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イロハモミジの実です。
プロペラのような羽尾をつけた果実は、2枚のプロペラの根元に一個ずつ種子が付いていて、熟すと、風に吹かれて遠くまで飛んでいきます。
朝日、トリカブトと誤掲載 山菜採りの秋田版記事で
朝日新聞社は15日、「山菜採り危険も色々」(同日付朝刊秋田版)の記事で、毒草のトリカブトと山菜のシドケのカラー写真を取り違えて掲載したと発表した。同社はインターネット上のアサヒコム・マイタウン秋田に正しい写真を掲載するとともに、16日付の秋田版紙面でも訂正、おわびするとしている。
同社秋田総局によると、記事は「シドケに紛れるように、よく似た野草が生えている。毒草のトリカブトだ」と説明しているが、写真ではトリカブトを「食べられるシドケ」とし、シドケを「毒草のトリカブト」と、誤って掲載した。
同社広報部は「確認作業が不十分だった。人命にかかわる事柄について誤った報道をしたことを読者や関係者の皆さまに深くおわびする」とのコメントを発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050515-00000116-kyodo-soci
これは大変な誤報でした。
山菜やキノコは素人判断では危険な場合もあります。
ましてや、一般紙が猛毒の植物を間違って紹介することはあってはならないことです。
猛毒のトリカブト、花はそれに反してとても清楚で美しいものです。
貞昌院にも生えているので、ご紹介します。
(花は10月に咲きます。前に撮影したものです)
旭川では、ようやく桜が咲き始めました。
投稿者 あさひ素材 | 2005年5月16日 11:53
日本は南北に細長い国だと改めて思い知らされます。
1月の沖縄から実に4ヶ月。
今年の桜も最後ですね
投稿者 kameno | 2005年5月16日 22:27
いえいえ、まだまだ。
日本で最後の桜は夏に咲きます。
旭川から一時間くらいの、大雪山に登る車道の突き当たりに、たった一本の弱々しいけれども紛れもない桜があるんです。人知れず咲く、最後の桜です。
七月くらいでしょうかね。
投稿者 あさひ素材 | 2005年5月17日 08:51
日本列島最後のサクラを調べてみました。
桜前線の長い旅は半年かけてようやくゴールになるわけですね。7月までサクラが見られるのは凄いです。
そうなると秋のジュウガツザクラ、ヒマラヤサクラと、ほぼ一年中どこかでサクラが見られるということですね。
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下界はもう初夏なのに、大雪山系旭岳には桜前線が、やっとゴールイン?。大雪山国立公園の奥懐にある東川町旭岳温泉では、例年6月下旬から7月上旬にかけて、旭岳山頂に輝く残雪を遠目にチシマザクラ約40本を観賞する「日本列島最後の花見」が行われます。
1979年に釧路管内厚岸町から苗木を取り寄せ、旭岳ロープウェイ山ろく駅(標高1100メートル)のそばに植樹。花見は以来20年以上にわたって地元の旅館関係者らが続けています。
このチシマザクラは、現在では約2メートルの高さに成長。薄いピンクの花が雪渓の残る旭岳を背に咲き誇っています。 【北海道新聞】
投稿者 kameno | 2005年5月17日 12:05