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秋彼岸中日に行われた近隣ご寺院の彼岸法要に随喜した際、後席にて珍しい般若湯(一般的にはお酒ともいう)を目にすることができました。
参列された役員の方がお持ちくださった竹酒です。
『ふしぎな竹酒』という名のとおり、「竹」の節と節の間にお酒が詰まっています。
見たところ、穴を開けて酒を充填した痕跡がありません。
いったいどうやってお酒を詰めたのでしょう。
ラベルの部分に隠し穴が?と、捲ってみますがやはり穴は開いていません。
このお酒、まったく穴らしきものがあいていないので、飲む際には、上の節に2箇所(注ぎ口と空気穴)をキリなどで穴を開ける必要があるのですが、このお酒を前にして、一同「どうやってお酒を詰めたのか?」という話題で持ちきりになりました。
・下の節を空けて、パラフィンなどで埋めたのではないか?
・ラベルの裏に隠し穴が
・細い穴を開けて、後で高圧水蒸気で穴を塞いだのでは?
・元々、酒が空洞部に溜まっていく種類の竹なのでは?
どれも外れのようです。
話題提供にはもってこいの楽しいお酒です。
ふしぎな竹酒を製造しているのは千葉県久留里の吉崎酒造。
かずさの名水「久留里の水」と厳選した酒米で作られた清酒とのことです。
私がゲンジボタルを見に出かけるのも、この「かずさ」の近くなのですが、とても水のきれいなところです。
どうやってお酒を詰めたのか・・・・その答えが見つかりましたが、疑問のままおいておいたほうが楽しいかも知れません。
でも知りたい方はここをクリックしてください。
秋の名月を眺めながら、ホタルの光に思いを馳せいただくのも風情があっていいですね。
R寺さま、ありがとうございました。
■関連リンク
醸造元・吉崎酒造?
同じものだと思います。千葉県の金谷のザ・フィッシュというドライブインにお酒と、焼酎がおいてありました。
大変珍しかったので、焼酎を買って帰り、家で飲んでみました。竹の香りがして、さわやかな味わいでしたのでロックでいけました。
なかなか貴重な様で、いつも数本しか在庫がないようです。
投稿者 美味しいお酒を飲もう | 2008年12月24日 10:55
美味しいお酒を飲もう さん
竹酒がありましたか。やはり製造するのが大変なのでしょうね。あの方法では大量生産は難しそうです。
それだけ貴重なわけですし、竹の細胞の隙間を通ってきたお酒ですから味わいもまた格別ですね。
投稿者 kameno | 2008年12月24日 11:51