ミツマタ

気象庁定義の「冬」きょうが最後、初の都心雪なし確実

 28日は、気象庁が定義する「冬」の最後の日。この日も関東地方は高気圧に覆われて好天となり、東京都心で雪が降る可能性は低く、気象庁が1876年(明治9年)に観測を開始して以来初めて、都心で雪のない「冬」になる見通しとなった。
 3月に入っても暖冬傾向は続くと見られており、雪なし記録はさらに更新されそうな気配だ。
 気象庁では季節を3か月単位で区切っており、「冬」は12月?2月で、あす3月1日からは「春」となる。だが東京都心の正午現在の気温は12・7度で平年より3・7度高く、夜になっても雨や雪となる可能性は低いと見られている。
 3月上旬も暖かくなる見通しだが、「3月中旬には寒気が入り込んでくる見込み」(気象庁天気相談所)で、そのころに遅まきながら初雪が降る可能性も残されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000304-yom-soci


暖かい南風が吹き荒れています。
そのために、気温もぐんぐんと上昇しておりますので、今日雪が降る事はまずあり得ないでしょう。

気象庁定義の冬は今日が最終日。
冬全体をとして、記録的な暖かい冬でした。
茶室の横に植えてあるミツマタも、早くも花が咲き始めてしまいました。

万葉の古来から、春を告げるように一足先に淡い黄色の花を咲かせるため、「サキサク」と親しまれてきたミツマタですが、例年より10日程早く、文字通り冬から春の区切りの日の開花です。

昨年までは黄と橙の二種類のミツマタが楽しめたのですが、残念ながら黄色の方は、寿命のために枯れてしまいました。
ミツマタは寿命が短く、定期的に挿し木で世代交代をさせないといけない木です。

黄花種の挿し木が育つまでのしばらくの間は橙のみとなり、少し寂しいですが、それでも一斉に咲く鮮やかな花は境内でひときわ目を引きます。


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風は強いですが、天気は抜けるような青空のため、向日性の福寿草が満開となっています。


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投稿者: kameno 日時: 2007年2月28日 12:56

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