« 永谷天満宮秋まつり |
最新記事
| 真っ赤に酔う »
2008年9月25日
秋彼岸中日に行われた近隣ご寺院の彼岸法要に随喜した際、後席にて珍しい般若湯︵一般的にはお酒ともいう︶を目にすることができました。
参列された役員の方がお持ちくださった竹酒です。
﹃ふしぎな竹酒﹄という名のとおり、﹁竹﹂の節と節の間にお酒が詰まっています。
見たところ、穴を開けて酒を充填した痕跡がありません。
いったいどうやってお酒を詰めたのでしょう。
ラベルの部分に隠し穴が?と、捲ってみますがやはり穴は開いていません。
このお酒、まったく穴らしきものがあいていないので、飲む際には、上の節に2箇所︵注ぎ口と空気穴︶をキリなどで穴を開ける必要があるのですが、このお酒を前にして、一同﹁どうやってお酒を詰めたのか?﹂という話題で持ちきりになりました。
・下の節を空けて、パラフィンなどで埋めたのではないか?
・ラベルの裏に隠し穴が
・細い穴を開けて、後で高圧水蒸気で穴を塞いだのでは?
・元々、酒が空洞部に溜まっていく種類の竹なのでは?
どれも外れのようです。
話題提供にはもってこいの楽しいお酒です。
ふしぎな竹酒を製造しているのは千葉県久留里の吉崎酒造。
かずさの名水﹁久留里の水﹂と厳選した酒米で作られた清酒とのことです。
私がゲンジボタルを見に出かけるのも、この﹁かずさ﹂の近くなのですが、とても水のきれいなところです。
⇒田んぼは風景や生き物をつくる土台
どうやってお酒を詰めたのか・・・・その答えが見つかりましたが、疑問のままおいておいたほうが楽しいかも知れません。
でも知りたい方はここをクリックしてください。
秋の名月を眺めながら、ホタルの光に思いを馳せいただくのも風情があっていいですね。
R寺さま、ありがとうございました。
■関連リンク
醸造元・吉崎酒造?