜(樹齢200年ほど)は一分咲きから二分咲きへ。

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墓地の周りのソメイヨシノは陽当たりが良いぶん、開花が進んでいます。
三分咲きほどでしょうか。

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ソメイヨシノの満開は来週、3月末くらいになりそうです。
ちなみに、昨年は4月8日が満開でしたので、1週間くらい早めに進行しています。


こちらは八重桜。
まだ蕾の状態ですが、日に日に大きく膨らんでいます。
昨年は4月17日が満開。今年は4月第1週から4月8日あたりでしょう。

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その他の桜

緋寒桜は見ごろのおわり。

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河津桜は、ほぼ散り終わり。
葉桜になっています。

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今年は昨年よりもかなり桜の見頃の時期が早くなることは間違いありません。


 

 

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投稿者: kameno 日時: 20:25 | | コメント (0)

桜開花-今日から春彼岸

東京では昨日(3月17日)開花宣言が出されました。
横浜では、開花宣言はまだ出されていません。

貞昌院では、毎年観察しているソメイヨシノの標準木を見ると、春彼岸の入りの今日になって数厘が開きました。

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よって、貞昌院では、2018年、3月18日に開花と認定します。
開花から10日ぐらい後が見ごろになりますので、3月末あたりでしょうか。

そのほか、今見頃の花々を

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三椏、キブシ、レンギョウ、緋寒桜

 

3月18日から春彼岸の入りとなります。
どうぞ、華やかになりつつある景色を楽しみながらお墓参りされることをお勧めします。

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■おしらせとお願い

昨年おしらせしたとおり、貞昌院境内墓地の、墓参用水道について増設工事を行いました。
山の上の墓地は、見晴らしがよい反面階段を登った先に墓地区画があります。
坂を登った途中に駐車場を設けており、その駐車場の一角に水屋と水道があります。
このたび、階段を一つ上がった箇所に水道の蛇口を新設しております。
お墓参りの際、手桶に水を入れて階段を登る段数が軽減されると思います。
 
一つお願いがございます。
「〇〇家」と書かれている手桶は、今後はこれ以上増やさないようお願いします。
「〇〇家」と書かれた手桶が手桶棚を占領してしまうと、それ以外の方が使うことができず不便です。
よって、「貞昌院」の手桶を段階的に増やしてご用意いたしますので、手桶については、お墓参りのどなたでもご利用できるようにご配慮をお願いいたします。

投稿者: kameno 日時: 10:45 | | コメント (0)

春の花々

今日は一日雨模様の天気となりそうです。
それでも、境内は春色が次第に濃厚になり、さまざまな花々が境内を彩るようになりました。

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裏山の梅園は見ごろの終わりに近づいています。
そのすぐ脇では寒緋桜が咲き始めました。

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桜は河津桜が見ごろ、寒緋桜はあと1週間後、ソメイヨシノはまだ固いつぼみの状態ですので春彼岸を過ぎたあたりでしょう。

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紅白の馬酔木(アセビ)、クリスマスローズ、ビオラ、サンシュ

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大賀蓮の鉢では蓮根が育っています。
今月半ば過ぎに蓮根の植替えを行う予定です。

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投稿者: kameno 日時: 08:56 | | コメント (0)

福寿草開く

境内の福寿草が見ごろを迎えています。

3月に入り、早朝は嵐のような雨が降りましたが、日が昇るにつれ天気が回復し、暖かい一日となりました。

陽の光を集めるために、パラボラアンテナのような花の形をしています。

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投稿者: kameno 日時: 10:56 | | コメント (0)

河津桜咲き始め・梅は見ごろ

気温がぐっと上がり、春らしい温かい日差しに誘われて、薬師墓地(駅側の墓地)から永谷天満宮にかけて植えてある河津桜が咲き始めました。
日当りの良い枝はかなり開花しています。

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梅の花も、まさに見ごろのピークを迎えています。
花の近くには甘い香りが漂っています。

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朝夕はまだまだ寒いですが、確実に春本番を迎えつつあることが実感できます。

投稿者: kameno 日時: 02:52 | | コメント (0)

雪の蝋梅

4年ぶりの大雪の翌日は気温がぐっと上がり温かい一日に。

日差しもあるため、降り積もった雪はどんどん融けはじめました。

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紅白の梅が咲き始めました。
株によってはかなりの割合の花が開いています。

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茶室脇の楼梅は、いまちょうど見ごろ。
雪を背負いながら可憐な花を咲かせています。

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投稿者: kameno 日時: 13:53 | | コメント (0)

シモバシラの霜柱

毎日寒い日が続きますね。

日本列島を覆う寒波によって、日本海側は記録的な降雪になっているという報道が続きます。
毎年、この時期になると裏庭の「シモバシラ」という植物のの茎に霜の柱が、まるで花が咲いたようにできています。

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近くで見ると、冬枯れした茎の裂け目から氷の柱が繊細な繊維のように伸びていることが分かります。

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このように茎の中にある水分が氷点下の外気に触れて少しづつ押し出されていくことにより形作られていきます。
つまり、水が根から茎に吸い上げられる必要があるため、あまり気温が下がりすぎてはシモバシラはできません。

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地面にできる、いわゆる「霜柱」も、「シモバシラ」の草にできる「シモバシラ」も同じ原理でできます。
暖かすぎても、寒すぎてもできない微妙なバランスのもとにできていきます。
自然の生み出す芸術作品ですね。

投稿者: kameno 日時: 09:54 | | コメント (0)

サフランが見ごろに

貞昌院茶室裏のサフランが満開になりました。

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特に真っ赤な蕊が雌蕊(めしべ)が料理や染料に珍重されます。
このように、1本の雌蕊が3股に分かれています。

雌蕊はパエリアの黄色い色付けに利用されるなど、料理や染料に欠かせない存在です。
雌蕊を収穫して乾燥させてから利用します。

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投稿者: kameno 日時: 19:07 | | コメント (0)

台風一過の秋晴れ

大型の台風18号は、速度を上げながら日本列島を縦断。
早朝には日本海の青森県沖を通り、北海道へ再び上陸するコースを辿っています。

横浜では早朝から青空が広がり、眩しいばかりの朝陽が差し込んできました。

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秋の花々も陽射しをうけて輝いています。

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少しだけ残暑が戻ってきました。

投稿者: kameno 日時: 10:17 | | コメント (0)

彼岸花が見ごろ

境内の彼岸花が見頃を迎えました。
この3連休が一番の見頃となります。

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ほとんどが白花の彼岸花ですが、その中で赤花種のコントラストがとてもよく映えます。
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それにしても、台風18号の動向が気になりますね。
台風対策を十分にしておく必要があります。

投稿者: kameno 日時: 17:41 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(14)

9月に入り、涼しい日が続くようになりました。
山に響いていた蝉たちの声は、秋の虫の声に替わってきています。

今年もたくさんの花を咲かせてくれた大賀蓮は、立葉が枯れ始めています。
実も大きな実が黒く熟しています。

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■2017年の大賀蓮成長記
大賀蓮の植替え作業(2017/3/14)
大賀蓮生育日誌 (2017/5/2)
大賀蓮成長記2017(3)(2017/5/26)
大賀蓮成長記2017(4)ビオトープの小宇宙(2017/6/1)
大賀蓮成長記2017(5)(2017/6/27)
大賀蓮成長記2017(6)(2017/6/29)
大賀蓮成長記2017(7)(2017/7/3)
大賀蓮成長記2017(8)(2017/7/7)
大賀蓮成長記2017(9)-開花!(2017/7/8)
大賀蓮成長記2017(10)-見頃(2017/7/9)
大賀蓮成長記2017(11)(2017/7/11)
鐘楼堂前の大賀蓮が見ごろ(2017/7/19)
大賀蓮が一番の見ごろ(2017/7/20)
大賀蓮成長記2017(12)(2017/7/19)
大賀蓮成長記2017(13)-見頃の終わり(2017/7/31)


柿の木の葉は、このように少しづつ紅葉が進んでいます。

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秋の気配が次第に濃厚になってきています。

投稿者: kameno 日時: 13:14 | | コメント (0)

百合の花が見頃に

境内のあちらこちらで百合の花が楽しめます。

ヤマユリやテッポウユリなど。
特にテッポウユリが見ごろになっています。

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芝生駐車場にも自生しています。

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今年のお盆は気温が低く雨模様の天気が続きました。
しばらくはこのような天気が続きそうです。

大賀蓮は種が熟してきました。

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投稿者: kameno 日時: 08:40 | | コメント (0)

自然の花のお供え物

鐘楼堂前にある少女像の前に花が咲いています。

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この花は、どこからか飛び散ったか運ばれた種が自然に芽生えて花を咲かせたものです。

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まるで誰かがお供えしたようにも見えますね。

仏教用語で「自然」は「じねん」と読みます。
意味は、辞書を紐解くと”人為を離れて、法の本性としてそうなること”とあります。

現在一般的に用いられている「しぜん」の方の「自然」は、西洋のNatureが訳されて広まったとされていますが、それに対して仏教語の自然は「本来あるべき姿そのままの状態」を意味します。

私たち人間も、その営みも自然の一部であって、自然とは森羅万象・天地万物のすべてを包む、ずっと広い世界を対象として捉えます。

その自然の営みに、何らかの価値や感情を見いだすことができることが、私たちの楽しみになったりもします。
まるでほとけ様のがさりげなく花をお供えした、というように。

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玄関前の蓮鉢の睡蓮が花を開かせました。

大賀蓮は、花の時期は終わりです。

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投稿者: kameno 日時: 13:28 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(13)-見頃の終わり

大賀蓮の最後の一輪です。

蓮の花の上をナナフシが大海をを泳ぐように歩いていました。

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数々の花を楽しませてくれた大賀蓮は、今年の花の時期はこれで一段落。

また来年に向けての準備が始まります。

投稿者: kameno 日時: 08:10 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(12)

貞昌院の大賀蓮は、花の見ごろの終盤を迎えました。

山門をくぐった先の鐘楼堂前の蓮鉢では、(おそらく)最後の2輪が咲いています。

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茶室前の大賀蓮の開花の様子をタイムラプスで撮影しました。
(撮影:tesshu)

 

 

道元禅師像後ろの蓮は、花の時期は終了。

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これからは、蓮の実と蓮根に栄養が蓄積され、次世代への準備がすすめられます。

投稿者: kameno 日時: 08:06 | | コメント (0)

大賀蓮が一番の見ごろ

貞昌院境内で育てている大賀蓮が次々と大輪の花を開かせています。

タウンニュース港南区版に掲載されました

今朝は鐘楼堂前(道元禅師像前)の蓮がこのように5つほどの花を同時に咲かせています。

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今週から来週初頭にかけて順番に花を楽しむことができることでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 07:14 | | コメント (0)

鐘楼堂前の大賀蓮が見ごろ

梅雨明け間近。
それにしても昨日の突然の雷雨はものすごかったですね。
新潟から関東にかけて局地的なゲリラ豪雨や雹などが各地を襲いました。
天候が次第に熱帯化しているのでしょうか。

貞昌院ではクマゼミが鳴きはじめました。

大賀蓮は今が見ごろのピークを迎えています。
今週いっぱいは山門を入ってすぐ、鐘楼堂前の蓮が次々と開花していきます。

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背丈よりも高い位置に咲いています。

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投稿者: kameno 日時: 10:25 | | コメント (0)

今日から七月盆

今日から七月盆(7月13-15日)を迎えます。 

お盆の棚経廻りをさせていただく、特に新盆をお迎えの檀家さんは予定時刻の通知をさせていただいております。
よろしくお願いいたします。

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貞昌院の大賀蓮は、いよいよ山門と本堂の間、鐘楼堂前で花が咲き始めました。
つぼみがまだたくさんありますので、続いて咲いていくことでしょう。

※日の出時刻から午前中が花の見頃です。
※昼過ぎには閉じてしまいます。


茶室前の大賀蓮は、花弁を散らせています。
次のつぼみが咲くまで一休み。

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投稿者: kameno 日時: 12:39 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(11)

大賀蓮の1番花開花4日目。

次々と咲いていますので、とても華やかです。

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1番花は散り始めです。

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今日中に散ってしまうことでしょう。

 

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投稿者: kameno 日時: 08:26 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(9)-開花!

2017年7月8日朝

貞昌院茶室前の大賀蓮(古代蓮)が一番花、二番花を咲かせました。

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一番目の花見客は、カマキリの子どもでした。
花の上からの景色はどんな感じなのでしょうか。

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2つの花が同時に咲き始めています。
いくつかつぼみが膨らんでいますので、今後しばらくは継続的に花を楽しめます。

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咲き始めた花の地上高を測ると194cm。

2メートルには届きませんでしたが、それでも見上げるような高さに咲いています。
脚立を使って上から撮影してみました。
こんなに大きな花を約2メートルもの高さに、一本の茎で支えていることに感心します。

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なお、大賀蓮の花は、咲き出しの

1日目は半分程度開いて、昼までに閉じてしまいます。
2日目、3日目は日中開いています。
4日目に散りはじめ(風の状況にもよります)

というサイクルで咲いていきます。

ということで、一番花、二番花の一番の見ごろは7月9日、10日となります。

投稿者: kameno 日時: 09:05 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(8)

貞昌院茶室前の大賀蓮のつぼみ。

次第に膨らんできていますが、開花まではもう少し時間がかかりそうです。

7月9日(日)ごろに1番花が咲くかもしれません。

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つぼみは地上高196cm、つぼみ自体は高さ約10cmの大きさです。

投稿者: kameno 日時: 09:08 | | コメント (0)

台風一過

台風3号は日本列島を横断して太平洋に抜けていきました。
今朝は湿度は高いものの、青空が広がっています。
大賀蓮のつぼみは青空に向かって真っすぐ伸びています。

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この台風に伴って梅雨前線が活発化し、北陸・新潟では記録的な大雨となりました。
また、福岡県と大分県では、これまでに経験したことのないような大雨となり、大雨特別警報が発表されています。

既に大きな被害が出た地域もあり、土砂災害や河川の氾濫などに引続き厳重な警戒が必要となっています。
被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 


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茶室前の大賀蓮のつぼみは195cmを越えたところで、ほぼ成長が落ち着きました。

つぼみは、もう少し大きく成長すると思いますので、開花はこの土曜日か日曜日あたりでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 07:49 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(7)

梅雨も一休み。
しばらくは暑い日が続きそうです。

山門前にはノウゼンカズラが沢山の花を咲かせています。
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7月に入り、境内の雰囲気もすっかり夏の様相になってきました。

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大賀蓮は暑さを好みますので、この時期の成長はとても速いです。
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(左)茶室前 (中)玄関前 (右)鐘楼堂前

茶室前の大賀蓮は花芽を4つ伸ばしています。
一番花は現在地上高187cm。

2-3日後に開花するでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 07:57 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(6)

大賀蓮成長記の続報です。

茶室前の大賀蓮は3つの花芽(蕾)が確認できます。
写真に丸数字を表示ました。

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花芽の成長はほんとうに早く、日に日に高くなっているのが実感できます。
そのペースたるや、1日当たり10センチ以上の伸びです。


1番花の高さは、水面から1m54cmにまで伸びました。
まだまだ伸びますので、2m近い高さで花開くことでしょう。

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大賀蓮は大型の蓮ですので、このように立葉も花も、人の背丈よりも高い位置に達します。

それを支えている茎の丈夫さには本当に感心します。
来週には開花の報告ができそうです。

投稿者: kameno 日時: 23:29 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(5)

大賀蓮は、こんなに大きく成長しました。

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中央やや右側に蕾が写っているのがわかりますか?

大賀蓮の花芽の成長はほんとうに早く、日に日に高くなっているのが実感できます。
現在水面から1メートルくらいにまで伸びました。

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1番花に続いて1日遅れの2番花。
来週には花開くでしょうか。

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蓮鉢には、水生の四つ葉のクローバーが育っています。

この時期、水辺の周囲をハグロトンボも飛び始めます。
優雅に飛ぶ様子を見ることができます。

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投稿者: kameno 日時: 19:21 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(4)

境内で3鉢育てている大賀蓮の成長記録です。

大賀蓮にとって、梅雨が一番成長する時期です。
日に日に背丈が伸びていく様子が見て取れるほどです。

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茶室前の蓮は、人の背丈ほどに伸びました。

来月には花芽が出てくることでしょう。
楽しみです。

投稿者: kameno 日時: 00:30 | | コメント (0)

梅雨の紫陽花七変化

梅雨の季節を迎えました。
今日は早朝から雨が降り続いています。

色づき始めた紫陽花が雨に打たれ、雨露をまとって輝いています。
紫陽花が見せる表情は様々ですね。見ていて飽きません。

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大賀蓮の葉の上にも大きな水玉ができていました。

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投稿者: kameno 日時: 23:02 | | コメント (0)

紫陽花まもなく見ごろ

貞昌院境内、そして裏山の天満宮の紫陽花が、だんだん色づいてきました。

今週末以降、見ごろを迎えそうです。

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永谷天満宮の紫陽花花回廊の紫陽花は、まだ花は白いのですが、やはり今週末から色づいていくと思われます。

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その頃には関東地方では梅雨入りになるでしょう。

投稿者: kameno 日時: 16:48 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(4)ビオトープの小宇宙

大賀蓮は5月の日射をたっぷりと浴びて、こんなに大きく成長しました。

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立ち葉が鉢全体を覆っています。

葉がまだこれほどまでに成長していない時期は、水面に日光が当たり、藻が繁殖していました。
けれども、このような状態になり、水面に到達する日射が限られてくると、藻の繁殖の勢いは抑制されます。
(藻の繁殖が過剰になると、水質悪化の原因になります)

蓮鉢には荒木田土を入れているので、ミジンコは自然に発生して増えていきます。

そして、ある程度の数になると、微生物、藻、ミジンコ、メダカなどの生物の連鎖のバランスが調和して、蓮鉢の水が清浄に保たれるようになります。
ビオトープとしてもほぼ完成した状態となるわけです。

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水をコップで掬って観察すると、小さい生物たちが盛んに動き回っている様子が見えます。

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せっかくなので、マクロレンズで撮影してみました。

メダカの食欲も旺盛ですが、それ以上にミジンコの繁殖力も大きく、一定の数でバランスが保たれています。
なお、ボウフラはメダカたちに真っ先に捕食されるので、蚊の発生はありません。

大賀蓮は大型の蓮なので、これからも成長を続けて、背丈ほどまで立ち葉が伸びていきます。

葉の上でカマキリの赤ちゃんを見つけました。

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投稿者: kameno 日時: 01:55 | | コメント (0)

大賀蓮成長記2017(3)

今年は大賀蓮を1鉢増やし、3カ所(3鉢)で育てています。

5月後半は日射量も多く、気温が高めの日が多かったためか、蓮の成長が早く、日を追うごとに変化が見て取れます。

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立ち葉がこんなにも増えました。

時々カラスがやってきて「悪さ」をするので、裏庭の蓮鉢にカラス除けのネットを掛けました。

水面下ではメダカの赤ちゃんが次々と生まれています。

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投稿者: kameno 日時: 14:19 | | コメント (0)

青葉雨とイチョウの雌花

久しぶりのまとまった雨となり、境内は輝くような新緑に包まれています。
この時期の雨は「青葉雨」や「翠雨」などと呼ばれ、動植物たちの成長に欠かせないものです。

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境内のイチョウの木の下には、雨に打たれてたくさんの雌花が落ちています。
イチョウは雄株と雌株に分かれていて、貞昌院は両方とも雌株です。この時期、膨大な量の花を咲かせ、その大半がこの時期に落花します。
一部の残った花が実として成長し、秋にオレンジ色の実をつけるのです。

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アヤメが見ごろを迎えました。

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投稿者: kameno 日時: 13:04 | | コメント (0)

大賀蓮成長記(2017-5)

境内の緑はだいぶ色濃くなってきました。
シャクヤクの花が見ごろを迎えています。
右写真は付抜忍冬(ツキヌケニンドウ)です。
葉の間から花が突き出ていることが名前の由来です。

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今年は大賀蓮(古代蓮)を3つの鉢で育てています。
左が茶室前、中は玄関前、右は道元禅師像に鉢を設置しています。

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日照条件や鉢の大きさなどの条件の違いによって生育がどのように影響されるのかを見守っていきたいと思います。

投稿者: kameno 日時: 01:58 | | コメント (0)

五月晴れ

境内の躑躅が見ごろを迎えました。
木全体が花に包まれるので、境内は一気に華やかになります。

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藤の花の房もだいぶ伸びてきました。
これからが見ごろです。

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太陽光発電の発電電力量は5月が1年のうちで最も多くなります。
5月は一年のうちで最も日射量の多い月なのです。

 

投稿者: kameno 日時: 23:43 | | コメント (0)

大賀蓮生育日誌

貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)生育日誌です。

5月に入り、穏やかな五月晴れの一日になりました。
今年は、昨年より蓮鉢を増やし、裏庭(茶室前)1カ所、鐘楼堂前2カ所で育てています。

暖かい陽気に誘われて、立ち葉の生育まっさかりです。

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それぞれの鉢の中にはメダカも育っています。

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投稿者: kameno 日時: 12:14 | | コメント (0)

甘露の雨

昨日からの雨が続いています。
お釈迦様の誕生を祝う甘露の雨のごとく、境内にやさしく降り注いでいます。

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ソメイヨシノはまさに満開。
そろそろ散り始めです。

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枝垂桜は8分咲きくらいでしょうか。
雨の中の枝垂桜も雰囲気があっていいですね。

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八重桜(陽光)はこれから。
濃い桃色の八重桜です。

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花まつりも無事終わり、今日から大本山總持寺随喜で一週間を過ごします。
境内の様子はしばらく見納め。

投稿者: kameno 日時: 09:06 | | コメント (0)

ソメイヨシノ満開・枝垂桜も開花

【4月7日午後3時更新】

今日も暖かい日になりました。
ソメイヨシノは一番の見ごろ(満開)になっています。
時折強めの風が吹くと、花弁が舞い始めるようになりました。
土・日を過ぎるとかなり散ってしまうのではないでしょうか。
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枝垂桜も3分咲きくらいに咲き進んでいます。
気温が高くなることを待っていたかのように、時間を追って花開いている変化が見て取れます。
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ソメイヨシノ 満開 4/7-8
枝垂桜 満開予想 4/9
八重桜 満開予想 4/13

※昨日の予想より1日ほど早めました。今後の天気の推移により数日変動します。

 


【4月6日午前11時更新】

暖かい日が続きます。
この陽気で、桜が一気に満開になりました。
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ソメイヨシノは9分咲きから満開
土・日には少しづつ散り始めることでしょう。

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枝垂桜もぽつぽつと開花し始めています。
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ソメイヨシノ 満開予想 4/8
枝垂桜 満開予想 4/10
八重桜 満開予想 4/14

※今後の天気の推移により数日変動します。

 


【以下は4月5日の状況です】


境内のソメイヨシノは8分咲きになりました。

今日の暖かさで満開に近くなることでしょう。
一気に華やかな雰囲気になりました。

 

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投稿者: kameno 日時: 16:11 | | コメント (0)

サクラ、一気に花開く

横浜の開花宣言が3月25日に出されてから一週間余りが経過し、ようやく境内のソメイヨシノが3分咲き程になりました。

日差しが降り注ぐ暖かい一日になりましたので、今日で一気に5分ほどには咲き進むことでしょう。

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本堂脇の樹齢100年を超えるソメイヨシノは少し遅めです。

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裏山の枝垂桜はまだ蕾です。
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貞昌院のソメイヨシノ見ごろ 4月5-8日ごろ
枝垂桜見ごろ 4月10-13日ごろ

と予想します。
(ただし、今後の気温の推移により数日前後します)

投稿者: kameno 日時: 12:51 | | コメント (0)

桜開花とウグイス初鳴き

境内のソメイヨシノが一輪の花を開かせました。

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桜開花とするには、あと数厘。

おそらく明日か明後日には開花になるでしょう。

桜の周囲にある藪から、たどたどしいウグイスの鳴き声が聞こえるようになりました。
今年生まれたばかりのヒナのようです。

投稿者: kameno 日時: 19:39 | | コメント (0)

彼岸の雨、桜開花は間近

春彼岸も残り3日となりました。
早朝から雨が降り注いでいます。

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境内では様々な種類の椿が見ごろを迎えました。

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色とりどりの花々が華やかな雰囲気を醸し出しています。

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東京では今日、桜の開花が宣言されました。

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貞昌院では、ソメイヨシノの蕾はこのような感じです。
数日後あたりでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 20:17 | | コメント (0)

大賀蓮の植替え作業

大賀蓮(古代蓮)は、夏の間に立派な大輪をいくつも咲かせてくれました。
(昨年の記録はこのページ下から見ることができます)

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秋から春にかけては、水面の上の葉や茎は枯れて、水面には何も無い状態が続きます。

しかし、土の中では蓮根がどんどん成長して次の世代への準備を進めています。
蓮根は土の中でぐるぐると絡まるように成長していますので、3月中旬くらいに蓮根の植替え作業が必要になります。
植替えをしないと良い花を咲かせてくれません。

冒頭の状態から土を掘り起こして、泥を落としながら少しづつ引き上げていきます。・・

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このようにもう新芽が伸び始めています。
芽を折らないよう、静かに静かに引き揚げます。
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こんなにたくさんの蓮根が収穫できました。

蓮根は長く連なっていますので、3節程度に切り分けていきます。

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細い蓮根も、小さな芽が付いているようなので、適当な長さに切って植替えてみます。

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今年も蓮根がたくさん収穫できたので、今年は蓮鉢を3鉢に増やしました。
今年も美しい花を咲かせることを期待します。


■関連ブログ記事
2016年 大賀蓮の成長記録
投稿者: kameno 日時: 19:54 | | コメント (0)

三寒四温

啓蟄を迎え、いよいよ春の様相が色濃くなってきております。

けれども、三寒四温というとおり、暖かい日と寒い日が交互に来ており、今日は肌寒い一日となりそうです。

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露地の福寿草が日差しを求めて開こうとしています。

 

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クリスマスローズ、スイセン、馬酔木、三椏など、この時期の花も見ごろを迎えています。

境内ではまだ梅も楽しめます。

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緑萼梅は、花弁が散った跡を観ると、緑色のガクがよくわかります。

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投稿者: kameno 日時: 11:11 | | コメント (0)

寒緋桜が見ごろに

鐘楼堂脇の寒緋桜が見ごろを迎えました。

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濃桃色の香りの強い桜です。

蜜を求めてヒヨドリやメジロなどもやってきます。

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3月に入り、春色が濃厚になってきました。

投稿者: kameno 日時: 07:34 | | コメント (0)

河津桜が満開に

貞昌院薬師墓地から天満宮本殿、天神山山頂に至る参道に植えられている河津桜が見ごろを迎えています。

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ピンク色が鮮やかに映える桜です。
青空とのコントラストが美しい。
メジロが蜜を吸っていました。

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次第に華やかな時節を迎えつつあります。

投稿者: kameno 日時: 23:52 | | コメント (0)

河津桜 咲き始め

ここ数日の暖かさに誘われて河津桜が咲き始めました。

いくつかある桜の中で、早い時期に楽しむことができます。
貞昌院薬師墓地(駅側墓地)入口から天満宮本殿右手にかけて桜並木があります。

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投稿者: kameno 日時: 11:27 | | コメント (0)

梅華がみごろに

大寒も過ぎました。
一年のうちで一番寒い時期を迎えています。

境内の梅は徐々に華開き、みごろを迎えつつあります。

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冬から春へ

だんだんと華やかな季節へと移っていきます。

投稿者: kameno 日時: 17:52 | | コメント (0)

梅華開く

平年よりも暖かい日が続いています。

境内では、梅の花が開き始めました。

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ほのかな甘い香りが漂います。

緑萼梅という名のごとく萼が緑色の梅も一輪咲いています。
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蝋梅はまだ開いていませんが、蕾はこんなに膨らんでいますので、開花は間もなくでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 23:35 | | コメント (0)

イチョウ黄金最盛期から散り始めへ

晩秋から冬へ。
境内の紅葉・黄葉は最盛期を過ぎ、ケヤキや紅葉などは落葉しつつあります。

イチョウの葉は、今まさに黄金に輝く最盛期。
風が吹くと一気に落葉し、北側のイチョウは、1/3くらい散っています。

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おそらく、あと数日で大部分が落葉してしまうことでしょう。
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境内には写生をされる方も多くみられました。

投稿者: kameno 日時: 14:51 | | コメント (0)

サフランとフジバカマ

秋の七草の一、フジバカマの蕊が出てきました。
淡い藤色の可憐な花です。

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茶室裏にはサフランの花も。
赤い蕊は乾燥させて料理に使います。

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朝夕はめっきり寒くなりました。
蓮の鉢は水上の部分はすっかり枯れてしまっています。
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ピラカンサの実はこんなに真っ赤です。

投稿者: kameno 日時: 00:36 | | コメント (0)

柘榴の実

客殿玄関前の柘榴(ざくろ)の木にたくさんの実が成りました。

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ルビー色に透き通った美しい実です。

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投稿者: kameno 日時: 17:11 | | コメント (0)

2016年 大賀蓮の成長記録

貞昌院で育てている大賀蓮(古代蓮)の2016年・1年間の記録をまとめます。
横浜市での記録です。日照、気温その他の要因で違いがあると思いますが、今後の参考のため記録としてまとめました。


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3月29日
昨年冬に入る前に葉はすべて枯れ、蓮根が地下で成長しています。
だいたい春彼岸のあたりに一度根を上げて、3節くらいに切り、土の中に埋めなおします。
今年は3月29日に行いました。
鉢の直径は1メートルほど。深さは40センチほどあります。


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4月17日
初めての立葉が出てきました。まだまだかわいい芽です。


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5月1日
葉が次々と出てきます。

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5月15日
見る見るうちに葉が伸びてきます。1日経つと成長の様子がわかるほどです。


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5月24日

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6月5日


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6月18日
日照時間が長くなり、太陽の日差しを浴びてぐんぐん成長していきます。
人の背丈を越え、花芽も出始めました。


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6月29日
一番花がまもなく開花。2メートルくらいの高さまで成長しています。


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6月30日
一番花が開花しました。次々と蕾が成長しています。


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7月6日


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7月8日


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7月15日
このあたりが一番の花の見ごろでした。


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7月16日



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8月8日
花が散った後は、花托が残り実が成っていきます。


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8月26日
実が熟してきました。葉は次第に枯れていきます。


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10月2日
葉は蓮根成長のための肥やしになり、水面より上の部分は全て枯れていきます。

→あとは冒頭の写真の状態になり、来年春の植替えの時期を待ちます。


大事なこと
・日照は大事。日当たりのよい場所で
・肥料は少なすぎても多すぎてもダメ
・水は絶対に絶やさないこと

投稿者: kameno 日時: 12:12 | | コメント (0)

ツリフネソウが大繁殖

またまた台風18号が日本列島に接近しています。
今年は本当に台風が多いですね。
それに伴って秋雨前線も活発な活動を続けており、雨の日が多くなっています。

境内の、特に裏庭は山に面しているということもあり、例年よりも湿気を好むツリフネソウが大繁殖しています。
裏庭一面が紫のツリフネソウの花に包まれているのです。

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ツリフネソウがこれだけ群生する様子というのはちょっと珍しいのではないでしょうか。

秋がだんだん深まってきています。
大賀蓮は葉を枯らして水面に落ち、次の世代の蓮根の肥料になっています。

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金木犀の香りも境内に満ち溢れています。

投稿者: kameno 日時: 11:18 | | コメント (0)

ジュウガツザクラ

9月も終わり。もう10月を迎えます。

貞昌院薬師墓地(駅側の墓地)では、斜面にジュウガツザクラが花を咲かせています。

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春と秋、一年に二回楽しめるジュウガツザクラ。

秋は少し花が少なめですが、清楚で美しい花です。

投稿者: kameno 日時: 20:33 | | コメント (0)

彼岸花が見ごろ

秋彼岸の中日(秋分の日)が過ぎました。
今年は雨が多く、今朝も雨模様。

そんな雨続きでも境内は秋の花々に包まれています。
彼岸花が見ごろを迎えました。
今年は一斉に咲くというよりは、時期をずらして少しづつ咲いていく傾向にあります。

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こちらはツリフネソウ。
文字通り、船を吊っているような形状の花を咲かせます。

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秋の気配は次第に濃厚になっています。

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投稿者: kameno 日時: 11:20 | | コメント (0)

まもなく秋彼岸

まもなく秋のお彼岸。

9月22日が秋分の日ですので、その前後3日間を含めた1週間が秋彼岸となります。

今日からから貞昌院墓地の草刈り・清掃を行っており、お参りしやすい環境を整えています。

彼岸花が咲き始めました。
平年は一斉に咲くのですが、今年は気の早い株がフライングしています。

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台風の接近も予想されています。
今年は台風が多いですね。
注意が必要です。

投稿者: kameno 日時: 12:04 | | コメント (0)

秋の気配

9月に入ってから、境内はだいぶ秋の気配が色濃くなってきました。
気の早い彼岸花が花芽を伸ばしています。

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境内を彩る季節の花々です。

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晋山結制式で用いた根松も、根付いて少しづつ成長しています。

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投稿者: kameno 日時: 15:19 | | コメント (0)

ほおずき色づく

境内のホオズキが赤く染まっています。
お盆にも欠かせない植物ですね。

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本堂前のホオズキは、葉脈を残して茶色く染まっています。
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葉脈以外の皮の部分はテントウムシなどの小さな虫たちが食べてしまいます。
その状態になると、まん丸い赤い実が見えてくるのです。

投稿者: kameno 日時: 16:53 | | コメント (0)

大賀蓮開花続報

貞昌院では今年は2カ所で大賀蓮を育てています。
裏庭の茶室前の大賀蓮は、とても日当たりが良い場所であることもあり、7月中にすべての花が咲き終わりました。

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もう一カ所、本堂正面、山門を入って鐘楼堂の前にある大賀蓮は現在次々と花開いています。

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同じ蓮根から育てた同じ遺伝子を持つ大賀蓮なのですが、やはり日照(それに伴う水温の違い)が開花時期のずれを生み出しているのでしょうか。
まだまだ蕾もいくつかありますので、八月盆過ぎまでは楽しめると思います。

道元禅師像の傘の上に咲く大賀蓮が愛らしいですね、

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境内ではホオズキも色付いています。

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投稿者: kameno 日時: 11:12 | | コメント (0)

七月盆の大賀蓮

七月盆(7月13~15日)が終わりました。
15日の豪雨は凄まじかったですね。港南区に避難勧告が出るほどでした。

 

お盆の期間も大賀蓮の花が次々と咲いています。

7月15日朝

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4番花(一番左)が開花3日目。
そして、5番花(一番右)が開花2日目、6番花(奥中央)が開花初日です。
開花の経過を時系列に見ることができます。

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15日昼過ぎのバケツをひっくり返したような豪雨によって、棚経から帰ると、4番花はすっかり散ってしまっていました。
写真は7月16日朝の様子。

5番花と6番花が仲良く並んで咲いています。


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今日から三連休。

七月盆と7月26日の大施餓鬼会(お施餓鬼)の合間の連休となります。
一週間くらいかけて墓地周辺の草刈り作業に入ります。

投稿者: kameno 日時: 09:30 | | コメント (0)

今日から七月盆-大賀蓮4番花

貞昌院・茶室前の大賀蓮は次々と花を咲かせ、4番花が見ごろとなりました。
5番、6番花も続いて間もなく咲くことでしょう。

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今日から七月盆を迎えます。
(7月13-15日)

 

お盆の棚経廻りをさせていただく、特に新盆をお迎えの檀家さんは予定時刻の通知をさせていただいております。

よろしくお願いいたします。

投稿者: kameno 日時: 08:33 | | コメント (0)

天蓋と蓮の花

大賀蓮の2番花に続き、3番花が開花しました。
(※2番花は開花2日目)

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つぼみもたくさん続いて膨らんでいますので、4番、5番、6番と引き続き咲いていく見込みです。

 

以前、お寺には蓮華がいっぱい のブログ記事で書いた通り、蓮は仏教の象徴ですから、お寺の中にも蓮をデザインしたものががたくさんあります。
今朝開花したての3番花を上から見ると↓このような姿です。
これは、貞昌院の本堂中央天井に吊っている天蓋(てんがい)を真下から見上げたデザインそのものですね。

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時間とともにゆっくりと開いていく様子はとても神秘的です。

投稿者: kameno 日時: 00:11 | | コメント (0)

大賀蓮開花予報

貞昌院の大賀蓮は、今年は6月末からたくさんのつぼみが次々と成長しています。

2番花はおそらく明日(7月7日)早朝に咲くでしょう。

以下、5つほどのつぼみが開花間近となっています。

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あくまでも予報ですが、おおむねこんな具合で咲いていくものと思われます。

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投稿者: kameno 日時: 13:08 | | コメント (0)

大賀蓮の花は4日開く

大賀蓮の花は、開花した日を1日目とすると、4日目まで花を楽しむことができます。
その様子を時系列にしてみました。

開花前日 つぼみが今にもはじけそうに大きく膨らんでいます。 20160702-00
1日目 日の出とともに一気に花開きます。
1日目は完全に開かず、半分ほど開いた状態で終わり。
午前9時ごろには再び閉じはじめ、
昼には花は完全に閉じてしまいます。
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2日目 日の出とともに咲はじめ。
1日よりも花は大きく開き、昼くらいまでは開いた花を楽しめます。
おそらく2日目の朝の状態が一番の見ごろだと思います。
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3日目 日の出とともに咲はじめ。
2日よりもさらに花は大きく開き、昼過ぎまでは開いた花を楽しめます。
外側の花弁は少しづつ散っていきます。
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4日目 ほとんど咲き切った状態で、次々と花弁を散らしていきます。
昼には実の元となる花托のみが残されていました。
次の花に順番を譲ります。
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こんな具合で、次々と新しい表情を見せてくれます。

投稿者: kameno 日時: 13:03 | | コメント (0)

大賀蓮が咲き始めました

昨日、今にも咲きそうなつぼみの様子をお伝えしたが、今日(6月30日)大賀蓮の一番花が開きました。

人の背丈ほどありますので、前に立つとちょうど目線より少し上に花の位置があります。
大賀蓮は、蓮の中でも特に大型の種類です。

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花芽はまだいくつもありますので、当分は楽しむことができるでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 07:08 | | コメント (2)

大賀蓮は今週末に開花

茶室前で育てている大賀蓮(古代蓮)のつぼみが、こんなにも大きくなりました。
開花は明日か明後日か・・・・・
それは蓮の気分次第でしょう

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蓮の花は早朝に開いて、昼頃には閉じる、これを3・4日間ほど繰り返して散っていきます。
一番花のほかにもいくつか花芽が出てきておりますので、しばらくは楽しめそうです。

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投稿者: kameno 日時: 09:41 | | コメント (0)

梅雨本番、各地で雨による被害も

<大雨>熊本地震の被災地に追い打ち
熊本地震の被災地に記録的な大雨が追い打ちをかけた。20日夜から21日未明にかけて1時間に100ミリを超す雨を各地で観測。自宅敷地で溺死したり、土砂崩れに巻き込まれるなどして死者や安否不明者が相次ぎ、避難所に集まった人たちは不安な夜に逆戻りした。(毎日新聞)


活発な梅雨前線の影響で日本各地で大雨となっています。
特に、熊本地震の被災地においては記録的な豪雨となり、大きな被害となっています。
これ以上被害が拡大しないことを心より祈念申し上げます。

横浜でも昼過ぎまでかなりまとまった降雨となりました。

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蓮の葉に降り注いだ雨粒が、葉の表面ではじかれてきれいな軌跡を描いています。
時折葉の表面にたまった水が、勢いよく流れ落ちていきます。

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大賀蓮の花芽は高さ130センチほどになりました。
あと数日で花開くことでしょう。

投稿者: kameno 日時: 13:53 | | コメント (0)

梅雨の合間、暑い日が続く

関東地方では梅雨のシーズン真っ盛りですが、今日は日差しの強い一日となりそうです。
全国的に気温が高くなるので、注意が必要です。
群馬県館林市ではこの夏初めての猛暑日を記録したそうです。

 

農園を営んでいる檀家さんからたくさんのフラワーポットをいただきました。
境内や玄関前に植えていますので、御来山の際はぜひ楽しんでください。

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なお、6月25日(土曜日)午後6時から大船観音寺(JR大船駅西口)でキャンドルナイトin大船が行われます。
キャンドルを献灯された方には、フラワーポットをプレゼントいたしますので、どうぞ多くのご来場をお待ちいたしております。

 

 

 

 

茶室前の大賀蓮は一番目の花芽がぐんぐん成長しています。
たっぷりの日差しを浴びて葉の勢いも盛んです。
今年も多くの花を見せてくれることでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 13:08 | | コメント (0)

天神山の紫陽花がみごろ

梅雨に入ってから、ここ数日は良い天気が続いていましたが、13日にはまとまった雨が降りました。
境内の柘榴の花にも少し強い雨が降り注いでいます。

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隣の永谷天満宮本殿から天神山頂上に至る山道の両側に紫陽花が植えられており、この時期はみごとな光景が広がります。

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雨の中の紫陽花も雰囲気があってよいものです。

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6月中旬がいちばんの見ごろだと思います。
是非、この時期に紫陽花の散歩道をお楽しみください。

投稿者: kameno 日時: 09:30 | | コメント (1)

大賀蓮に花芽がつきました

梅雨に入ってから、雨の日が続きましたが今日は青空が広がりました。
境内の大賀蓮は日差しをたっぷり浴びて、ますます盛んに葉をひろげています。

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水面から新しい芽が出ています。

立ち葉とは形が異なっていますので、おそらく花芽ではないでしょうか。

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昨年よりも随分と早いですね。
これからの成長が楽しみです。

投稿者: kameno 日時: 13:42 | | コメント (0)

今日から梅雨入り、まもなく紫陽花がみごろ

今日(6月5日)、関東甲信地方での梅雨入りが発表されました。
去年より2日遅く、平年より3日早い梅雨入りです。

昨日からの雨が今日の午前まで続き、まとまった雨となりました。
6月といえば紫陽花ですね。
だんだんと色づいてきました。

紫陽花の雨粒を、アリたちが集めていました

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本当にいろいろな種類がありますね。

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隣の永谷天満宮の紫陽花花回廊も、次第に色づいていっています。
見ごろは来週くらいでしょうか。

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茶室前の大賀蓮はこんなに大きく成長しています。

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投稿者: kameno 日時: 16:03 | | コメント (0)

初夏の境内

日もだいぶ長くなり、昼の気温がだいぶ上がってきました。

境内は初夏の花に包まれています。

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アジサイは少しづつ色づき始めています。
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大賀蓮日記。
気温・水温の上昇とともに立ち葉が勢いよく伸びています。
新芽にヤゴが羽化した抜け殻が残されていました。

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投稿者: kameno 日時: 16:15 | | コメント (0)

突抜忍冬

突抜忍冬(ツキヌキニンドウ)の花が咲いています。
忍冬はスイカズラの別称であり、突抜忍冬スイカズラの仲間です。

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写真のように、花の直下にある相対する葉がくっついていて、まるで葉の中を花が突き抜けているように見えます。

これが「突抜」の由来です。

連休後半、気温の高い日が続いたので蓮の芽がぐんぐんと伸びてきました。
定期的に成長の様子を観察していきます。
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蓮鉢を泳ぐシュレーゲルアオガエルくん。
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足が長いですね~

投稿者: kameno 日時: 09:10 | | コメント (0)

育花雨

雨模様の一日となりました。
新緑が鮮やかです。
太陽光発電パネルにも緑が反射して美しい。

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藤の房がだいぶ伸びてきました。
とても上品な色です。

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明日から連休となる方も多いことでしょう。
よい休日をお過ごしください。

投稿者: kameno 日時: 01:14 | | コメント (0)

百花繚乱・新緑の季節

新緑が色濃くなり、境内の花々も次々と咲いています。
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天神山がダイナミックに変化する様子が楽しめる時節です。

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↑3月31日

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↑4月9日

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↑4月26日

投稿者: kameno 日時: 11:57 | | コメント (0)

藤が見ごろになりました

裏庭の藤の房がだいぶ伸びてきて見ごろになりました。
客殿から見ると、額縁の絵のように見えます。

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投稿者: kameno 日時: 10:42 | | コメント (0)

桜ノ雨

満開を迎えた桜の花に昨晩から纏まった雨が降り注いでいます。
美しい雨粒を纏いながら花弁が散り始めました。

 

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明日(4月8日)は釈尊降誕の日(お釈迦様の誕生日)。

お釈迦様の誕生を祝って、花が咲き乱れ、天からは甘露の法雨が降り注いだとされています。
こんな感じだったのでしょうか。

 


満開の桜をバックに、こんなステージを作ってみました。
タイトルは「桜ノ雨」です。

投稿者: kameno 日時: 13:05 | | コメント (1)

桜にとって試練の風雨

桜が満開となった週末は雨模様の気温の低い天気となりました。
週が開けてもまだまだ肌寒い日が続きそうです。

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風が強いため、花弁がかなり散り始めました。
あと数日で散ってしまうかもしれません。

山は次第に新緑に覆われてきました。

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投稿者: kameno 日時: 19:21 | | コメント (0)

サクラが見頃を迎えました

暖かい日が続き、サクラの開花が一気に進みました。
もう8分咲きになっていますので、今度の土日にはまさに満開となるでしょう。

貞昌院、天神山の見事な桜の光景を是非「生」でお楽しみ下さい。

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投稿者: kameno 日時: 10:28 | | コメント (2)

大賀蓮の植替え

昨年育てた大賀蓮(古代蓮)は、立派な大輪をいくつも咲かせてくれました。

坐禅会と蓮華座
秋の気配
双子の大賀ハス成長記

秋が深まると、蓮は一段落。
水面の上の葉や茎は枯れて無くなります。

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けれども、土の中では蓮根が育ち、次の年への準備を進めています。

蓮根は土の中でぐるぐると絡まるように成長していますので、桜の咲時期を目安に、蓮根の植替え作業が必要です。

土を掘り起こして、落としながら少しづつ引き上げると・・・・・

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もう新芽が伸び始めています。
この芽を折らないよう、静かに静かに引き揚げます。
蓮根は長く連なっていますので、3節程度に切り分けていきます。

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こんなにたくさんの蓮根が。

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細い蓮根も、小さな芽が付いているようなので、適当な長さに切って植替えてみます。

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蓮根がたくさん収穫できたので、今年は蓮鉢を増やしてみようと思います。

今年も美しい花を咲かせることを期待します。

投稿者: kameno 日時: 11:24 | | コメント (0)

まもなく桜開花->3/20開花

境内のソメイヨシノの蕾がこんなに大きく膨らんできました。

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あと数日待つこと無く開花するのではないでしょうか。
例年よりもかなり早そうです。

その他の種類の桜は、河津桜はもう既に葉桜。
サクランボも散り始めています。

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こちらは緋寒桜。
見頃の時期が長いですね。

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春の花々も咲き始め、境内はますます賑やかになってきました。

 

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追記
3月20日、春分の日に数輪花開きましたので、この日を貞昌院の開花日とします。

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投稿者: kameno 日時: 17:27 | | コメント (0)

河津桜が満開に

天神山の河津桜が満開になりました。
この土日が見ごろのピークだと思われます。

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ことしの春は梅も同時に楽しめるので実に華やかですね。

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馬酔木も可憐な花を咲かせています。

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投稿者: kameno 日時: 15:19 | | コメント (0)

福寿草と寒緋桜

昨日の冷たい雨模様の天気から一転、今日は穏やかな晴天に恵まれました。

境内の福寿草が見頃を迎えました。
陽差しをたっぷり浴びています。

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鐘楼堂脇の寒緋桜はまだ蕾。
開花にはあと数日かかるでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 15:20 | | コメント (0)

河津桜がそろそろ見頃に

4月並の陽気になったかと思えば、翌日には雪混じりの天気。
ここのところの気温の変動は本当に激しいですね。

天神山の河津桜が見頃を迎えようとしています。
五分咲きほどでしょうか。

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梅花も同時に楽しむことができます。
だんだんと山が華やいできました。

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投稿者: kameno 日時: 13:54 | | コメント (0)

サクラサク

今年の冬は例年に比べて異常な気温の推移がみられます。
2月に入ったばかりだというのに、もう河津桜が数輪咲き始めてしまいました。

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いつもですと、2月後半、早くても2月中旬なのですが、早すぎます。

2014年の河津桜咲き始め→ サクラサク

こんなに早く咲いてしまってどうするんでしょうか。

梅の花は、今のところ2分咲きくらいです。

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投稿者: kameno 日時: 16:31 | | コメント (0)

ようやくシモバシラに霜の花

この冬は異常なほど暖かい日がつづきましたが、一転、ここ数日は日本全体が記録的な寒さとなっています。
例年よりだいぶ遅く境内の「シモバシラ」に霜の「花」が咲きました。

 

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シモバシラは、シソ科の多年草植物ですが、冬になると茎が茶色になり、一見枯れたようになります。
けれども、根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げています。

茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。
近づいてみると、そのことがよくわかります。

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シモバシラの「花」が咲く条件は以下の通り

(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風

この現象は一年に何度も見られない珍しい現象なのです。


シモバシラの霜柱(2015年)
最強寒波が到来(2014年)
シモバシラと霜柱(2013年)

投稿者: kameno 日時: 18:17 | | コメント (0)

大賀ハスの一年

早いもので、今年ものこり10日あまりとなりました。
今月初旬は季節外れの暖かい日が続いておりましたが、ここ数日は氷が張るようになっています。

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これは、大賀ハスを育てている蓮鉢です。
(といっても、発泡スチロール製の簡易的なものです)

今年、ここから沢山の蓮の花が開きました。
ざっと、その経過を追ってみましょう。

春先、泥をかき混ぜて、蓮根を一旦引き揚げ、数節づつに整えて泥の中に入れます。
一年中水を切らさないことがコツのようです。

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5月20日、浮き葉が何枚か成長し、立ち葉も出てきました。

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気温があたるとぐんぐん成長し、8月に入るとこのように大きく成長しました。

花芽も次々と出てきています。
8月11日 大賀蓮

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8月16日の蕾 八月盆送りの日

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8月20日の開花の様子です。坐禅会と蓮華座

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8月26日、見ごろのピークを迎えました。秋の気配

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双子の仲良い蕾がだいぶ膨らんできました。

お寺には蓮華がいっぱい

9月8日 双子の蓮は仲良く咲いて実を結びました。

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本州に台風が接近中

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秋彼岸にはすっかり熟しました。秋彼岸の境内

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このように、ざっと一年間を振り返ってみましたが、冬の間はこのまま静かに寝かせておいて、春先に再び蓮根を引き揚げて植え替える作業を行ないます。
来年も美しい花を見せてくれますように

投稿者: kameno 日時: 13:11 | | コメント (0)

イチョウの黄葉がみごろに

境内のイチョウが美しい黄色に変化しています。
向こう一週間くらいが見頃でしょうか。

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ということで、貞昌院黄葉チャートを更新します。

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投稿者: kameno 日時: 01:31 | | コメント (0)

イチョウ黄葉情報2015

秋も深まってまいりました。

境内のイチョウの黄葉が例年よりだいぶ早めに進行しています。
特にここ数年、夏の気温の推移のぶれ幅が大きく感じます。

黄葉の進行がとても早かった昨年に比べても、早く進行しています。
11月上旬に色づき始めることはこれまでありませんでした。

※昨年、黄葉のはじめとした日の記録はこちらです→イチョウ黄葉情報(2014年11月16日)
※ほぼ同じような色づきとなりました。

 

ということで、貞昌院のイチョウ黄葉チャートでは、今年は11月12日を色づきはじめとします。

図:貞昌院境内のイチョウ 黄葉進行のまとめ
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投稿者: kameno 日時: 11:16 | | コメント (0)

秋彼岸の境内

秋彼岸3日目。

明日が中日・秋分の日となります。
境内では秋の七草の一つ、萩が見頃になりました。

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彼岸花には黄色い種類もあります。
墓地参道に咲いていますので、お参りの際に探してみてください。

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ハナミズキの実。

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双子の蓮の花も、実が熟しつつあります。

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投稿者: kameno 日時: 21:23 | | コメント (0)

彼岸花咲き始め

今朝から秋雨降りしきる一日となりました。

早朝坐禅会も雨の音を聴きながら。

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坐禅のあとの行粥では、役員さんからいただいた上永谷産の栗を炊き込んだお粥をいただきました。

 

境内では彼岸花が次々と咲いています。

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貞昌院の彼岸花は白い種類が多いことが特徴です。

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投稿者: kameno 日時: 15:19 | | コメント (0)

本州に台風が接近中

大賀蓮の花は全て咲き終わりました。
花弁が散った後の花托がだんだん大きくなっています。

蓮は、古くは「はちす」といい、この花托の形状が蜂の巣に似ていることが語源とされています。
中の種がだんだん熟しています。
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蓮の実は食用にもなります。
また、完熟した種の皮はとても厚くなり、発芽能力を長期間保つことが知られています。

この大賀蓮も、1951(昭和26)年に東京大学検見川厚生農場で発掘された2000年前弥生時代後期の蓮の実を、大賀一郎博士が発芽させることに成功したものです。
その生命力に驚かされます。

 

今日は朝から雨模様の天気でした。
時折雨が強くなっています。

台風18号が明朝から昼過ぎにかけて本州中部を通過する進路をたどっています。
台風と秋雨前線の影響で大雨や土砂災害、浸水、河川氾濫などが心配されます。

 

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よく観察すると、蓮の花托にも撥水作用(ロータス効果)があるのですね。
水滴が見事にまんまるになっています。

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投稿者: kameno 日時: 21:55 | | コメント (0)

双子の大賀ハス成長記

8月29日早朝、大賀ハスの双子の花が開き始めました。
6:00

 


同じ日に、ほぼ同じ場所から顔を出し、すくすくと成長していった2つの蕾です。

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8月16日

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8月26日

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8月28日

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こちらは一足先に咲いた花。
散り始めているので花の構造がよくわかります。

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投稿者: kameno 日時: 06:38 | | コメント (0)

秋の気配

ここのところ気温がぐっと下がり、境内には秋の気配がだんだん色濃くなってきました。

夜には虫の声が響いています。

昨日からの雨も降り続いています。

 

茶室前で育てている大賀蓮の全景です。
直径1メートル弱の鉢で育てていますが、こんなにも大きく成長しています。
一年目のチャレンジでこの結果は嬉しい。
来年は分根して本堂の近くでも育ててみようと思います。

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蕾もまだいくつかあるので、まだ暫くのあいだ楽しめます。

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投稿者: kameno 日時: 08:02 | | コメント (0)

残暑も一服

昨日ご紹介した大賀ハスの蕾が薄明とともに開花しました。

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久しぶりのまとまった雨が早朝から降り続いています。

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今年の夏は猛暑日が連続する暑い夏でした。

八月盆が明けて、ようやく秋の気配が少しづつ見えてくるようになりました。

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投稿者: kameno 日時: 06:24 | | コメント (2)

大賀蓮

貞昌院茶室前で育てている大賀蓮。
今年の夏は気温が高く日照も多かったので蓮の成長にはもってこいの条件だったようです。

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大賀蓮は古代蓮とも呼ばれ、1951年に千葉県検見川で2000年前の地層から発掘された種を、大賀一郎博士により発芽、育成された蓮です。

蓮は泥の中から清浄な花を咲かせる、仏教のシンボルでもありますね。

投稿者: kameno 日時: 23:48 | | コメント (0)

団十郎朝顔

客殿玄関前の団十郎朝顔が咲きました。

海老茶色の珍しい朝顔です。

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団十郎朝顔(だんじゅうろうあさがお)は、アサガオの一種。二代目市川團十郎が、歌舞伎十八番の内「」で用いた衣装の色が海老茶色であったことにちなんでつけられた名前。 江戸時代には、団十郎の茶色として、一世を風靡したといわれている。しかし種子の確保が容易ではないことから、生産量が激減し戦後途絶えた。 ゆえに「幻の朝顔」と言われていた。色は、海老茶。花が大きい。(ウィキペディア「団十郎朝顔」項)

 

連日の猛暑が続きます。

朝顔にミストシャワーをプレゼントしました。

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投稿者: kameno 日時: 11:48 | | コメント (0)

花菖蒲が見頃に

六月に入り、夏のような暑い日が続いています。
裏庭の池の畔の花菖蒲が見頃を迎えました。

シオカラトンボの縄張飛行コースに咲いているこの花は、トンボお気に入りの休息場所になっています。

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こちらの花には、ナナフシがやってきました。

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投稿者: kameno 日時: 12:06 | | コメント (0)

初夏の花々

新緑が爽やかな季節となりました。

庭では京鹿の子が咲いています。

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そのほか
八重咲きのどくだみ

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松本仙翁

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突抜忍冬

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速い物で5月ももう終盤。
梅雨の時節を迎えようとしております。

投稿者: kameno 日時: 11:01 | | コメント (0)

大賀蓮の立ち葉

茶室前で大賀蓮を育てています。
浮き葉が何枚か成長し、立ち葉も出てきました。

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蓮は泥より出でて泥に染まらず


と言われるように、蓮は泥の中で育ち、清らかな花を咲かせます。
煩悩に満ち溢れ昏迷の中にある清浄の象徴とされるゆえんです。

葉の表面に雨が降ると、歯の表面に水玉ができます。

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この現象をロータス効果といい、自ら動いて汚れを拭い去ることが出来ない植物が清浄を保つ工夫の一つです。

葉の表面の微細構造と化学的な特性により、このようなまん丸の水滴ができます。
この水滴が花や葉の上で汚れを絡め取りながら転がっていくことにより表面を綺麗に掃除していくのです。


■関連ブログ
ロータス効果
投稿者: kameno 日時: 08:35 | | コメント (0)

初夏の境内

だいぶ日が長くなってきました。
朝の陽射しがひときわ強く降り注いでいます。

境内では芍薬が見頃を迎えました。

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投稿者: kameno 日時: 08:43 | | コメント (0)

好天に恵まれた連休

日本列島が広く高気圧に覆われて、好天が続いています。
気温もぐんぐん上昇して、まるで夏を思わせる陽気となりました。

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草木の成長は速いですね。
あっという間に覆い茂っていきます。

投稿者: kameno 日時: 14:09 | | コメント (0)

藤の花

だいぶ日が長くなってきました。

山はすっかり新緑に包まれています。

庭の藤の花も咲き始めました。
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客殿からこの藤の花を眺めることができます。

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まもなく連休ですね。
みなさん、どのような計画をされていらっしゃいますでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 23:11 | | コメント (0)

育花の雨

墓地参道にソメイヨシノの萼が敷き詰められています。
ソメイヨシノは実を結ぶことが無いので、花びらが散った後、萼も続いて地面に舞い落ちます。

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山の植物たちにとっては、ぐんぐんと成長していく時期でもありますので、花を育てる雨となって降り注いでいます。

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昨日からの雨は、これから天気が回復していくようです。
投稿者: kameno 日時: 10:33 | | コメント (0)

甘露の法雨

今日は、花まつり・お釈迦さまの誕生日です。

お釈迦さまの誕生を祝い、甘露の雨が降り注ぎました。
そのお祝いの雨なのでしょうか、雨模様の一日となりました。

開き始めたイカリソウがキラキラ輝いて、まるで宝石のようです。

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「天上天下唯我独尊」=生きとし生けるもの、すべてが尊い存在でかけがえのない命を生きている、そういうことを実感できる時節でもあります。

 

「朝」谷川俊太郎

また朝が来て僕は生きていた
夜の間の夢をすっかり忘れてぼくは見た
柿の木の裸の枝が風にゆれ
首輪のない犬が陽だまりに寝そべってるのを

百年前ぼくはここにいなかった
百年後ぼくはここにいないだろう
あたり前の所のようでいて
地上はきっと思いがけない場所なんだ

いつだったか子宮の中で
ぼくは小さな小さな卵だった
それから小さな小さな魚になって
それから小さな小さな鳥になって

それからやっとぼくは人間になった
十ヶ月を何千億年もかかって生きて
そんなこともぼくら復習しなきゃ
今まで予習ばっかりしすぎたから

今朝一滴の水のすきとおった冷たさが
ぼくに人間とは何かを教える
魚たちと鳥たちとそして
僕を殺すかもしれないけものとすら
その水をわかちあいたい

 

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地面には花びらの絨毯。

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命は繋がっています。

投稿者: kameno 日時: 21:32 | | コメント (0)

花散らしの雨

桜の開花から気温が高くなったり低くなったり、まさに三寒四温のごとくの日が続いています。
桜の花も長い間散らずに残ってくれました。

地元小学校・中学校の入学式が行なわれた日も好天に恵まれ、春の陽射しに花々が輝いています。

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翌日、今日は一転気温がぐっと下がり、雨模様となりました。

咲き始めた花水木に雨水が溜まっています。

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この雨で桜はだいぶ散ってしまうことでしょう。

投稿者: kameno 日時: 08:24 | | コメント (0)

桜の絨毯-花筏

桜が満開になってから少し気温の低い日が続きました。
時折の強風にも負けずにまだだいぶ桜が残っています。

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散り始めた桜の花びらが貞昌院門前のせせらぎには散り始めた桜の花びらが水面を覆っています。

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今晩は皆既月食が観られるはずでしたが、生憎の曇天に阻まれてしまいました。

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この夜桜の向こう側に月食が観られるはずだったのに、残念です。
まあ、天気のことは仕方がないですね。

投稿者: kameno 日時: 22:18 | | コメント (1)

桜、散り始め

この時期、桜や花桃、そして新緑へと毎日のように山の様子が変化していきます。

3月30日

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3月31日

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4月2日

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ソメイヨシノは満開となり、少しづつ散り始めました。
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よく見ると、花びらの無い花も目立つようになりました。

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天神山の桜林も、今日・明日あたりで見頃の終わりかも知れません。

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枝垂れ桜はこれからが見頃です。

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投稿者: kameno 日時: 10:56 | | コメント (1)

星・月・夜桜

貞昌院本堂脇の桜が見頃を迎えています。
100年以上この地を見続けてきた老木です。
もう八分咲きを越えているような感じです。

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桜の中央やや右の明るくなっているのは月齢9の月明かりです。
次の土曜日には皆既月食となります。
投稿者: kameno 日時: 22:26 | | コメント (0)

貞昌院の桜が咲き始めました

今日は久しぶりに太陽が顔を出し暖かくおだやかな日和になりました。
これまで貞昌院のソメイヨシノ開花標準木(当寺で勝手に命名)としている桜の蕾がかなり膨らんでいます。
陽当りの良い枝では3輪ほど咲き始めました。
ただ、桜の開花日とされる日は「標本木が5~6輪以上咲いた状態となった最初の日」とされていますので、貞昌院の開花日は明日以降となります。

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■これまでの貞昌院標準木の開花日
2005年 3月29日
2006年 3月21日
2007年 3月25日
2008年 3月23日
2009年 3月25日
2010年 3月22日
2011年 3月29日
2012年 4月1日
2013年 3月17日
2014年 3月24日

昨年よりは少し早めの開花となりそうです。

辛夷の花はまさに見頃。ミツマタはまもなくです。

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クリスマスローズ、

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バイモ、トキワマンサク、レンギョウ

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トサミズキ、アセビ

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少し地味な露地の蘭、シュンランも咲き始めています。

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投稿者: kameno 日時: 18:58 | | コメント (0)

今日から春彼岸

今日から春彼岸です。
墓地には多くのお参りがありました。

天神山の河津桜が見頃の終盤を迎えました。
新緑が混じって美しいコントラストになっています。
お墓参りと併せて、是非お楽しみください。

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現在、貞昌院山門前のせせらぎ公園の整備工事が行われています。
せせらぎのうち道路に面した部分の一部を透水性舗装にする工事です。

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すっきりた景観になりました。

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投稿者: kameno 日時: 21:42 | | コメント (0)

さくらんぼが開花、河津桜は満開

貞昌院薬師墓地(上永谷駅側の墓地)入口のさくらんぼの花が開き始めました。
清楚な花です。

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同じく薬師墓地入口から天神山へ入る山道の河津桜が満開になりました。
濃いピンク色が美しい花です。

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この時期は、梅花とともに時期をずらして様々な種類の桜を楽しむことができます。

投稿者: kameno 日時: 17:24 | | コメント (0)

福寿草が咲き始めました

庭の福寿草が咲き始めました。
朝露を纏っています。

好日性の花なので、日が昇るにつれて次第に開花していくことでしょう。

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梅は見頃を迎えています。
こちらは緑萼梅です。

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投稿者: kameno 日時: 09:19 | | コメント (0)

河津桜が開花

天神山の河津桜が咲き始めました。
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次第に日が長くなり、春の陽射しへと変化してきています。

 

梅花はまさに見ごろを迎えています。

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投稿者: kameno 日時: 21:42 | | コメント (0)

梅華開く

ここ数日、温かい日と寒い日が交互にやってきています。

境内の梅の蕾も一気に膨らんできました。

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日当たりの良い場所では、ちらほらと咲き始めている枝もあります。

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春の兆しも見えてくるようになりました。

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投稿者: kameno 日時: 16:03 | | コメント (0)

シモバシラの霜柱

今年は元日から雪模様となりました。
気温が低い上に地面が湿ったこともあり、境内のシモバシラに着く「霜柱」がかつて無いほどに大きく成長しています。

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シモバシラは枯れたあとも導管の機能が残っています。
地面から吸い上げられた水分が、茎の裂け目から冷たい大気に触れ、順次氷となってこのような繊細な氷柱が出来上がっていきます。

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自然の造形美ですね。

投稿者: kameno 日時: 08:28 | | コメント (0)

境内の小菊

秋もだいぶ深まってきました。

境内には様々な種類の小菊が見頃を迎えています。

 

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ここのところ、急に愛用のマクロレンズ(タムロン90ミリ)の調子が悪くなりカメラとレンズの接点不良エラーが頻繁に出るようになりました。

10年近く毎日のように使っていたので、絞り機構か焦点機構に不具合が生じているのかもしれません。
修理に出すことにしました。

早く戻ってくるといいな・・・・・

投稿者: kameno 日時: 07:16 | | コメント (2)

サフランが見頃を迎えました

貞昌院茶室裏のサフランが満開になっています。

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真ん中の黄色い雄蕊、そしてそこから出ている真っ赤な蕊が雌蕊(めしべ)です。
1本の雌蕊が3股に分かれています。

この雌蕊は、パエリアの黄色い色付けに利用されるなど、料理や染料に欠かせない存在です。
雌蕊を収穫して乾燥させてから利用します。

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こちらは花水木の紅葉です。
だんだんと紅色が鮮やかになってきました。

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境内の色とりどりの小菊も見頃です。

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追記
サフラン、収穫しました。
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■関連ブログ記事
サフランが満開に
サフランとミャンマー総選挙
サフランが満開
サフラン色はどんな色

投稿者: kameno 日時: 22:44 | | コメント (0)

秋の味覚

境内の銀杏の木にたくさんのギンナンが実っています。

本日の坐禅会は、採れたてのギンナンを乗せました。

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ベランダのグリーンカーテンとして活躍しているパッションフルーツの実がだいぶ大きくなってきました。

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実の先に「時計の針」が残っていますね。

パッションフルーツは時計草の仲間なので、花は↓のように、本当にアナログ時計のような形をしています。

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これも秋の味覚の一つです。

投稿者: kameno 日時: 07:45 | | コメント (2)

今日から秋彼岸

秋彼岸を迎えました。
今年の彼岸は9月20日から26日、23日がお中日(秋分の日)です。
入りのとなる今日は、土曜日ということもありお墓参りの方々がたくさんいらっしゃいました。
彼岸の入りに合わせて墓地の清掃を行いましたので、気持ちのよい尾墓参りができることと存じます。

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今年は、比較的涼しい彼岸となっています。

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境内には色とりどりの彼岸花が咲いています。
また尾花(すすき)や萩の花も見ごろを迎えています。
どうぞ、秋の景色を楽しみながらお墓参りされることをお勧めします。

投稿者: kameno 日時: 13:39 | | コメント (0)

パッションフルーツ

ベランダのグリーンカーテンとして栽培しているパッションフルーツの花が、9月に入ってから次々と開花しています。

パッションフルーツは和名を「果物時計草」といい、時計草の一種です。

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その名の通り、花はまるで「時計」の文字盤そのものです。
秒針、分針、時針もきちんとありますね。

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この後、黒いタネを含む半透明ゼリー状の黄色い果肉で満たされた実が収穫できます。
甘酸っぱい独特の果実で、ジュースでもおなじみですね。

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それにしても不思議な形の花です。

投稿者: kameno 日時: 08:42 | | コメント (0)

初秋の花々

気温の低い日が続いています。
夕暮れ時から、裏山は虫の声に包まれるようになりました。

境内の花々も秋の花に移り変わっています。
秋の花々は可憐なものが多いですね。
うっかりすると見過ごしてしまいがちです。

シモツケソウの花は数ミリです。
その花の蜜を吸う蟻はさらに小さい。

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そして花の後は萼が残ります。

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秋の七草の一つ、萩。
少しづつ花が開いてきました。

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紅白の水引。

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こちらはカタバミです。

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もう八月も終わりですね。

投稿者: kameno 日時: 23:45 | | コメント (0)

夏真っ盛り

梅雨が開けてから暑い日が続いています。
暑さ対策、日射対策を充分に行う必要がありますね。

境内には日差しが大好きな花々が咲いています。

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椿が実を結びました。

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夕方からは小学校校庭にて町内会の夏祭り・盆踊り。
賑やかに開催されました。

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投稿者: kameno 日時: 12:52 | | コメント (0)

台風一過

日本列島を縦断した台風8号は、今日の昼前に関東を抜けて温帯低気圧になり三陸沖に向かっています。
今朝から急速に天気が回復し、猛烈な日差しとなりました。

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抜けるような青空が広がっています。

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境内の片隅では、ハグロトンボが羽をパタパタさせながら体を乾かしていました。

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投稿者: kameno 日時: 11:27 | | コメント (0)

半夏生から七夕へ

雑節の一つ、半夏生が終わりを迎えると七夕となります。

永谷天満宮本殿前の七夕飾りには様々な願い事が込められた短冊が下げられています。
願い事は人それぞれ。みなさんの願いは何でしょうか。
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梅雨の長雨の中でも、特に半夏生の期間の雨は「半夏雨」と呼ばれ、大雨になることが多いとされています。
今日雨の1日になりそうです。

半夏雨が降り注ぐ境内の裏山を巡ってみました。

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(左)アスパラガス (中)落花生 (右)洋種山牛蒡

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(左)露草 (中)凌霄花 (右)山椒

 

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雨粒をまとっている繊細な蜘蛛の巣は、サツマノミダマシ の一種でしょう。
世界で最も美しい蜘蛛の巣を造るとされている小さな芸術家です。

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紫陽花の見頃はもう終わり。
梅雨が開けると本格的な夏を迎えます。

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投稿者: kameno 日時: 11:28 | | コメント (0)

梅雨の紫陽花七変化

かなり纏まった雨が降り続いています。
人間にとっては鬱陶しい雨ですが、花々は雨を喜んでいるようです。
紫陽花が見頃を迎えつつあります。

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その他、柘榴、酔仙翁、突抜忍冬、八重ドクダミ
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しばらく雨が続きそうです。

投稿者: kameno 日時: 17:21 | | コメント (0)

黴雨の花々

昨日の入梅から、低気圧と前線が本州の南岸に停滞し、南からの流れこむ湿った空気の影響でやや強い雨が降り続いています。

境内では、松本仙翁が見頃を迎えました。

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紅白の蕾が可憐な下野草

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そして、日陰にはドクダミ。
八重咲きの種類もあります。

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これから暫くは東日本の太平洋側を中心に雨雲が発達しやすい状態が続く見込みだそうです。
局地的に雷を伴い1時間に30ミリ以上の激しい雨となる地域もありそうなので、注意が必要です。

投稿者: kameno 日時: 16:09 | | コメント (0)

紫陽花回廊まもなく見頃

6月5日、関東甲信と北陸地方が梅雨入りしました。
梅雨の時節に似合う花といったら、紫陽花ですね。
貞昌院、永谷天滿宮境内の紫陽花は、少しづつ花開いてきました。
まもなく見頃を迎えます。

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永谷天満宮裏山の参道には見応えある紫陽花の回廊散策路があります。

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↑今日撮影した写真。
まだ花は小さく、色づく前なので白っぽいのですが、あと数日すれば素晴らしい光景が見られます。

 

↓こちらは、昨年見頃を迎えた時に同じ場所を撮影した写真です。
クリックするとブログ記事にリンクします。

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是非とも、見頃の時期(来週初旬から再来週にかけてだと思います)にご訪問下さい。

投稿者: kameno 日時: 15:49 | | コメント (0)

初夏の境内点描

突抜忍冬の花が咲き始めました。
突抜(つきぬけ)という名の通り、2枚の葉の中央から花芽が突き抜けています。

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芍薬は5月中旬までが見頃です。

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二本の大銀杏の木はどちらも雌ですのでギンナンを実らせます。
初夏にはたくさんの実が地面を覆います。
実の数を調整して、ほんの一部がギンナンとなるのです。

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墓地参道にはど根性山椒が育っています。

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定例坐禅会ではうこぎを粥に炊きこみました。

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葉を食べることが出来る生け垣です。
先人の知恵ですね。

なお、5月の坐禅会の日程は多少変則的になりますので、こちらをご確認下さいますようお願いします

投稿者: kameno 日時: 09:13 | | コメント (0)

みかんの花とさくらんぼ

墓地の水場に植えているみかんの花が満開になっています。
純白の清楚な花です。

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さくらんぼ(暖地)が実りの時期を迎えました。
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さくらんぼは真っ赤になる前に、鳥たちに食べられてしまいます。

少し酸っぱ目のさくらんぼです。

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投稿者: kameno 日時: 08:52 | | コメント (0)

いのち輝く

5月に入りました。
久しぶりのまとまった雨に、境内の植物たちも活き活きとした表情を見せています。

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明日から連休後半ですね。
好天が続きそうです。
投稿者: kameno 日時: 08:43 | | コメント (0)

クマガイソウ

裏庭の花畑にクマガイソウが咲いています。
独特の花の形をしたランの一種です。

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投稿者: kameno 日時: 08:10 | | コメント (0)

藤の花

境内裏庭の藤の花が見頃を迎えつつあります。
連休中いっぱい楽しめることでしょう。

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房がだんだん大きくなってきました。
客殿の窓に藤の花が広がっています。

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藤の花には熊蜂がつきもの。
熊蜂は藤の花が大好きですね。
常に周囲を飛び回っています。

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前にブログ記事 気合で飛ぶ熊蜂 で書いたように、藤の花の近くでホバリングを繰り返している熊蜂は「オス」の蜂です。
「オス」の熊蜂は、針が発達しておらず、人を刺すことがありません。

そうは言っても、あの独特の飛行音は近寄りがたい雰囲気を醸し出しています。

投稿者: kameno 日時: 23:56 | | コメント (0)

葉見ず花見ず

新緑の美しい時節を迎えました。
境内は鮮やかな緑色に包まれています。
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しかし、この時期になると枯れてしまう、アマノジャクな植物があります。
それは・・・・

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この枯れ始めた草は、彼岸花です。
1月から4月の初めにかけては、青々と元気よく茂っていた草です。
4月中旬をすぎると、ご覧のとおり、枯れてしまいます。

たいていの植物は、初夏に向けて新緑が芽生え、日の長い夏にたっぷりと光を浴びます。
対して、彼岸花は、他の植物がお休みしている時期に葉を茂らせ栄養を蓄え、新緑の季節はお休みするというサイクルを選択しています。

「葉見ず花見ず」という言葉は、彼岸花の別名です。
すなわち、彼岸花は、花の時期には葉を見ることが無いし、葉の時期には花を見ることが無く、2つの時期はそれぞれ春先と秋彼岸の時期というように明確に分かれてしまっています。

葉が生い茂っている状態を見て、それが彼岸花であることには、余程注意深く観察していないと気づかないことでしょう。
不思議な習性の植物ですね。

投稿者: kameno 日時: 21:43 | | コメント (0)

初夏へのカラーチャート

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投稿者: kameno 日時: 23:49 | | コメント (0)

百花繚乱

境内の花々が咲き、新緑が混じるようになりました。
彩り鮮やか、ダイナミックに変化していきます。

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ソメイヨシノはかなり散り初めました。
これから一週間ほどは枝垂れ桜と八重桜が見頃となります。

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濃い桃色のスオウと花桃が満開になり、ますます彩り鮮やかな光景が見られます。

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境内、裏庭の花壇では、イカリソウが咲き始めました。
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今日から16日まで大本山總持寺に随喜します。
したがって、10日(木)の定例坐禅会はお休みです。

投稿者: kameno 日時: 08:13 | | コメント (0)

雨上がりの境内

朝まで降り続いた雨は、日が昇る頃には上がり青空が広がりました。
ソメイヨシノは2割ほど散ってしまいましたが、まだまだ花はたくさん残っています。
雨上がり、水滴をまとった花々に陽が差し込んでキラキラと輝きはじめました。

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境内のソメイヨシノは、雨に打たれたことによって、より色濃く鮮やかに見えます。

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枝垂れ桜もまさに見頃。

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天神山の桜の小径も、今週末までは花見を楽しむことができそうです。

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投稿者: kameno 日時: 01:10 | | コメント (0)

花散らしの雨

満開のソメイヨシノに雨が降り注いでいます。

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はらはらと地面に舞い降りた花が境内の小径を桜色に染めています。

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花散らしの雨ですが、同時に、花を育てる育花雨でもあり、これから様々な花々が咲いていきます。

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夜桜もまだまだ見ごろ。美しいですね。

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投稿者: kameno 日時: 09:47 | | コメント (0)

サクラ満開!

貞昌院境内のソメイヨシノが満開になっています。
今日も一日暖かい晴天となる見込みですので、あと2・3日が一番の見ごろとなるでしょう。
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山には若葉も芽生えてきましたのでこれからますます色鮮やかになっていきます。

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薬師墓地(駅側の墓地)の山には300本の桜があります。

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お参りの際には、是非この桜を御覧ください。

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投稿者: kameno 日時: 08:38 | | コメント (0)

サクラ、一気に8分咲き

境内のソメイヨシノが一気に開きました。
すでに5分から8分咲きになっています。

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花桃が開き始めると、ますます華やかになります。

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枝垂桜は1分程度。
これからです。

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今日は一日雨模様の天気です。

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花を育てる雨ですね。

投稿者: kameno 日時: 12:14 | | コメント (0)

貞昌院でも桜開花

横浜で桜開花、約1週間ほどで見頃か

桜の便り届きました-。横浜地方気象台は25日、横浜で桜(ソメイヨシノ)の開花を発表した。昨年より7日遅いものの、「開花宣言」の時期はほぼ平年並み。約1週間ほどで見頃を迎えるという。
同気象台によると、昨日から気温が高い状態が続き、この日の最高気温は横浜で22・1度、海老名では23・1度に。5月中旬並みの陽気となり、花のつぼみが一気に膨らんだ。
開花の目安となる標本木はことし、元町公園内の老木から同気象台内の若い木に“世代交代”。午後2時半すぎに6輪ほど咲いているのを確認し、開花となった。
(カナロコ 2014年3月26日)


今年はほぼ平年並みの開花前線到来となりました。
横浜での開花宣言は元町公園の標本木で判断されます。

貞昌院境内の桜は、横浜の標本木よりも数日早く開花。
今日はさらに花開いてきました。

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来週後半が一番の見頃となることでしょう。
花まつりの行事が予定されている4月6日は華やかな雰囲気になりそうです。

 

こちらは辛夷の花。薄紅色の大きな花が一面に咲いています。
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投稿者: kameno 日時: 18:23 | | コメント (1)

春爛漫

暖かい日が続くようになりました。
落葉樹の枝には新芽が次々と芽吹いています。

こちらは、山椒。

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キブシ。

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この時期には、ミツマタ、レンギョウが華を添えます。

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お参りの際には境内を彩る花々をお楽しみ下さい。

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投稿者: kameno 日時: 08:20 | | コメント (0)

春彼岸と春一番

春彼岸入りの18日は「春一番」の強い南風が吹き荒れました。
天神山の河津桜は満開となっています。

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陽の光を浴びると鮮やかなピンク色に輝きます。

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ちょうど彼岸の間が見頃となりますので、お墓参りに合間に是非御覧ください。

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梅花もまだ残っています。
梅と河津桜が同時に楽しめます。

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鐘楼堂の寒緋桜もちょうど満開。

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境内はだいぶ賑やかになってきました。

投稿者: kameno 日時: 20:52 | | コメント (0)

福寿草とクリスマスローズ

全国的に春の嵐が吹き荒れています。
南風が吹き込んで気温が一気に上昇しました。

境内では様々な花が咲き始めています。
今は福寿草が見頃です。

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露地ものですので、貞昌院では例年2月下旬ごろに開き始めます。
今年は少し遅いですね。

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その他、裏庭のクリスマスローズも咲き始めました。

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これから春彼岸に向けて、ますます華やかな雰囲気が濃厚になっていくことでしょう。

投稿者: kameno 日時: 16:52 | | コメント (0)

寒の戻り

今年は雪が多いですね。
夕方から気温がぐっと下がり、雪が降り始めました。
2・3時間ほどの降雪で、境内がうっすらと雪化粧となっています。

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とはいえ、本格的な春は、すぐそこまでやって来ています。

河津桜に続いて、薬師墓地のさくらんぼの花が咲き始めました。

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河津桜は、もうすぐ満開。
見頃を迎えました。

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投稿者: kameno 日時: 21:49 | | コメント (0)

暖かい一日

ここのところの寒の戻りから一転、温かい陽気が続くようになりました。

境内の梅の花は、まもなく見頃を迎えます。

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とはいっても、先々週、先週末に降った雪はまだまだ残っています。

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雪の下からは蕗の薹が顔を出し始めました。
今日の暖かさで雪はだいぶ融けることでしょう。

投稿者: kameno 日時: 15:52 | | コメント (0)

サクラサク

境内には先々週、先週の雪がたくさん残っています。
しかし、春の足音は着実に歩みを進めています。

河津桜がほころび始めました。

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枝によってはこんなにも花開いています。

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最近は鐘楼堂脇の緋寒桜よりも先に咲くようになりました。
境内の中では一番最初に咲く桜です。

河津桜の枝におみくじが結び付けられていました。

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結び主の願いは叶ったでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 20:31 | | コメント (0)

梅花まもなく見ごろ

温かい日が続くようになりました。
境内の梅の花が次々と咲いています。

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撮影していると、甘い香りが漂ってきました。

蝋梅もまだ楽しめます。

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投稿者: kameno 日時: 21:37 | | コメント (0)

梅花開く

寒波の影響で気温の低い日が続きますが、境内の梅の花は確実に少しづつ膨らんでいます。

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明日からセンター試験が始まり、本格的な受験シーズン到来となります。

永谷天満宮には、合格祈願の絵馬がたくさん掲げられています。
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新年の願いを込めたおみくじも。

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境内を巡っているうちに、日当たりの良い枝に開いている数厘の花を見つけました。

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みなさんの願いが花開きますように。

投稿者: kameno 日時: 17:20 | | コメント (0)

蝋梅が満開に

茶室脇の蝋梅が満開になりました。

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蝋梅が開くと、境内に濃厚な甘い香りが漂います。
鳥たちも活動を始めました。
連休中は寒い日が続いていますが、春はもうすぐそこまで来ています。

明日は小正月。
正月行事は一区切りです。

投稿者: kameno 日時: 14:26 | | コメント (0)

一足早く 啓翁桜

元日の賀詞交換会に合わせて山形から桜を送っていただきました。
「啓翁桜」という桜です。
この桜は、お正月から満開の桜が楽しみたい、という要望に応える形で山形の農家の方が研究を重ねて生み出されました。
花の少ない真冬にひときわ華やかさをもたらしてくれます。

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桜は秋になり気温が下がると休眠に入ります。
冬の寒い時期を経て花芽の準備が調います。
そして気温が高くなると、一気に花が開くのです。

桜の開花には気温が低い時期(気温8度以下の状態で500時間が休眠期間の最低条件)が必要であり、秋の訪れが早い山形はそれに適した場所となっています。
秋が早い分、早い時期に休眠期間に入ることができます。


そしてお正月に合わせて日中20度、夜10度程度に調節すると、約20日間で桜は花を咲かせるそうです。

啓翁桜は特別な種類のサクラではなく、ごく普通のサクラ(桜桃と彼岸桜の交配種)です。

新春とはいえ、まだ実際には寒い中であっても、日本人にとって春の象徴であるサクラを新春に愛でたいという難題に挑んで出来たのが啓翁桜であります。

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1月中に貞昌院にお越しの際は、是非この桜をご覧ください。

投稿者: kameno 日時: 01:12 | | コメント (0)

シモバシラと霜柱

気温の低い日が続いたこともあり、大晦日の今日、境内の「シモバシラ」に霜の「花」が咲きました。

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シモバシラは、シソ科の多年草植物で、秋にはこのような可憐な花を咲かせます

冬になると、葉が落ち、茎は茶色になり、一見枯れたようになります。
けれども、この草の珍しいところは根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げているということです。

茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。
近づいてみると、そのことがよくわかります。

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シモバシラの「花」が咲く条件は以下の通り

(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風

この現象は一年に何度も見られるものではありません。

 

地面には、霜柱もびっしり出来ています。
こちらは、土中の水分が土の隙間から毛管現象によって地表に出るたびに凍っていくことにより出来ていきます。
基本的な原理は一緒ですね。

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葉の表面には霜がキラキラと輝いています。
霜は空気中の水分が葉の表面で凍ったもの。
結晶の様子がよくわかります。

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投稿者: kameno 日時: 11:11 | | コメント (0)

春を待つ

境内の木々はすっかり冬の様相です。
しかし、良く観ると花や新芽の準備が着々と進んでいました。

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蝋梅・辛夷・馬酔木

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三椏・梅・日向水木

そして、境内を彩る冬の花たち。

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年末年始の準備もそろそろ佳境。
これから本格的な冬を迎えますが、これから日ごとに昼の時間は長くなっていきます。

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投稿者: kameno 日時: 18:56 | | コメント (0)

境内の実たち

今日は強い北風が吹き荒れた一日となりました。
境内のイチョウは全て落葉し、すっかり冬の様相です。

境内には色とりどり様々な実がなっています。

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この時期一番勢いがあるのがこの草です。

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草の正体は彼岸花。
冬から春にかけての日差しをたっぷり日を浴びて栄養を蓄えています。

投稿者: kameno 日時: 15:32 | | コメント (0)

晩秋のイチョウとオリオン

初冬の境内は凛とした空気が張り詰めています。
オリオン座が本堂から昇ってきました

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境内のイチョウは半以上散っています。

投稿者: kameno 日時: 21:01 | | コメント (0)

イチョウの黄葉が見ごろに

3日前のブログ記事 黄葉チャート2013 から比べて、イチョウの黄葉が一気に進みました。

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まさに見ごろを迎えています。

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既に少しづつ散り始めていますので、土・日にはかなり散ってしまっているかもしれません。

投稿者: kameno 日時: 22:21 | | コメント (0)

秋色深まる

立冬を迎え、気温がぐっと下がってきました。
地面に落ちている葉を拾うと、こんなに綺麗に色づいています。

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一つひとつ個性的な葉っぱです。

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秋の七草のひとつ、フジバカマ。
このように蘂が伸びていきます。

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境内の小菊たち。
鮮やかに秋を彩ります。

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投稿者: kameno 日時: 21:17 | | コメント (0)

新しい相棒X7

今日からメインで使用するカメラとして新しい相棒が加わりました。
Canon Eos kiss X7 です。
これまで使用してきた X3 に比べて
【寸法】
128.8(幅)×97.5(高さ)×61.9(奥行)mm

116.8(幅)×90.7(高さ)×69.4(奥行)mm(CIPA基準)

【質量】
約480g(本体のみ)

約370g(本体のみ)
と、かなり小さく、軽くなっています。
さっそく、境内の花々を撮影してみました。

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普段は手持ち撮影というスタイルなので、本体が軽い分手振れに注意が必要です。
それ以外はなかなか良い感じ。手軽に撮影できそうです。
技術の進歩は凄いですね。
これまでのX3もサブとして手元においておきます。

投稿者: kameno 日時: 15:22 | | コメント (0)

秋雨続く

10月に入ってから朝夕すっかり肌寒くなりました。
昨晩からしとしとと細かい雨が降り続いています。

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彼岸花の見ごろは終盤を迎えました。

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秋の深まりを実感できる今日この頃です。

投稿者: kameno 日時: 08:29 | | コメント (0)

秋立ちぬ

暦の上では秋。
けれども、まだまだ暑い日が続きそうです。
朝日が昇ってきました。

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朝日に照らされて、くもの巣がキラキラ輝いています。

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境内では百合の花が見ごろを迎えました。

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こちらはミズヒキとヤマジノホトトギス

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先日の ハグロトンボ♂に続き、今日は♀と出会いました。
飛び方が少しおっとりしています。

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投稿者: kameno 日時: 08:02 | | コメント (0)

7月盆が終わり

7月盆の棚経が無事終わりました。
それにしても今年の夏は蒸し暑いですね。
日中の暑さはもとより、夜中まで気温が高い日が続きます。
体調管理には充分留意したいものです。

 

お盆の頃、境内ではミソハギの花が満開になります。

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盆飾りや御供えのお清めをするために欠かせない花です。

投稿者: kameno 日時: 23:10 | | コメント (0)

夏至の紫陽花

一年で一番昼が長い時期を迎えました。
ここ数日梅雨前線が活発となったために雨の日が続いていましたが、今日は久しぶりの好天に恵まれています。
紫陽花に囲まれた墓地区画は、このように花に埋もれています。
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紫陽花の見ごろは過ぎてしまいました。
けれども、この時期の紫陽花は、斑ができて微妙な色合いが味わい深いのです。

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今日(6月22日)夕方には、大船観音でキャンドルナイトを開催いたします。
雨上がりの しっとりとした雰囲気の中での静かな夜を、大船観音でいかがですか?

投稿者: kameno 日時: 09:55 | | コメント (0)

梅雨らしい雨

梅雨に入ってからというもの、雨らしい雨が降らない日が続いていました。
台風の接近に伴って、ようやく梅雨らしい雨が降っています。

客殿玄関前のザクロがオレンジ色の鮮やかな花を咲かせました。

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境内の花々にやさしい雨が降り注いでいます、

 

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投稿者: kameno 日時: 11:44 | | コメント (0)

紫陽花回廊2013

永谷天満宮・貞昌院の境内、天神山では、紫陽花が見頃を迎えました。
特に、天神山の紫陽花回廊は見ごたえがあります。

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さっそく、今年の様子をビデオで撮影しましたので、是非ご覧ください。

特に見どころのアジサイポイントを図に紫色でプロットしました。
(ビデオ映像のコースは、赤線で示しています)

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今年は、雨が極端に少ない梅雨になっています。
紫陽花にたちにとっては、もっと降って欲しいのでしょうね。
 


■昨年の様子はこちら
アジサイ花回廊

投稿者: kameno 日時: 02:59 | | コメント (0)

しとしと雨

やさしい雨が降り続いています。
擬音が豊かな日本語の中では「しとしと」という言葉が一番しっくりくる感じがします。
「しとしと」は英語には翻訳できないさまざまなニュアンスを含有しています。
四季が豊かで、雨の多い日本ならではのことばです。

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投稿者: kameno 日時: 08:58 | | コメント (0)

新緑色濃く

境内の緑はさらに色濃く目に鮮やかに飛び込んできます。
客殿広間からの光景もこのとおり。

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新緑の光景の中、鶯の鳴き声が響き渡ります。

けれども、この時期に枯れてしまう植物もあります。
彼岸花です。

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春の間にたっぷりと栄養を球根に蓄えて、葉の役割は一旦終わり。
夏から秋彼岸の時期までは、地面の下でゆっくりと休眠です。

投稿者: kameno 日時: 07:12 | | コメント (0)

冬を耐えるスイカズラ

裏庭のスイカズラが見ごろを迎えました。

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スイカズラは「忍冬」という別名があります。

これは、冬でも堪え忍んで葉を付けることに由来しているそうです。

花は、このように二つの向かいあった葉がくっついた中から咲いています。
独特の形で面白いですね。

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これからの季節、三寸あやめも咲きだしました。

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投稿者: kameno 日時: 08:34 | | コメント (0)

クマガイソウ

裏庭にクマガイソウが咲いています。

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クマガイソウが咲き出すころ、境内は眩しいばかりの新緑に包まれます。
本堂の窓も一面の緑。

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さわやかな時節を迎えました。
ゴールデンウイークもまもなくですね。

投稿者: kameno 日時: 09:18 | | コメント (0)

4月の花々

4月になっても風の強い日が続いています。
気温が上がるにつれて、境内は様々な花に包まれてきました。

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タンポポの綿毛が風に吹かれて次々と飛んでいきます。

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藤の花はこれからが見ごろをむかえます。
この花を、熊ん蜂がとても好むようで、盛んに飛び回っています。
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熊ん蜂は、航空力学的にも説明が難しいほど高度な技術で飛行しています。
それゆえに、その羽音は独特の響きです。

3月末に開催された「第2回ふるさと福島を語る会・さわやかコンサート」で演奏いただいた「熊蜂の飛行」(Полет шмеля;Flight of the Bumblebee)が頭に流れました。
まさにこんな感じでブンブン飛んでいます。

投稿者: kameno 日時: 17:11 | | コメント (0)

花散らしの雨

境内は一気に新緑に包まれていきます。
花散らしの雨は、新緑を育てる雨でもあります。

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投稿者: kameno 日時: 09:38 | | コメント (0)

春・新緑・花模様

ここ数日気温が低い日が続きました。
そのためソメイヨシノは、散り始めたとはいえ、まだ半分ほど花が残っています。
今年は長く楽しめました。
花桃、スオウ、そしてモミジの新緑と、境内の彩りはダイナミックに変化しています。

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枝垂桜と八重桜はこれからが見ごろとなります。

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これから次第に新緑のシーズンに遷っていきます。

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今日は、午後2時より貞昌院本堂で第2回ふるさと福島を語る会 が開催されます。

投稿者: kameno 日時: 10:07 | | コメント (0)

桜満開2!

貞昌院の桜もすっかり満開。

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墓地から境内を見下ろすと、本堂がすっかりと桜に埋もれています。

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このペースで進行すると、あと数日で散り始めることでしょう。



東京からの帰り、京浜急行の車窓からは大岡川沿いの満開の桜を望めました。

投稿者: kameno 日時: 19:56 | | コメント (0)

さくら満開!

横浜でサクラが満開になったことを横浜地方気象台が発表しました。
観測史上、最も早い開花です。
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(夜桜を露出15秒で撮影)

貞昌院のサクラも八分咲きになりました。
昨年は、4月5日になってようやくこの程度となりましたので、2週間以上も早い進行です。
この土日が見ごろとなるでしょう。

気温の変動が激しいため、サクラに負担がかからなければ良いのですが・・・・・

投稿者: kameno 日時: 23:21 | | コメント (0)

桜の季節へ

境内のソメイヨシノが、一気に花開いてきました。
もう既に5分咲きを超えているのではないでしょうか。

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河津桜はもう葉桜へ。
新緑が美しく輝いています。

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投稿者: kameno 日時: 21:08 | | コメント (0)

桜とメジロ

お彼岸の中日を迎えました。

急に暖かい日が続くようになり、桜の開花は一気に三分咲き程度まで進んでいます。
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花の蜜を吸いながら花から花へ渡っています。
今日もまた暖かい一日になりそうです。

投稿者: kameno 日時: 08:45 | | コメント (0)

サクラサク

ついに貞昌院のソメイヨシノが咲き始めました。

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遅めに咲いた梅と、早く咲き出した桜。
2つを同時に楽しめるなんて・・・・
(↓手前が梅、向こうに見えるのがソメイヨシノです)

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この時期、山の墓地区画途中にある椿が見事です。
お墓参りの際に是非ご覧ください。

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こぶし、トサミズキ、レンギョウ、ミツマタ

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バイモ、クリスマスローズ

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一気に華やいできました。

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投稿者: kameno 日時: 13:58 | | コメント (0)

春爛漫

様々な花が咲き始め、いよいよ春爛漫の様相となりました。
例年より少し遅く推移しています。

裏山の梅林も実に見事です。

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こちらは河津桜。
薬師墓地(駅側の墓地)入口に咲いています。

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そして、同じく薬師墓地水場付近のサクランボ。
清楚な花ですね。

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あと二週間ほどすると、ソメイヨシノが咲き始めることでしょう。

例年は1月に咲く鐘楼堂の寒緋桜が、まだ蕾の状態です。
見ごろはもう少し先ですね。

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投稿者: kameno 日時: 22:35 | | コメント (0)

福寿草が咲きました

暖かい日が続きます。

庭の福寿草が、一気に咲き始めました。

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路地に植えている福寿草ですので、今年の冬の寒さのため少し開花時期が遅れました。

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太陽の暖かい陽射しを花びらいっぱいに受け止めて、花の中心にある雌蕊に光を集めています。

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眺めているだけで幸せを運んできてくれるような花です。

投稿者: kameno 日時: 14:08 | | コメント (0)

梅華まもなく見ごろに

境内の梅が次第に花開いてきました。
あと一週間ほどすると、見ごろを迎えます。

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サンシュも蕾が開き始めました。

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華やかな春の訪れもまもなくです。

投稿者: kameno 日時: 14:10 | | コメント (0)

馬酔木の蕾

一昨日の雪は、横浜の街中では屋根にうっすらと積もる程度に積もりました。
貞昌院の裏山には未だ雪が少し残っています。

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葉の上にも雪が乗っています。

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馬酔木の蕾が少しづつ膨らんできました。

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雪が残っていると気温があまり上がりません。
梅が満開を迎えるのはもう少し先になりそうです。

投稿者: kameno 日時: 08:22 | | コメント (0)

キラキラの水滴

天気予報では、夜半から今朝に掛け関東の南岸を低気圧が通過するために雪が降る可能性が指摘されていましたが、雪にはならず冷たい雨となりました。
雨は朝には上がり、昼近くになるにつれて青空が広がり、陽射しが水滴を通してキラキラとかがやいています。

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梅の花がだいぶ開いてきました。
まもなく見ごろを迎えます。

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花開いた梅の花には、雨水が湛えられています。

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受験シーズンを迎え、隣の永谷天満宮にはたくさんの絵馬が。

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その近くの梅の花は、すっかり満開となっています。

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一人ひとりの願いが花開くといいですね。

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ソメイヨシノの蕾も次第に膨らんできました。

投稿者: kameno 日時: 21:41 | | コメント (0)

雨上がりの境内

朝からの雨は、昼になって上がりました。
柔らかな日差しが境内の花々に注いでいます。

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緑萼梅/椿/辛夷/蝋梅/三椏

投稿者: kameno 日時: 21:20 | | コメント (0)

蝋梅がみごろに

先月14日に降った雪が、半月経過した今でも境内のあちらこちらにまだ残っています。

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しかし、春の足音も確実に聞こえてくるようになりました。
茶室脇に植えられている蝋梅(ロウバイ)が見ごろを迎えています。

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この写真を撮影している時にも甘い濃厚な香りが漂っていました。

投稿者: kameno 日時: 17:00 | | コメント (0)

春の足音

強烈寒気、記録的大雪も 冬型、月末まで居座りか

今冬最強クラスの寒気が流れ込んだ日本列島は26日、日本海側を中心に大雪となった。気象庁は冬型の気圧配置は29日ごろまで続くとみており、猛吹雪や雪崩などに警戒するよう呼び掛けた。
26日の積雪は、北海道音威子府村が248センチで観測史上最大、岩手県西和賀町で217センチと1月として史上最大を記録。北海道と新潟、福島両県では、24時間降雪量が90センチ以上となった所がある。静岡市では初雪を観測した。
気象庁によると、北日本の上空約5千メートルに氷点下42度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となっている。27日も北日本と北陸を中心に暴風雪になるという。(共同通信 2013/01/26)


日本全体が強烈な寒気に吹き晒されている状態が続いています。
この寒気は少なくともあと数日は続くようです。

境内の梅は、固い蕾のままです。
それでも、少しづつ膨らみはじめ、ようやく開花しそうです。

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ほころんで雄しべが見え始めた蕾も見つかりました。

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春の足音は確実に近づいてきています。

投稿者: kameno 日時: 23:36 | | コメント (0)

冬に元気な彼岸花

今年の夏は例年よりも寒さが厳しいようですね。
小正月を迎えようとする今の時期は、特に境内に花が無い時期でもあります。
梅の花が咲きはじめるまでの我慢です。

今、境内で一番元気な植物は彼岸花ではないでしょうか。

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このように、青々と茂っています。
冬の短い日照をいっぱいに受けて養分を蓄えています。

彼岸花は、花の咲いている時期には葉は見られません。
しかし、花の時期が終わると、球根からこのように葉が伸びてきて、冬の間中、陽の光を養分に変えて球根に蓄積しているのです。

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やがて梅が咲き始め、桜が咲き始める本格的な春を迎え、他の植物が芽吹き始める時期になると、彼岸花は逆に葉を枯らしてしまいます。
そして、秋彼岸を迎えると何も無い地面からいきなり花芽がにょきにょきと出てきます。
不思議な植物です。

投稿者: kameno 日時: 18:13 | | コメント (0)

菊花爛漫

秋を代表する菊の花。

境内のあちらこちらで様々な種類が楽しめます。

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投稿者: kameno 日時: 17:19 | | コメント (0)

サフランが満開に

茶室の裏庭のサフランの花が満開になりました。

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花から三本出ている真っ赤な蕊が雌蕊(めしべ)です。
よく見ると1本の雌蕊が3股に分かれています。

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この雌蕊は、独特な香味と黄色い色素を生かして、お料理の香り付け、色付けに使われます。
スペイン料理・パエリアは、このサフランの雌蕊によって黄色く色付けされます。

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とても希少で高価(市販品は1グラムあたり1000円程度します)な香辛料なのです。


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サフランが満開
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投稿者: kameno 日時: 07:43 | | コメント (0)

秋色が濃厚に2

朝夕の冷え込みがいっそう厳しくなってきました。
隣の永谷天満宮では七五三のピークを迎え、にぎわっています。

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前回の秋色が濃厚にに引き続き境内を巡って旬の花々を撮影してみました。
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(左)ピラカンサ (右)マンリョウ

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(左)ヤグルマギク (右)トクサ

今年もあと2ヶ月ですね。
まもなく冬の到来です。

 


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投稿者: kameno 日時: 15:35 | | コメント (0)

藤袴

境内の藤袴(フジバカマ)が見ごろを迎えました。

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このように、散房状の蕾が少しづつ開いていき、中から繊細な糸の様な花弁が伸びてきます。

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万葉集にも秋を代表する草花として詠まれています。

芽子の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花(山上憶良/万葉集・巻八 1538)

野生の藤袴は、生育環境の減少により絶滅危惧種に指定されていますが、園芸種の藤袴は非常に強い植物で、境内では放っておいてもどんどん増えています。

ほんのりとする香りは、乾燥するとさらに引き立ちます。
花に含まれるクマリン配糖体が加水分解されて、オルト・クマリン酸が生じるためです。
これにより桜餅の葉のようなさわやかな香りを放ちます。

秋の草花は清楚で落ち着いた種類が多いですね。

投稿者: kameno 日時: 16:12 | | コメント (0)

ルビー色の石榴の実

客殿玄関前に植えられている石榴(ザクロ)の実が、だいぶ熟してきました。
陽の光に照らされて鮮やかに輝いています。

石榴は、仏教ともキリスト教ともかかわりが深く、吉祥果とも呼ばれます。


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もう暫くすると、実が割れてきてルビーのような美しい実が見えてきます。



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ルビー色の吉祥果

投稿者: kameno 日時: 23:08 | | コメント (0)

ようやく彼岸花

今年は日照の長い夏だった影響もあるのでしょうか、彼岸花の咲く時期がかなり遅れています。

今日は台風一過の好転に恵まれ、納骨法要を行った墓地の脇には赤い彼岸花がようやく咲き始めておりました。

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境内の鐘楼堂前には白い彼岸花がありますが、そちらはまだ蕾が膨らみ始めたところですので、見ごろまでにはあと数日かかりそうです。

<10月3日追記>
白花の彼岸花も咲き始めました。
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投稿者: kameno 日時: 18:47 | | コメント (0)

彼岸花はこれから

今年は記録的な猛暑でした。
そのためか、境内の彼岸花は彼岸の明けが近づいているのにまだ芽がようやく出始めたところです。

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ただ、芽が出始めると花芽の成長はとても速いので、あと一週間もすれば開花するのではないかと思います。

玄関前のススキの穂は、見ごろを迎えました。

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中秋の名月もまもなく(9月30日)です。

投稿者: kameno 日時: 10:32 | | コメント (0)

酔芙蓉がみごろ

茶室脇の酔芙蓉(スイフヨウ)の花が見ごろを迎えました。

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蕾の時期、そして早朝の開花したばかりでは白い花ですが、

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時間が経過し、昼に近くなるとかなり赤みが増してきます。
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夕刻にはこんなに真っ赤に成ります。

色が変化する仕組みは、赤色の色素であるアントシアンの配糖体・アントシアニンが生成され、花全体に広がっていくことによるものだと考えられています。
実にユニークな花です。

その他、境内には秋を代表する花々も増えてきました。

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投稿者: kameno 日時: 23:24 | | コメント (0)

緑のカーテン成長中

貞昌院で育てている緑のカーテンに、今年は新しいラインナップが加わりました。
ミニメロンです。

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種から育てはじめ、蔓が伸び始めています。

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デラウエアは実が膨らんできました。

定番のゴーヤは、花がちらほらと。
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梅雨が開けると本格的な夏がやってきます。
グングンと伸びていくことでしょう。

昨日は雑節の半夏生(はんげしょう)でした。
この時期になると、植物の半夏生の一番上の葉が白くなります。
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投稿者: kameno 日時: 06:35 | | コメント (0)

Water Drops

細かく柔らかい雨が降り注いでいます。
今日は一日中雨模様ですね。

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投稿者: kameno 日時: 17:31 | | コメント (0)

アジサイ花回廊

梅雨の季節に入りました。横浜でも夜半すぎから雨が振り続いています。

永谷天満宮・貞昌院の境内、天神山では、紫陽花が見頃を迎えました。
⇒一昨日貞昌院墓地参道で撮った写真はこちら
貞昌院・天満宮の境内には色とりどりの紫陽花が植えられています。
特に見どころのアジサイポイントを図に紫色でプロットしました。

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私たちにはちょっと鬱陶しい雨ですが、傘をさしながら紫陽花に囲まれた小道をお散歩するのも良いですよ。
上図の赤い線の散歩コースを歩いたものが↓の動画です。

是非、実際に観ていただけることをオススメします。

投稿者: kameno 日時: 12:59 | | コメント (0)

紫陽花ファンタジー

境内の紫陽花(あじさい)が見ごろを迎えました。
色とりどりの紫陽花。
お参りの際には、個性あふれる花々をお楽しみください。

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そのほか、松本仙翁、アヤメ、シモツケソウなども楽しめます。

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投稿者: kameno 日時: 08:19 | | コメント (0)

突抜忍冬・金柑・柿・蜜柑

ちょっと珍しい花をご紹介します。

突抜忍冬(ツキヌキニンドウ)という花です。
忍冬は、スイカズラの別称。名前の通り、スイカズラの仲間です。

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特徴的なことは、花の直下にある相対する葉がくっついており、まるで葉の中を花が突き抜けているように見えるということです。
花が開くと、↓このような白い花弁が見られます。
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金柑(キンカン)は、ちょうど実りの時節を迎えています。

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こちらは、温州蜜柑。
白い花の中に見える雌蕊がだんだん蜜柑のの形となって膨らんできています。

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柿の花も、柿の実の形が分かります。

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こちらは、デラウエアです。
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そのほか、現在境内に見られる花々の写真を並べてみました。

松本仙翁 (マツモトセンノウ)

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一つひとつの花々がは、それぞれ実に個性的で美しく輝いています。

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投稿者: kameno 日時: 09:09 | | コメント (0)

育花雨

連休の合間の平日。
境内に優しい雨が降り続いています。

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菜花(ナバナ)も見頃を迎えていますので 一般的には菜種梅雨と呼ばれますが、

梅、桜の時期から初夏にかけての雨を別名「育花雨」ともいいます。
みどりを育み、花を開かせるいのちの雨です。


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雨の呼び名にもたくさんあります

投稿者: kameno 日時: 11:54 | | コメント (0)

八重桜が満開に

山門脇の八重桜が満開になりました。

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さまざまな種類の桜の中で、一番最後に咲く種類です。

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イチョウの新緑に重厚な花が映えて実に見事です。

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ハナミズキの花も開いてきました。

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投稿者: kameno 日時: 09:06 | | コメント (0)

緑色濃く

境内の緑が次第に色濃くなってきました。

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この中で、ひときわ目立つ濃いピンク色の花は、スオウです。

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そのスオウの直ぐ近くに、片栗の花が咲いています。

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このほか、彩りを構成する花々たち。

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すっかり賑やかになった境内です。

投稿者: kameno 日時: 21:43 | | コメント (0)

イカリソウ

裏庭の花畑の三種類のイカリソウが見ごろを迎えました。

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まるで、船の「錨」のような特徴的な花の形です。
黄色、紫、白の三種類があります。
形も微妙に異なります。

 

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大山蓮華とチューリップも満開となりました。

投稿者: kameno 日時: 16:31 | | コメント (0)

新緑の境内

ソメイヨシノはだいぶ散ってしまいました。
参道がピンク色に染まっています。

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ソメイヨシノの次は枝垂桜。
見ごろを迎えています。

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(左)ハナモモ
(右)アーモンド

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そして次第に緑が色濃くなっていきます。

投稿者: kameno 日時: 21:35 | | コメント (0)

春爛漫

暖かく穏やかな日が続き、境内はすっかり華やかになりました。
もうしばらくすると、枝垂桜、ハナモモが濃いピンクに色づきます。
さらに華やかな光景がみられます。

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天満宮との境界に植えられているソメイヨシノもまさに満開。
少しづつ散り始めています。

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↓写真中央がハナモモ。
まだ開花したてです。
満開になると、さらに華やかになります。

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枝垂桜は五分咲き。

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本日から大本山總持寺随喜となりますので、この光景とも暫くお別れです。

投稿者: kameno 日時: 10:23 | | コメント (0)

桜満開の週末・花まつり

暖かく穏やかな週末を迎えました。
明日は釈尊降誕の日(お釈迦様の誕生日)です。
お釈迦様の誕生を祝って花々がいっせいに咲き出したとの伝承がありますが、まさにその光景を目の当たりにしているようです。

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写真は墓地参道のソメイヨシノ。
今朝の段階で八分咲き程でしょうか。

さて、明日、4月8日は、
11:00より 花祭り法要
11:30 護持会総会
(H23年度護持会会計決算、H24年度予算案審議 / 墓地等環境美化費会計報告 / その他)
12:00 クラリネット コンサート
12:30 懇親会 (広間でお食事をご用意いたします)

という予定で恒例の花まつりを行います
一般の皆様の参詣も歓迎いたします。
本堂前に誕生仏をお祀りしておりますので、参拝の際は甘茶をかけてお参りいただきますようお願いします。

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天神山の駅側の斜面(薬師墓地側)では、平成14年に植樹した200本のソメイヨシノが見ごろを迎えています。
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↑今朝の貞昌院と永谷天満宮の裏、天神山頂上の光景です。
ちょっとした広場になっていますので、花見にも最適です。
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天神山は、戦前までは桜の名所として知られており、伊勢佐木町あたりの繁華街から大勢の花見客でにぎわっていたそうです。
戦争中は桜は薪として伐採され、食料確保のための畑に変わりました。
戦後に杉が植えられ、杉の生い茂る林となったのですが、平成に入って、かつての桜山に戻そうということで、継続的に桜が植樹されています。
ソメイヨシノは生長が早いですから、見ごたえのある桜の山となりました。

本堂裏手の枝垂桜は、まだ開花したばかりです。
見ごろを迎えるのは来週末くらいになるでしょう。

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この枝垂桜は、長女が誕生した時に植樹したものです。
ですから、樹齢は16歳(+2歳)ということになります。


これらの花が散る時期は、また見事な光景が見られます。
昨年の花吹雪はこのような感じでした

投稿者: kameno 日時: 10:25 | | コメント (0)

満月と五分咲きの桜

今晩は満月の夜となりました。
月夜に照らされてソメイヨシノが妖艶に輝いています。

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貞昌院墓地のソメイヨシノ

そして、本堂脇のソメイヨシノ

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どちらもあと2・3日で満開になりそうです。



港南区役所の桜道では、さくら祭りの準備が進められていました。

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週末は多くの方々でにぎわうことでしょう。

投稿者: kameno 日時: 23:25 | | コメント (0)

はるのいろどり2012

昨日の嵐のような一日から一転、風は強いものの見事に晴れ上がりました。
境内の花々も彩を増して輝いています。

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(左)木瓜(中)紅卜伴(右)貝母
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(左)木五倍子(中)蕗の薹(右)三椏
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(左)土佐水木(中)辛夷(右)連翹

そして、ソメイヨシノも3分咲きになりました。
青空とのコントラストが美しいです!

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4月8日(日曜日)は花祭り、釈尊降誕会です。
貞昌院では11時より法要、引続き檀信徒総会、花まつりコンサート、設斎が予定されています。
満開の桜が境内を彩る中の釈尊降誕会となることでしょう。
皆様の御参加をお待ち申し上げます。

投稿者: kameno 日時: 12:04 | | コメント (0)

クリスマスローズようやく

裏庭の花畑のクリスマスローズがようやく咲きはじめました。

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紫花と白花種。
2010年は3月初旬
2008年も3月初旬
2007年には2月中旬に咲いていました。
今年はだいぶ遅い開花です。

 

三椏は鮮やかなオレンジ色の鞠のような花です。

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このほかサンシュも。

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境内は華やかな彩りに包まれはじめています。

投稿者: kameno 日時: 14:03 | | コメント (0)

彼岸の入り・梅・桜・梅・梅・桜

今日から彼岸に入りました。
遅れていた境内の梅もようやく見ごろを迎えています。
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河津桜、サクランボの花も咲きはじめました。
梅と桜が同時に楽しめます。
お墓参りの際には、是非美しい花と香りを堪能ください。

 

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投稿者: kameno 日時: 10:48 | | コメント (0)

春雨 梅花濡らす

今日は夜半から冷たい雨が降り続いています。
境内の梅も、まだまだ見ごろまでは時間が掛かりそうです。

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↑の4枚は、緑萼梅(りょくがくばい)です。
名前のとおり、萼が緑色ですので、遠くから見ると緑の梅の花に見える珍しい梅です。

 

紅梅、白梅、まもなく境内が華やかな甘い香りに包まれることでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 12:14 | | コメント (0)

福寿草

今年の冬は気温が低い日が続き、まだ梅の見ごろは先になりそうです。
境内ではようやく福寿草が見ごろを迎えました。

春の日差しを花一杯に受け止め、鮮やかな黄色に輝いています。
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こちらはまだ開いたばかり。

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時間が経つと雄蕊が伸びて、

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花びらはこのようにパラボラ型に広がります。
光を効率的に集める自然の智慧です。

好日性を持っているために、日の出とともに花開き、日の入りとともに花は閉じます。

馬酔木の花も、見ごろを迎えました。

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投稿者: kameno 日時: 11:46 | | コメント (0)

梅の見ごろはまだ先

今年の冬は寒い日が続いています。
境内の梅も、まだ殆んどの蕾が硬く閉じられています。

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見ごろを迎えるのはまだまだ先になりそうです。

梅の開花の遅れは、観光地では深刻な影響が出ています。
例えば、熱海では、開花が1カ月近く遅ており、観光客の減少と、見ごろを外れた時期の入場料の無料化のために大きく収入が減少してしまっているようです。

今晩も冷たい雨が降っています。
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それでも、数厘の花が咲きはじめました。
境内が甘い香りに包まれるまで、あと少しです。

投稿者: kameno 日時: 23:31 | | コメント (0)

蝋梅と啓翁桜

茶室脇の蝋梅が見ごろの盛りを迎えています。
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蝋梅の「蝋」は「蝋月(=12月)に由来します。12月8日、釈尊成道に向けた坐禅を「蝋八摂心」と呼ぶのも、これが理由です。

今日は旧暦の年末の日、12月29日。
従って今日までが「蝋月」ですので、月末にずれ込んでいるとはいえ、名実が一致していることがわかります。

昨日の降雪の原因となった強い寒気団の影響で、今日も冷たい雨が降いでいます。

寒い日が続いたため、蝋梅は今年は例年より遅い開花でした。
裏山の梅園はまだ蕾が固く開花はかなり先になりそうです。


今日は曇って見えませんでしたが、雲の向こうには新しい月に抱かれた古い月のうさぎ (Old Moon in the New Moon's Arms) があったはずです。
そして明日は新月となり、旧暦の元日です。

 

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さて、こちらの花は茶室の床の間に生けているサクラです。
サクラといっても特別な種類のサクラではなく、ごく普通のサクラ(桜桃と彼岸桜の交配種)なんです。

秋に気温が下がり休眠しているサクラを、時期を見計らって枝を切って温室に入れ、春が来たのだと勘違いさせることによりこの時期に花開かせます。

新春とはいえ、まだ実際には寒い中であっても、日本人にとって春の象徴であるサクラを新春に愛でたいという難題に挑んで出来たのがこのサクラ。
山形県の特産で、「啓翁桜(ケイオウザクラ)」といいます。

 

蝋梅と啓翁桜・・・一方は自然のままに咲き、一方は日本人の感性のままに求められて咲いています。

貞昌院の茶室の中と、外で同時に見ごろを迎えた二種類の花をご紹介しました。

投稿者: kameno 日時: 22:39 | | コメント (0)

シモバシラ続報

この冬初めてのシモバシラが見られたのは12月27日。
毎日見られるわけではなく、シモバシラの草に氷の花が咲く条件が揃うのは年に数回です。

今朝は、少し大きめのシモバシラの「花」が見られました。

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美しい氷の花です。

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定例坐禅会は、新年を迎え第一回目。
七草の日も近いことから、貞昌院裏山の畑で収穫された小松菜、大根をお粥に炊きこみました。
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投稿者: kameno 日時: 10:08 | | コメント (0)

この冬初めてのシモバシラ

年の瀬寒波のために、ここ数日夜半過ぎから早朝にかけて氷点下の冷え込みが続いています。
貞昌院の裏庭では、シモバシラの「霜柱」がこの冬初めて見られました。

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シモバシラは、シソ科の植物で、秋には白い可憐な花を咲かせます。
この植物の特徴は、花の時期が終わって、茎が枯れた後でも導管が水を吸い上げ続けることです。
そのために、気温が氷点下であり、かつ地中の温度が0度以上の条件で、かつ風がなく急激に気温の下がる早朝にこのような「シモバシラの花」が見られるのです。

地面から上に伸びる霜柱も、こんなに長く成長しました。
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それでも、太陽が昇り、陽の光が差し込んでくると、きらきらと輝きながら融けていきます。

A winter fairy is melting pillars………………………

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投稿者: kameno 日時: 10:13 | | コメント (0)

黄色度95%

久し振りのスッキリした青空。
ここ数日寒い日が続きましたので、イチョウの黄葉が一気に進みました。
今日明日が一番の見ごろとなるでしょう。

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日が昇りイチョウに光が差し込み始めた時間帯の写真です。
太陽の位置によって色彩は変化していきます。
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数日すると一気に落葉してしまいます。
投稿者: kameno 日時: 09:25 | | コメント (0)

紅葉チャート2011

境内の木々もそれぞれ個性的な秋色に染まっています。

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紅葉の色づくしくみ
投稿者: kameno 日時: 07:35 | | コメント (0)

黄葉チャート2011

境内のイチョウがだいぶ色づいてきました。

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しかし、今年は台風15号のもたらした塩害の影響⇒塩害-台風の爪跡 もあり、例年のような美しい「黄色」にはなっていません。
少し残念です。

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遠くから見ても茶色の斑が目立ちます。
現在、だいたい黄色度50%というところでしょうか。


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今週末から来週はじめにかけてが見ごろになるのではないかと思います。
昨年より一週間ほど遅い進行です。


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黄葉チャート2010

投稿者: kameno 日時: 05:42 | | コメント (0)

深紅の実

境内のピラカンサが真っ赤に色づきました。

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明治時代に日本にやってきた庭木です。
秋も深まったころ、真っ赤に実が熟し、鮮やかな彩りのために好んで庭木に用いられます。
和名は常磐山査子。

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山門前のせせらぎに植えられているピラカンサもやはり真っ赤になっています。

投稿者: kameno 日時: 13:59 | | コメント (0)

水滴の情景

昨晩から雨が断続的に降り続いており、今日予定されていた小学校の運動会は順延となってしまいました。

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最後の3枚はそれぞれヤマジノホトトギス、マツバギク、フジバカマです。
ようやくフジバカマの出穂がはじまりました。

2枚目の写真はサトイモの葉です。
よーく見ると、水滴の中に「ゴミ」が取り込まれているのが判ります。
写真の中央部をトリミングして拡大してみました。

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雨水を水滴にして葉の表面を掃除する ロータス効果 が見事に発揮されています。
私たちにとってはちょっぴり鬱陶しい雨でも、植物たちにとっては重要な雨であることがよく判ります。

投稿者: kameno 日時: 14:14 | | コメント (0)

紅葉の季節

境内は次第に秋色に包まれてきました。
参道に舞い落ちてきた葉も、このように実に鮮やかな彩りです。

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紅葉の仕方も実に個性的ですね。

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投稿者: kameno 日時: 14:06 | | コメント (0)

ルビー色の吉祥果

実りの秋。
境内でも様々な実りがあります。
玄関の前にはザクロの木があり、今年は特にたくさんの実が成りました。

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仏教ともキリスト教ともかかわりの深いザクロであり、吉祥果とも呼ばれます。

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ルビーのような美しい実です。

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上品な甘酸っぱさが口に広がります。


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投稿者: kameno 日時: 08:48 | | コメント (0)

酔芙蓉が見ごろに

茶室脇の参道の酔芙蓉(スイフヨウ)が見ごろを迎えました。

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紅白の花が並んでいますが、早朝は白く、時間の経過とともに紅く染まっていく珍しい花です。
白いほうの花もやがて紅くなっていきます。

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途中経過ではこのように部分的に紅い状態の花もあります。
色の変わる様子が、まるで酔っ払って顔が赤らんでいくようなので、酔芙蓉という名称で親しまれています。

 

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参考画像:ゼロカク・ノンアルコールカクテル『アサヒダブルゼロカクテル
©アサヒビール株式会社

 

なお、玄関前には普通の白花芙蓉と桃色の芙蓉がありますが、こちらのほうは一日中色の変化はありません。

投稿者: kameno 日時: 08:16 | | コメント (0)

秋彼岸の花々

秋彼岸を迎えました。
今年の彼岸は9月20日から26日、23日がお中日(秋分の日)です。
入りの日には、お墓参りの方々がたくさんいらっしゃいました。

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台風15号の影響で、昨日より雨が降り続いています。
これから接近に伴い風雨が強くなるでしょう。

雨の境内で秋の花を撮影しました。

秋の七草で見ごろなのは尾花(すすき)です。
雨粒が穂の先にも茎にもたくさん並んでいます。

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萩はもう見ごろの終わりに近づいています。
風が強くて撮影が難しい・・・

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フジバカマはこれからですね。

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今年は花の咲く時期が例年とずれている印象があります。

秋の七草以外で、まずはミズヒキ。
かわいらしい花です。
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ツリフネソウ、シュウメイギク、シモツケソウ

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フヨウ、ザクロ(実)

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台風15号が紀伊半島から東日本を通るコースを辿っています。
先の台風12号で大きな被害が出た地域も心配です。

被害が広がらないことを願います。

投稿者: kameno 日時: 09:41 | | コメント (0)

今年の花は少し小ぶり

ほおずきの実の皮が少しづつ葉脈だけになってきました。

皮を食べているのは小さな虫たちです。

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今年の夏は前半涼しく、急激に暑くなり、寒暖差が激しい年となりました。
花々にとっては成長のための条件が揃わず、厳しい夏だったようです。

イチョウの木の下に植えたヒマワリは、日照時間が少なかったこともあり、まるでコスモスのようです。

ゴーヤの実も小ぶり。

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ベランダぶどうが実りました。

美味しいものはよく知っているようで、葉はイモムシたちが、実は鳥たちが啄ばみに来ます。

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投稿者: kameno 日時: 16:01 | | コメント (0)

残暑厳しく

暦の上ではとっくに秋を迎えていますが、相変わらず暑い日が続いています。

猛烈な日差しを大好きな花々もありますね。

そのうちの一つ、本堂前の百合が見ごろを迎えました。

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気象庁によると、残暑は今日が峠のようです。

投稿者: kameno 日時: 09:25 | | コメント (0)

お盆も佳境に

今年の8月盆も最終日となりました。
8月に入ってから暑い日が続きます。
体調管理には留意したいものです。
境内のミソハギは、例年より少し遅れて見ごろを迎えています。

 

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ミソハギの語源は禊(みそぎ)だそうです。
別名、盆花、精霊花(しょうりょうばな)など。

施餓鬼会法要やお盆には欠かせない花です。

清らかな仏様の「いのちの水」を洒水する際に用います。

 

秋の七草の一つ、なでしこも清楚な花を咲かせました。

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投稿者: kameno 日時: 04:46 | | コメント (0)

月下美人13輪

月下美人のつぼみが大きく膨らんでいます。
今夜一斉に咲くでしょう。
つぼみが、なんと13輪も付いています。

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宵も深まっていく頃、蕾は少しづつ開き始めました。
20時から24時までの間の開花の様子を定点カメラ的に撮影してみました。

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12日から13日にかけての一夜限りの開花です。
周囲には甘い香りが漂いました。

今日から8月盆の入り。
まるで迎え火のようですね。
南の空には、ほぼ丸くなった月が輝いています。

投稿者: kameno 日時: 00:43 | | コメント (0)

梅雨まっさかり

今朝まで梅雨の穏やかな雨が降り続いていましたが、昼前には青空が見えてきました。

雨粒の間をアリがたちが往来しています。
甘い蜜を集めるのに忙しいようです。

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花々には水滴が光っています。

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境内の紫陽花がだいぶ色づいてきました。

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投稿者: kameno 日時: 16:29 | | コメント (0)

イカリソウ

裏庭のイカリソウが見ごろを迎えています。
イカリソウはその名前の如く、船の錨のような形の花を咲かせます。

このような蕾が

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段々と花開いて このように咲きます。

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それにしても不思議な形です。

貞昌院には白のほか、黄、赤の3種類が咲いております。

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藤の花芽がだいぶ膨らんできました。
こちらは、あと数日で見ごろを迎えることでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 12:03 | | コメント (0)

花吹雪

境内の桜(ソメイヨシノ)が暖かい南風に吹かれて一気に散り始めました。

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花吹雪といえば桜。
突風に舞い散る光景は、ただただ見事としかいいようがありません。
(フェイク写真ではありません、念のため)

天神山はさらに色濃く鮮やかになり、これから新緑の季節を迎えます。

投稿者: kameno 日時: 09:29 | | コメント (0)

サクラ満開

貞昌院のソメイヨシノが満開となりました。

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このサクラは、天神社との境界に植えられている桜で、樹齢百年以上の古木です。

今日は4月8日、釈尊降誕(お釈迦様の誕生日)。
お釈迦様の誕生を祝って花々がいっせいに咲き出したとの伝承がありますが、まさにその光景を目の当たりにしているようです。
本堂前に誕生仏をお祀りしておりますので、参拝の際は甘茶をかけてくださいますようお願いします。

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天神山のソメイヨシノも見事です。
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こちらは裏山のシダレザクラ。
だいぶ大きくなりました。

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裏庭に咲く大山蓮華。
坐禅会の際に床の間に活けました。

投稿者: kameno 日時: 07:20 | | コメント (0)

ソメイヨシノまもなく開花

境内では、うぐいすが鳴き始めました。
まだまだ鳴き方は上手ではありませんが、元気よく練習しています。

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ソメイヨシノの蕾がだいぶ膨らんできました。
あと数日で開花となります。
今年はずいぶんと遅れています。

境内はだいぶ彩り鮮やかになってきました。

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投稿者: kameno 日時: 06:15 | | コメント (0)

さくら・サクラ・SAKURA

春彼岸の連休、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
今年の春は、気温が低く推移したため、まだ梅を楽しむことが出来ます。

昨年は3月2日に同様の記事を書いています から、2週間ほど遅れています。


また、鐘楼堂脇の緋寒桜も、河津桜もまだ楽しめます。
たくさんの種類の梅・桜を同時に楽しむことができますのでお墓参りの際に楽しんでください。

河津桜は葉桜となっており、見ごろの終わりです。

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こちら↓は山桜。
清楚な花です。いまが見ごろ。
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↓サクランボは見ごろの終わりです。だいぶ散ってきました。
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オカメザクラ。ピンクの美しい桜です。
まさに満開!

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緋寒桜の甘い蜜を求めてメジロの大群がおしよせています。
花期の長い桜で、まだまだ楽しめます。

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ソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラ、ヤエザクラはまだまだ蕾です。
恐らくソメイヨシノの開花はあと一週間先、ヤマザクラ、シダレザクラは4月に入ってからになるでしょう。

投稿者: kameno 日時: 08:47 | | コメント (0)

降雪ふたたび

桃の節句、啓蟄を迎えたと思ったら寒の戻りとなり雪が降り始めました。

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降り始めから一時間も経たないうちに芝生は白くなっています。
ある程度積もりそうです。

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啓蟄だというのに虫たちもさぞかし吃驚していることでしょう。

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それにしてもメジロたちは実に元気です。
雪なんかまるで関係なく蜜を求めて飛び回っています。

投稿者: kameno 日時: 09:28 | | コメント (0)

梅がまもなく見ごろに

今朝から雪がちらついています。
みぞれ雪なので積もるかどうか微妙なところですが、今年初めてのまとまった降雪です。

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裏山の梅林が華やかさを増してきました。

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雪の中の梅華をご紹介します。

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萼(ガク)が緑色のものは緑萼梅です。
遠くから見ると花全体がほんのり緑に見える珍しい梅です。

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投稿者: kameno 日時: 09:47 | | コメント (0)

蠟梅がみごろ

裏庭、茶室脇の蠟梅が見ごろを迎えました。
昨年末から咲き始め、甘い香りを境内に漂わせています。

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花弁がまるで蠟細工のような質感があり、蜜蝋に似ていることから蠟梅という名がついたと言われていますが、 12月(臘月)から咲き始めることが由来という説もあります。

地味ですが、味わい深い花です。

投稿者: kameno 日時: 23:05 | | コメント (0)

この冬初めてのシモバシラ

ここ数日の寒気の影響で、貞昌院裏庭のシモバシラに霜の花が咲きました。

 

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シモバシラといっても、地面に出来る「霜柱」ではなく、シソ科の多年草植物「シモバシラ」の茎にできるものです。

土中の水分が土粒子の間を毛管現象によって吸上げられ、地上部分に送られた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていきますが、ある程度まで進むと行き場所を無くし、導管の裂け目から出てきます。

外気温が氷点下であると、空気に触れた部分からどんどん凍っていき、このようにシモバシラができるのです。

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近くで観察すると、霜柱が出来上がっていく仕組みが良くわかります。

自然は芸術家ですね。

投稿者: kameno 日時: 09:49 | | コメント (0)

除夜の鐘の予定

今年も残すところ5日ほどになりました。
年末の準備も進められています。


貞昌院では、12月31日大晦日に恒例の除夜の鐘を撞きます。
夜10時40分ごろから一般の参拝客の皆さまにお撞きいただいております。

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寒い中の除夜の鐘ですから、手作りの甘酒のサービスをさせていただきます。
こちらも併せてお楽しみください。

除夜の鐘は深夜0時で撞き終わりますので、ご希望の方は早めにお越し下さい。


境内の梅の花が咲き始めました。
気が早いですね。

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投稿者: kameno 日時: 16:18 | | コメント (0)

ホトトギス

秋も深まって参りました。
境内ではホトトギス、シロホトトギスの2種類のホトトギスが咲いています。

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朝夕は特に急に気温が下がっています。体調管理には注意したいものです。


 

墓地に続く参道の途中、水場の脇に温州みかんを植えていますが、今年は日照条件が良かったためか鈴なりになっています。

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一寸酸っぱいのですが、とても美味しいみかんです。
お墓参りの際に残っていましたら、どうぞお召し上がりください。

投稿者: kameno 日時: 18:19 | | コメント (0)

水滴のムコウ側

彼岸花にアゲハが戯れています。
見頃はあと数日といったところですね。

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今日は一日中秋の雨が降り続きました。
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まんまるい秋雨の水滴に向こう側の光景が写りこんでいます。

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境内の銀杏がたくさんのギンナンを実らせました。

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ギンナンを拾いにこられる方にお願いです。
石垣の上の段や、花壇、法面部分など、立ち入るべきでない場所に入り込むことはご遠慮ください。
また、決してギンナンを潰していかないようお願い致します。

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同じオレンジ色の絨毯でも、こちらは金木犀の花たちです。
甘い香りが一面に漂います。

投稿者: kameno 日時: 00:46 | | コメント (0)

彼岸花・金木犀

ようやく金木犀が咲き出しました。
例年よりかなり遅い開花です。

朝日が差し込むと黄金色に輝き、濃厚な香りを放ちます。
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彼岸花も今がピークです。
ただし、花の見頃は短いようで、既に枯れ始めてしまった花もあります。
今年の紅葉も同様の傾向のようですね。

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短い秋を愉しむように次々と花が咲いています。

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投稿者: kameno 日時: 09:47 | | コメント (0)

遅い秋の到来

ようやく秋の気配が深まってきました。

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酔芙蓉(スイフヨウ)が次々と白い花を咲かせています。
昼過ぎには紅く染まり、翌日には写真右端のように深紅となります。

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境内の彼岸花はようやく花芽が顔を覘かせたところです。
彼岸中日での開花には間に合いませんね。

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ナンバンギセルもようやく開花間近となりました。

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↓これは何の花だか判りますか?

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冬になると、茎が枯れてそこから見事なシモバシラの「花」を咲かせます
名前もズバリ、シモバシラ。
シソ科の植物だけあって、シソによく似た花です。

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ツリフネソウも貞昌院境内での秋の定番です。

彼岸中日前後から気温がぐっと下がるようです。
名月を眺めながら涼しい秋の夜をゆったりと過ごしたいものです。

投稿者: kameno 日時: 09:24 | | コメント (0)

藤狂い咲き・残暑はいつまで?

日差しが強い日が続きます。
裏庭の藤の木は、季節感が狂ってしまったようで数房の花が咲いてしまっています。

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それでも、暑さが好きな植物もあります。
境内にある畑では、地元小学生たちが育てているさつまいもが元気よく蔓を伸ばしています。

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花々の陰ではさまざまな虫たちが。

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百日紅は永い間楽しめる花です。
まだまだ鮮やかに咲いています。

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気象庁が昨日発表した長期予報によると、9月に入っても全国的に平年より高い日が続き、厳しい残暑が続く見込みだそうです。
百日紅が咲いている間は残暑が続くのかもしれませんね。

投稿者: kameno 日時: 08:43 | | コメント (0)

秋立ちぬ

立秋を迎えました。

暦の上では初めて秋の気配が表われてくるころとされます。

これからは残暑となり、暑かった夏も今日が暑さのピークです。

立秋は二十四節気の一であり「太陽黄経が135度となる日」と定められています。
このように旧暦での季節感のずれを修正するための生活の知恵が二十四節気であり、地球からみた太陽の位置で決定されますので、年による季節感のブレはありません。

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裏庭の池の周りを飛ぶシオカラトンボ。
涼しそうですね。

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秋の花、ミズヒキも開き始めています。
ミズヒキはお祝いのときに結ばれる紅白の水引に似ていることから名づけられた花です。

夕方になると、シオカラトンボに替わって赤とんぼが群れを成して飛び回るようになりました。
境内にも少しづつ確実に秋の気配が来ています。


■関連ブログ記事
中秋の名月の夕べに

投稿者: kameno 日時: 09:33 | | コメント (0)

7月盆がスタート

7月盆がスタートしました。

檀信徒の皆様、よろしくお願いいたします。

ここのところ「お盆」の検索ワードにより貞昌院のホームページにお越しいただく方が多くなっています。
お盆飾りの方法などの問合せも多く、お盆の時期になったことを実感します。

お盆についてはこちらもご参照ください。

 

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盆飾りのお清めをするために欠かせないミソハギの花もちょうど満開になりました。

だんだんと本格的な夏に向かっています。
ゴーヤーの蔓もぐんぐん伸びています。
小さな実をつけました。

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葉の上を良く見ると、生まれたばかりの蟷螂の赤ちゃんが。
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格好は一人前ですね。

投稿者: kameno 日時: 06:38 | | コメント (0)

紫陽花七変化

梅雨となり、湿度が高くはっきりしない天気が続いています。

境内の紫陽花が見ごろとなりました。
様々な色、形、種類がありますので、参拝される際は併せて是非お楽しみください。

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紫陽花の花びらに見える部分は、実は「ガク」でガクの中心に見える小さい方が「花」となります。
今日の写真は「花」の部分を中心に撮影してみました。

投稿者: kameno 日時: 10:36 | | コメント (0)

アーモンドの実膨らむ

今年3月下旬に撮影した貞昌院のアーモンドの花

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(3月24日)

少しづつ実が膨らみ、

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(5月20日)

色も赤く変化してきました。

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(5月31日)

夏には収穫できるようですので、とても楽しみです。

投稿者: kameno 日時: 16:57 | | コメント (0)

みかんとサツマイモ畑

みかんの花が咲いています。

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もう花の時期も終わりに近づき、ちいさな「実」が少しづつ大きくなってきました。

このミカンの木の直ぐ近くにサツマイモ畑があります。
地元小学校の2年生のために提供しているものです。

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子どもたち、保護者による畝作りが行なわれました。
見事な畝です。

投稿者: kameno 日時: 23:36 | | コメント (0)

さくらんぼ!!

貞昌院墓地のさくらんぼの木に真っ赤な実がたくさん成りました。
4月上旬低い気温で推移したことが豊作の一因かもしれません。

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赤い宝石の如く輝いています。
もちろん食べることもできます。ちょっと酸っぱいです。

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↓こちらはさくらんぼに似ていますが、河津桜の実。
 苦くてとても食べられません><
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最もポピュラーな桜、ソメイヨシノは実をつけません。
それゆえ、このように赤く大きな実をつける桜はこの時期とても目を引きます。


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投稿者: kameno 日時: 20:35 | | コメント (0)

フジが満開

客殿の広間から眺めるフジの花が満開になりました。
まるで額縁の絵画のように見事です。

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連休中に貞昌院にお越しくださる際には、是非、客殿の窓をご覧ください。




■過去の関連ブログ記事
窓いっぱいの藤の花

投稿者: kameno 日時: 19:18 | | コメント (2)

八重桜、クマガイソウ

山門の八重桜が見頃となりました。
重厚で見ごたえのある桜です。
八重桜が咲くと、新緑のシーズンが本格化したことを実感するようになります。

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こちらはクマガイソウ。
ユニークな形ですね。

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投稿者: kameno 日時: 23:53 | | コメント (2)

片栗、花筏

今年は一寸遅めの開花です。

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花筏は、葉の真ん中に花が咲く珍しい植物です。
まだつぼみですね。

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馬酔木(白花種)

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藤の花穂も出てきました。
今月末には花が見頃を迎えることでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 10:51 | | コメント (0)

イカリソウ3種

今年は3月末から4月初旬にかけて気温の低い日が多く、サクラの花を長い間楽しむことができています。
裏庭の花畑では3種類のイカリソウが開き始めました。
赤紫、白、黄の3種類があります。
黄色のイカリソウは梅花のような形をしているのでバイカイカリソウとも呼ばれています。


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名前の由来は船の「錨」です。
そのものズバリの形をしていますね。

投稿者: kameno 日時: 21:20 | | コメント (0)

桜舞い散る

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境内の緑も色濃くなってきました。
桜の薄桃色と若葉の緑のコントラストが美しく輝いています。
暖かいそよ風に吹かれて花びらが舞い始めました。

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太陽光発電パネル越しに山を望んでみました。

投稿者: kameno 日時: 13:23 | | コメント (0)

さくら八分咲き

さくらの花が8分咲きとなりました。
今週末の土日が一番の見ごろとなるでしょう。
深夜に月明かりに照らされる桜を撮影してみました。


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この貞昌院と永谷天満宮の境界に植えられている桜の木は、樹齢150年ほどの古木です。
明治天皇即位を記念して植樹されたものであり、永谷川沿いに平戸・赤関橋から貞昌院まで100本の桜がありました。
しかし、戦時中にほとんど伐採されてしまい、残った一本がこの桜の木です。
歴史を伝える貴重な桜なのです。

投稿者: kameno 日時: 07:52 | | コメント (2)

アーモンド開花

裏山のアーモンドの花が咲きました。
一年前に園芸店で買って植樹したものです。
まだまだ小さな苗木ですが鮮やかな桃色の花を咲かせています。

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ソメイヨシノは一分咲きとなりました。
今日は冷たい雨が降り注いでいます。
気温の推移によっては満開の時期が遅れそうです。


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花桃、スオウの花。
境内は次第に華やいできていきます。

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投稿者: kameno 日時: 15:24 | | コメント (0)

サクラ開花

貞昌院境内のソメイヨシノの蕾がほころび始めました。

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もう数輪開いておりますので、今日を貞昌院での開花日とします。

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■貞昌院におけるこれまでの開花日

 2005年 3月29日
 2006年 3月21日
 2007年 3月25日
 2008年 3月23日
 2009年 3月25日


ヤマザクラも咲き始めました。

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東京でも今日サクラの開花宣言が出されたようです。
3月中に満開を迎えてしまいますね。

 
貞昌院の花まつり(釈尊降誕会)は4月4日(日)に行ないます。
サクラ舞い散る中での花まつりとなりそうです。



■関連リンク
横浜市内桜の名所の開花状況(財・横浜市緑の協会)

投稿者: kameno 日時: 16:18 | | コメント (0)

土筆とスギナ

境内に土筆とスギナがたくさん生えてきました。

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多年生シダ植物であり、胞子や地下茎で増えていきます。

土筆もスギナも地下茎で繋がっています。
スギナは、その名の通りスギのような姿をしていますね。



月遅れの涅槃団子を送っていただきました。
いつも有難うございます。

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投稿者: kameno 日時: 13:46 | | コメント (2)

赤花のキブシ

赤花のキブシが咲いています。
キブシは、その名のとおり黄色い種類が普通ですが、赤いキブシは珍しいのかも知れません。


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境内も華やいできました。

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投稿者: kameno 日時: 16:34 | | コメント (0)

クリスマスローズ

裏庭の花壇ではクリスマスローズが満開となっています。
白と紫の2種類があります。

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サクラソウとミツマタも咲き始めました。

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貞昌院やゆめ観音で演奏いただいている馬頭琴奏者セーンジャーさんが『徹子の部屋』に出演されていました。
ムチャ振りも無く、番組中終始優しい笑顔を振りまいているのが印象的でした。

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■関連ブログ記事
ゲル建築中
モンゴルへ
H19大施餓鬼法要・演奏会報告
第11回ゆめ観音アジアフェスティバル報告(1)

投稿者: kameno 日時: 15:07 | | コメント (0)

サクラ・イロイロ

一度に何種類もの桜が咲いています。
まさに色とりどり。
ぐるりと回って写真に収めてみました。


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(左)緋寒桜
(右)河津桜(葉桜になっています)


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サクランボ

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寒桜

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オカメザクラ


例年はこれらの桜は見頃の時期がずれるのですが、今年は見ごろが重なりました。
若干早く咲き始める傾向も見られます。

ソメイヨシノも少し早めの開花になるのではないでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 16:06 | | コメント (0)

一転春の陽気に

暖かい陽射しに誘われて福寿草が一気に花開きました。

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まるで野辺山のパラボラアンテナ群のようです。

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梅も一番の見頃を迎えました。

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投稿者: kameno 日時: 12:58 | | コメント (0)

氷雨の緑萼梅

雪混じりの冷たい雨が降っています。
境内の梅はだいぶ花開いてきましたが、ここ数日の暖かい陽気も一転、気温がぐっと下がりました。

開花状況はご覧のように5分咲きくらいでしょうか。
種類によっては見頃も終わりに近いものもあります。

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紅白入り混じった光景は実に見事です。

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さて、表題にあります「緑萼梅(りょくがくばい)」とは、名前の通り「ガク」が緑色の梅です。
普通の梅はガクが赤いですね。
対し、緑萼梅はガクが緑色なので、遠くから眺めるとあたかも緑色の花を咲かせているように見える珍しい梅です。

貞昌院墓地の永代供養墓・緑陰苑に向かう参道の坂道脇に植えられています。

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見頃は向こう一週間の間でしょう。
お墓参りの際には是非ご覧戴きたいと思います。


 
こちらは馬酔木の蕾。
どうやら氷雨は一日中降り続くようです。

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投稿者: kameno 日時: 14:35 | | コメント (0)

河津桜が開花

今月初めに降った雪がまだ境内のあちこちに残っていますが、早くも河津桜が数輪開き始めました。

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梅はようやく2・3分といったところでしょうか。
蕾のままの種類もあります。


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梅も桜もこれから本格的な見頃となります。

投稿者: kameno 日時: 00:01 | | コメント (0)

ウインク雪だるま

昨晩からの雪は、貞昌院では5センチ程度の積雪となりました。
気温がそれほど低くならなかったので雪はどんどんと融けていっています。

街のあちこちに雪だるまができていました。
今日一日で何体の雪だるまが誕生したのでしょうか。

20100202-05.jpg 20100202-01.jpg 貞昌院のゆきだるま 2010版

椿の花にも雪化粧が残っています。


明日は節分。
いよいよ暦の春もすぐそこまでやってきました。

投稿者: kameno 日時: 23:09 | | コメント (0)

紅梅

今日は比較的穏やかな日和となりました。
境内の紅梅もちらほらと綻びはじめています。

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いまのところ一昨日紹介した白梅と数輪程度の開花です。
華やかになるのはもう少し先になりそうです。



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梅花の落雁

投稿者: kameno 日時: 13:24 | | コメント (4)

梅華綻ぶ

日本列島を寒気が覆い、発達した2つの低気圧により日本海側を中心に各地で大雪の天気となっているようです。

横浜では昨日からの雨は上がりましたが、北風が強く吹き荒れています。

そんな中、境内の梅が数輪綻びはじめました。

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雨水を花の中にたっぷりと湛えています。

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ことしの開花は平年並みか、やや遅めのようです。
梅華が開くためには陽射しや降雨、冬の寒さも必要です。
それら様々な大自然の営みの繋がりのなかで一輪の梅華が綻び花開いていきます。

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「花語らず」
 

花は黙って咲き

黙って散っていく

そうして再び枝に帰らない

けれどもその一時一処に

この世のすべてを托している
 

一輪の花の声であり

一枝の花の真である


永遠にほろびぬ生命のよろこびが

悔いなくそこに輝いている

『禅心禅話』(南禅寺前管長・柴山全慶老師)より

投稿者: kameno 日時: 11:25 | | コメント (0)

霜の花咲く

今年も境内の「シモバシラ」に霜の花が咲きました。

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シモバシラは、シソ科の多年草植物で、秋にはこのような可憐な花を咲かせます

冬になると、このように一見枯れたようになります。
けれども、この草の珍しいところは根がしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げているのです。

茎の部分は枯れているので、吸い上げられた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていき、導管の裂け目から横に出てきます。

昨年の記事でシモバシラの霜柱ができる条件をまとめました。

(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風


写真は今年の元旦に撮影しました。
初日の出に照らされた富士山を眺めた後、帰ったときにこのような見事な霜の花が見られました。

この現象は一年に何度も見られるものではありません。
新年早々ラッキーです。

投稿者: kameno 日時: 23:37 | | コメント (0)

蝋梅咲く

花の少ないこの時期にあって、地味ながらも存在感のある花です。

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境内のあちらこちらには霜柱ができています。
取り出して観察してみると、まるで殿堂の柱のようですね。


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みるみるうちに融けていってしまいました。

投稿者: kameno 日時: 23:35 | | コメント (0)

イチョウが見ごろに

今年は昨年よりも早く色づきました。

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今日・明日が見頃ではないでしょうか。
あと数日すると散ってしまいそうです。


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黄葉実績

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投稿者: kameno 日時: 09:49 | | コメント (0)

TSUBAKI

雨上がりの境内を彩る椿たちを撮影してみました。

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投稿者: kameno 日時: 23:23 | | コメント (0)

紅葉チャート2009

境内を巡り深まりゆく秋を辿ってみました。

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黄葉チャート

投稿者: kameno 日時: 17:45 | | コメント (3)

師走の寒さ

昨日今日と北風も強く、師走のような寒さになりました。
秋の花も一段落、これから冬の花へと移行していきます。

境内ではベゴニアが色鮮やかな花を咲かせ一際目立っています。

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菊もまだまだ楽しめます。

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ピラカンサをはじめ、南天、マンリョウなどの実が次第に赤く染まっています。

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投稿者: kameno 日時: 12:54 | | コメント (0) | トラックバック (2)

柘榴(ざくろ)

玄関前の柘榴の木からたくさんの実が収穫できました。


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仏教とのかかわりとして、鬼子母神の三昧耶形として吉祥果=柘榴(ざくろ)が挙げられます。

鬼子母神
夜叉毘沙門天(クベーラ)の部下の武将般闍迦(パンチーカ、散支夜叉)の妻で、500人(一説には千人または1万人)の子の母でありながら、常に他人の子を捕えて食べてしまうため、釈迦は彼女が最も愛していた末子・愛奴児(ピンガーラ 嬪伽羅、氷羯羅天)を隠して子を失う母親の苦しみを悟らせ、仏教に帰依させた。以後、仏法の護法善神となり、子供と安産の守り神となった。盗難除けの守護とも言われる。
その像は天女のような姿をし、子供を1人(末子の愛好とされる)抱き、右手には吉祥果(ザクロ)を持つ。吉祥果は人肉の味がするから、とも言われるが、これは後になって付け加えられた話である。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


また、柘榴はキリスト教とも関わりが深く、再生と不死の希望のシンボルとされています。

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Madonna della Melagrana 
Sandro Botticelli (about 1487)

聖母マリアの象徴ともされますし、アダムとイブが食べた知恵の実が柘榴(malum punicum:カルタゴの林檎)とう説もあります。


 
柘榴は一つひとつの種がルビーのような透明な輝きで包まれており、実に美しい実です。

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果実には女性ホルモンの一種であるエストロンが多く含まれています。
ただし、赤い果肉の部分ではなく、種子の中だそうですので、摂取するのは困難ですね。

投稿者: kameno 日時: 10:52 | | コメント (2)

サフランが満開

茶室裏にある花畑ではサフランの花が満開となっています。

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雌蕊は赤く、このように先が3本に分かれています。

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この雌蕊がとても貴重なものとされており、


フランスではブイヤベース
スペインではパエリア
イタリアではミラノ風リゾット
モロッコではクスクス
インドではサフランライス
トルコではサフランティー
・・・・

世界各地、特に南ヨーロッパ、南アジア北部、中央アジア、西アジア、北アフリカにかけて料理の色付け、香り付けに珍重されています。


たくさん収穫できました。

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投稿者: kameno 日時: 11:59 | | コメント (0)

吉祥草

茶室前に咲いています。
「吉祥草」とは、その名の通りおめでたい花です。
別名は「観音草」。
この花が咲くとその家に幸せが訪れる と言われています。

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吉祥、吉祥、大吉祥。

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気の早い株には可愛らしい真っ赤な実がついています。


今日は一日冷たい雨模様となりました。

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水琴窟に滴る水滴

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藤袴

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孔雀草

投稿者: kameno 日時: 17:11 | | コメント (0)

金木犀満開に

金木犀の季節となりました。
この時期は甘い香りが境内を満たします。

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平和観音の髪飾りのような枝もありました。


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金木犀は雌雄があり、そのほとんどが雄の木だそうです。
そういえば、金木犀の実が成っているのを見たことがありません。

どんな実なのでしょうか。



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境内を包む濃厚な香り

投稿者: kameno 日時: 10:44 | | コメント (0)

秋霖の境内

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投稿者: kameno 日時: 14:47 | | コメント (0)

ヒヨドリバナ

秋の七草の一つ、フジバカマ(藤袴)に似ていますが、どうやら「ヒヨドリバナ」のようです。

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アップで見ると、フジバカマによく似ていますね。


お彼岸の間、お参りの方々にたくさんの油をお持ちいただきました。
有難うございます。

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(株)ロゼックスさんにより回収され、バイオディーゼル燃料として生まれ変わります。


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投稿者: kameno 日時: 13:47 | | コメント (0)

彼岸花が見頃

貞昌院境内にはさまざまな色の彼岸花が見頃を迎えています。

空には、いわし雲(巻積雲)が広がっています。
すっかり秋色濃厚となりました。

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やはり一番多いのは白色種です。
清々しさを醸しだしています。

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そのほか、黄、薄桃、赤色の種類も楽しめます。


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今年は全体的に気温の低い日が多かったからでしょうか、もう見頃を過ぎてしまったものもあります。

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もしかすると秋彼岸の頃には大分このような状態になってしまうかもしれません。

投稿者: kameno 日時: 00:02 | | コメント (5)

秋の花々

秋色も濃厚になってきました。
夕方になると虫の音で境内が包まれます。

秋の七草、萩も見頃を迎えています。
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こちらも秋の七草、尾花。
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彼岸花は、これから秋彼岸にかけて境内を彩ります。
貞昌院では白い種類が多いのです。

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秋海棠には白とピンクの種類があります。

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酔芙蓉も、今が見頃です。
朝には白い花、昼に近づくにつれて赤色に染まっていきます。

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投稿者: kameno 日時: 18:36 | | コメント (2)

初秋の境内

境内もすっかり秋の気配が濃厚となりました。
玄関前のススキも見事な穂をつけています。

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この花はなんだか判りますか?

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シモバシラの花なのです。
冬になると、茎が枯れ、根元から「シモバシラ」の名前の由来となる見事な「シモ」の「柱」を作り上げます。
 ⇒このような見事なシモバシラとなります シモバシラの霜柱



そのほか、秋の花々を撮ってみました。


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ツルボ   ケイトウ
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サルスベリ   ナツサンゴ
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ツリフネソウ
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シモツケソウ(落花後)  シモツケソウ
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トラノオ   シュウメイギク

投稿者: kameno 日時: 09:34 | | コメント (0)

夏バテにゴーヤー

今年の夏は日照が少なく、比較的涼しい夏となっています。
8月盆に入ってからようやく夏らしい暑さがやってきました。

今年も台所の窓の外にはゴーヤーのカーテンが広がっていますが、昨年よりは成長が遅れています。
ここでも日照不足が影響しているようです。

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それでも次々と実をつけてくれているので、夏のスタミナ供給源の食材として重宝しています。


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投稿者: kameno 日時: 12:08 | | コメント (0)

百合が見頃

境内参道の山百合、鬼百合が見頃を迎えました。
台風に起因する雨が降りそそいでいます。

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ほおずきの皮が葉脈を残してすっかり虫たちに食べつくされています
エレガントな模様を描いています。

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投稿者: kameno 日時: 23:45 | | コメント (0)

睡蓮

山門前を流れるせせらぎに白い睡蓮が咲きました。

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水面と葉の表面にシンメトリーな花を映し出しています。


赤い睡蓮の写真はこちら

投稿者: kameno 日時: 13:27 | | コメント (2)

月下美人の咲く夜

月下美人(Epiphyllum oxypetalum)が咲きました。
昨夜、今夜と続けて一輪づつの開花です。

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甘い香りが庭一杯に広がっています。
花は食用となるそうで、台湾ではスープの具として使われるとのことです。
まだ味わってみたことがありませんので何時か試してみたいと思います。


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投稿者: kameno 日時: 23:39 | | コメント (0)

土用丑の日一の丑

今日は土用の丑の日。

土用の定義としては、太陽黄経が、27度(春)、117度(夏)、207度(秋)、297度(冬)の日を「土用の入り」とし、土用の入りからそれぞれ立夏、立秋、立冬、立春の前日までが「土用」と定められています。

理科年表雑節項


このように土用は太陽と地球の位置関係から定められ、国立天文台より発表されています。


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(国立天文台のサイトより引用)

今年は土用の丑の日が2回ありますから、今日は一の丑です。
土用の丑の日が2回となるのはそれほど珍しくなく、だいたい2年に1度の割合で2回となります。

しかし、今年の土用はその中でもちょっと特別で、7月中に2度目の土用の丑の日が巡ってきます。
7月に2回の土用の丑の日があるのは213年ぶりということです。
夏の土用の初日が丑の日であるということが、「7月に2回の土用の丑の日がある」ことの条件になるようですね。

? 


土用の丑の日(一の丑)の境内の写真を撮ってみました。

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こちらは雑節にもある半夏生。
半夏生を過ぎて夏至の日前後にはこのように一枚目の葉が半分ほど白くなります。

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投稿者: kameno 日時: 21:23 | | コメント (0)

7月の花々

お盆の時期に欠かせないミソハギが咲き始めました。

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お盆の精霊棚にお供えする水の子(生米、胡瓜、茄子を混ぜたもの)に、このミソハギの花から水をかけます。
お供えものを禊ぎ、そのお供えが何倍にも膨れ上がり、萬霊を飽満しその喉を潤すという功徳があります。


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投稿者: kameno 日時: 16:54 | | コメント (0)

黄色いツリフネソウ

珍しい「黄色」のロブスター、幸運にも調理免れる 米国

珍しい色のロブスター「フィオーナ」(CNN) 米マサチューセッツ州イーストハムのレストランが「黄色」のロブスターを入手、「フィオーナ」と名付けるなど話題になっている。
開店してから32年の歴史があるレストラン、アーノルズ・ロブスター・アンド・クラム・バーのオーナー、ネイサン・ニッカーソンさんによると、フィオーナは6月上旬にカナダ東部沖で友人の漁師が捕獲したという。
ニッカーソンさんは、「ケープ・ゴッドで57年間暮らしているが、黄色いロブスターなんて今まで見たこともなかった」と驚いている。
フィオーナの色は実際には黄色というよりも、明るいオレンジ色。専門家によれば、この色のロブスターが生まれる確率は3000万分の1と、非常に珍しいという。
ネイサンさんは、フィオーナは非常に珍しいとして調理に回さず、客寄せに水槽に入れ展示している。
(CNN 2009/6/12)




人間の勝手な価値判断に生死を左右されたことを当のロブスターは知る由もないわけですが、まあ生き延びて人々の好奇の眼に曝され続ける一生の方が良かったのかどうか。

さて、貞昌院では、ちょっと珍しい黄色いツリフネソウが咲きました。
(一般的にみられるツリフネソウは このように紫色であることが多いのです。)

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もう一つ。
八重咲きのドクダミをご紹介します。
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こちらは、teraさんのお寺でも咲いているようですね。

投稿者: kameno 日時: 10:33 | | コメント (0)

卯の花腐し

今日から旧暦の5月。
まるで梅雨に入ったかのように一日中雨が降り続きました。

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※卯の花腐し(うのはな くたし) ・・・・旧暦4月(卯月)が終わり、春雨と梅雨の間頃に降り続く雨。卯の花を腐らせる雨の意味。卯の花が咲き終える時期と重なるためにこの名がある。

 卯の花を 腐す霖雨の 水始に 寄る木積なす 寄らむ兒もがも
 『万葉集』(巻19 4218・大伴家持)





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雨の呼び名にもたくさんあります

投稿者: kameno 日時: 20:09 | | コメント (0)

真夏のような暑さ

境内に咲く花々より

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ポピー / ツツジ 

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マツモトセンノウ / ユキノシタ


モンゴル大使館にて。
渋谷の閑静な住宅街の中にあります。
ここだけ時間が停まっているかのようでした。

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コーヒーブレイク

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≪Stefano Anna(ステファノアンナ)≫のクッキーたち

吉祥寺にお越しの際は、是非 『ステファノアンナ』 にお立ち寄り下さい。
貞昌院の名前を出していただけると、何かサービスがあるかも知れません。

投稿者: kameno 日時: 17:15 | | コメント (0)

風薫る連休最後の日

GWの後半は雨模様の日がつづきましたが今日は真夏を思わせるような陽射の一日となりました。
こいのぼりの鯉たちは西風に吹かれて気持ちよさそうです。

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花々も光をたっぷり浴びて光輝いています
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何気ない野の花(ヒメジョオン)もよくみると繊細な美しさがありますね。
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投稿者: kameno 日時: 22:15 | | コメント (0)

蘭ランLAN

この時期、境内にはたくさんの蘭が咲いています。
ドイツスズランは園芸種のものですが、それ以外は貞昌院に自生する野性の蘭です。

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エビネ

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シラン

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ドイツスズラン

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シャガ

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キンラン


特に、エビネ、キンラン、ギンランなどは、周囲の環境、特殊な細菌などと共存関係のネットワークがうまく働いていないと生育できない繊細な植物です。それゆえ、稀少であり絶滅危惧種に指定されているわけです。
   菌根性樹木----菌根菌----キンラン・ギンラン
まさにローカルエリアネットワーク(Local Area Network)ですね。


キンランの人工栽培はきわめて難しいことが知られているが、その理由の一つにキンランの菌根への依存性の高さが挙げられる。ラン科植物はラン菌根と呼ばれる独特の菌根を形成し、ほとんどのものは多かれ少なかれ菌根から炭素(エネルギー)を含む栄養分を獲得しているため、その正常な生活には菌根が欠かせない。多くのラン科植物の場合、菌根菌(ラン科に限ってはラン菌という言葉も習慣的に用いられる)はリゾクトニアなど強い腐生能力を持つ腐生菌であるが、腐生菌は落ち葉や倒木などを栄養源にして生活している。
ところがキンランと共生する菌は腐生菌ではなく、樹木の根に外菌根を形成し、共生している菌であることがごく最近明らかにされた。外菌根菌の多くは腐生能力を欠き、炭素源を共生相手の樹木に依存しているため、共生相手である特定種の生きた樹木がなければ生存することができない。そのような菌に炭素源を依存するキンランは、間接的に樹木から栄養を摂取しているとも言える。従って理論上は菌根性樹木・菌根菌・キンランの三者共生系を構築しなければ栽培できない。自生地からキンランのみを掘って移植した場合には、ほとんどが数年以内に枯死するようである。 同様の例はアルブトイド菌根に依存するイチヤクソウ科植物にもみられる。
(Wikiペディア キンラン項より)


心無い方がこういう花を見つけると「自分の庭に」という自己中心的な考えを起こすのでしょう。
野草が盗掘されてしまう事例が後を断ちません。
とても残念なことです。

前述のように野性の蘭類を「盗掘」することは、永年かけて構築されていきた繊細な共存関係を損なうばかりか、その種を滅ぼす元となるということを心していただきたいと思います。


墓地・参道以外の場所に立ち入ることはご遠慮ください。
境内の動植物などを捕獲・採取することは厳禁です。

投稿者: kameno 日時: 09:08 | | コメント (0)

ハナミズキの花の輪


境内のハナミズキです。
咲きはじめの時期は花弁の先端がくっついていて、このように輪を作っています。

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今日は一日雨模様のようです。

投稿者: kameno 日時: 10:21 | | コメント (2)

八重桜満開

最後の桜となる八重桜が満開となりました。
山門と鐘楼堂の間に植えられている桜です。

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投稿者: kameno 日時: 15:46 | | コメント (0)

華やかな季節へ

久し振りに境内を散策してみました。
チューリップの花弁に乗っているのはキリギリスかバッタ類の幼生でしょうか。
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春の七草の一つ、ナズナもこんなに(写真中)成長しました。
振るとカサカサ音がします。
(左)サクラソウ (右)シャガ

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自然界にはフィボナッチ数列のような隠れた数学的調和を随所に見ることができます。


三種類のイカリソウ
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子どもたちが四葉のクローバーをたくさん見つけてきました。
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カタクリはもう終わり。ちょっぴり残念。
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投稿者: kameno 日時: 14:22 | | コメント (2)

主役は枝垂桜へ

ソメイヨシノは葉桜となりちらほらと、時折風に吹かれ一斉に散り始めています。


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これから楽しめる桜は山桜、枝垂桜、八重桜。
裏山、本堂の直ぐ裏手に植えた枝垂桜はまもなく見頃を迎えます。
早朝、朝露により下草が湿っていてふかふかしています。牧場のような雰囲気です。
日差しがスポットライトのように花を照らし出しました。

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この枝垂桜は、一番下の子どもの誕生の記念に裏山に植樹したものです。
近所のホームセンターから苗木を買ってきて植えました。

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今年小学一年生となり昨日が入学式。
桜の成長も子どもの成長も早いものです。

投稿者: kameno 日時: 07:56 | | コメント (0)

満開!花祭り!!

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ソメイヨシノが満開になりました。
今年は開花宣言後に肌寒い日が多かったため、満開になるまでに例年以上に日数を要しました。
明日は暖かい一日のようですので、だいぶ散ってしまうのではないでしょうか。
真夜中に夜桜を撮影してみました。昼の表情とは印象がだいぶ違いますね。


そのほか、境内をぐるりと廻って撮った写真を・・・・

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貞昌院 花まつり 護持会総会 懇親会 【本日開催】
4月5日(日曜日)

11:00 花祭り法要
11:30 護持会総会
12:00 大滝てる子 リサイタル
13:00 懇親会(お食事をご用意いたします)
   <抹茶のお点前とトークショー>

案内パンフレットはこちら (PDF)

皆さまの御参列をお待ちしております。

投稿者: kameno 日時: 23:48 | | コメント (0)

ソメイヨシノ九分咲き

本堂脇のソメイヨシノが八?九分咲きとなりました。
今度の土曜・日曜が見頃となるでしょう。

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日曜日(4月5日)は貞昌院檀信徒総会、花祭り法要が営まれます。
ハラハラと桜の花が境内に舞い始める頃だと思います。

投稿者: kameno 日時: 11:05 | | コメント (2)

貞昌院開花宣言

横浜地方気象台は3月22日に横浜地方における「さくらの開花」を宣言しました。
平年より6日、昨年より1日早い開花宣言となっています。

気象台の公式宣言では、中区の元町公園にある標本木に5-6輪程度以上咲いた時を開花としています。

貞昌院では本堂脇のソメイヨシノを勝手に標本木としております。
24日に数輪咲きましたので、貞昌院での開花宣言をここに(勝手に)させていただきます。

■貞昌院におけるこれまでの開花日

 2005年 3月29日
 2006年 3月21日
 2007年 3月25日
 2008年 3月23日


貞昌院での見頃は今週末(28-29日)辺りになるのではないかと予想しております。

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ソメイヨシノが咲く頃には、様々な花が一斉に咲き乱れ華やかな雰囲気に包まれます。

もう一つの「サクラ」、桜草。
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土筆も一面に生えてきました。

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■関連リンク

さくらの開花情報(横浜市環境創造局)

投稿者: kameno 日時: 07:51 | | コメント (0)

The Garden in Motion

貞昌院のサイトでは、2000年8月よりライブカメラを運用しています。
単に画像を配信しているだけでなく、サーバーに画像を蓄積する事によりリアルタイムの画像と過去の画像を自由に閲覧できる仕組みとしています。

そこで、蓄積した画像を使って2006年から08年にかけての3年間の記録を素材としてムービーにしてみました。
毎日午前8時の画像一齣として、一齣0.25秒で繋げています。


こうしてみると静止しているように見える庭も変化と躍動感に満ち溢れていることが分かります。
なかなか気づかないことですね。
 


2005年には境内の鐘楼堂屋根工事を行いました。
その期間にライブカメラを少し屋根の方向に向けて工事進捗の様子を記録しています。

工事中は毎日8時の一齣、そして動画の最終日、大晦日は一時間おきの画像で動画を作成しています。
除夜の鐘に間に合いました。


このライブカメラは決して高価なカメラではなく、いわゆるトイカメラと呼ばれるものを使用しています。

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簡単な雨よけをつけて屋外に設置しておりますが故障無しで風雪に耐え続けてくれています。
なんと丈夫なカメラなのでしょう。



■関連ブログ記事
ライブカメラの可能性

投稿者: kameno 日時: 00:04 | | コメント (3)

春彼岸中日

春彼岸中日ー春分の日を迎えました。
朝は雨が残っておりましたが昼過ぎより好天に恵まれております。
お墓参りには気持ちの良い日和。

雨粒に日差しがキラキラ輝いています。

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レンギョウ

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トサミズキ

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コブシ

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ミツマタ


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ヒキガエルも出てきました!

投稿者: kameno 日時: 13:20 | | コメント (2)

久し振りの晴天

こんなにすっきりと広がった青空を見たのは何日振りでしょう。

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雨、曇の日が続いたため、椎茸がたくさん生えてきています。
キノコ類にとっては絶好の気象条件だったようです。

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網笠百合(バイモ)もすでに数輪開いています。
本格的な春もまもなくです。

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投稿者: kameno 日時: 10:07 | | コメント (0)

さくらんぼ満開

貞昌院の駅側墓地に植えられているさくらんぼの花がほぼ満開となりました。
だいたいソメイヨシノより2週間早く咲きます。

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初夏にはこのようにたくさんの甘酸っぱい実を実らせるのです。

通常、さくらんぼは山形や長野といった涼しい地方の特産であり、暖かい地方では成らないと思われています。
けれども、最近は暖かい地方でも実の成る種類のサクランボがホームセンターなどで苗木が販売されているのをよく見かけるようになりました。


また、全国さくらんぼ普及会によりますと、さくらんぼが実をつけなくなる条件として


○窒素肥料を多用すると実らない
○肥沃な土質だと実らない
○若い樹や強剪定した樹などの太い枝にも当然実らない

という要素を列記しています。

気温が低いという条件よりは、むしろ他の要素が実を成らせる成らせないということに大きく関係しているとのことです。

つまり、暖かい地方にはさくらんぼが実をつけないというのは、誤った常識であるとのことです。


いずれにしましても、こちらのさくらんぼは毎年たくさんの実をつけます。
そのときにはまたご紹介いたします。

投稿者: kameno 日時: 14:02 | | コメント (2)

河津桜と春の雨

河津桜が見頃となりました。
貞昌院の上永谷駅側の墓地から天神山・永谷天満宮に登る参道と、永谷天満宮本殿右側の参道に植えられています。


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そして、鐘楼堂脇の緋寒桜もだいぶ蕾が膨らんできました。
こちらもあと数日で見頃となるでしょう。


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今日は雨模様の一日となりそうです。
そのほか、境内の花々のモザイク

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投稿者: kameno 日時: 10:48 | | コメント (4)

春の花々と2/28歴史講座締切のお知らせ

お知らせ

先日、ブログ記事でもご紹介いたしました、『映像(写真)でみる港南区の歴史』講座 (2月28日 開催 於港南図書館・講師は私が勤めさせていただきます) の受付が2月12日に開始となりました。

・・・・・ところがです。

なんと、会場となる港南図書館にて電話と窓口による受付を開始たところ、僅か15分で満席となってしまったそうです。
それ以降お申込みいただいた方につきましては、誠に申し訳ありませんでした。
またの機会を設けることができればと考えております。

お申込みいただきました方、ありがとうございます。
大きな反響を戴いたことに感謝の意を込めまして、有意義な勉強会になるよう準備を進めていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。


春一番のあと、今日は一転穏やかな日和となりました。
気温も上がり、境内の花々が次々と花開いております。

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緑萼梅(りょくがくばい)も満開になりました。
なぜ「緑萼」梅なのかは、この↓写真をご覧になれば分かると思います。

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↓こちらは普通の梅。萼が赤いですね。
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福寿草も咲き始めました。
いよいよ春本番です。

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投稿者: kameno 日時: 13:13 | | コメント (4)

近づく春の訪れ

タウンニュース港南区版
2009年2月12日号より

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いよいよ梅の見頃を迎えます!

下の写真は、今日(2月12日)現在の梅花の様子です。

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紅白桃の色の競演が見事です。
香りも素晴らしいですよ。

昨年のデータを見ると2月27日がピークでした
今年はそれよりも多少早めの予想です。

ズバリ、15日?20日が見頃でしょう。

投稿者: kameno 日時: 10:27 | | コメント (0)

ぽかぽか陽気

節分を迎えました。
鬼にとっては受難の一日となりますが、暦の上では明日が立春。
それにふさわしく穏やかで暖かい一日となりました。

春を代表する山菜、ふきのとうも裏山にたくさん出てきました。

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野鳥の活動も活発になっています。
咲き始めた梅の花にはヒヨドリやメジロが次々とやってきます。

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陽だまりの縁側には野良猫クンの姿も。
気持ちよさそうですね。

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投稿者: kameno 日時: 12:35 | | コメント (0)

梅華百景

今日は風の強い一日でしたが青空も広がりましたので晴天の中の梅華を撮影することが出来ました。
境内の梅は概ね全体的に三分咲というところでしょうか。

このようにほぼ八分通り咲いている木もあれば、まだ蕾が固い木もあります。
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梅の華は、裏側から見る姿も愛らしいのです。

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おみくじが結び付けられた梅の枝も、もうすぐ開花しそうです。

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投稿者: kameno 日時: 23:27 | | コメント (0)

冬の雨

水仙が見頃を迎えました。
墓地に続く参道脇に咲いています。

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椿も満開です。
今日は冬の雨に打たれ雨粒を纏っています。

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地面に落ちた花にも雨が降り注ぎ

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そして、花は土へと還っていきます。

投稿者: kameno 日時: 10:43 | | コメント (4)

梅花の見頃はまだ先

ここ数日、大寒らしく雪がちらほら舞うなど気温の低い日が続いたため、梅の花の綻びがなかなか解けません。

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このように咲いているのはまだ数本の木のみ。
ほとんどはまだまだ蕾のままです。
梅の見頃はもう少し先、来週辺りになりそうです。

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投稿者: kameno 日時: 00:13 | | コメント (0)

冷たい雨降りしきる

低気圧が東海南部海上を進んでいるため、関東甲信地方は広い範囲で雪が降り、東京でも初雪が観測されました。
横浜でも冷たい雨が降り続いています。
もしかするとこれから雪に変わるかもしれません。

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玄関前に咲いている木瓜の花も雨水を湛えています。


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今が一番寒い時期なのですが、境内の梅もちらほら固い蕾を綻ばせはじめました。


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冬真っ盛りではありますが、春の足音は確実に近づいてきているようです。

投稿者: kameno 日時: 11:11 | | コメント (0)

七草粥

新年も7日目を迎えました。
そろそろお正月のおせち料理にも一息つけ、胃にやさしいお粥をいただき無病息災を願う日本古来からの慣わしです。

貞昌院境内にも七草のうちいくつかが自生しています。
(すずなとすずしろは畑で育てています)
ただ、露地ものですので、まだまだ背丈が低くスーパーに売っているような立派なものではないのですが、早速採ってきました。

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たくさん集まりました。

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明日は朝の定例坐禅会がありますので、その際に皆でいただく予定です。


■関連記事
七草粥の知恵

投稿者: kameno 日時: 17:05 | | コメント (0)

パンジー・ビオラ

花の少ないこの時期にあって華やかさをもたらしてくれるパンジーとビオラ。
貞昌院境内にも何種類か咲いています。
ご訪問の際には是非お楽しみください。


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投稿者: kameno 日時: 14:40 | | コメント (0)

シモバシラの霜柱

ここ数日の寒気の影響で、境内には霜柱がたくさんみられます。


今日はちょっと珍しい植物をご紹介します。
その名もシモバシラという植物です。
まずは、今朝のシモバシラの写真を一枚。


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貞昌院裏庭の花畑で撮影しました。


シモバシラは、シソ科の多年草植物です。
なぜこの植物が霜柱を纏うのかというと、基本的に地面にできる霜柱と同じ仕組みです。
霜柱は、土中の水分が土粒子の間を毛管現象によって吸上げられ、地表で凍結する現象です。

シモバシラは、冬になってこのように一見枯れたように見えていても、根はしっかりと活きていて水分をどんどん吸い上げています。
地上部分に送られた水は、枯れてしまっている茎の導管を通っていきますが、ある程度まで進むと行き場所を無くし、導管の裂け目から出てきます。
このときに外気温が氷点下であると、空気に触れたとたんに次々と凍っていくという仕組みです。

つまり
(1)地下や茎の中では0度以上の温度
(2)気温は氷点下
(3)晴天である
(4)無風

という条件が揃うと霜柱が形成されていくのです。

昨晩から今朝に掛けては、まさにその条件が整ったという訳です。


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近くで観察すると、霜柱が出来上がっていく仕組みが良くわかります。
自然は芸術家ですね。

投稿者: kameno 日時: 08:29 | | コメント (2)

鮮やかな実たち

寒さも段々と本格的になってきました。
境内のイロハモミジの葉もだい落ちはじめています。

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境内をぐるりと廻って、冬の実たちを撮影してみました。
ちょっと珍しい実には名前を付記してあります。

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(左)センリョウ (中)コムラサキシキブ (右)サンシュ

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(中)ホウチャクソウ (右)ピラカンサ

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(中)ナンテン (右)ヤツデ

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(左)ヒュウガミズキ (中)リュウノヒゲ (右)アスパラガス

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クチナシ

投稿者: kameno 日時: 16:02 | | コメント (0)

境内のイチョウが見ごろに

貞昌院境内にあるイチョウの古木が見ごろを迎えました。
あと数日間の間が見ごろとなりそうです。
境内には写真撮影をされる方が多数いらっしゃいました。
臘八摂心もあと5日。
8日成道の日には悟りを開いたかのように一斉に散り始めることでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 15:24 | | コメント (0)

ハーフ&ハーフ 緑&黄

境内のイチョウも少しづつ色づいてきました。
本格的に黄色くなるのは12月に入ってからですが、少し気の早い葉もちらほら。


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このように見事に半分だけ黄色くなっている葉もあります。

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葉脈の半分だけが何らかの原因で離層が進み、緑色の色素・クロロフィルの分解が先行してしまったのでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 11:40 | | コメント (0)

菊花競艶

境内では様々な菊の花が見ごろを迎えました。

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投稿者: kameno 日時: 23:50 | | コメント (2)

TSUBAKI

今日は市内御寺院で晋山結制の慶事があります。
雨模様となりましたが、雨降って地固まるということなのでしょう。
境内の椿にも水滴が輝いています。

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投稿者: kameno 日時: 07:24 | | コメント (0)

秋雨降り続く

秋雨前線や低気圧の通過により、日本全国的に雨模様となっているようです。
横浜でも昨日よりまとまった雨が降り続いています

境内はさらに秋の気配が濃厚になりました。

トクサ

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茶室裏の石畳の上に熟した柿が落ちていました。
とても甘そうに見えますが、これは渋柿です。

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ホトトギス

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フジバカマ

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クジャクソウ

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シュウメイギク

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どの花々も心地よい優しい雨を喜んでいるようにみえます。

投稿者: kameno 日時: 14:32 | | コメント (5)

ちいさい秋みつけた

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投稿者: kameno 日時: 00:00 | | コメント (4)

秋霖の金木犀

秋の長雨は秋霖(しゅうりん)とも呼ばれます。
しとしとと優しく降り注ぐ雨です。

境内には甘い芳香が漂うようになりました。
もう金木犀の季節なのですね。

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今年は少し遅めの開花のようです。
まだ開いた花は少ないので、香りを楽しめるのはこれから。

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コナラの実。
この木は3年前に植えたばかりの若木ですので、実の熟し方も少しのんびりしています。

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墓地の水場に植えられている温州みかんがだいぶ色づいてきました。
鈴なり状態です。
小ぶりで、ややすっぱいですが美味しいみかんです。
お参りにお越しの際にどうぞお召し上がりください。

投稿者: kameno 日時: 22:52 | | コメント (0)

秋の境内散歩?達人と歩く町

本日、『達人と歩く町』講座が貞昌院を会場に開催されました。

日時 9月27日(土) 9:30-12:30
場所 貞昌院、その後散策

(主催・わが住む町を愉しむ会、 共催・港南区役所)

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↑クリックすると、案内PDFが表示されます


<日程>
 
・港南区役所、港南区民会議運営委員挨拶
・社会教育主事穂挨拶
・講義『港南区の歴史』 講師 貞昌院副住職 亀野哲也(私です)
・散策 貞昌院境内、永野小学校ほか 講師 港南の歴史研究会会長 馬場久雄氏


今回の貞昌院講座には、約30名のご参加をいただき、とてもにぎやかな会となりました。

最初に、客殿においてスライドと航空写真により港南区の歴史を概観し、引き続き本堂、客間、庭、茶室などの拝観を行いました。

<写真はありません>


 
境内散策ではたくさんの秋の花が楽しめます。
皆さんと一緒に愉しんだ花々を、早朝あらかじめ撮影しておいた写真にてご紹介いたします。

繊細な花が多いですね。

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彼岸花・宝鐸草
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水引・犬蓼・藤袴
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トレニア・秋海棠(白花)・露草
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女郎花・禊萩・山路杜鵑草
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彼岸花(紅白)

投稿者: kameno 日時: 08:52 | | コメント (0)

真っ赤に酔う

昨日がお酒の話題だったので、今日は酔っ払いの話題を。
 


ことしも酔芙蓉(スイフヨウ)の花が見ごろになりました。

境内の表玄関前にはやはり、扶養の花が見ごろとなっていますが、そちらは普通の扶養で、最初から最後まで真っ赤です。

ご紹介した酔扶養は、裏庭の茶室の横に植えられているものです。

早朝には純白であった花が、昼過ぎには真っ赤に変化します。
(左と右の花は同じ花です。念のため)

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その仕組みは、紅白の競演でご紹介したとおり、赤色の色素である、アントシアンの配糖体・アントシアニンが生成され、広がっていくことによるものだと考えられています。

同じ花びらを時間を変えて撮影してみました。

8:20
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18:00
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これだけの短い時間に色の変化をみることができることに驚きです。

投稿者: kameno 日時: 00:05 | | コメント (0)

秋彼岸の中日

秋分の日を迎えました。
この日を中心に、前後一週間が秋の彼岸となります。

境内では彼岸花がまもなく見ごろを迎えます。

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ほおずきがまだ赤い実をつけています。例年よりやや遅れ気味。
天道虫が葉やほおずきを、葉脈を残して食べていきますので、もうすぐ真っ赤な丸い実が見えるようになります。
ヨウシュヤマゴボウ(右上の写真)は、まだ花の状態。


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貞昌院には白花の彼岸花が多く咲いていきます。
これからが見ごろとなりますから、お墓参りの前後にゆっくりと秋の花々をお楽しみください。

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【追記】
今日の夕方より、永谷天満宮の秋まつりが開催されます。
屋台も並び、舞台ではにぎやかな演芸が次々と披露されていきます。
どうぞお越しください。

投稿者: kameno 日時: 02:33 | | コメント (0)

ツリフネソウのしっぽ

台風13号が日本列島を縦断するコースを辿っています。
そのため、昨晩より雨が降り続いており、数日間は雨模様となるようです。

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秋海棠(シュウカイドウ)

 
裏庭には釣船草(ツリフネソウ)がたくさん咲いています。
その名のとおり、船を釣ったような花の形が愛らしいです。
そして、そのくるんとした”しっぽ”もさらに可愛らしい。
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秋の雨粒を、しっぽに蓄えています。

投稿者: kameno 日時: 09:14 | | コメント (0)

栗収穫最盛期

久しぶりにすっきりした青空が広がりました。
湿度も低く快適です。
木陰に入ると、さらに心地よい。


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上の写真は栗の葉の写真です。
墓地の周囲に植えられている木ですが、樹高7メートルほどあります。
樹齢はまだまだ5年程度の若木ですけれど、すくすくと育ちました。

この木が実にたくさんの実をつけます。

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毎日バケツ一杯分の収穫があります。
ありがたいことです。

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今週の坐禅会には、さっそく新鮮な栗を使った栗粥をつくりました。


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投稿者: kameno 日時: 11:15 | | コメント (3)

8月盆棚経スタート

8月盆がスタートしました。
檀信徒の皆様、よろしくお願いいたします。
巡回させていただく家の方とのお話ももちろんですが、ご先祖様、有縁無縁のみたまをお迎えするお盆棚は、どの家も工夫がしてあり、飾り付けを拝見することも楽しみの一つです。


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棚経での一コマ。
○リーちゃん、4歳です。
とても人懐っこい。


境内にはユリも咲き始めました。
残暑厳しい毎日ですが、清々しさを感じさせてくれます。

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暑さを和らげる効果のあるゴーヤーのカーテンからは、たくさんの実が収穫できました。

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それにしても、なんと鮮やかなことでしょう。

投稿者: kameno 日時: 23:29 | | コメント (0)

暑さに強いものたち

猛暑というより酷暑という表現のほうがピッタリくるような夏ですね。
セミたちも短い成虫の期間を謳歌するように、存分に鳴いています。

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暑い暑いといっても、その暑さを好み、たくましく成長している植物たちもたくさんあります。


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ハチがムクゲの花の中で一休み。
暑い時には無理をしないで適宜休息をとるのが一番です。

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ゴーヤーも実が生りはじめました。
夏バテ防止にゴーヤー料理は欠かせません。ビタミンたっぷりです。

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駐車場の周囲に育っている夾竹桃。
数年前に小さなポット苗木を買ってきて植えたものですが、ぐんぐん大きくなりました。
とても毒があるとは思えない美しい花を咲かせます。


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・・・いや、美しいから毒があるのかな?

投稿者: kameno 日時: 10:37 | | コメント (2)

紫陽花色濃く

境内の紫陽花は見頃ももう終わりに近くなりました。
紫陽花は、最後に色素が色濃く変化します。
ドキッとするような鮮やかさを楽しめる時期でもあります。

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投稿者: kameno 日時: 10:55 | | コメント (0)

入梅もまもなく

九州・四国地方はすでに入梅となりましたが、関東地方もここのところ雨模様の日が続いています。
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境内の紫陽花も少しづつ色づいてきました。
まもなく鮮やかな彩を見せてくれることでしょう。

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花の中には虫たちが雨宿りをしています。
良く見ると写真の中に2匹写っていますね。

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投稿者: kameno 日時: 14:16 | | コメント (0)

境内・雨上がりの情景

昨夕からの雨が昼過ぎまで続きました。
人間にとっては鬱陶しい雨でも植物たちにとっては恵みの雨であり、成長に欠かせない雨でもあります。
マツバギクは、陽を浴びている間だけ花開きます。
夕暮れ近くなるとこのように花を閉じてしまいます。

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左はヤマボウシの花。
右はドクダミの花です。

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こちらは雑草の類ですが、草むらに黄色い花を咲かせています。
花の中を覗くとアブが雨の止むのを待っていました。

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最後はシモツケソウ。
この草は、天道虫の幼虫が好むらしく、幼虫とともに成虫もよく見かけます。
赤い星が猫の顔の形に見えませんか?

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下の写真は私が撮影したものではなく、以前写真仲間のRさんより戴いた天道虫の写真。
このように、ハートのような形の個体もあります。

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かわいらしいですね。

投稿者: kameno 日時: 23:02 | | コメント (0)

みかんの花

墓地駐車場の脇に植えられている温州みかんの花が咲き始めました。
純白の清楚な花です。
あまい蜜を求めて蝶や蟻たちがやってきます。
花にとっては、虫たちには蜜を与え、受粉に協力いただくという共存関係にあります。
雌蕊の根元には、もう既に小さなかわいらしい「みかん」が見えています。

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(左)シモツケソウ (中)三寸アヤメ (右)カルミア




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投稿者: kameno 日時: 19:41 | | コメント (0)

真っ赤なさくらんぼ

貞昌院墓地脇に植えられているさくらんぼです。
サ・ク・ラ・サ・クで開花をお伝えしたとおり、ソメイヨシノよりも半月ほど早く咲きます。
そして、連休のころに実が赤く染まり始めます。
今年もたわわに実りました。

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これは、「暖地」という種類で、温暖な地方でも結実するさくらんぼです。
佐藤錦やナポレオンのような甘さは無く、素朴な味のする小ぶりなさくらんぼですが、こんなにたくさん採れました。

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投稿者: kameno 日時: 00:00 | | コメント (4)

育花雨ファンタジー

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■関連記事

雨の呼び名にもたくさんあります

投稿者: kameno 日時: 10:08 | | コメント (2)

初夏の花々

裏庭の池の周りにシャガが一斉に咲き乱れています。
この花が咲くと、夏への移り変わりを感じさせます。

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本堂前には鯉幟を挙げています。

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投稿者: kameno 日時: 11:49 | | コメント (0)

八重桜が満開に

山門前の八重桜が満開になりました。

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束ねるとちょっとした花束になります。
実にボリューム感のある桜です。

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投稿者: kameno 日時: 23:14 | | コメント (0)

初夏の花々

久しぶりに帰った貞昌院の境内はすっかり新緑に包まれていました。
うぐいすの鳴き声もすっかり上手になっています。

茶室裏に咲くカタクリの花

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三色のイカリソウ

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クマガイソウ

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山からはタラ山独活がたくさん採れます。

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サワガニの姿も。

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投稿者: kameno 日時: 08:56 | | コメント (2)

チューリップ

境内各所に植えられているチューリップが見頃となりました。
少し傾げた姿が愛らしいですね。

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投稿者: kameno 日時: 03:31 | | コメント (0)

月齢 24.4

月齢 24.4
桜満開

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投稿者: kameno 日時: 09:29 | | コメント (2)

サクラ、一気に満開へ

貞昌院のソメイヨシノは一気に満開となりました。
土日が一番の見頃となるでしょう。

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牛様は桜の下で何を想うのだろうか

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投稿者: kameno 日時: 12:23 | | コメント (2)

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■関連スレッド
はるのいろどり

投稿者: kameno 日時: 21:27 | | コメント (0)

サクラ開花宣言

春本番、サクラ開化宣言/横浜

横浜地方気象台は二十三日、横浜で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より五日早い開花。この日の横浜の最高気温は一七・四度で平年より四度ほど高く、四月上旬の暖かさになった。
「観測している元町公園(同市中区)の標本木が五、六輪以上咲いた状態になったので開花を確認した」と同気象台。今後の気温にもよるが、満開になるのは一週間から十日ぐらい後になる見通しという。
(カナロコ)


春の陽気に誘われて貞昌院のソメイヨシノも数厘が咲き始めました。
今度の土日が見頃になりそうです。

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桃の花はまだ蕾。
見頃は来週になるでしょう。

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レンギョウとトサミズキ

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投稿者: kameno 日時: 23:02 | | コメント (0)

小鳥と戯る

境内が花々に包まれるようになると、小鳥たちも集まってきますので、とても賑やかになります

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シジュウカラ

 
特に甘い蜜が出る緋寒桜、その枝はメジロたちの大好きな場所です。


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メジロ

ところが、ヒヨドリがやってくると他の鳥たちはいっせいに飛んで行ってしまいます。

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ヒヨドリ

 

ウグイスの初々しい鳴き声も聞かれるようになりました。
警戒心が強く、藪の中からなかなか出てこないので姿を見るのは少し大変です。
ようやく今年最初の姿を見ることができました。

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まだ練習モードなのですが、間近で鳴き声を聞くと迫力があります。
あと一か月もすればきっと素晴らしい声が境内に響き渡ることでしょう。


ウグイスはなかなか近くに来てくれないのですが、時々吃驚するほど接近遭遇することもあります。
投稿者: kameno 日時: 00:44 | | コメント (0)

上へ上へ

芽生えの季節。
新たないのちが次々と育っています。

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アスパラガス


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土筆 
 

ひたむきに まっすぐ 上へ 上へ

投稿者: kameno 日時: 21:23 | | コメント (0)

はるのいろどり


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投稿者: kameno 日時: 17:07 | | コメント (0)

サ・ク・ラ・サ・ク

気温もぐんぐん上がり、何種類もの桜がいっぺんに咲きました。

河津桜
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オカメザクラ
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サクランボ
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緋寒桜
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投稿者: kameno 日時: 19:57 | | コメント (0)

昼の表情・夜の表情2

山門前の梅がちょうど見ごろとなりました。
ほんのりピンク掛かった美しい梅です。
初夏には大粒の梅を実らせます。

昼の表情・夜の表情シリーズとして撮影しました。
(この他に 夜桜昼の桜 も、このシリーズですね)


20080308-05.jpg

2008/3/8 9:35
ISO400 F8 1/350sec

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2008/3/7 22:40
ISO800 F3.5 6sec


鐘楼堂脇の緋寒桜はもう少し。
あと数日?1週間程度で咲くでしょう。


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投稿者: kameno 日時: 09:56 | | コメント (0)

クリスマスローズ

クリスマスローズがようやく咲き出しました。
露地ものですし、北側斜面の花畑に植えてありますので、多少遅い開花です。


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投稿者: kameno 日時: 15:29 | | コメント (0)

梅が見頃となりました

貞昌院境内、そして隣の天満宮の梅の花が見頃を迎えました。

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甘い香りが漂います。
いよいよ本格的な春がやってきました。

投稿者: kameno 日時: 15:49 | | コメント (0)

梅の見ごろはもうすぐ

裏山の梅もまもなく見頃を迎えます。

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数日後には満開の梅の写真をお届けできると思います。
どうぞお楽しみに。

投稿者: kameno 日時: 11:03 | | コメント (0)

ふきのとう

裏山の斜面にふきのとうが一斉に芽吹いてきました。
この場所は、初夏には一面の蕗畑となります。

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春の訪れを告げ、一番先に収穫できる山菜です。
冬眠から目覚めた熊が最初に食べるのものもふきのとうと言われています。

ということで、早速天麩羅に。
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投稿者: kameno 日時: 12:57 | | コメント (0)

紅白緑・梅の競演

境内の梅が少しづつ咲き始めています。
全体的にはまだ一分咲き程度ですが、日中暖かな日差しが続けば一気に咲き初めることでしょう。

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紅白の競演も美しいものです。

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こちらは緑萼梅。
萼が緑色のため遠くから見ると花全体が緑がかってみえます。

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山門前の梅はもう少し先になりそうです。
まだ一輪も咲いていません。

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投稿者: kameno 日時: 17:43 | | コメント (0)

霜柱と水仙

ここ数日、境内には霜柱が見られるようになりました。

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昨日の記事にも書きましたが、今月後半から大寒を中心に気温がぐっと下がっています。
気象庁横浜地方気象台から出されている観測データを元にグラフにしてみました。
やはり体感を裏付ける結果となっています。

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とはいえ、境内には春の気配も着実に感じられます。
水仙の花も見頃を迎えました。
梅の花もこれから見頃となります。


 

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投稿者: kameno 日時: 11:16 | | コメント (0)

ねこやなぎ

裏庭の猫柳(ねこやなぎ)の花穂が開き始めました。
ふわふわの毛におおわれた花穂が猫の尻尾ににているため猫柳と呼ばれますが、「えのころ柳」という別名もあります。
「えのころ」は 「狗尾」と書きますので、犬の尻尾ですね。

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投稿者: kameno 日時: 17:34 | | コメント (0)

赤い實 青い實 黄色い實

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赤い鳥小鳥  (作詞 北原白秋)


  赤い鳥、小鳥、
  なぜなぜ赤い。
  赤い實をたべた。
 
  白い鳥、小鳥、
  なぜなぜ白い。
  白い實をたべた。
 
  青い鳥、小鳥、
  なぜなぜ、青い。
  青い實をたべた。



・・・すでに両足から・・・

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※北原白秋の「赤い鳥記念碑」は、小田原市城山の浄土宗・伝肇寺境内にあります。
白秋は本堂の裏に茅葺き屋根の「木菟の家」を建て住んでいました。
現在はみみ づく幼稚園としてその名残りをみることができます。

投稿者: kameno 日時: 13:28 | | コメント (0)

蝋梅が見頃になりました

茶室の横に植えられている蝋梅です。
花が咲き始めるころには葉が残っているために花が目立ちませんが、ようやく落葉しました。

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茶花らしくあまり派手ではない花なのですが、枝にびっしりと花をつけますので見応えがあります。
蝋梅の一番の魅力は香りです。
裏庭いっぱいに甘い香りが届きます。

投稿者: kameno 日時: 11:57 | | コメント (4)

ミノムシ寒風の中に

境内の梅の枝にミノムシの蓑を見つけました。
おそらくオオミノガでしょう。

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そういえば、最近ミノムシを見かけなくなりました。
その原因はオオミノガに寄生するオオミノガヤドリバエといわれています。

オオミノガは、蛾の形になるのは雄だけですし、雌は蛾にはならず、一生蓑の中に留まるというような特長的な性質があります。
実に不思議な生態です。

子どもの頃は、ミノムシに色紙や毛糸で蓑を作らせたりして遊びましたが、今や貴重な存在になりつつあるのかもしれないですね。

オオミノガヤドリバエなどに負けずに生き残って欲しいものです。

外は寒風が吹き荒れていますが、蓑の中はきっと暖かいのでしょう。
枝の梅の蕾もだいぶ膨らんできました。

投稿者: kameno 日時: 01:30 | | コメント (0)

露姫さまのプレゼント

昨晩から降り続いた冷たい雨は、朝になって上がり、青空が覗いています。
境内の草木たちは水滴を纏い、朝日をいっぱい受けててキラキラ輝きます。

それは、一晩中いそがしく銀の馬車で配り廻った露姫さまからの贈り物。

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夜ふけの空


人と、草木のねむるとき、
空はほんとにいそがしい。

星のひかりはひとつづつ、
きれいな夢を背(せな)に負ひ、
みんなのお床へとどけよと、
ちらちらお空をとび交ふし、
露姫さまは明けぬまに、
町の露台のお花にも、
お山のおくの下葉にも、
残らず露をくばらうと、
銀のお馬車をいそがせる。

花と、子供のねむるとき、
空はほんとにいそがしい。


『空のかあさま』 金子みすゞ

投稿者: kameno 日時: 10:32 | | コメント (2)

土佐水木・椿

境内の木々は赤や黄の葉を纏い、とても鮮やかです。
その紅葉のしかたも実に個性的。
たとえば、土佐水木(トサミズキ)は、葉脈がくっきりとしているので、とても見栄えがします。
葉脈に沿った模様も特徴的です。

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椿も見頃になりました。

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投稿者: kameno 日時: 13:14 | | コメント (0)

境内のイチョウが見頃に

境内のイチョウがだいぶ色づいてきました。

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駐車場に腰掛けて写生をされる方や、写真を撮られる方も目立ちます。
見頃は来週一杯まででしょう。
中旬ごろには一気に落葉します。



テレビを見ていたら、先ほどJR東海の、奈良・西大寺のCMが流れました。

そういえば、今年9月、貞昌院檀信徒旅行で奈良へ参拝旅行を行いましたが、西大寺では参拝時間がちょうどJR東海の撮影の時間と重なりました。

 ⇒ 檀信徒旅行(奈良)報告(4)


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今月から流れているテレビCMは、その時に撮影されたシーンが流されています。
インターネットでも見ることができます。


 ⇒ いまし うるわし 奈良 西大寺篇

大茶盛では、スタッフの方と一緒にお茶をいただきました。
そのときに撮影したスナップです。

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そして、CMに使われているシーンがこちら ⇒  【体験、大茶盛式】 です。
比較してみてください。 

JR東海のCMを見るたびに、その場に私たち(貞昌院団参)のグループもいたのだということを思い出すことでしょう。

投稿者: kameno 日時: 00:08 | | コメント (0)

紅葉チャート

今日、貞昌院境内で撮影した写真を色により分類してみました。
紅葉ではないものもありますが・・・・その点はご愛嬌。
クリックすると拡大します。
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投稿者: kameno 日時: 21:42 | | コメント (0)

サフラン色はどんな色

境内のサフランの花です。
主に茶室裏に生えているのですが、客殿入口玄関の前にも数厘咲いています。
ほとんどの花はもう見頃を過ぎてしまいましたが、客殿玄関前の花はまだ楽しめます。

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花も美しいですが、この真っ赤な雌蕊が貴重なのです。




サフラン(学名Crocus sativus L., 英: saffron crocus, 仏: safran)は、地中海沿岸を原産とするアヤメ科の多年草。およびそのめしべを乾燥させた香辛料。日本では大分県竹田市や宮城県塩釜市で生産されている。
【特徴】
独特の香りを持ち、水に溶かすと鮮やかな黄色を呈するため料理の色付けをする際に使用される。香りの主成分はサフラナール。色素はクロシン。この色素は水溶性で油には溶けない。
南フランスの名物料理ブイヤベースや、スペインのパエリアにはかかせない。またインド料理のサフランライスでもおなじみである。
めしべは、生薬としては番紅花(ばんこうか、蕃紅花とも書く)と呼ばれ、鎮静、鎮痛、通経作用がある(日本薬局方に「サフラン」の名で収録されている)。
紀元前からヨーロッパで香料・染料として利用されていた。大変貴重でその分、値段も高い香辛料である(1gで500?1000円程度)。古代ギリシアではサフランの黄色が珍重され、王族だけが使う事を許されるというロイヤルカラーになっていた時代もある。
(Wikiペディア)



このようにサフランは、その真っ赤な雌蕊が貴重な香辛料となります。
貞昌院でも、雌蕊を収穫して乾燥し、パエリアなどの料理に利用しています。
こんなにたくさん採れました。
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手間のかかる作業なので、高価であるということも納得がいきます。
 

サフランは、旧約聖書では「芳香を放つハーブ」として書かれておりますし、古代インドから僧侶たちは法衣をサフラン色に染めました。

曹洞宗で用いる木蘭は 木蓮と木蘭 でご紹介したとおり、ミロバラン(呵梨靱)から作られた染料で染めます。
また佛旗では樺色で表現されているのですが、樺色は僧侶の衣、僧侶の象徴でもあります。

対して、サフランの雌蕊は上の写真のように真っ赤なのですが、染料として用いるとパエリアのライスの色でもわかるように黄色く染まります。
染められた布地は上品で明るく輝くような黄色となります。このような感じです。
ですから、木蘭や樺色とはかなり印象が異なります。

サフラン色といえばどのような色をイメージしますか?

Wikiペディアでは、サフランの花弁の色と、サフラン染めの黄色の両方をサフラン色としています。


#FFCC40
saffron yellow
サフラン色
サフランの雌しべで染めた色

#CEC5F0
サフラン色 サフランの花の色
(Wikiペディアによる分類)


しかし、欧米では、このサフランの雌蕊そのものの色をサフラン色と考えていることが多いようです。


#A91418
サフランの雌蕊色 サフランの雌しべの色
(kamenoが勝手に分類)

例えば、『サフラン・キッチン』の中で、本のタイトルのとおりキッチンをサフラン色に塗る場面で、サフラン色を主人公マリアムの娘、サラがサフラン色を説明するくだりでは

夕焼けみたいに真っ赤、切り傷つくっちゃったときの血の色、お母さんの指先についたヘナ、トルバートゥの土か、ゴセマールバートの土、溶岩の色、ケシにザクロ…
『サフラン・キッチン 』 (新潮クレスト・ブックス) ヤスミン・クラウザー (著)より


先のミャンマーの軍事政権に対する僧侶や市民らの抗議デモのことを「サフラン革命」というように表現する報道が欧米を中心に広がっています。
「サフランで染めた法衣」というよりは、「サフランの雌蕊色の法衣」としての印象で名づけられた呼称なのでしょう。
 

ミャンマーでの抗議デモに関連して、特別寄稿「平和を祈る」を、SOTO禅インターナショナルにお寄せいただきました。
ご紹介させていただきます。 
こちらからご覧下さい


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サフラン・魅惑の雌蕊

投稿者: kameno 日時: 12:28 | | コメント (2)

菊が見頃を迎えました

爽やかな秋空が広がる一日となりました。
境内には様々な菊が咲いています。
菊というと地味なイメージがありますが、どうしてどうして。
陽射しの中でこそ美しく輝きます。

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毎年、この時期に菊花展で度々入賞されている檀家さんから見事な菊をいただきます。
今年も玄関前にて展示いたしておりますので、貞昌院にお立ち寄りの際は是非ご鑑賞下さい。

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投稿者: kameno 日時: 13:16 | | コメント (2)

フジバカマ

秋の七草の一つです。
花はとても個性的で、下半分が紫、上半分が白い管状花から、このように細いおしべが伸びていきます。

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葉と茎は乾燥させるとよい香りがするので、中国では浴槽に入れたり香水として身ににつけたといわれています。
「蘭草」「香水蘭」といわれる由縁です。
日本には奈良時代に中国から伝わり、秋の七草として古くから親しまれてきました。

香りも良いのですが、適量をさらしの袋に詰めて煮出し、風呂に入れることにより補温、肩こり、神経痛、皮膚のかゆみなどに効果があります。


写真をもう一点。

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ヤグルマギククジャクソウです。
この花が咲くと秋の深まりを実感します。

※花の名前を間違えておりました。訂正します。

投稿者: kameno 日時: 18:07 | | コメント (5)

玉梓と柘榴

これ、何の形に見えますか?

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カマキリの頭・・・・・?
大黒尊天の持つ打出の小槌・・・・・・?


これは、烏瓜(カラスウリ)の種子なのですが、ユニークな形をしていますね。
烏瓜は花の形も独特です。白いレース編みのような不思議な形。
そして秋には真っ赤な実となります。
実の中には、このような種がたくさん詰っています。


昔の人はこの種子を、手紙を細く折りたたみ結んだ形と捉えました。
烏瓜の別名 「玉章・玉梓(たまずさ)」は「結び文」から来ています。

たまずさ[―づさ] 2 【玉▼梓・玉▽章】

〔補説〕 「たまあずさ」の転。古代、使者が手紙を梓(あずさ)の木に結びつけて持参したことから
[1] 手紙・便りの美称。
[2] 料理で、材料を結び文のように結んだもの。
[3] 〔補説〕 形が結び文に似るところから カラスウリの種子。
[4] 使い。使者。
(大辞林)


花言葉は 「よき便り」
 

なんだか幸せを運んできてくれそうな種子です。



種子の話題をもう一つ。

境内の柘榴(ざくろ)の木には、こんなにたくさんの実が成りました。

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まるで ルビーのような鮮やかな輝きが実に美しい。

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柘榴石というとガーネットのことですが、ガーネットには様々な色のバリエーションがあり、高品質なものはルビーのような鮮やかな赤となります。
それこそ柘榴石の柘榴石たる由縁ですね。
 

柘榴の花言葉は 「円熟の美」「子孫の守護」

投稿者: kameno 日時: 09:36 | | コメント (5)

ホトトギス

大本山總持寺御征忌会も終り、貞昌院に戻りました。
(總持寺では意外な新しい発見がいくつかありました)

世間ではたくさんのニュースがあったようですね。
改めてざっと見直しているところです。

境内の植物たちは世間とは関係なく自分のペースで花を開かせています。
ホトトギスが咲き始めました。

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投稿者: kameno 日時: 09:14 | | コメント (0)

キンモクセイは何の香り?

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キンモクセイが咲き始めました。
境内が甘い芳香に包まれています。

今年のキンモクセイの開花はずいぶん遅いですね。
しかも一斉に開花せず、段階的にパラパラと咲いています。
これも夏の酷暑の影響なのでしょうか。


さて、キンモクセイの香りから何を連想しますか?
トイレをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
私もそうですが。


さて、エキサイトのサイトにある トイレの「キンモクセイの香り」が衰退した理由 に、最近トイレの芳香剤としてキンモクセイが使われなくなった理由が書かれています。

 


簡潔にまとめると


「かつてはトイレ=汲取り式が主流で悪臭が酷かった」
  ↓
「悪臭よりも強力な香りで対抗するためにキンモクセイが選ばれた」
  ↓
「トイレの芳香剤=キンモクセイというイメージが定着」
  ↓
「水洗トイレが普及」
  ↓
「消臭技術の発達により臭いレベルを下げた後、弱い芳香で押さえることが主流に」
  ↓
「香りの多様化」


という流れで、現在はキンモクセイの香りの芳香剤はほとんど生産されなくなったということです。
確かに薬局の芳香剤コーナーを見ても

ラベンダー ハーブミント せっけん 白桃 パッションオレンジ ブルージャスミン グリーンリーフ 森林浴 桜 レモン キンモクセイ 桃 ピュアローズ ホワイティフローラル フレッシュベリー・・・・・・・・

キンモクセイも無いことは無いですけれど、やはり多様化してますね?


この季節、キンモクセイの香りが漂ってきた時、無意識にトイレを連想する人は、おじさんおばさんなんて言われそうです。

そして、キンモクセイ=トイレの香りというイメージではなく、キンモクセイはキンモクセイの香りとして楽しむことができる時代にようやく戻りました。

投稿者: kameno 日時: 07:54 | | コメント (4)

みかん-ほんのり色づく

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貞昌院のみかんです。
だいぶ大きくなりました。
ほんのりと黄色くなりつつありますね。
あと1ヶ月ほどで食べごろとなります。

このみかんは、全くの無農薬ですから、実を食べるだけではもったいないのです。
有益な成分はむしろ皮の方が多く含まれており、陳皮などとして珍重されきました。
そこで、貞昌院ではこのみかんを利用してマーマレードを作っています。
作り方はいたって簡単なのでご紹介いたします。
材料のみかんは無農薬のものをご使用下さい。

 


みかんマーマレード(貞昌院版)

【材料】 
みかん
白砂糖(みかんの1/3の重さ)
水(みかんと同じ重さ)

(1)みかんを洗い、実を取り出す。
(2)実の部分は薄皮を取り、果肉のみを使用。
(3)皮の部分を薄く千切りにする。
(4)皮を熱湯で軽くゆがく。
(5)皮を鍋に入れ、ひたひたの水の量に1時間つけたあと弱火で煮る。
(6)皮が柔らかくなったところで砂糖・果肉を段階的に入れる。
(7)かき混ぜながら、とろみがつくまで2時間程煮詰めたらできあがり。


■関連記事
みかんと湘南色とグレート・ノーザン鉄道
温州みかん

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こちら

投稿者: kameno 日時: 14:59 | | コメント (0)

秋深まる-自然の初心者マーク

気温が一気に下がりました。
冷たい秋雨が朝から降り続いています。

酔芙蓉の花が紅く色づくのも若干遅い時間にずれ込んでいるようです。

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山から導かれる清流。
柿の木が池の近くにあるため、紅くなった葉が舞い落ちていきます。

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近くで見ると本当に美しい。

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こんな葉を見つけました。
緑と黄色がきれいに区分されていますね。
まるで運転初心者マークのよう。

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投稿者: kameno 日時: 13:08 | | コメント (2)

紅白の競演

茶室裏に酔芙蓉の花がたくさん咲いています。

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左側の白い芙蓉は今朝咲いたばかりのもの。
右側の紅い芙蓉は昨日咲いて萎んでしまったものです。


酔芙蓉は、早朝にはこのように純白の花を咲かせます。
それが、時間の経過とともに、次第に華脈から筋状に赤く染まっていき、だんだんと面的に赤い部分が広がり、色も濃くなっていきます。


以前、紅葉の色づくしくみ や、紫陽花はいっそう赤く鮮やかに
でご紹介しましたが、紅葉は葉のなかにアントシアンが蓄積されていくことによって紅く染まります。
これと同じように、このアントシアンの配糖体・アントシアニンが急速に生成されることが酔芙蓉の赤くなる要因になっているのだと考えられています。
 


アントシアニン (anthocyanin) は抗酸化物質として知られるポリフェノールの一種で、アントシアニジン (anthocyanidin) をアグリコンとする配糖体のこと。植物界において広く存在するアントシアン(anthocyan, 果実や花の赤、青、紫を示す水溶性色素の総称)の一種で、高等植物では普遍的な物質であり、花や果実の色の表現に役立っている。
Wikiペディア

 

なお、アントシアニンは、PHによって色が変化する性質があり、酸性で赤くなります。
紅い薔薇の花も、このアントシアニンにより発色しています。


気温の上がる日中に、酔芙蓉の花の細胞においてアントシアニンの生成が急速に進み、これにより花全体が次第に紅く紅く染まっていくのでしょう。

白き芙蓉 あかき芙蓉と かさなりて 児のゆく空に 秋の雨ふる  (与謝野鉄幹)

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スイフヨウ

投稿者: kameno 日時: 09:53 | | コメント (0)

女郎花と秋の空

境内の女郎花(オミナエシ)が見頃です。

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女郎花は秋の七草の一つとして万葉の時代から親しまれてきました。

芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花
(萩の花尾花葛花なでしこの花女郎花また藤袴あさがほの花)
『万葉集』 山上憶良
 

女郎花の傍には釣舟草(ツリフネソウ)も咲き始めました。
まさに舟を釣ったような独特の形が面白いですね。
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秋の夕焼けはひときわ美しいです。
下の写真は9月12日夕方に撮影した写真。
あたり一面真っ赤に染まり、それはそれは美しい夕焼けでした。
思わず庫裏の屋上に登って変化していく空の色にしばらく見とれてしまいました。

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2007/9/12 18:16
ISO200 1/20 F5.6 EV-1.5
横2枚合成


晴れた日の夕焼けのグラデーションと是非比較してみてください。

投稿者: kameno 日時: 12:15 | | コメント (2)

実りの秋

客殿玄関前の柘榴です。
だいぶ色づいてきました。
あと一週間ほど経つと実が割れて真っ赤な種がみえます。
さわやかな、ほんのりとした甘酸っぱさが特長です。

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墓地の水場に植えてある温州みかんもだいぶ大きくなりました。
お彼岸の頃には食べごろになるのではないでしょうか。
墓地参拝の際に是非味わってみてください。


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コナラ。
どんぐりにはたくさんの種類がありますが、一番スタンダードなどんぐりです。
まだ緑色ですね。

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こちらは芙蓉。
茶色の実の中に種がびっしり詰っています。

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投稿者: kameno 日時: 08:05 | | コメント (0)

ナンバンギセル?思ひ草

茶室裏のススキに宿根するナンバンギセルです。
古来の人は、「思ひ草」としてこの花を愛でてきました。

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道邊之乎花我下之思草今更尓何物可将念
(道の辺の 尾花が下の思ひ草 今更々に 何か思はむ -- 詠み人知らず)
『万葉集』巻10


そのほか

シュウカイドウ

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シュウメイギク

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ポーチュラカ

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投稿者: kameno 日時: 10:12 | | コメント (2)

早生の栗が色づきはじめました

墓地へむかう参道に植えられている栗の木。
今年は気温が高い日がつづいていましたので、昨年よりも色づくのが若干遅いような気がします。


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それでも、日差しをたっぷり浴びていますので、きっと甘い栗となっていることでしょう。
今日、まとめて収穫しました。
落下した実は、参道の斜面を自然に転がり落ち、一箇所に集まっていきます。
収穫はとても楽です。


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昨年のトピックスと併せてご参照下さい。


小学生たちのサツマイモ畑は、まさに生育著しく、蔓が畑一杯に広がってしまいました。
時折、畝の外にはみ出した蔓をひっくり返してやる必要があります。
こちらもたくさんの日差しを浴びて、甘いさつまいもが収穫できるのではないでしょうか。

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投稿者: kameno 日時: 12:09 | | コメント (2)

フヨウ ツルボ ヤマユリ

残暑厳しいこのごろですが、境内にはたくさんの花が咲いています。
小学生の育てるサツマイモも、陽射しをあびてぐんぐんとつるを伸ばしています。
たくさん収穫が期待できそうです。


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投稿者: kameno 日時: 09:12 | | コメント (2)

秋の気配

暦の上では秋となりました。
秋の七草、萩はもう花のピークを過ぎていますが、まだまだ暑い日中にはシジミ蝶たちの格好の休憩場所となっています。

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赤とんぼも飛び始めました。
飛んでいるトンボを撮影するのは難しいですね。

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投稿者: kameno 日時: 23:21 | | コメント (0)

ハマボウからチョッピまで

裏庭から墓地へ向かう参道の脇にハマボウが咲いています。
日本原産のハイビスカスというように、少しトロピカルな雰囲気ですね。


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百日紅。
霧雨降る中、雨粒を花弁に纏いながら輝いています。

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この時期はたくさんの茗荷が採れます。
今朝採れたての茗荷。まずは天麩羅と味噌汁でいただきます。

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幼稚園の夏休み当番で順番に飼育するウサギの「チョッピ」。
しばらく家族の仲間入りです。

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投稿者: kameno 日時: 10:16 | | コメント (4)

紫陽花はいっそう赤く鮮やかに

境内の紫陽花は、とっくに見頃を過ぎています。
しかし、紫陽花っていうのは、花の終りの頃になると、赤の色素が鮮やかに変化していきます。
ご存知でしたか?
その鮮やかな色の変化は、雨粒に打たれていっそう際立っています。
紫陽花の今年最後の輝きをご紹介します。


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投稿者: kameno 日時: 07:20 | | コメント (0)

七夕の夜とハグロトンボ(♂)

今日は七夕。
横浜は梅雨の真っ最中ということもあり、時折小雨が降る曇天となっています。
平均して晴天率は20%程度ということですから、この7月7日に星空を見ることはかなり難しいのですね。
天帝により引き離されてしまった織女と牽牛は、年に一度、7月7日にしか会うことができないという、切ないお話ではありますが、よくよく考えてみれば、ベガもアルタイルも、太陽の2倍前後の質量があるわけですから、主系列星の概算で、寿命は100億年位。
ということは、100億×20% = 20億回会うことができる訳です。
人間のカップルが二人で過ごす時間よりもずっとずっと長いじゃないか!コノヤロー!というのが、二年位前、まちゃまちゃのネタでありました(確か)。

それは冗談として、本来は、七夕は旧暦で祝う方が合理的です。
なぜかというと、太陰暦での7日は、上弦の月ですから、夕暮れにはこれから西に沈もうとする月となります。
天の川が見頃になる宵の口を過ぎる頃には、邪魔な月はいなくなります。

そして、何より、旧暦の7月7日は既に梅雨が明けて、24節気の処暑に最も近い新月から7日目の日ですから、晴天率は高いです。
⇒(今年は8月19日)
国立天文台では、この旧暦の7月7日を「伝統的な七夕」としようとアピールしています。
http://www.nao.ac.jp/QA/faq/a0309.html

ということで、今日は曇天で星空は見えませんが、ちっとも残念ではない・・・・のです。


先日、ハグロトンボのメスの写真をご紹介しましたが、今日はオスの写真です。
オスの方が警戒心が強いのか、なかなか近くから撮影させてくれません。
しばらく池のほとりで追いかけっこをしました。

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緑色の鮮やかな金属光沢が美しいですね?
あたりにメスの姿は見えませんでしたが、今日は出会うことができたのでしょうか。


その他境内の花々をいくつか

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投稿者: kameno 日時: 18:38 | | コメント (0)

まもなく半夏生

まもなく半夏生を迎えます。
天文学的には、黄経100度の点を太陽が通過する日ですから、7月2日ごろになる訳ですが、なぜ半夏という名称なのかというと、僧堂の九旬夏安居(旧暦4/15-7/15)期間のちょうど半分(真ん中)の日だからという説があります。

また、半夏生の日は毒草が生え、毒気に満たされるという思想があり特別な食事を取ったり、農作業は基本的に中止したりという風習が残されています。


この日には、福井では鯖を食べ関西は蛸を食べ京都では団子を食べ香川では饂飩を食べる習慣があるそうです。
地方色豊かですね?


ということで、まもなく半夏生となるわけですが、この日が近づくと、半夏生の一番上の葉が白なります。
この植物には、半夏生ではなく、半化粧という字を当てたりもします。

白い葉が少しづつ生えてきている様子です。
暦をみなくても、半夏生が近いことがわかるのです。
自然は正直ですね。

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このように白い葉が出てきたら、半夏生はもうすぐ。

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投稿者: kameno 日時: 17:26 | | コメント (2)

ようやく梅雨らしい天候に

アジサイたちの見頃は少し過ぎてしまいましたが、ようやくまとまった雨が降りました。

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こちらは柘榴の花。
まもなくタコ星人がやってきます

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小学生たちが植えたサツマイモの苗にもたくさんの雨粒が降り注ぎます。
これだけたっぷり降れば当面は大丈夫でしょう。
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今年は水不足の地域も多いとのこと、とても心配です。

投稿者: kameno 日時: 14:30 | | コメント (2)

あじさいクローズアップ

昨日の雷雨から一転、好天に恵まれました。
境内のあじさいの花も、いっそう色濃く、鮮やかに輝いています。
マクロレンズによる、さまざまなあじさいをお楽しみ下さい。


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投稿者: kameno 日時: 15:24 | | コメント (0)

大自然から生まれ大自然に還る

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投稿者: kameno 日時: 20:14 | | コメント (0)

雨の境内散歩

昨日の好天から一転、今日は一日雨模様となりそうです。
あじさいもだいぶ色づいてきました。

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カラー

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ナツツバキ。
落花して、いままさに土に還ろうとしています。

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黄菖蒲。

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ヒイラギナンテン。

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投稿者: kameno 日時: 11:48 | | コメント (0)

ユキノシタ、三寸アヤメ、芍薬

境内に咲く花々です。
今日の写真は敢えて、少しマイナス補正を掛けて撮影してみました。
天候の条件は曇天です。

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一枚目は桜草咲き終わった後のガク。
☆マークのようで、かわいらしい形ですね。
大好きな被写体の一つです。

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二枚目はサンゴソウ。
その名のとおり、サンゴのような色の美しい花です。

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三枚目は芍薬。
表の庭に咲いています。
この時期一番目立つ花でもあります。
実に華やかですね。

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これは三寸アヤメ。


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そしてユキノシタ。
かわいらしい大文字の花が特長です。

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最後はヤグルマギク。
地被植物でとても強い性質をもっているため、放っておいてもどんどん繁殖していきます。



母の日の夕食にて。
我が家の三人の母親と四人の母親に感謝しつつ

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投稿者: kameno 日時: 15:10 | | コメント (2)

俊敏に飛ぶアオスジアゲハ

裏山の畑の周辺一面にハルジオンが咲き出しました。
草刈をしてしまう前に、みごとな花畑を撮影。

天気もよく、たくさんの蝶たちが遊びに来ていました。
その中でもひときわ俊敏に飛び回るのがアオスジアゲハです。

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しかし、この蝶は飛行速度も早く、花に留まっても直ぐに飛んでしまうため、撮影するのには一苦労です。

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それにしても、羽を縦に貫く青緑色の帯が何と鮮やかなことか。

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午後には、ハルジオンは雑草とともに草刈機で刈り取り、畑の肥やしとしました。

投稿者: kameno 日時: 09:22 | | コメント (6)

やさしくものを言ふ若葉雨

連休最後の日は、一日雨模様となりました。
新緑輝くこの時節の雨は、「若葉雨」ということばがいちばんしっくりくるような気がします。

若葉雨 なにかやさしく ものを言ふ   西島麦南


降り注ぐ雨の中、ウグイスの美しい声は相変わらず境内に響いています。

蘇東坡のこんな句が頭に浮かびます。

渓声便是広長舌 山色豈非清浄身

 谷川の水音は ほとけのこえ
 山のすがたは ほとけのからだ


大自然の中には仏法が満ちあふれています。
若葉雨のやさしいこえ、聞こえますでしょうか。


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雨後の筍ということばがありますが、雨が降った日の筍の生長は特に顕著で、一日に1メートルも伸びることがあります。
その勢いたるや、地面から顔を覗かせた筍は、僅か10日間で竹になってしまうため、たけのこを意味する漢字は「筍」が充てられています。
この「筍」という字は、「10日間」を意味する「旬」に由来します。

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投稿者: kameno 日時: 17:54 | | コメント (3)

山芍薬・大山蓮華・カモミール

裏庭に咲く山芍薬(ヤマシャクヤク)です。
降り注ぐ優しい雨の中、水滴を纏った姿がひときわ花の美しさを引き立てます。

「恥じらい」という花言葉がよく似合う清楚なたたずまいの花ですが、夏過ぎには毒々しいほどの真っ赤な実とつやつやした大きな黒い種子の派手な実を実らせ、その印象の差に驚かされます。

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二枚目はカモミール。
マーガレットを小ぶりにしたような花です。
爽やかな香りが高ぶる神経を鎮め、リラックスさせる作用があります。
安眠・疲労回復をもたらす優しい花です。

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三枚目は大山蓮華。
純白の花弁と蕊の色が対照的です。
今朝までは、まだつぼみでしたが一気に開花しました。

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雨上がりには、境内を鯉のぼりが泳ぎます。

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投稿者: kameno 日時: 06:12 | | コメント (0)

木蓮と木蘭

撮ろう撮ろうと思いつつ、なかなか撮影できないまま、見ごろを少し過ぎてしまいました。
花弁が綺麗に残っているものは少なくなってしまいましたが、裏庭に咲くモクレンをご紹介します。

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モクレンといえば、先の中国旅行の際、杭州の街でたくさん見かけました。
杭州は横浜よりもだいぶ南に位置するためか、一ヶ月以上早く咲いています。
↓こちらは、杭州にて3月8日撮影。

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法衣の色、木蘭色は、この木連の別名でもあります。

もく‐らん【木×蘭】
1 モクレンの別名。
2 「木蘭色(もくらんじき)」の略。
3 織り色の名。縦糸が黒、横糸が黄のもの。
4 襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は黒のもの。
(大辞泉)

ただし、木蘭の衣の木蘭色は、木蓮によって染色したのではなく、インド北部からビルマの森林に自生するミロバランによるものだとされています。
ミロバランについては下記サイトに詳しく掲載されています。
http://www.frannel.com/12mirobaran.htm
ミロバランは正倉院にも呵梨靱(かりろく) として保存されている、貴重な漢方薬でもありました。
染料として使われる植物は、薬効のあるものが多いですが、その不思議な力があるがゆえに、法衣にも使われたのだと思います。

ミロバランの薬効:止咳・止瀉・利咽の効能があり、咳嗽や下痢・嗄声・脱肛・血便・性器出血・帯下・遺精・頻尿など。とくに収れん・固渋薬のひとつとして慢性の下痢や咳嗽に対して常用され、利咽薬として声がかれたときにも効果がある。(引用元:三牧ファミリー薬局

また、チフスやブドウ球菌に対する殺菌効果もあり、インドではアーユルベーダにも活用されていました。

ミロバランから染め上げられた布地は、実に上品な色なのですね。


#C7A252
もくらん
もくらんいろ
木蘭
木蘭色
黄橡 ミロバランの実で染めた色
法衣に用いる際は木蘭色(もくらんじき)
(色の定義はWikiペディアによる)


発色色素は水溶性タンニンで、染色方法により
ミョウバン⇒ くすんだ黄色
酢酸銅  ⇒ 茶色
塩化第一鉄⇒ こげ茶色

と変化します。
さらに、鉄媒染をすると、鮮やかな紫色となり、まるで冒頭写真の木蓮のようになります。


大法要の際に多くの僧侶を見る機会がある場合には、是非、木蘭の衣の色に着目してみてください。
バラエティーに富んだ木蘭色を楽しむことができます。

投稿者: kameno 日時: 23:08 | | コメント (7)

ウラシマ草

天神山の参道に咲き始めたウラシマ草です。
突然この花に出会うとぞっとします。
すーっと伸びた蔓が、浦島太郎のつりざおに似ているから名づけられた不思議な花です。

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食虫植物のウツボカズラにもそっくりですが、虫が入っても食べられることはありません。
ただし、花の中は出難い構造になっており、入った虫により受粉を確実に行うことができるような仕組みになっています。


山門前の八重桜はまさに見ごろを迎えました。

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シメイヨシノよりも一足先に咲いたサクランボ。実が膨らみ始めています。

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ソメイヨシノのほうは、花が咲き終わっても、結実することがありません。

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梅にもたくさんの実が成っています。
親子連れの会話
子「これ、なあに?」
親「ウメの実だよ、この実を採って梅酒を作るの。ここの神さまは、きっとお酒が大好きなんだね」

まあ、当たらずとも遠からず。
天満宮の御神酒は、この梅から作られた梅酒です。
御宮参りとか、七五三、結婚式の際に振舞われます。

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いろいろな木で、花から実への変化が見られます。
こちらはモミジ。

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最後はミズキの花。
今いる部屋の窓の直ぐ先に咲いています。

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投稿者: kameno 日時: 15:18 | | コメント (4)

新緑萌ゆ

久しぶりに見る境内は、すっかり新緑に包まれていました。
新緑の季節はいいですね。
ダイナミックな生の変化を実感することが出来ます。

イロハモミジの花。
実が熟すと、ヘリコプターような羽を使って風に吹かれて飛んでいきます。

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4月に入り、雨の日が多いですが、この時期の雨は植物たちにとっては、まさに花を育て、新緑を育てる恵みの雨と言えます。

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フジの花穂もだいぶ伸びてきました。

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山門の八重桜も見頃を迎えました。

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しゃくなげの花を覗いてみると・・・・・
昨年同様、やはりアリが雨宿りをしながら蜜を集めていました。

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投稿者: kameno 日時: 23:39 | | コメント (2)

ツクシとスギナ

奥の院の周囲にたくさんの土筆(ツクシ)と杉菜(スギナ)が生えています。

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土筆は、杉菜に先立って3月下旬に出できます。
また、杉菜はその後、4月に入ってから一斉に生えてきますので、丁度今の時期に両方の姿を同時に見ることができるのです。


現在上永谷駅のある一帯は、駅が出来た昭和51年以前には田んぼがたくさんあり、畦道一面にそれこそたくさんの土筆が生えていました。

私が子どもの頃は、土筆を摘み取ってきて、それをおひたしにして食べたことを思い出します。
駅前にはこの春、高層マンションが完成しました。
昔の面影は、そこには無いですね。
時代の変化をつくづく感じます。

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天神山からは、その高層マンションを見渡すことができますが、駅側の斜面は菜の花とサクラが見頃の終わりを迎えています。


国土交通省のサイトで、市営地下鉄上永谷駅が開業してから、丸山台の開発、そして環状2号線の開通に向けての劇的な街の変化を見ることができます。

昭和53年
http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/77/ckt-77-1/c10/ckt-77-1_c10_41.jpg
昭和58年
http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/83/ckt-83-3/c9b/ckt-83-3_c9b_12.jpg
昭和63年
http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/88/ckt-88-2/c8/ckt-88-2_c8_25.jpg

投稿者: kameno 日時: 17:15 | | コメント (2)

サクラ散り始め

今年は記録的に暖かい冬のため、サクラの開花予想も早めに出されましたが、3月から4月にかけて寒さが戻る日も多く、サクラも意外と日持ちしています。いわゆる「花冷え」ですね。

それでも冷たい雨に打たれてだいぶ散ってきました。

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これからは枝垂れ桜、八重桜が咲いていきます。

投稿者: kameno 日時: 07:27 | | コメント (6)

イカリ草

まるで船の錨(イカリ)のような花を咲かせるためにこの名がつきました。
貞昌院の裏庭では白花と紫花の2種類が咲き始めています。

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イカリソウ(錨草)はメギ科の落葉多年草。花は赤紫色で春に咲き、4枚の花弁が錨のような特異な形をしているためこの名がある。葉は複葉で、1本の茎に1つ出るが、3枚の小葉が3回ずつ、計9枚つくことが多い。東北地方南部以南の森林に自生し、園芸用や薬用に栽培されることもある。
Wikiペディア



それにしてもユニークな花ですね。

投稿者: kameno 日時: 11:48 | | コメント (2)

催花雨降り注ぐ

菜の花の咲く時期に降り続く雨のことを「催花雨」と言います。
この雨は植物にとって成長を促す雨であり、花々を咲かせる甘露の雨でもあります。

「菜種梅雨」とも呼ばれますね。
日本語の豊かさは、このような自然現象に対する語彙の多さに特徴的に見ることができます。
悠久の昔から育まれてきた感覚なのです。

■関連記事・併せてご参照ください
雨の呼び名にもたくさんあります


個人的に雨降る日の写真撮影は大好きです。
花々の表情が活き活き輝いていますから。

催花雨降り注ぐの境内の花々をご紹介します。

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投稿者: kameno 日時: 10:25 | | コメント (4)

満開の夜桜

貞昌院のソメイヨシノが満開となりました。
月夜に長時間露光で夜桜を撮影してみました。
8秒間開放なので、南から北への雲の流れがよくわかりますね。

夜桜は妖艶な姿をみせてくれます。
青空の下とはまた違った表情です。

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こちらは歴住塔(貞昌院墓地の頂上)のヤマザクラです。
百年以上この街を見守ってきた巨木です。

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天神山の山頂では菜の花も見頃を迎えています。
サクラと菜の花のコントラストも美しいです。

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鐘楼堂前に咲くスオウ。
彩が実にあざやかです。

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投稿者: kameno 日時: 09:38 | | コメント (2)

ソメイヨシノ八分咲き

気温がぐんぐんあがっています。
境内の桜(ソメイヨシノ)は、一気に五分?八分咲きとなりました。

貞昌院花いっぱい計画の記事でご紹介しましたが、貞昌院の裏山(天神山)は、貞昌院と天神社がお互いに管理しています。
江戸時代?戦前にかけて桜山として有名だった(それこそ、野毛地区の芸者衆などが花見に多数訪れたとの記録が残されているくらい)のですが、戦時中にソメイヨシノが伐採され、畑になり、戦後の植林政策により、杉が植えられてしまいました。

5年前から、かつての桜山を復元しようと、上永谷駅側の斜面に約200本のサクラの苗木が貞昌院および天神社氏子の皆さんの手で植えられています。

なお、サクラといえばソメイヨシノというイメージですが、ソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンザクラの交配により生み出された新しい品種です。
そして、全国各地に植樹されているソメイヨシノは、ソメイヨシノはクローンなるが故に の記事でご紹介したように、同一の遺伝子を持つ、いわば「一本の木」です。
そのために、ソメイヨシノであれば全国どこでも同じような咲き方をし、同じような散り方をしてしまいます。
何よりも 病気に弱く、寿命が短いことがソメイヨシノの欠点です。

そこで、天神山に新しく植樹しているサクラは、ソメイヨシノのほか、ヤマザクラ、陽光桜、河津桜など、さまざまな種類の桜を混ぜて植樹しています。
桜山を後世に残すという意味では、一時的にでも桜の伐採があって却って良かったのかもしれません。
多種類を混在させることにより、咲き方や散り方も異なりますし、咲く時期も、種類により微妙にずれてきますから、それだけ長い期間桜の花を楽めます。

天神社の境内には梅林もあります。
これからも、2月から4月上旬にかけてさまざまな梅花、桜が境内に彩を添えてくれることでしょう。

一枚目は、天神社との境界に植えられている古木。
本堂の直ぐ脇にあるため、境内の華やかさにひときわ貢献しています。
今のところこの木が八分咲きとなっています。

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裏山より本堂を眺めました。
手前のソメイヨシノはまだ五分といったところでしょうか。

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裏山の墓地からのパノラマです。
次の土日あたりが一番の見頃ではないかと思います。

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サクラの花の背景に見えるのは、太陽光発電パネルです。

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そういえば、先日このような報道がありました。
ソメイヨシノの起源に関する諸説にほぼ決着がついたようです。

ソメイヨシノの「両親」判明=オオシマザクラとコマツオトメ?遺伝子解析で


 桜の代表的な品種、ソメイヨシノは、伊豆地方に固有の野生種オオシマザクラと東京・上野公園などにあるコマツオトメの交配で生み出された可能性が高いことが分かった。千葉大や静岡大などの研究チームが遺伝子を解析した成果で、30日から茨城大で開かれる日本育種学会で発表する。
 ソメイヨシノの起源をめぐっては、(1)江戸時代に染井村(現在の東京・駒込付近)で育種された(2)伊豆半島に自生していた(3)韓国・済州島の王桜が先祖?との3つの学説があった。
今回の遺伝子解析結果によると、染井村説が有力となる。 

3月26日14時31分配信 時事通信


歴住塔脇のヤマザクラは、ソメイヨシノよりも一足先に満開となりました。
ヤマザクラは葉も同時に出てきます。
遠くから見ると、白い花と黄緑の新緑のコントラストがとても美しいのです。

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投稿者: kameno 日時: 13:26 | | コメント (2)

春彼岸に咲く花々2

春彼岸の最終日も過ぎました。
境内に咲く花々を引続きご紹介いたします。

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桜(陽光)

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コブシ

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オオイヌノフグリ

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レンギョウ

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バイモ

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モモ


貞昌院のソメイヨシノ標本木(貞昌院で勝手に定義)には、10輪ほど咲きました。
いよいよ開花宣言(こちらも勝手に宣言)です。

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投稿者: kameno 日時: 00:07 | | コメント (2)

春彼岸に咲く花々

春彼岸の中日(春分の日)を迎えました。
境内に咲く花々をご紹介いたします。

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桜草

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スノーフレーク


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トサミズキ


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ミツマタ

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ショカッサイ


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サンシュ


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スミレ

投稿者: kameno 日時: 02:22 | | コメント (0)

ミツマタ

気象庁定義の「冬」きょうが最後、初の都心雪なし確実

 28日は、気象庁が定義する「冬」の最後の日。この日も関東地方は高気圧に覆われて好天となり、東京都心で雪が降る可能性は低く、気象庁が1876年(明治9年)に観測を開始して以来初めて、都心で雪のない「冬」になる見通しとなった。
 3月に入っても暖冬傾向は続くと見られており、雪なし記録はさらに更新されそうな気配だ。
 気象庁では季節を3か月単位で区切っており、「冬」は12月?2月で、あす3月1日からは「春」となる。だが東京都心の正午現在の気温は12・7度で平年より3・7度高く、夜になっても雨や雪となる可能性は低いと見られている。
 3月上旬も暖かくなる見通しだが、「3月中旬には寒気が入り込んでくる見込み」(気象庁天気相談所)で、そのころに遅まきながら初雪が降る可能性も残されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000304-yom-soci


暖かい南風が吹き荒れています。
そのために、気温もぐんぐんと上昇しておりますので、今日雪が降る事はまずあり得ないでしょう。

気象庁定義の冬は今日が最終日。
冬全体をとして、記録的な暖かい冬でした。
茶室の横に植えてあるミツマタも、早くも花が咲き始めてしまいました。

万葉の古来から、春を告げるように一足先に淡い黄色の花を咲かせるため、「サキサク」と親しまれてきたミツマタですが、例年より10日程早く、文字通り冬から春の区切りの日の開花です。

昨年までは黄と橙の二種類のミツマタが楽しめたのですが、残念ながら黄色の方は、寿命のために枯れてしまいました。
ミツマタは寿命が短く、定期的に挿し木で世代交代をさせないといけない木です。

黄花種の挿し木が育つまでのしばらくの間は橙のみとなり、少し寂しいですが、それでも一斉に咲く鮮やかな花は境内でひときわ目を引きます。


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風は強いですが、天気は抜けるような青空のため、向日性の福寿草が満開となっています。


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投稿者: kameno 日時: 12:56 | | コメント (0)

サクラ開花予想・貞昌院版

桜の開花予想、東京は3月19日=寒さ足りず九州南部は遅め??民間会社

 記録的な暖冬でほぼ全国的に例年より早いお花見に―。民間の気象情報会社ウェザーニューズは21日、気象庁に先駆け、今年の桜の開花予想を発表した。「暖冬の影響を受け、平年より早く開花する所が多くなる」とみており、長崎、熊本で3月18日、東京で同19日、大阪で同22日になると予想した。
 ただ、開花のためには冬の間に十分低い気温にさらされる必要もある。同社は、気温が十分下がらなかった鹿児島と宮崎の場合、過去5年間の平均と比べてむしろ遅い3月24日、同25日になると予測した。桜前線は通常北上するが、今年は場所によって南下もあり得るという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070221-00000097-jij-soci




今年は記録的な暖冬のため、サクラの開花が例年に比べて大幅に前倒しになっています。
今日のさまざまなサクラの様子を写真に収めてきました。

一枚目はさくらんぼ。
もう数厘咲き始めています。ソメイヨシノであれば開花宣言の出される状態です。
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二枚目は河津桜。もう八分咲き。見頃を迎えています。
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三枚目はオカメザクラ。
例年ですともっと後に咲き出すはずなのですが、今年は特に早い開花です。
今は二分咲きといったところです。
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今年の貞昌院境内のサクラについて、見頃(=八分咲き)の日を予想してみました。
※河津桜までは済。それ以降はあくまでも個人的な予測です。
 ( )内は昨年の実績日です

■寒 緋 桜  2月25日 (3月12日)
■河 津 桜  2月24日 (3月10日)  
■さくらんぼ  3月4日 (3月8日)
■オカメザクラ 3月4日 (3月21日) 
■ソメイヨシノ 3月18日 (3月28日) 
■山   桜  3月20日 (3月31日) 
■枝 垂 桜  3月25日 (4月3日) 
■八 重 桜  4月1日 (4月10日) 


例年と比べ、寒緋桜、河津桜、さくらんぼの咲く順番が入れ替わってしまっています。
ソメイヨシノも、いつ見頃になるかはよく判りませんが、蕾の具合から3月18日ごろ(開花宣言はその数日前)と予想してみました。


花の時期を観察してみると暖冬の影響をつくづく感ることができます。
自然は正直ですね。


昨年、ブログで書いてきたいろいろなサクラの開花状況を下にまとめてみました。
今年の状況と比較して行ってみたいと思います。

【参考:2006年の記録】
3月6日 緋寒桜つぼみ 河津桜まもなく見頃
3月7日 さくらんぼ七分咲
3月11日 さくらんぼ満開
3月21日 ソメイヨシノ開花 オカメザクラ見頃
3月25日 ソメイヨシノ三分咲
3月26日 枝垂桜咲き始め
3月29日 ソメイヨシノ満開
4月2日 枝垂桜まもなく見頃
4月19日 八重桜満開

投稿者: kameno 日時: 17:15 | | コメント (0)

緋寒桜にメジロ

鐘楼堂の緋寒桜が咲きはじめました。
この桜は、花が壺のような形をしているので、鳥たちが蜜を吸い易くなっています。
結果、メジロなど、たくさんの鳥たちが遊びに来るようになりました。

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鳥の顔を正面から見るとかわいいですね!
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ところで、このメジロって、うぐいすと良く間違えられます。

なぜかというと、うぐいす色をしている小鳥だから。

ちなみに、うぐいす色ってこんな感じです。

うぐいす色  RGB (145, 141, 64)



実は、ウグイスとメジロが混同されて、メジロの羽の色を「うぐいす色」としてしまったという説が有力です。
やはり、似てますね、うぐいす色と、メジロの羽の色。
うぐいすの羽はもっと茶色い色をしています。

本家のウグイスは、滅多に人家に近寄りませんし、ましてや庭先の梅や桜に留まるということはほとんどありません。
逆にメジロは、人懐っこい鳥ですので、このように写真にも意外と簡単に収めることができます。
梅にウグイスの写真が撮れたら、それはそれは貴重な写真になることでしょう。

投稿者: kameno 日時: 12:39 | | コメント (4)

クリスマスローズ

クリスマスローズは、大まかに分けて

(1)ノイガー:クリスマスの時期に咲く原種
(2)オリエンタリス:キリスト教の四旬節・「レント」 (イースター前の40日間)のころに咲く

の2種類があります。

蛇足ですが、いま気が付いたこと。
イースター(Easter)は春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日ですから、今年は4月8日。

なんと、今年のイースターは釈尊降誕会(花祭り)と同じ日ではないですか!

めでたいですね!
果たしてメディアに流れる4月8日の話題はイースターが多いか、花祭りが多いか。
その時に分析できればと思っています。

さて、レントには少し早いけど、境内では紫と白の2種類のクリスマスローズが咲きました。
春の柔らかい、暖かい雨の中、普段うなだれて咲いているクリスマスローズは、ますますその花を下に向けています。
撮影しにくい事、この上ありません。

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雨の中、馬酔木の花も美しかったので、撮影してみました。
水滴を纏うと、花々は実に活き活きと輝きます。

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投稿者: kameno 日時: 12:20 | | コメント (2)

椿六題

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椿は、日本人に古くから愛され、また、品種改良が行われてきたために、実にたくさんの品種が作り出されました。

貞昌院の境内にもたくさんの椿が咲いています。

冬から春にかけて境内を彩る鮮やかな花は、茶花としても珍重されます。


咲き終わると、花全体がポトリと落ちて縁起が悪い・・・などと、忌み嫌う風習もあるようですが、どうしてどうして、落ちた花が参道を埋め尽くすと、それはそれは見事な光景です。

まるで天然のインフィオラータ状態です。

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投稿者: kameno 日時: 12:06 | | コメント (2)

命名は心を込めて

境内のあちこちにオオイヌノフグリが咲き始めました。
とても小さな、コバルトブルーが美しい花ですね。
まだ朝なので、蕾の状態です。

8:55撮影
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オオイヌノフグリ

ヨーロッパ原産の帰化植物。路傍や畑の畦道などに見られる雑草。
早春にコバルトブルーの花をつける。花弁は4枚。ただしそれぞれ大きさが少し異なるので花は左右対称である。花の寿命は1日。
葉は1-2cmの卵円形で鋸歯がある。草丈10-20cm。
名前のフグリとは陰嚢の事で、実の形が雄犬のそれに似ている事からこの名前が付いた。ただし、これは近縁のイヌノフグリに対してつけられたもので、この種の果実はそれほど似ていない。だから、正しくは、イヌノフグリに似た大型の植物の意である。

出典: Wikipedia


オオイヌノフグリは、和名ですが、フグリは「陰嚢」。花のイメージとはうらはらに、ずいぶんな命名です。
花に意思があるのなら、きっと不本意に違いありません。

別名は 
「瑠璃唐草」(ルリカラクサ)
「天人唐草」(テンニンカラクサ)
「星の瞳」(ホシノヒトミ)

といったような花のイメージにぴったりのかわいらしい名前があります。

こんなことを思っていたら、ふと、先日のニュースが頭をよぎりました。


差別的語を含む標準和名の改名とお願い   2007年2月1日 関係者各位

 日本魚類学会では、「メクラ、オシ、バカ、テナシ、アシナシ、セムシ、イザリ、セッパリ、ミツクチ」の9つの差別的語を含む魚類の標準和名について議論を重ねてきました。その結果、1綱2目・亜目5科・亜科11属32種を含む51タクサ(分類単位)の標準和名を改名すべきであるとの結論に達しました(html版, pdf版(97KB) )。関係者各位におかれましては、今後、これらの標準和名の普及にご協力くださいますようお願い申し上げます。
 なお、改名の目的や経緯、学会員からの意見とそれらへの回答、会員以外の方から寄せられたご意見等への考え方を本会HPに公開しています。これらをご参照いただき、この問題への理解を深めていただければ幸甚です。
日本魚類学会


日本魚類学会からの、標準和名変更のお願いのニュースです。
具体的な勧告内容は


日本産魚類の差別的標準和名の改名最終勧告

にあります。
また、改名に関する意見とそれに対する回答が、とても参考になりますので併せてご紹介いたします。

【意見例】
・改名したら差別はなくなるのか?
・標準和名に含まれる、例えばメクラやイザリという語は、その名称がつけられた生物の形態的な特徴や行動的な特徴を単に記述しただけであり、人間の差別にはあたらないのではないか?
・名前には歴史的意義があるので改名は文化の破壊行為(言葉狩り)ではないのか?
・改名は、言葉の差別性を声高に主張している個人や団体に配慮しすぎており、過剰反応ではないか?


学会員からの意見に対する回答

差別的語を含む標準和名の改名に寄せられたご意見に対する考え方



名前に差別語を用いるのはもってのほかですが・・・・
フグリは差別語というわけではなく、していえば不快語というべき分野なので、日本魚類学会の改名勧告とは趣旨が異なりますけれど、個人的な意見としては、オオイヌノフグリも、改名をしてあげて欲しいと感じています。
如何でしょうか、日本植物学会さん。

そして、命名をするときには、(たとえ物であっても)相手の立場になって心をこめて、行うことが大切であると感じました。


一枚目の写真と同じ花です。
寿命一日限りのはかない花は、すっかり開ききっていました。
13:10 撮影
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投稿者: kameno 日時: 13:20 | | コメント (0)

福寿草咲く

昨日からの雨で、福寿草も水滴をまとっています。

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朝になり、雨もやみました。
明るくなるに連れて、福寿草の花も開いていきました。

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寒桜に続き、河津桜も咲きだしました。
まだ数厘ですけれど、天気さえ良ければ一気に開いてしまいそうです。

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こちらは藪椿。
高さ10メートルを超える大木です。
これから花が落下し、真下の参道が真っ赤な椿の花で埋め尽くされます。

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緑萼梅

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天神山の山頂では、まだ一株ですが、菜の花が咲き始めました。

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投稿者: kameno 日時: 10:07 | | コメント (0)

少し早めの春の賑わい

先日咲き初めをご紹介した八重寒紅、白梅、鹿児島紅もほぼ満開に近くなりました。
甘い香りが境内を包んでいます。

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露地の福寿草も、まもなく咲きます。
明日か明後日には、開いている福寿草をご紹介できることでしょう。
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桜草も可憐な花を咲かせました。
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貞昌院前のせせらぎに咲く寒桜。
春の陽気に誘われて次々と花開いていきます。
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投稿者: kameno 日時: 17:55 | | コメント (2)

自然を司る梅花力

風をひき雪をなし、歳を序あらしめ、および溪林万物をあらしむる、みな梅花力なり  『正法眼蔵』「梅花」



自然は立派やね。
私は日記をつけておるけど、何月何日に花が咲いた。何月何日に虫が鳴いた。
殆んど毎年違わない。規則正しい。そういうのが法だ。法に適ったのが大自然。法に適っておる。
だから、自然の法則をまねて人間は暮らす。人間の欲望に従っては、迷いの世界だ。
真理を、黙って実行するというのが大自然だ。 (NHKスペシャル 『永平寺 104歳の禅師』より)



歳の初めに咲く花でもある梅花。
貞昌院の境内も、梅の花を皮切りに次々と様々な花が開花していきます。
しかし、降雪のない冬は、観測史上初ということで、冬らしい冬がない分、春の訪れも、実感としてあまり沸かないですね。

もうサクラやツツジが咲いてしまったり、いまだ落葉樹の葉が落ちていなかったり・・・・
自然を支配する梅花力も、この極端な暖冬では、その力を発揮することができないのでしょうか。


八重寒紅。
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緑萼梅。
名前のとおり、萼(ガク)が緑色の梅の花です。
一般的な白梅は一つ前の写真のように萼が赤いのですが、このように萼が緑色であるため、遠くから咲いている様子を見るとまるで緑色の梅が咲いているようです。
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鹿児島紅。
紅梅の中でも紅が色濃い種類です。
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足元にはふきのとうが顔を覗かせていました。

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投稿者: kameno 日時: 12:27 | | コメント (2)

瑠璃色の実・リュウノヒゲ

茶室前に植えられているリュウノヒゲ。
この時期になると、瑠璃色の美しい実をたくさんつけます。

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集めてみました。
なんて美しい実なんでしょう。

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瑠璃色の皮の下には、これまた美しい白い種が入っています。
こちらも宝石のようですね。

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リュウノヒゲといえば、『隣のトトロ』で、雨の夜、傘を持たずに出勤した父を迎えに、サツキとメイがバス停で待っている場面が思い出されます。
現れたトトロから傘のお礼に木の実をもらう、その実を包んでいた笹の葉を縛っていた紐は、このリュウノヒゲの葉でした。


ジャノヒゲ (リュウノヒゲ)

ジャノヒゲ(蛇の髭、Ophiopogon japonicus Ker-Gawler)はユリ科(APG植物分類体系ではスズラン科)の常緑多年草。リュウノヒゲ(竜の髯)ともいう。日本を含む東アジアの森林に広く分布し、またよく植え込みに用いられる。
高さ10cmほどで細い葉が多数出る。この葉が竜の髯に似ているので名付けられたといわれる。夏に総状花序に淡紫色の小さい花をつける。子房は種子を1個含むが、成熟前に破れて種子が露出し、青く熟す。

Wikiペディアより

投稿者: kameno 日時: 13:15 | | コメント (2)

新芽クイズ

冬の間、落葉樹たちは本格的な春の到来に向けて、新芽の準備をしています。
ざっと境内を巡って、それぞれを撮影してきました。

何の種類の木か、新芽をみただけで判りますか?

(1)
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(2)
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(3)
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(4)
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(5)
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(6)
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(7)
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(8)
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(9)
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(10)
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(11)
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(12)
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正解は この下の行↓をマウスで「左クリック」しながらなぞってください.
(1)アジサイ (2)モクレン (3)フジ (4)ネコヤナギ (5)ナナカマド (6)ドウダンツツジ (7)レンギョウ (8)イロハモミジ (9)ホオノキ (10)クヌギ (11)マンサク (12)ナツツバキ

投稿者: kameno 日時: 14:42 | | コメント (2)

梅花ほころぶ-願いを乗せて

境内の梅が、数輪咲き出しました。

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天満宮の梅の枝には、初詣参拝者のおみくじがたくさんくくりつけられていますが、明日にでも花開きそうな状態です。

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やはり、いくつか咲き出しているものもありますね。
それぞれの願いが込められたおみくじ、その願いがひとつひとつ叶えられるといいですね。
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週末にはセンター試験も行われ、本格的な受験シーズンの到来です。
みなさんが、普段から勉強してきた成果を、平常心で発揮することができますように心からご祈念いたします。
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春はもうすぐそこまで来ています。




地元横浜を走る相模鉄道には、「ゆめが丘」「希望が丘」という駅があり、その縁起がいい駅間の切符が人気を呼んでいます。
(そういえば、以前は、「愛国」?「幸福」という切符もありましたね)
ちょうど近くを通る用事があったので、買ってきました。
みなさんにおすそわけです。


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この、「ゆめが丘」の付近は、田園風景が広がっているとてものどかな地区なのですが、歴史的にとても価値のある史跡が点在する地区でもあります。


たまには多摩に行こうさんが、泉区古道散策マップ を参考に、「ゆめが丘」?「希望が丘」を歩いた記録が面白いです。
たまには、電車で移動しないで、こういうゆったりした散歩を楽しむといろいろと発見があっておもしろいですね。
http://nekoserver.com/kampeita/tama/new/shouki/1.html

投稿者: kameno 日時: 10:41 | | コメント (0)

阪神淡路大震災から12年

境内の梅の蕾もだいぶ膨らんできました。
もうすぐ花を咲かせることでしょう。

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今日、阪神淡路大震災からちょうど12年目を迎えます。
早朝この時間に発生した大惨事は、私たちに多くの教訓を与えてくれました。
改めて犠牲となられた6千人を超える方々に心より哀悼の意を表します。


震災の際には、曹洞宗でも、各関連団体を中心に、災害支援をさせていただきました。
震災復興支援に関する組織的な記録としては、曹洞宗国際ボランティア会(現SVA)のまとめた貴重な資料があります。
是非ご一読下さい。

阪神・淡路大震災ボランティア緊急救援活動の軌跡
よろずかわら版縮刷版
発行:神戸 : SVA(曹洞宗国際ボランティア会)神戸事務所


震災直後の行政の対応が問題になった阪神大震災であるが、我々の組織もこのような事態に対するノウハウは全くなかった。全国曹洞宗青年会と各地の青年会などが連携し活動を組織化したのだが、初動の段階は一般ボランティアと同じように神戸に向かった数人の僧侶によって行われた。 炊き出しも最初は4、5人が小さな鍋で行ったが、十日の内に1日2万食を作ることを可能にしたのである。全国にまたがる宗門僧侶のネットワークが機材、食材をとぎれることなく提供し現場の活動を支援した。それは、神戸で活動するボランティアの自活をも支えてくれたのである。初期の段階ではいろんな混乱はあったが、個人と組織、現場と地方がうまくかみ合っておこなった活動であった。 僧侶、学生、一般のボランティアが一つ屋根の下で融合しつつ活動した様子は日頃の組織を越えた自由さがあった。僧侶もほかのボランティアに混じり、生き生きとしていたように感じた。それぞれがそれぞれの社会的立場を意識していなかったのではないであろうか。 ほとんどの僧侶は亡くなった多くの方たちのための慰霊もだが、ほかもそうであったように今苦悩している被災地の人々に対し何かできないかと集まってきていた。宗教は本来苦悩して生きている人を助けるためにあるというのが釈迦の説く仏教の実践である。

 「施食」という言葉がある。一般には食事を施しなき精霊のために供養をすることであるが、さらにはお互いが持っている貪りの心を抑え、生きている一切のものにもまた亡者にも慈悲をめぐらしてゆくという仏教の持つダイナミックな宗教観がこれにはある。我々僧侶も炊き出しを通じ被災者と対峙した。そして彼らの言葉を近くで聞きながら、援助とは施食とはそして宗教者とは、と自らに問いかけたのではないであろうか。

『全国曹洞宗青年会の救援活動の記録』 (1996,全国曹洞宗青年会十期会長のことばより引用)



地元の曹洞宗神奈川県青年会でも、当時の役員を中心に、炊き出しを初め、様々な活動を行っています。
また、SOTO禅インターナショナルでは、被災地NGO恊働センターと協力の上、「ゆめ観音アジアフェスティバル」において、 まけないぞうタオル 販売のブースを設け、2000年まで継続的に支援させていただきました。
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下の写真は、震災からちょうど一年目(1996年)に訪れた神戸の夜景。
力強く復興する街の様子に心が熱くなったことを鮮明に覚えています。
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先日の千島列島を震源とした地震では、残念なことに、津波警報が出されたにもかかわらず非難した住民はほとんどいませんでした。
津波警報、避難した住民ごくわずか…網走市は1割以下


災害の教訓を生かしていくためにも、犠牲となった方のためにも、災害の記憶を風化させる事なく、一人一人常に心にとどめ、そして伝えていくことが大切です。


トピックスの下に、阪神・淡路大震災関連のリンクをさせていただきました。
読み返してみると当時の記憶が鮮明に蘇ります。



<阪神大震災>17日で12年 追悼行事相次ぐ

6434人が亡くなった阪神大震災の発生から、17日で12年。未曽有の大惨事は、次の地震に向けた備えを強く促した。しかし耐震化補助制度の利用は進まず、兵庫県でも年間目標戸数の1割程度だ。この日を「ひょうご安全の日」と定めている県は今年も、「宣言」で「震災の教訓はかけがえのない犠牲を払って得た私たちの貴重な財産」と訴える。
 被災各地では17日未明から追悼行事が相次ぐ。神戸市は午前5時から、犠牲者らの名前が刻まれた「慰霊と復興のモニュメント」がある東遊園地(同市中央区)で「震災12年追悼の集い」を開催。県は同11時50分から、人と防災未来センター(同)で「ひょうご安全の日のつどい」を開く。犠牲者の十三回忌にあたり、寺院などでも慰霊法要が営まれる。
 兵庫県伊丹市の昆陽池(こやいけ)公園では、6434本のろうそくをともす「追悼のつどい」が16日夕、始まった。震災が起きた17日午前5時46分までの12時間、ともし続ける。今回で12回目。震災への関心が薄れて存続が危ぶまれたが、苦境を報じた毎日新聞の記事を読むなどして、資金提供の申し出などが増えたという。
 「命の大切さを決して忘れない」などの言葉が書かれたろうそくに点火すると、今年のテーマ「真実」に合わせた「地球を見つめる瞳」の図柄が浮かび上がった

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000095-mai-soci



阪神・淡路大震災
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

阪神・淡路大震災に関するデータベース

投稿者: kameno 日時: 05:36 | | コメント (5)

春に向けて

この時期、境内に咲く花は少なく、多少華やかさに欠けておりますが、それでも初春ならではの花が咲いていますのでいくつかご紹介いたします。

スイセン
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ボケ
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冬バラ
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これから咲く準備をしている花もあります。
こちらはミツマタ
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ネコヤナギ
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春へ向けて、植物たちも着々と準備を整えています。

投稿者: kameno 日時: 16:04 | | コメント (2)

蝋梅が満開になりました

茶室の脇にある蝋梅(ロウバイ)が満開となっています。

一般の梅とはことなる種類で、蝋梅科に分類されています。
一足先に春を告げる花で、周囲に濃厚な香りを放つのが特徴です。

色彩に派手さはありませんが、茶花らしく落ち着いた風情のある花ですね。
ただ、写真に撮影するのがとても難しく、どう撮影しようかいつも迷う花でもあります。


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花びらが、まるで蝋細工に似ているということから蝋梅と名づけられていますが、旧暦12月の別名である臘月に咲く花だから蝋梅だという説もあります。


蝋梅や 雪うち透す 枝のたけ (芥川龍之介)

投稿者: kameno 日時: 21:23 | | コメント (2)

境内パノラマ--銀杏、少しづつ黄金色へ

境内のイチョウが、少しづつ黄色く染まりはじめています。
街路樹は、だいぶ黄色くなっておりますが、貞昌院のイチョウは、樹齢もかなり経っていることもあり、黄葉になるのに、少しのんびりとしています。
ようやく緑から黄色の割合が増え始めてきました。
黄葉度50%ってところでしょうか。

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あと一週間後が見頃となるでしょう。
その後、一気に(それはそれはほんとうに一斉に)散ってしまいます。

最近は、気温の上昇のせいか、黄葉時期も全体的に遅れがちです。
そして、黄葉自体も、全体的に黄色くなるのではなく、周囲が茶色く枯れてしまう葉もちらほらと見られます。

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秋から冬への変わり目。
境内の様子をパノラマ写真で撮影してみました。

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投稿者: kameno 日時: 12:59 | | コメント (4)

神秘の力-柘榴の実

万緑叢中紅一点 、 タコ星人の来襲 のトピックスでご紹介しました玄関前の柘榴ですが、すっかり実が熟してきました。

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透明感ある鮮やかな赤色の小さな実は、甘酸っぱい果汁をいっぱい蓄えています。

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そのしぼり汁で鏡を磨くと、湯気でも鏡が曇らないという効果があり、また、最近の研究で前立腺癌にも効くという研究結果が発表されるなど、いろいろな意味で魅力的な果実であります。


ザクロジュースが前立腺癌の進行を抑制

投与中8割超える患者でPSA倍加時間が延長、米UCLA大の研究
 前立腺癌治療後、前立腺特異抗原(PSA)の再上昇が見られた男性に、毎日約240mLのザクロジュースを摂取させ、PSA値に与える影響を調べたところ、83%の患者でPSA倍加時間の有意な延長が見られた。患者血清を用いたin vitro実験でも、抗酸化活性の上昇や、前立腺癌細胞株に対する増殖抑制と細胞死誘導作用が確認された。米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のAllan J. Pantuck氏らの研究で、詳細は、Clinical Cancer Research誌2006年7月1日号に報告された。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/200608/501195.html


前立腺がん細胞にザクロが劇的効果 名古屋市立大研究

 果物のザクロに、前立腺がんの細胞を死滅させる成分が含まれていることが、名古屋市立大の朝元誠人・助教授らの研究で分かった。横浜市で開催中の日本癌(がん)学会で28日発表した。
 朝元助教授らは、人間の初期の前立腺がん細胞を培養し、濃度5%のザクロ果汁の溶液に入れて影響を調べた。すると、わずか30分で激しい反応を起こし、がん細胞が死滅した。前立腺がんにこれほど強く作用する天然物質は例がないという。他のがん細胞には効果がなかった。
 また、前立腺がんのラットに、5%濃度のザクロジュースを飲ませたところ、がん縮小効果がみられた。ザクロの何の成分が効いているかは不明。
 朝元助教授は「普通の食品に、こんな作用があるのは珍しい。成分が分かれば、前立腺がんの予防や治療への応用が期待できる」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060929ik02.htm

投稿者: kameno 日時: 00:14 | | コメント (0)

希少な赤い雌蕊?サフラン

茶室の裏庭にサフランの花が咲きました。

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花のから三本出ている真っ赤な蕊が雌蕊の柱頭です。
よく見ると1本の雌蕊が3股に分かれています。

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この雌蕊は、独特な香味と黄色い色素を生かして、お料理の香り付け、色付けに使われます。
スペイン料理で有名なパエリアはサフランによって黄色く色付けされます。

とても希少で高価(市販品は1グラムあたり1000円程度します)な香辛料なのです。


【関連トピックス】
二つの誕生日ケーキ
サフラン・魅惑の雌蕊

投稿者: kameno 日時: 10:19 | | コメント (4)

秋の花々

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お彼岸もまもなく。境内には彼岸花が咲き始めました。
昨年より少し早めかもしれません。
台風のもたらす湿った空気の影響で、今日は雨模様となりました。
彼岸花にも水滴が纏わりつきます。

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このような日は、蝶たちも葉の陰で休んでいたりします。
萩の花には、キチョウがよくとまっています。
紫の花に黄色のコントラストが美しく映えます。

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シュウメイギク。
秋に咲く菊の中でも、よく見かける種類です。

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酔芙蓉は、朝白い花ですが、午後には徐々に赤く染まっていく珍しい芙蓉です。
変化の様子を昨年のトピックスでご覧いただけます。
http://teishoin.net/blog/000230.html

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白い萩と、

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紅白の水引。

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夕方には雨も上がり、鮮やかな夕焼けが見られました。
空にはたくさんの蝙蝠が飛んでいます。

投稿者: kameno 日時: 21:11 | | コメント (2)

秋の味覚・栗

境内の栗の実が、だいぶ熟してきました。
気の早いものはもう落下しています。


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栗は墓地へ続く参道の斜面に植えられており、落実した栗は自然に坂下に転がって集まっていきます。

昨年のトピックスを併せてご参照ください。
http://teishoin.net/blog/000214.html

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投稿者: kameno 日時: 07:37 | | コメント (0)

ほおずきの造形美、今年も

今年もこの時期にはほおずきの皮を食べていく天道虫の姿が目に付きます。

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葉脈を残して柔らかい皮の部分だけを食べていきますので、その後は、まるで上品なレース編みのようです。

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自然の作り出す造形美は素晴らしいですね。
毎年この時期に見られる光景です。

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昨年のトピックスはこちらです。
http://teishoin.net/blog/000202.html

投稿者: kameno 日時: 15:57 | | コメント (2)

台風一家、日本に接近

3つの台風が日本列島に接近しています。
横浜も昨日から時折激しい雨が降ったり止んだり。

3つの台風ですから「台風一家」というタイトルにしました。
誤植ではありません。

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明日の朝は、まさに台風一過の素晴らしい青空が見られることでしょう。

投稿者: kameno 日時: 07:15 | | コメント (0)

ヤマユリ

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境内のあちらこちらにヤマユリが咲き出しました。
池のほとりにも・・・・・

投稿者: kameno 日時: 07:43 | | コメント (0)

七月盆の入り

七月新盆に入りました。
棚経廻りの開始です。

境内にオレンジ色のノカンゾウとヒオウギ水仙が咲き始めると、いよいよ夏の行事が近づいてくるということを実感します。
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毎日蒸し暑い日が続きます。
体調には留意しながら毎日を過ごしたいものです。


お盆に欠かせない禊萩(ミソハギ)の花も咲き始めました。
盆花とも精霊花とも呼ばれます。

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投稿者: kameno 日時: 17:56 | | コメント (0)

紅白のシモツケソウ

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赤・白それぞれの花は見たことがありますが、一枝から綺麗に半分紅白に分かれているシモツケソウは初めて見ました。

投稿者: kameno 日時: 07:04 | | コメント (2)

半夏生

半夏生(はんげしょう)は雑節の一つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生えるころ(ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころとも)。

七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。

農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もある。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。
関西ではこの日に蛸を、讃岐では饂飩を、福井県では大野市などで焼き鯖を食べる習慣がある。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)といい、大雨になることが多い。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




半夏生は、下記Wikiペディアで書かれているように天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日と定められていますが、従来は「期間」を示していたようで、「夏至から数えて11日目の日から七夕頃までの約5日間」の期間を「半夏生」としていたようです。

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この時期は、植物の「半夏生」も、上一枚の葉の半分が鮮やかに白くなります。
それまでは全体が緑なのに・・・・

不思議なものです。


梅雨前線と台風の影響で九州を中心に大雨が降り続けています。
「半夏雨」とも言えるでしょうか。
被害にあわれた地域の方に心より御見舞い申し上げます。

投稿者: kameno 日時: 06:59 | | コメント (0) | トラックバック (1)

ビヨウヤナギとネジバナ

【お知らせ】
明日(6月23日・金曜日)、大本山總持寺で講演会を開催します。
平日の午後となりますが、お時間のある方は是非ご参加くださいますようお待ちしております。

日時 6月23日(金)午後2時半?
会場 大本山總持寺三松閣大講堂 (どなたでも参加可。飛込み歓迎) 
     JR京浜東北線 鶴見駅西口 徒歩7分
演題 『日本の禅・世界の禅 ? 在日34年の体験から』
講師 ブライアン・バークガフニ先生 (長崎総合科学大学教授/カナダ出身)

(プロフィール)
Brian Burke-Gaffney
1950年カナダ・ウィニペグ市出身。72年ヨーロッパ・インド等を経て来日。
73年臨済宗入門得度、京都の妙心寺で9年間禅の修行後、 82年より長崎市在住。
現在、長崎総合科学大学 人間環境学部教授、長崎市国際アドバイザー、 長崎日英協会理事。
主な著書に『庵(an)?仏教に帰依した碧眼白皙のカナダ青年の心の旅路』(グラフ社)、『時の流れを越えて---長崎国際墓地に眠る人々』(長崎文献社)、『花と霜---グラバー家の人々』(同)ほか

http://teishoin.net/blog/000424.html


さて、本題に入ります。

裏庭の池のほとりに、ビヨウヤナギがたくさんの花をつけました。
中国では金糸桃と呼ばれているそうで、その名のごとく、雄蕊が金色に輝いてとても美しい花です。

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また、この時期はネジバナも花を咲かせます。
よくよく見ないと見過ごされがちな花ですが、繊細で美しい花です。
右巻きか左巻きかは気まぐれのようです。

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【関連トピックス】
ネジバナは右巻きか左巻きか
http://teishoin.net/blog/000155.html

投稿者: kameno 日時: 07:29 | | コメント (0)

芭蕉:ジャパニーズバナナ

境内にひときわ目立つバナナの木。
大きな大きな花が咲きました。
貞昌院を訪れる人の注目を集めています。

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投稿者: kameno 日時: 15:20 | | コメント (0)

花菖蒲これから

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投稿者: kameno 日時: 07:27 | | コメント (0)

雨降りしきる

このまま梅雨に突入でしょうか

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投稿者: kameno 日時: 11:37 | | コメント (0)

あじさい百花繚乱

今朝の坐禅会後?出勤までの10分の間に、境内のあじさいをざっと撮影してきました。
向こう一週間が見ごろでしょう。

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投稿者: kameno 日時: 07:28 | | コメント (0)

紅霞簇々露滾々

松本仙翁(マツモトセンノウ)というちょっと珍しい花です。
真っ赤な色が鮮やかに境内のアクセントとして引き立ちます。

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原種は阿蘇山の草原に生える筑紫松本(ツクシマツモト)とされますが、京都・嵯峨の仙翁寺で最初に発見されたのが名前の由来とされています。
花の形が松本幸四郎の紋所に似ていることから松本仙翁と名付けられたとの説もあります。


「仙翁花。嵯峨仙翁寺、始めて此の花を 出だす、故に仙翁花と云う」 『下学集』


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松本幸四郎の定紋、四ツ花菱

・・・花弁は4枚ですが似ているといえば似ているかも。

ただ、筑紫松本+嵯峨仙翁寺のほうが、由来としてはしっくり来そうですね。

【関連リンク】
『仙翁花 ―室町文化の余光― 』 (禅文化研究所、2002年)
http://iriz.hanazono.ac.jp/k_room/yoshi0300.html

投稿者: kameno 日時: 13:09 | | コメント (2)

万緑叢中紅一点

玄関前に柘榴(ざくろ)の木がありますが、たくさんのつぼみをつけています。
まもなく花開きます。

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6月3日追記・花が開きました。

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柘榴の花について、初夏に鮮紅色の花を咲かせ、他の樹木が緑の中で目立つため中国の詩人王安石は、『万緑叢中紅一点』と詩に詠みました。

また宗教系の逸話に引用されることも多く、仏教では、子供を食う鬼神可梨帝母のため嘆く母親達のためにお釈迦様が柘榴の実を与え、人肉を食べないように約束させたため、以後可梨帝母は、鬼子母神として子育ての神になったという話が残されています。

ギリシャ神話においては、冥王ハーデスにつれ攫われたペルセフォネはザクロを口にしたことで1年のうち一定期間を冥界で過すこととなり、母デメテルはその期間嘆き悲しむことで冬となりました。


参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

投稿者: kameno 日時: 07:59 | | コメント (0)

ユキノシタとドクダミ

ありふれた野の花ですが、よく観察すると、繊細な美しさがあります。


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特に、ドクダミは、ジメジメした日陰に咲きますが、それにもかかわらず、清らかな純白の花を咲かせます。

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投稿者: kameno 日時: 07:50 | | コメント (0)

大山蓮華

まもなく咲きます。

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5月23日追記 ↑のつぼみが花開きました。

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投稿者: kameno 日時: 07:13 | | コメント (4)

梅雨まもなく

芍薬が開いてきました。
このところ雨が多いですね。このまま入梅しそうな感じがします。
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境内には様々なバラも咲いています。
これからがシーズンとなります。
14日は母の日ですね。

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さくらんぼもちょうど食べごろとなりました。

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投稿者: kameno 日時: 12:05 | | コメント (2)

芍薬、ベニドウダン

境内の芍薬も何輪か咲き始めました。
陽が差してくれば一気に花開くことでしょう。
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ベニドウダンツツジ
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ところで、この、葉が黄色くなって枯れてしまっている植物は何だと思いますか?
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答えは・・・・こちらをご参照ください

投稿者: kameno 日時: 07:20 | | コメント (0)

三寸アヤメ

霧のような細かい雨が降り続きます。

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ツツジも撮影したかったのですが、時間がないため断念しました。
こういう細かい雨の降る日は花の撮影にはもってこいなのですが・・・・・・

投稿者: kameno 日時: 07:26 | | コメント (0)

さくらんぼ、たわわに

境内のさくらんぼが赤くなりました。
今年もたくさんの実をつけています。

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このさくらんぼは、「暖地」という種類で、名前のとおり、温暖な地方でも実がなります。
結構甘くておいしいので、鳥たちが真っ先に食べてしまいます。

昨年は不心得な人が、枝に足をかけてよじ登り、実を取ってしまったため、枝が数本折れてしまいました。
(その場で摘まむ程度なら構わないのですが、どうか身勝手な行動はご遠慮くださいね)

さくらんぼの花はソメイヨシノより2週間ほど早く花を咲かせます。
花の写真はこちら。
http://teishoin.net/blog/000379.html


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これはブルーベリーの花です。
額の赤紫色が愛らしいですね。

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そしてオダマキの園芸種、カナダオダマキの花。

投稿者: kameno 日時: 11:58 | | コメント (0)

キンリョウヘンとミツバチの蜂球

これはキンリョウヘン(金陵辺)というシンビジウムの仲間の花です。この花は、ミツバチの大好物で、晴れた日などは直ぐにミツバチが群がってきます。

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特に、この時期はミツバチの春の分蜂と重なるため、このように、キンリョウヘンにも群がった多数のハチが蜂球を作ってしまいました。

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けれども、この状態の蜂はおとなしいため、よほどハチを刺激したりしない限りは刺されることはほとんどありません。
(くれぐれも刺激しないように注意することは必要です)

ミツバチは、「社会性昆虫」と呼ばれ、女王蜂を中心に一つの群れをつくります。
したがって、ミツバチが増えていくためには、群れの数が増えていくことが必須条件となります。

この、群れの数を増やす行動が「分蜂」であり、ミツバチの場合には4月下旬から5月にかけてみられるのです。

キンリョウヘンに群がるのは、ニホンミツバチの習性であり、セイヨウミツバチではみられないとのこと。

ニホンミツバチも蜂蜜の元となる蓮華草のような花も少なくなっており、養蜂者はとても苦労しているそうです。
このような希少な種は大切に守っていきたいものです。

投稿者: kameno 日時: 13:36 | | コメント (4)

たんぽぽの綿毛

   青いおそらのそこふかく、
   海の小石のそのように、
   夜がくるまでしずんでる、
   昼のお星はめにみえぬ。
       見えぬけれどもあるんだよ、
       見えぬものでもあるんだよ。

   ちってすがれたたんぽぽの、
   かわらのすきに、だァまって、
   春がくるまでかくれてる、
   つよいその根はめにみえぬ。
       見えぬけれどもあるんだよ、
       見えぬものでもあるんだよ。


(ほしとたんぽぽ / 金子みすゞ)


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投稿者: kameno 日時: 06:58 | | コメント (3)

八重桜が満開になりました

さまざまな桜が順番に咲いていきましたが、その最後として、八重桜が満開です。

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投稿者: kameno 日時: 07:13 | | コメント (0)

シャガ、イカリソウ

大本山總持寺から8日ぶりに戻ってきました。
今日からまた宗務庁出勤。
たくさん仕事が溜まっているのでしょうか・・・・・

さて、木々は春から初夏に向けて、劇的に変化しますが、久しぶりにみる境内も、すっかり新緑に包まれています。
山門脇のヤエザクラがすっかり満開になりました。


珍しいところでは、イカリソウが咲き始めています。
船の錨(いかり)にそっくりですね。

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裏庭の池の畔には、一面にシャガの花が咲き乱れます。
繊細で美しい花です。
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ライブカメラ-3でも一部を見ることができます。

投稿者: kameno 日時: 07:14 | | コメント (2)

甘露の雨

満開の桜に降り注ぐ雨のために、たくさんの花びらが散り始めました。
境内にも薄ピンク色の絨毯ができています。

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花々たちには嬉しい甘露の雨なのでしょうね。
4月8日は釈尊降誕の日です。

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投稿者: kameno 日時: 07:34 | | コメント (0)

スノーフレーク

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今日は、まとまった雨が降りました。
境内の花々も雨粒をまとっています。

ソメイヨシノは花散らしの雨のため、ほぼ見ごろも終わりとなりました。
これからは、枝垂桜が見ごろとなります。

投稿者: kameno 日時: 09:51 | | コメント (0)

カイドウ、サクランボ、枝垂桜

午後から雨模様となり、風も強まっているため、満開のソメイヨシノも、花びらをかなり散らせはじめてしまいました。
まさに花散らしの雨です。

さて、以前ご紹介したサクランボですが、ソメイヨシノより2週間ほど早く咲くために、既に実が膨らみつつあります。

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ソメイヨシノに負けず劣らず、存在感をしめす花が、海棠(カイドウ)です。

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枝垂桜もこれからが見頃を迎えます。
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天神山の頂上付近では、菜の花も咲いています。
ソメイヨシノとのコントラストが美しいです。

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投稿者: kameno 日時: 17:44 | | コメント (0)

夜桜は妖艶

今日も気温が高そうですから、今週末でソメイヨシノの見頃は過ぎてしまいそうです。

深夜に撮影した貞昌院のソメイヨシノ。
夜桜は妖艶ですね。

昼間の写真と比較してみてください。

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牛の銅像も絶好のポジションでお花見です。

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投稿者: kameno 日時: 07:21 | | コメント (2)

ソメイヨシノ、満開です

昨日の暖かい陽気のおかげで、桜の開花が一気に進みました。
ほぼ満開状態と言ってよいでしょう。

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↓は、裏山の山頂に咲いている オオヤマザクラ (写真中央)と 山桜 (写真右)の老木です。
 威風堂々という感じですね。

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山桜は、このように葉と花が同時に見られるのが特徴です。
清楚で美しい花ですね。
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投稿者: kameno 日時: 08:05 | | コメント (0)

境内の花、一斉に

境内のソメイヨシノは、ほぼ五分咲きになりました。
それはそれは美しいですよ。

さて、ソメイヨシノのほかにも、たくさんの花々が咲き始めましたので一気にご紹介します。

このサクラは、子どもの誕生の記念に裏山に植樹したものうちの一本で、「陽光」という種類です。近所のホームセンターから苗木を買ってきました。
サクラの成長はとても早く、鮮やかな桃色の美しい花をたくさん咲かせています。
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この枝垂桜も、裏山に植樹した記念樹です。
樹高は5mくらいに成長しました。
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これはヤブレガサというキク科の植物です。
まだ、生えたばかりですが、これから花を咲かせます。
珍しい植物ですので、ご存知の方は少ないのではないでしょうか。
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サクラソウ。
まだ数輪ですが、これからたくさん咲き出します。
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クロモジの花。
和菓子用のつま楊子はこの木から作られます。
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タラノメ。
とても繁殖力が強いので、たくさんの芽が穫れます。
天麩羅にすると最高に美味しいです。
ただし、採り方を知らない人が芽を捥ぐと、二度と芽が生えてこなくなってしまいます。
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茶花として珍重されるバイモ。
別名はアミガザユリです。
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クロツバキ。色が遠くから見ると黒ずんで見えます。
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オオイヌノフグリ。
ほんの小さな雑草ですが、とても美しい花です。
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最後はコブシ。
この季節に欠かせない花ですね。
背景のオレンジ色は、三椏の花です。
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投稿者: kameno 日時: 11:14 | | コメント (2)

さくら便り

21日に出されたさくらの開花宣言から4日経ちました。
今日は3分咲きといったことろでしょうか。

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土日も暖かくなるようですから、一気に開花が進むものと思われます。

貞昌院独自予想の、ソメイヨシノの見ごろは、ずばり、3月27日?4月2日です。

これからお花見のシーズンですが、気になる全国の開花状況は、ウェザーニューズ社のサイトがとても参考になります。





『さくらプロジェクト』
ウェザーニューズでは、桜の開花シーズン到来にあわせ、自宅近所など身近な桜の木の状況を定期的に観測する『さくらプロジェクト』を実施いたします。
『さくらプロジェクト』は、携帯電話利用者からの情報を主体として「桜の開花予測」と「桜の開花宣言」を行うものです。

http://weathernews.jp/sakura2006/index.html

投稿者: kameno 日時: 10:39 | | コメント (0)

つくしにょきにょき

参道のつくしです。

少し前までは上永谷にも田んぼや畑がたくさんあり、畦道にはつくしが一面に生えていたりしたのですが、最近は少なくなってしまいましたね。

袴を取って煮ると、春の味覚満載のおひたしができあがります。

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投稿者: kameno 日時: 09:29 | | コメント (0)

オカメザクラ

春彼岸の中日を迎えました。
南の方からサクラの開花宣言が次々と出されています。

今日はオカメザクラをご紹介します。
オカメザクラは、寒緋桜とマメザクラを交配した種であり、大きなガクと、鮮やかなピンクの大き目の花が特徴です。
遠くから見てもとても目立つ花です。

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ソメイヨシノは、このような感じです。
いつ咲いてもおかしくありません。
今日は暖かい一日になりましたので、数輪は咲き始めました。
見ごろは今週末の土日からと予想しています。

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東京で桜が開花=平年より7日早く?横浜、館山でも・気象庁

 気象庁は21日、東京、横浜市、千葉県館山市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。東京は平年より7日、昨年より10日早い。横浜市は平年より7日、昨年より12日早く、館山市は平年より10日、昨年より13日早い開花となった。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060321-00000040-jij-soci

投稿者: kameno 日時: 08:20 | | コメント (0) | トラックバック (1)

ミツマタ、卜伴 、レンギョウ

ミツマタの花がそろそろ満開となります。
名前の由来は、枝が三つづつに枝分かれする性質からなのですが、この写真からも、その枝分かれが見て取れると思います。
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黄色いミツマタも遅ればせながら、ポツポツと咲き出しています。
鮮やかですね。

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こちらは、卜伴 (ぼくはん) という種類の椿です。
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レンギョウもまさに満開です。
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投稿者: kameno 日時: 14:16 | | コメント (0)

春爛漫・クリスマスローズ

露地植えのクリスマスローズが咲き出しました。
紫と白の二種類があります。
下向きに咲くので、写真は地面に這いつくばって撮影しています。

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こちらはまもなく花が咲く、茶花の一種です。

何の花かは、ここでは敢て書きません。
咲いてからのお楽しみとしましょう。

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天満宮の梅もこの土日が一番の見ごろだと思います。 参詣者の願いが込められたおみくじが枝に結び付けられていますが、それぞれの枝の梅も綺麗に花開いています。

皆さんの願いも、梅の花と同じく満開になっていると良いですね。

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投稿者: kameno 日時: 10:33 | | コメント (0)

春爛漫・ミツマタ、サンシュ

ミツマタの花が咲き始めました。
和紙の原料となる木です。
鮮やかなオレンジ色の花がまず咲き出していますが、まもなく黄色の花も開いてくることでしょう。

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そして、山門前の駐車場にはサンシュの花が。
こちらも鮮やかな黄色ですね。

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先日のトピックスでご紹介したさくらんぼの花が満開になりました! ソメイヨシノに比べて、おしべが随分と長いことが特徴です。


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投稿者: kameno 日時: 13:05 | | コメント (2) | トラックバック (1)

さくらんぼ

昨日の河津桜に引き続き、さくらんぼの花も、ほぼ七分咲きになっています。

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このさくらんぼは、「暖地」という種類で、名前のとおり、温暖な地方でも実がなります。
結構甘くておいしいので、鳥たちが真っ先に食べてしまいます。

昨年は不心得な人が、枝に足をかけてよじ登り、実を取ってしまったため、枝が数本折れてしまいました。
(その場で摘まむ程度なら構わないのですが、どうか身勝手な行動はご遠慮いただきたいものです)


境内の桜、今後の主な見ごろ
(あくまでも個人的な予測です。目安としてください)

■3月 8日頃 さくらんぼ
■3月10日頃 河津桜
■3月12日頃 寒緋桜
■3月25日頃 ソメイヨシノ
■3月31日頃 山桜
■4月 5日頃 枝垂桜
■4月10日頃 八重桜

投稿者: kameno 日時: 12:31 | | コメント (2)

さくら、まずは河津桜から

境内の河津桜が咲き出しました。
これはまだ苗木なので、咲くのが早いですね。
何十本か植えられていますが、わかりやすいのは天満宮の階段を上り、拝殿に突き当たり右へ折れ、頂上へ行く登山道の途中に植えられているものです。

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こちらは鐘楼堂前の緋寒桜。
もうまもなくですね。
緋寒桜は、あと一週間といったところでしょうか。

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投稿者: kameno 日時: 07:23 | | コメント (0) | トラックバック (1)

梅にメジロ

境内の梅も満開になり、たくさんの鳥たちがやってくるようになりました。

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梅にウグイスと良く言いますが、ウグイスは人家にはなかなか近づきませんし、色もずっとくすんでいる(所謂ウグイス色よりもずっと灰色に近い)ので、なかなか思い描くような構図を見ることはできません。

しかし、メジロは鮮やかなウグイス色をしており、梅や桜の密が大好物、しかも人に比較的慣れているので、「梅にうぐいす」との言葉もあり、ウグイスと混同されやすいようです。

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目の周りが名前どおり真っ白なので、区別は簡単につきます。

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投稿者: kameno 日時: 13:02 | | コメント (3)

福寿草が咲きました

暖かい陽気と陽射しに誘われて、境内の福寿草が一気に咲きだしました。

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投稿者: kameno 日時: 13:20 | | コメント (2)

梅花ようやく

境内の梅の花も一輪、また一輪と徐々に咲き出してきました。
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これは鐘楼堂の前にある白梅です。
この木が一番先に咲きだします。
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先日ご紹介したガクが緑色の梅花。
緑萼梅(りょくがくばい) という種類です。
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紅梅もちらほらと。
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馬酔木の花もまもなく咲き出しそうです。
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こちらは椿。冬の定番ですね。
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投稿者: kameno 日時: 14:22 | | コメント (0)

梅花綻ぶ

例年より梅の開花が遅れています。
しかし、やっと蕾も膨らみ始め、まもなく一斉に咲き出しそうです。
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この梅は、ガクが緑色の種類です。
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こちらは紅梅。
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一厘だけ咲き始めていました。
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咲き出したころに、またご紹介します。

投稿者: kameno 日時: 12:44 | | コメント (0) | トラックバック (1)

これ、なーんだ?

写真を見て、一目で何の植物か判る人は相当の観察眼をもっています。

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実はこれ、彼岸花の葉です。

彼岸花は、花の咲いている時期には葉は見られません。
しかし、花の時期が終わると、球根からこのように葉が伸びてきて、冬の間中、陽の光を養分に変えて球根に蓄積していきます。

やがて春を迎え、他の植物が芽吹き始める時期になると、彼岸花は逆に葉を枯らしてしまいます。

そして、秋彼岸を迎えるころになると、何も無い地面からいきなり蕾がにょきにょきと出てくる訳です。

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昨年9月25日撮影

不思議な自然のサイクルですね。

投稿者: kameno 日時: 07:16 | | コメント (2)

黄金に輝く

境内の銀杏が今年最後の輝きを放っています。
(二本とも横浜市の名木に指定されている巨木です)

十日前の写真と比べてみると、色の変化が見て取れます。
また、8年前の黄葉の進行と比べると、やはりヒートアイランド・温暖化の影響か、10日以上も遅れていることがわかります。

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寒風に吹かれて、一気に落葉を始めています。
パラパラパラパラ・・・・・・・

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境内は掃いても掃いても直ぐに黄金の絨毯になってしまいます。

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山門側の銀杏は、昼過ぎには、もうこんな状態になりました。

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投稿者: kameno 日時: 09:48 | | コメント (2)

紅葉まっさかり

鐘楼堂前のウチワカエデが真っ赤になりました。

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こちらはヤエザクラ。
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【関連トピックス】
http://teishoin.net/blog/000250.html

投稿者: kameno 日時: 18:24 | | コメント (0)

温州みかん

墓地の水場付近に植えてある温州みかんが、食べごろを迎えました。
墓参にこられた方、このみかんを見つけたら是非ご自由にお食べください。
結構甘くて美味しいですよ。

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このみかんの木は、私が小学校時代に、農協の農業祭りで買ってきた苗木を植えたものですが、云十年でかなりの大きさに成長しました。
日当りの良いところに植えてあるので、みかんにとっては絶好の場所のようですね。

投稿者: kameno 日時: 01:45 | | コメント (0)

境内に咲くキク各種

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大輪の見事な菊も素晴らしいですが、境内のあちらこちらに見られる小菊も、素敵な表情をみせてくれます。

投稿者: kameno 日時: 07:13 | | コメント (0)

サフラン・魅惑の雌蕊

茶室の裏に植えてあるサフランがいっせいに咲きました。

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サフランは、パエリヤやブイヤベースなどに欠かせない花です。
この、真っ赤な雌蕊(めしべ)を集めて乾燥させると、あの黄色い色と独特の香りを醸し出す高価な調味料となります。
また、鎮静、鎮痛、通経作用のある生薬として珍重されています。

(上の写真で、開いたサフランの花に雌蕊が無いのは、既に収穫して乾燥工程に入っているからです)


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投稿者: kameno 日時: 08:34 | | コメント (2) | トラックバック (1)

秋四題

ハナミズキ
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シュウメイギク
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ベゴニア
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ピラカンサ
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投稿者: kameno 日時: 23:51 | | コメント (3) | トラックバック (1)

ホトトギス

ホトトギスが咲き始めました。

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これは、鳥の名前を持つ花ですがホトトギスの羽の模様に似ているということが名前の由来です。
似ていますでしょうか?

【ホトトギス】
http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/60.html

投稿者: kameno 日時: 22:40 | | コメント (2)

フジバカマ

秋の七草のひとつです。藤色の花を咲かせ、花弁が袴に似ていることから藤袴(フジバカマ)と名付けられました。
この時期になると、花弁の先が糸状に伸びてきます。

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この写真は雑種の類ですが、純粋なフジバカマは絶滅危惧種に指定されているほど希少になってしまいました。
河川敷が整備されたり、畦道が減少してしまったことが原因なのでしょうか。


秋の七草は以下の通りです。


萩(マメ科)
尾花(イネ科)
葛(マメ科)
撫子(ナデシコ科)
女郎花( オミナエシ科)
藤袴(キク科)
桔梗 (キキョウ科) ※

※桔梗の部分は、万葉集では朝貌と読まれていますが、桔梗のことだとする説が有力となっています。


「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花」
   (山上憶良 万葉集  一五三七 巻八)

「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」
   (山上憶良 万葉集  一五三八 巻八)

投稿者: kameno 日時: 12:57 | | コメント (0)

ツリフネソウ

ツリフネソウ(釣舟草)が咲き出しました。

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名前の由来は、この細い茎にぶらさがっている花の姿が、帆かけ船に似ているとか、活け花で使う釣船型の花器に似ているなどどいわれています。
実にユニークな花ですね。

今日は一日中細かい雨が降ったり止んだりの天気でした。
くるんとした花のお尻に水滴が溜まっていきます。
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キンモクセイの花も満開となりました。 甘い香りが境内を包み込みます。

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投稿者: kameno 日時: 22:47 | | コメント (0)

紅葉‐緑から赤や黄に

秋も深まり、気温の低下とともに、落葉樹は次々と葉を落とし、来春に備えます。

落葉の前に、葉の葉柄の付根の部分に離層と呼ばれるコルク層が形成され、葉と茎の間で水や養分の流れが妨げられることにより、葉の中で糖分が蓄積され、そこからアントシアン(赤色)とかカロチノイド(黄色)という色素が生成されていきます。
さらに葉緑素が分解されていき、緑の色素が減少していくものがあります。


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写真は柿の葉です。
緑から赤への変化がよく見て取れますね。
本当に自然の作り出す色の演出は素晴らしいです。


植物の種類により、この紅葉(あるいは黄葉)の過程に個性があり、緑、紫、赤、橙、黄というように山々を錦に染めて人々の目を楽しませてくれるのです。

投稿者: kameno 日時: 10:38 | | コメント (0)

彼岸花が満開に

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彼岸花にはさまざまなチョウ達がやってきます。
花の派手さもあるでしょうし、その密がチョウ達には魅力的なのかもしれません。
特にアゲハ蝶はこの花を好むようです。
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アカトンボもだいぶ色づいてきました。 池の辺を群れを成して飛び回っています。

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投稿者: kameno 日時: 23:10 | | コメント (0)

彼岸花ようやく

墓地への参道の途中に黄色い彼岸花が咲き始めました。

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先日お伝えしたとおり、本堂前の庭では、ようやく彼岸花が咲き始めたところです。
地面からにょきにょきと茎が伸びてきて、その先についているつぼみが今にも咲き出しそうです。

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追記:こちらは芝桜の花です。

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投稿者: kameno 日時: 07:35 | | コメント (0)

色とりどりの彼岸花

今年は気候の影響もあり、彼岸花の開花が遅れています。
10日ぐらい遅いでしょうか。
本堂正面の彼岸花はまだこのような状態のものが多いです。
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白花の種類が多いと先日書きましたが、よく観ると、様々な種類があることが分かります。
まさに色とりどりです。
(真っ白のものや真っ赤なものも、もちろんあります)
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投稿者: kameno 日時: 23:50 | | コメント (0)

秋の七草ー萩

彼岸を迎え、たくさんの方々が墓参に訪れています。
参道にある萩の花も見ごろとなりました。
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キチョウが萩を好むようで、よく止まっています。
黄色と紫のコントラストが美しいです。
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白い萩もあります。
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こちらは、玄関先に咲いているツルボ。
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投稿者: kameno 日時: 13:43 | | コメント (2)

彼岸花

彼岸の時期になると境内に彼岸花(曼珠沙華)が咲き始めます。
貞昌院の彼岸花は、白花の種類が多く見られます。
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彼岸の時期になると、何も無い地面からにょきっと茎が伸びてきて、いつの間にか花を咲かせいるという印象的な花です。
数日経つと直ぐに見ごろを過ぎてしまいます。
その後、秋から葉が生え始め、暫らくは葉っぱだけとなるため、彼岸花と気づく人は少ないでしょう。

その間の栄養は球根に蓄えられ、翌年の開花に備えられるのです。
他の植物が新緑に染まる頃、春から夏に掛けては彼岸花は地上には何も出ていない状態・・・・・

本当に不思議な花ですね。

投稿者: kameno 日時: 07:16 | | コメント (0)

紫苑

春紫苑(ハルジオン)のほうが有名かもしれません。
こちらは本家の紫苑。
秋を代表する、かわいらしい花です。

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この花は、貞昌院客間の庭に植えられています。
2mくらいの背の高い花なので、窓からそのまま撮影してみました。

投稿者: kameno 日時: 16:05 | | コメント (0)

スイフヨウ

境内裏庭にスイフヨウが咲き始めました。
スイは「酔」と書きます。
つまり、酔っ払った芙蓉ということなんですが、その理由は花を一日観察していると分かります。


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このように、朝、純白だった花が、昼に掛けてだんだんとピンク色に染まっていき、夕方には赤くなってしぼみます。
お酒に酔っ払ったがごとく赤く染まっていくので酔芙蓉と呼ばれているのですね。

フヨウの八重咲き種でもあります。

投稿者: kameno 日時: 06:29 | | コメント (0)

秋の花々

秋らしい花が境内を彩ります。

ツユクサ
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ハマトラノオ
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オミナエシ
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まるで宝石のような美しい実。
自然の造形美ですね
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ルリヤナギ
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最後は、シュウメイキクです。
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投稿者: kameno 日時: 23:17 | | コメント (0)

栗、蜜柑、柘榴

http://teishoin.net/blog/000202.html
でご紹介したほおずきが、葉脈だけになってきました。

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境内の柘榴も色づいてきました。もう直ぐ食べごろになります。
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今年は果実の生りものが良いようです。
墓地に参道脇に植えられている蜜柑。
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栗。
こちらも、墓地の参道脇に植えられています。
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栗は、斜面に植えられており、その下はコンクリート舗装の参道になっていますから、熟れた栗の実は、自然落下して参道の下に集まってきます。
まさに、手間要らずです。
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投稿者: kameno 日時: 23:10 | | コメント (0)

ほおずきの造形美

お盆の時期に欠かせない「ほうずき」ですが、貞昌院の境内にもあちこちに紅い実がみられるようになりました。
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この紅い皮の中に、オレンジ色の球形の「実」があります。
実の中身を楊子でかき出して、 口にして鳴らして遊んだ方も多いと思います。

夏の時期は、紅い皮に包まれているのですが、秋も深まってくると、カメムシや、てんとう虫により、柔らかい部分が食べつくされてしまうため、皮の部分が葉脈だけになってしまいます。

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自然の作り出す造形はみごとなものです。

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投稿者: kameno 日時: 02:12 | | コメント (4)

セミの華麗なる変身

夏真っ盛り、貞昌院の境内もセミたちの鳴き声であふれています。

よく注意して聞いてみると、時間によって鳴いているセミの種類が違うことに気がつくでしょう
横浜ではヒグラシ・ミンミンゼミ・アブラゼミ・クマゼミなどが賑やかに鳴いています。

さて、これらセミたちは一生の内のほとんどを土の中で過ごします。私たちの目に触れるのは一生のうちのほんの1週間。
それだけに、土の中から出てきて成虫になる「羽化」の瞬間を目にすると、とても感銘を受けます。

羽化を見ることは意外と簡単です。

(1) 昼間周囲を観察して、「セミのぬけがら」が多い木や、地面に小さい穴がたくさんあいている場所を調べておく
(2) セミが土の中から出て来るのは、アブラゼミの場合夕方です。(これはセミの種類や地方によって異なるかもしれません)ですから、日没後に(1)の場所の地面をよく観察してみましょう。
(3) セミの幼虫が見つかったら、そのまま様子をみましょう。 適当な木を探してのぼり始めます。
(4) 羽化する場所が決まったら後は分刻みで変化していきますのでお見逃しなく!


私が、以前(2002年)撮影して、朝日新聞に掲載された写真が、その後東京書籍の学習教材として採用されました。

撮影方法を2種類にして、一つはストロボを弱めに焚いて撮影したもの、もう一つは懐中電灯で羽が浮かび上がるように撮影したものの2種類です。

↓サムネイルをクリックすると、動画で見ることが出来ます。

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投稿者: kameno 日時: 02:53 | | コメント (0) | トラックバック (1)

オオシオカラトンボ

オオシオカラトンボのオス。
池の周りを盛んに飛び回っています。
シオカラトンボよりも胴体が太いのが特徴です。オスは体全体が青っぽく、なかなかきれいなトンボです。
クローズアップすると複眼の構造まで良く見えますね。

シオカラトンボの仲間は、決まって同じところに止まる習性があるので、マクロ撮影が比較的簡単です。

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投稿者: kameno 日時: 20:37 | | コメント (2)

ヤマユリとウバユリ

夏本番となりました。
境内にはあちらこちらにヤマユリが咲き始めています。
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こちらはウバユリ。
地味な花ですが、存在感があります。
池の辺に咲いています。
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ゴーヤを育てているのですが、実がこんなに赤くなってしまいました。 熟しすぎです。

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熟しすぎて実が割れてしまいました。
種はこんなに鮮やかです。
実は甘いようで、アリが常に群がっています。

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投稿者: kameno 日時: 23:10 | | コメント (0)

ギボウシ

毎日暑い日が続きます。
梅雨も明け、本格的な夏の到来です。

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投稿者: kameno 日時: 07:32 | | コメント (0)

夜のアゲハ

日中は元気に飛び回っているアゲハ蝶ですが、夜はどうしているのか知っていますか?

日が暮れた後に、草むらの中をよくよく探すと、葉につかまって眠っている姿が見られるかもしれません。

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このように、一旦睡眠に入ると、人が近づいても飛びたちません。

ただし、目立つところでこのような無防備な姿を見せるわけはありませんから、よくよく探さないと見つからないでしょう。

アゲハ蝶に限らず、昆虫たちは昼と夜でまったく異なる姿をみせるのです。

投稿者: kameno 日時: 05:11 | | コメント (0)

キョウチクトウ

駐車場の舗装をした際に、苗木を買ってきて植えたものがだいぶ大きくなってきました。
赤白黄など、様々な色を楽しませてくれます。
但し、きれいな花とは裏腹に、樹液には毒が含まれているので注意が必要です。

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投稿者: kameno 日時: 23:26 | | コメント (0)

スイレン

玄関前の手水鉢にスイレンが咲きました。
別名ヒツジグサ。
未(ヒツジ)の刻は昼過ぎのことですが、日の出と共に咲きはじめ、日中ずっと咲いています。
清浄なイメージの美しい花ですね。

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投稿者: kameno 日時: 22:05 | | コメント (4)

今年の梅

大粒の梅がたくさん採れました。
梅干+梅酒+梅ペーストを作る予定です。
(写真は採れた梅のほんの一部)

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貞昌院の前にせせらぎがあります。 ここには鯉や小魚が棲息しているために、サギが木の上からじーーっと狙っていたりします。

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投稿者: kameno 日時: 03:22 | | コメント (0)

ノカンゾウ

梅雨らしいまとまった雨が降るようになりました。
境内に鮮やかなオレンジ色のノカンゾウが咲きはじめています。
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ホタルブクロ
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ノウゼンカズラ
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投稿者: kameno 日時: 23:32 | | コメント (0)

半夏生

境内にハンゲショウの白い葉が目立つようになりました。

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「半夏生」とは、太陽の黄経が 100 度になる日の事を指します。
これは、夏至から 11 日目(7 月の 2 日頃)です。

夏至の日に「ハンゲショウ」の葉は白くなりはじめ、花を咲かせます。
半夏生のころに葉全体が白くなります。

ハンゲショウの名前は、葉の半分くらいが白くなる事から、半化粧と名づけられたともいわれます。

毎年決まって、半夏生の時期に葉が白くなり、花を咲かせる、自然のメカニズムには驚かされるばかりです。


自然は立派やね。私は日記をつけておるけど、何月何日に花が咲いた。何月何日に虫が鳴いた。ほとんど毎年違わない。規則正しい。そういうのが法だ。法にかなったのが大自然。法にかなっておる。だから、自然の法則をまねて人間は暮らす。人間の欲望に従っては、迷いの世界だ。真理を、黙って実行するというのが大自然だ。

NHKスペシャル『永平寺 104歳の禅師』より



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投稿者: kameno 日時: 23:06 | | コメント (0)

水滴

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久しぶりに梅雨らしいまとまった雨が降りました。

投稿者: kameno 日時: 07:36 | | コメント (0)

ビヨウヤナギ,花菖蒲

貞昌院の境内(裏庭)にも花菖蒲が咲き始めました。
今年は梅雨らしくなく、降雨も少ないので花菖蒲も雨を待ちわびているのではないでしょうか。

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花のマクロ撮影をして、撮り応えがあるのが、このビヨウヤナギです。
黄色い鮮やかなおしべが見事な造形となっています。

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投稿者: kameno 日時: 07:22 | | コメント (0)

紅白のマツモトセンノウ

先日、マツモトセンノウをご紹介しましたが、白い種類もあります。
紅白の揃い踏みです。

白い種類は少し珍しいかも知れません。

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なでしこ科のセンノウ(仙翁)の仲間で、花の形が歌舞伎役者・松本幸四郎の紋所に似ることからマツモトセンノウと名付けられたとのこと。

投稿者: kameno 日時: 15:22 | | コメント (0)

松本幸四郎の紋所

裏庭にマツモトセンノウが咲きました。

なでしこ科のセンノウ(仙翁)の仲間で、花の形が歌舞伎役者・松本幸四郎の紋所に似ることからマツモトセンノウと名付けられたとのこと。

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投稿者: kameno 日時: 09:02 | | コメント (2)

紫陽花五題

境内の参道にたくさんの紫陽花が咲いています。
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投稿者: kameno 日時: 10:03 | | コメント (2) | トラックバック (1)

ホオノキ

ホオノキ
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ナツツバキ
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シモツケソウ
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投稿者: kameno 日時: 21:23 | | コメント (0)

大山蓮華(オオヤマレンゲ)

裏山の参道にオオヤマレンゲが咲き始めました。
純白のつぼみは、何日も掛けてゆっくりと花開き、凛とした美しさを楽しませてくれます。
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     ↓

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花の中は鮮やかな紅色です。
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夜、懐中電灯の光を当てて撮ってみました。
ちょっと違った雰囲気ですね。
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投稿者: kameno 日時: 09:12 | | コメント (7)

柘榴

玄関前の柘榴(ざくろ)の花が鮮やかに咲いています。
夏過ぎには甘酸っぱい実をたくさんつけます。
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早朝のヤグルマギク。
この後、日が昇り、太陽の光を浴びると一斉に開きはじめます。
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裏山の畑に撒いたポピーの種からたくさんの花がさきました。
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投稿者: kameno 日時: 23:52 | | コメント (0)

オキナグサの変化

オキナグサ (キンポウゲ科:多年草)

日当たりのよい草地に生える多年草草本で、根は太く地上部には根頭部より直接数枚の根出葉があります。葉は長い柄があって2回羽状に分裂して、さらに小葉が深裂するので線形になっています。花は葉間より約10センチの花系を出し、その先に暗赤色の1花が垂れ下がり、下向きに開花します。花茎の中ほどには3?4片の包葉があり、それぞれ無柄で掌状に深裂しています。葉茎ともに全体に毛が密生しています。果実は長卵形の痩果で羽毛状の花柱をつけます。

このブログで紹介してきた貞昌院のオキナグサの変化を改めてご紹介します。


4/4
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4/6
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4/8
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5/8
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そして今日の写真。
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投稿者: kameno 日時: 22:39 | | コメント (0)

シャクヤク

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投稿者: kameno 日時: 23:27 | | コメント (0)

まるでヘリコプター

イロハモミジの実です。
プロペラのような羽尾をつけた果実は、2枚のプロペラの根元に一個ずつ種子が付いていて、熟すと、風に吹かれて遠くまで飛んでいきます。
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こちらは松葉菊。
通り雨のため、水滴を纏っています。
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朝日、トリカブトと誤掲載 山菜採りの秋田版記事で


 朝日新聞社は15日、「山菜採り危険も色々」(同日付朝刊秋田版)の記事で、毒草のトリカブトと山菜のシドケのカラー写真を取り違えて掲載したと発表した。同社はインターネット上のアサヒコム・マイタウン秋田に正しい写真を掲載するとともに、16日付の秋田版紙面でも訂正、おわびするとしている。
 同社秋田総局によると、記事は「シドケに紛れるように、よく似た野草が生えている。毒草のトリカブトだ」と説明しているが、写真ではトリカブトを「食べられるシドケ」とし、シドケを「毒草のトリカブト」と、誤って掲載した。
 同社広報部は「確認作業が不十分だった。人命にかかわる事柄について誤った報道をしたことを読者や関係者の皆さまに深くおわびする」とのコメントを発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050515-00000116-kyodo-soci

これは大変な誤報でした。
山菜やキノコは素人判断では危険な場合もあります。
ましてや、一般紙が猛毒の植物を間違って紹介することはあってはならないことです。

猛毒のトリカブト、花はそれに反してとても清楚で美しいものです。
貞昌院にも生えているので、ご紹介します。

(花は10月に咲きます。前に撮影したものです)

投稿者: kameno 日時: 23:07 | | コメント (4) | トラックバック (1)

芍薬、三寸アヤメ

境内の芍薬が咲き出しました。

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こちらは小ぶりのアヤメです。
(三寸アヤメ)

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カルミア

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投稿者: kameno 日時: 07:25 | | コメント (2)

ヤマフジ、ショカッサイ

ショカッサイの花が咲き始めました。
雨上がり、水滴を纏って美しく輝いています。
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ヘビイチゴ
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ヤマフジ
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ハルジオン
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ツツジ
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投稿者: kameno 日時: 23:44 | | コメント (0)

カモミール、アヤメ

先日は白花のシランをご紹介しましたが、正統派?の紫花シランもあります。
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カモミール
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三寸アヤメ
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投稿者: kameno 日時: 23:06 | | コメント (0)

宝鐸草ほか

山門脇に地味に生えているので、よ?く見ないと見つかりません。
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ちなみに、宝鐸草(ホウチャクソウ)の宝鐸というのは、本堂の屋根にかかっている鐘のような飾りです。
↓こんなようなものです。似てますか?
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露地もののランも何種類か咲き始めました。これは白花のシラン。
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エビネ
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山の畑ではアスパラガスもたくさん収穫できました。
植えてから4年経過していますので、かなり太くなっています。
(アスパラは3年未満では収穫できないんです)
新鮮なところを茹でるとやわらかくて美味しい。
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新緑の香りが爽やかな一日となりました。
蝶も気持ち良さそうにたくさん飛んでいます。
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投稿者: kameno 日時: 17:38 | | コメント (2)

オキナグサ、サンゴソウ・・・・

オキナグサが花から実へ変化を遂げている途中の段階です。

花の様子は以前ご紹介した写真をご参照ください。
http://teishoin.net/blog/000086.html

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二枚目はサンゴソウ。
サンゴそっくりの色が印象的です。
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最後は花筏。
葉っぱの上に花が咲くめずらしい植物です。
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投稿者: kameno 日時: 21:19 | | コメント (0)

春爛漫・・・たくさんの花々

暖かい日が続きます。
貞昌院の境内はたくさんの花々に包まれています。

カタクリ
本山にいる間に少し見ごろを過ぎてしまいました。
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陽だまりのタンポポ
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チューリップ
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イカリソウ
花の形が、舟の錨(いかり)そっくりです。
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枝垂桜
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新芽が次々と開いていきます。
ワラビ
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カエデの花
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シャガ
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ホトケノザ
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以上、貞昌院の境内をざっと廻って撮影しました。
春は被写体がたくさんあって良いですね。

投稿者: kameno 日時: 04:51 | | コメント (2)

貞昌院の花々

ヤマザクラ
貞昌院の山のてっぺんの古木です・
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枝垂桜
貞昌院の山門脇に咲き出しました。
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菜の花
天神山の頂一面に咲いています
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カイドウ
裏庭にあります
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チューリップ
同じく裏庭。
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オキナグサ
こちらも裏庭に植えられています
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明日から總持寺随喜のため、約一週間貞昌院での写真の更新はできなくなりますので、まとめて撮ってみました。


追記
即心会研修会の帰りに、夜桜を何枚か撮ってきました。
横浜ではもう少しづつ散り始めています。
明日・明後日で今年のソメイヨシノは見納めになると思います。

海軍道路の桜並木(瀬谷区)
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大岡川両岸の桜(黄金町付近)
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投稿者: kameno 日時: 15:11 | | コメント (0)

サクラ、満開になりました

昨日は暖かい1日でした。サクラも一気に満開となっています。
永谷天満宮の牛も、サクラに包まれて、まるで花見をしているようです。

天満宮と牛とは密接な関係があります。
菅原道真公は承和12年の乙丑の年に生誕されました。
とても牛をかわいがられ、遺言に「自分の遺骸を牛に乗せて人に引かせずに、その牛の行くところにとどめよ」と残されたほどです。

ということで、天満宮には必ずといて良いほど臥牛像があります。
牛の角をなでていく方、鼻をなでていく方・・・おかげで鼻はつるつるです。

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ここ1週間で木々の新芽が一気に出てきました。 写真はイロハモミジです。

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さて、これはなんだか分かりますか?分かる方は相当ツウな方ですね.
答えは明朝書きます。
それまでに分かった方はコメントにいれてみてください。
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投稿者: kameno 日時: 07:08 | | コメント (2) | トラックバック (1)

妖艶な夜桜

貞昌院のサクラもだいぶ咲いてきました。
五分咲きといったところでしょうか。
ほんのりピンク色のサクラは、夜に照明を浴びて浮かび上がる姿がとても妖艶に見えます。

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花の時期のサクラの枝全体には、この桜色の成分がぎっしり詰まっています。
サクラの樹皮や枝などを細かく刻んで煮込むと、染料になるのです。
満開のサクラの花だけでなく、樹木全体が桜色で満たされているのですね。

サクラ染めの作り方

(1)サクラの枝を数センチの長さに細かく刻む。
(2)切り刻んだ枝が浸されるくらいの水を入れ、煮る。
(3)1時間くらい煮出したら、その染色液に染めたい布を漬ける。
(4)その後、灰汁に漬け込む。
(3)、(4)を数回繰り返す。
これで、ピンク色のサクラ染が出来上がるはずです。


オキナグサ
前に紫の種類を掲載しましたが、今回は白花。
この花は、実になるまでに劇的な変化を見せます。また随時ご紹介します。

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スミレ
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投稿者: kameno 日時: 00:25 | | コメント (0)

サクラが三分咲きくらいになりました

貞昌院のソメイヨシノも、だいぶ花開いてきました。
あと数日で満開になるでしょう。
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ムスカリ。
ベルの形をしたかわいらしい花です。
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オキナグサ
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ヒガンザクラ
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投稿者: kameno 日時: 00:36 | | コメント (0)

サクラ、もうすぐ

境内のソメイヨシノ、だいぶつぼみが膨らんできました。
フライングで何輪が咲いています。
週末には見ごろを迎えるでしょう。

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レンギョウ
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ミツマタ
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ヒュウガミズキ
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バイモ
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コブシ
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投稿者: kameno 日時: 19:47 | | コメント (0)

春爛漫四題

春らしい穏やかな日々が続きます。
花々の写真をいくつか。

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スノーフレーク

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ヒュウガミズキ

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ツバキ

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スイセン

投稿者: kameno 日時: 09:06 | | コメント (0)

バイモ、クリスマスローズ・・・

彼岸も明け、春本番。桜のつぼみも徐々に膨らんできました。
今日は、貞昌院裏庭の花をまとめて撮ってみましたのでいくつかご紹介します。

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1枚目はバイモ。漢字では「貝母」と書きます。
和名が アミガサユリ(編笠百合)というとおり、ユリ科の花です。
つるがくるんと巻いてかわいらしい。

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2枚目はクリスマスローズ。
先日は白い花をご紹介しましたが、今日は紫をご紹介します。
キンポウゲ科の植物で、ガーデニングにとても人気のある花です。

また、バイモ、クリスマスローズ共に茶花として生けられます。
どちらも下向きに咲く、地味な花ですがとても味わいがありますね。

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3枚目はツバキ。
このように花びらが綺麗にかさなって咲く種類を千重咲きといいます。

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4枚目はミツマタ(黄・橙)とコブシ。
晴天の太陽の下、一段と目立つ花です。

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蛇足ですが、妹夫妻から京都・グランマーブルのパンを戴きました。
サクサクしていて、バターの香りがとても香ばしく、食感のよい美味しいパンです。

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投稿者: kameno 日時: 22:11 | | コメント (0)

真夜中の梅

山門前の梅。
満点の星空を背景に、ひっそりと輝くように咲く姿は妖艶という表現が似合うのかもしれません。

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投稿者: kameno 日時: 00:37 | | コメント (1)

春の花いろいろ

暖かい一日となりました。
貞昌院でも様々な種類の花が咲き出してきましたので、ご紹介します。

まず最初。
↓これ何だか分かりますか? (ヒントはお財布の中)
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実は、みつまたの花です。
ご存知の通り、昔から和紙の原料として、楮(こうぞ)と共に使われてきました。
現在では紙幣の原料として有名ですね。
花はこんなに鮮やかで綺麗なんです。
貞昌院の茶室横に黄色とオレンジの二種類ありますが黄色のほうが咲き始めたのでご紹介します。
みつまたの名前の通り、枝が3つに分かれて成長するのが特徴です。

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二つ目は、緋寒桜。
鐘楼堂の脇に植えられています。
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このように下向きに咲くのが特徴です。
メジロやヒヨドリが甘い蜜をもとめてたくさん集まってきます。

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三つ目はクリスマスローズ。
裏庭に露地植えされています。


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四つ目はサンシュ。
漢字では山茱萸と書きます。駐車場脇に咲き始めました。


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五つ目は山門前のウメ。
もう満開となっていて、あと数日が見ごろかもしれません。
陽射しを浴びた透明感のある花びらが美しいです。

ということで、少しまとめて撮ってみました。
撮影データは、EXIFを残してありますのでそちらをご参照ください。

投稿者: kameno 日時: 17:21 | | コメント (5) | トラックバック (1)

オオイヌノフグリ

川の土手や畦道などに一面に小さなコバルト色の花を咲かせます。

名前の由来は、可憐な花に対してとてもかわいそうなのですが、実が「犬の陰嚢」に似ているところからこの名前になったそうです。
是非、もっとかわいい名前に改名してあげたいものです。

【別名】

ホシノヒトミ
テンニンカラクサ
ルリカラクサ
ヒョウタングサ

いろいろある別名の中では、ホシノヒトミ(星の瞳)に一票。

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ここ数日は暖かい日が続いたため、先日咲きそうな時期をお知らせした福寿草がこんなに大きくなってしまいました。
イメージがだいぶ違いますね。

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投稿者: kameno 日時: 13:29 | | コメント (2) | トラックバック (1)

ヒヤシンス

ギリシャ原産のユリ科の花。
球根のため、毎年同じ場所に花を咲かせます。

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投稿者: kameno 日時: 01:25 | | コメント (2)

木瓜

玄関前のボケ(木瓜)。

報春花とも呼ばれる中国原産の花。
けれども、中国出身の知人がこの花を知らなかったのは意外でした。

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今日はひなまつり。
ちらし寿司をみんなで食べました。
雛人形の出番も今週末で終わりとなります。

投稿者: kameno 日時: 21:58 | | コメント (2)

ふきのとう

春一番を告げるように、土の中から顔を出してきました。
お馴染みの山菜です。
苦味のあるつぼみは天麩羅にしても味噌汁の具にしても、酢味噌にしてもおいしい。
春の味覚です。

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投稿者: kameno 日時: 00:01 | | コメント (0)

馬酔木(アセビ)

漢字で「馬酔木」と書くように、馬がこの葉を食べると、痺れてしまい歩けなくなるそうです。
語源を良く調べると、足がマヒする「足癈」(あしじひ)が変化して「あせび」となり、「馬酔木」の字が当てられたとの説もあります。

ピンク色のスズランのような可愛らしい花が並ぶ光景は、とても愛らしいものです。
ピンク色の種類は、園芸種のようです。
茶室前に植えられています。

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Information

SOTO禅インターナショナル演奏・懇親会でゲストとしてお越しいただいた中国琵琶演奏の若手女流奏者・邵容(シャオ・ロン)さんが

「アジア交流音楽祭 ASIA HEALING 2005」
日時 2005年3月26日午後6時開演 ・ 27日午後2時開演
会場 ミューザ川崎シンフォニーホール

に参加します。
日本・韓国・中国の一流アーティストが共演するコンサートです。
 
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投稿者: kameno 日時: 00:21 | | コメント (0)

卜伴(ぼくはん)

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卜伴(一重、唐子咲き、中輪) 
クリックすると拡大します。


茶室・如是庵の前に植えられている椿です。
卜伴(ぼくはん)といい、また、月光とも呼ばれます。
椿の品種は3000種を越えると言われ、多くの方に親しまれています。
特に、卜伴は、茶花として生けられています。

ご覧のように、おしべが花びらに似た形になっていますが、このようなものを、冒頭に書いたとおり唐子咲や獅子咲といい、独特の重厚さを醸し出しています。

投稿者: kameno 日時: 12:48 | | コメント (2)

サクラサク

貞昌院・駅側の墓地とと永谷天満宮の境のところに様々な種類の桜が植えられておりますが、穏やかな暖かさに誘われて、河津桜が咲き始めました。
これから、緋寒桜、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、八重桜と、時期をずらしながら咲いていきます。

永谷天満宮は、菅原道真が祀られている日本三体の神社です。
折りしも受験シーズン真っ盛り。境内にはたくさんの合格祈願の絵馬が掲げられています。
平素の努力が報われて、多くの人にサクラサクの朗報が届くといいですね。

参考リンク 永谷天神と菅秀才

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咲き始めた河津桜。クリックすると拡大します。


追記:本日午後、大阪府寝屋川市の中央小学校で少年による殺傷事件が起きてしまいました。
人を見たら、不審者と疑わなければならない世の中になってしまったのでしょうか。
亡くなられた教職員の方のご冥福をお祈りいたします。

投稿者: kameno 日時: 22:05 | | コメント (4)

福寿草が花開きました

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あざやかな黄色の花が開きました。
福寿草は太陽の光を受けて花びらが開いていきますが、拡大してよく見てみると、虫を呼び寄せて交配を促すために、花びらがパラボラ状になっており、陽の光が反射して蕊(しべ)に集中するようになっています。
虫たちは陽だまりを好むため、遠くからでも目立つ福寿草の花に寄って来るわけです。

自然の仕組みはよく出来ていますね。

投稿者: kameno 日時: 14:46 | | コメント (2)

福寿草、まもなく咲きます

キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草。

寒い日が続いたため、2月半ば近くなって、ようやくつぼみが出てきました。
晴天の日が続けば、一気に花開くことでしょう。

福寿草は春一番新年を祝う花として喜ばれ、別名ガンジツソウ(元日草),北国ではマンサクと呼ぶこともあり、 福を招く、縁起の良い花として喜ばれ、福寿草と呼ばれるようになりました。

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投稿者: kameno 日時: 14:32 | | コメント (0)

とりあえず、ブログ運用開始

自宅サーバーに組み込んだため、思わぬ不具合があるかもしれません。
まあ、最低限の動作は確認できたので運用を開始します。


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投稿者: kameno 日時: 02:01 | | コメント (2)