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貞昌院の駅側墓地に植えられているさくらんぼの花がほぼ満開となりました。
だいたいソメイヨシノより2週間早く咲きます。
初夏にはこのようにたくさんの甘酸っぱい実を実らせるのです。
通常、さくらんぼは山形や長野といった涼しい地方の特産であり、暖かい地方では成らないと思われています。
けれども、最近は暖かい地方でも実の成る種類のサクランボがホームセンターなどで苗木が販売されているのをよく見かけるようになりました。
また、全国さくらんぼ普及会によりますと、さくらんぼが実をつけなくなる条件として
○窒素肥料を多用すると実らない
○肥沃な土質だと実らない
○若い樹や強剪定した樹などの太い枝にも当然実らない
という要素を列記しています。
気温が低いという条件よりは、むしろ他の要素が実を成らせる成らせないということに大きく関係しているとのことです。
つまり、暖かい地方にはさくらんぼが実をつけないというのは、誤った常識であるとのことです。
いずれにしましても、こちらのさくらんぼは毎年たくさんの実をつけます。
そのときにはまたご紹介いたします。
さくらんぼと桜の木は種類がちがうのですね。
ソメイヨシノに実がついたのを見たことがありません。
わたしはさくらんぼがものすげーーーーーく
好きです。ある日、鳥に化けて貞昌院に行って、
全部たいらげたいと思います。
ハローハローと鳴くひよどりを見かけたら、
ご注意を。それはわたしです。
投稿者 宝船 | 2009年3月 7日 00:12
宝船さん
そうなんです、さくらんぼと桜(ソメイヨシノ)は種類が全く異なります。
ソメイヨシノも実をつけることはつけるんですが、マッチ棒の先くらいになると落ちてしまい、芽が出ることはありません。
http://teishoin.net/blog/000181.html
それはそうと、さくらんぼ大好きですか!
貞昌院産のさくらんぼも是非御賞味ください。
ちょっと酸っぱいですけれどちゃんと食べられますよ。
鳥たちも大好きのようです。
投稿者 kameno | 2009年3月 7日 01:19