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早いもので、今年ものこり10日あまりとなりました。
今月初旬は季節外れの暖かい日が続いておりましたが、ここ数日は氷が張るようになっています。
これは、大賀ハスを育てている蓮鉢です。
(といっても、発泡スチロール製の簡易的なものです)
今年、ここから沢山の蓮の花が開きました。
ざっと、その経過を追ってみましょう。
春先、泥をかき混ぜて、蓮根を一旦引き揚げ、数節づつに整えて泥の中に入れます。
一年中水を切らさないことがコツのようです。
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5月20日、浮き葉が何枚か成長し、立ち葉も出てきました。気温があたるとぐんぐん成長し、8月に入るとこのように大きく成長しました。
花芽も次々と出てきています。
8月11日 大賀蓮
8月16日の蕾 八月盆送りの日
8月20日の開花の様子です。坐禅会と蓮華座
8月26日、見ごろのピークを迎えました。秋の気配
双子の仲良い蕾がだいぶ膨らんできました。
9月8日 双子の蓮は仲良く咲いて実を結びました。
秋彼岸にはすっかり熟しました。秋彼岸の境内
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このように、ざっと一年間を振り返ってみましたが、冬の間はこのまま静かに寝かせておいて、春先に再び蓮根を引き揚げて植え替える作業を行ないます。
来年も美しい花を見せてくれますように