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年の瀬寒波のために、ここ数日夜半過ぎから早朝にかけて氷点下の冷え込みが続いています。
貞昌院の裏庭では、シモバシラの「霜柱」がこの冬初めて見られました。
シモバシラは、シソ科の植物で、秋には白い可憐な花を咲かせます。
この植物の特徴は、花の時期が終わって、茎が枯れた後でも導管が水を吸い上げ続けることです。
そのために、気温が氷点下であり、かつ地中の温度が0度以上の条件で、かつ風がなく急激に気温の下がる早朝にこのような「シモバシラの花」が見られるのです。
それでも、太陽が昇り、陽の光が差し込んでくると、きらきらと輝きながら融けていきます。
A winter fairy is melting pillars………………………