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昨日がお酒の話題だったので、今日は酔っ払いの話題を。
ことしも酔芙蓉(スイフヨウ)の花が見ごろになりました。
境内の表玄関前にはやはり、扶養の花が見ごろとなっていますが、そちらは普通の扶養で、最初から最後まで真っ赤です。
ご紹介した酔扶養は、裏庭の茶室の横に植えられているものです。
早朝には純白であった花が、昼過ぎには真っ赤に変化します。
(左と右の花は同じ花です。念のため)
その仕組みは、紅白の競演でご紹介したとおり、赤色の色素である、アントシアンの配糖体・アントシアニンが生成され、広がっていくことによるものだと考えられています。
同じ花びらを時間を変えて撮影してみました。
これだけの短い時間に色の変化をみることができることに驚きです。