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貞昌院のサクラもだいぶ咲いてきました。
五分咲きといったところでしょうか。
ほんのりピンク色のサクラは、夜に照明を浴びて浮かび上がる姿がとても妖艶に見えます。
花の時期のサクラの枝全体には、この桜色の成分がぎっしり詰まっています。
サクラの樹皮や枝などを細かく刻んで煮込むと、染料になるのです。
満開のサクラの花だけでなく、樹木全体が桜色で満たされているのですね。
サクラ染めの作り方
(1)サクラの枝を数センチの長さに細かく刻む。
(2)切り刻んだ枝が浸されるくらいの水を入れ、煮る。
(3)1時間くらい煮出したら、その染色液に染めたい布を漬ける。
(4)その後、灰汁に漬け込む。
(3)、(4)を数回繰り返す。
これで、ピンク色のサクラ染が出来上がるはずです。
オキナグサ
前に紫の種類を掲載しましたが、今回は白花。
この花は、実になるまでに劇的な変化を見せます。また随時ご紹介します。