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大賀蓮は4日咲く

茶室前の2番花、3番花が開花3日目を迎えました。

以前書いたブログ記事 大賀蓮の花は4日開く のとおり、大賀蓮は1つの花が4日間開きます。
ただ、1日目は日の出の頃開花して直ぐ閉じてしまいます。
また、4日目は午前中に花弁が散り始め、(天候の状況によりますが)昼過ぎには花托のみが残されます。

詳細は https://teishoin.net/blog/005768.html を併せてご参照ください。


今年の茶室前の大賀蓮を、花の内部を中心に日を追った記録をご紹介します。


1日目(7月6日)

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雄蕊は未だ伸びておらず、花托の表面も瑞々しく輝いています。


2日目(7月7日)

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雄蕊が伸びてきました。しっかり開花していますので、花の香りが広がります。クマバチなどの虫が集まってきます。


3日目(7月8日)

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雄蕊はすっかり伸び切り、黒く変色してきます。虫はさらに多く集まります。




4日目(7月9日)

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このあと、4日目はほとんど咲き切った状態で、次々と花弁を散らしていきます。
昼には実の元となる花托のみが残され、次の花に順番を譲ります。


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このように、同じ蓮の花でも開花何日目かで違いがありますので、蓮の花をご覧になる場合は、開花してからどれくらい経過したかを推測してみると楽しめると思います。


投稿者: kameno 日時: 2024年7月 8日 20:27

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