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茶室裏のススキに宿根するナンバンギセルです。 古来の人は、「思ひ草」としてこの花を愛でてきました。
道邊之乎花我下之思草今更尓何物可将念 (道の辺の 尾花が下の思ひ草 今更々に 何か思はむ -- 詠み人知らず) 『万葉集』巻10
そのほか
シュウカイドウ
シュウメイギク
ポーチュラカ
お日様の光が好きな花もあれば、うつむいて咲く花もある。 ナンバンギセルは夏の終わりを シクラメンは秋の終わりを 木蓮は初春の終わりを ひっそりと。 でも、思いをはせるのは花ではなくて、 いつもヒトの心。
投稿者 ゆが | 2007年9月 3日 09:40
草花の姿に、ひたむきな恋心を映して詠む・・・・恋心は昔も今も変わりないのですね。 もう9月になりました。秋色はますます濃厚になってきています。
投稿者 kameno | 2007年9月 3日 20:41
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お日様の光が好きな花もあれば、うつむいて咲く花もある。
ナンバンギセルは夏の終わりを
シクラメンは秋の終わりを
木蓮は初春の終わりを
ひっそりと。
でも、思いをはせるのは花ではなくて、
いつもヒトの心。
投稿者 ゆが | 2007年9月 3日 09:40
草花の姿に、ひたむきな恋心を映して詠む・・・・恋心は昔も今も変わりないのですね。
もう9月になりました。秋色はますます濃厚になってきています。
投稿者 kameno | 2007年9月 3日 20:41