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これはキンリョウヘン(金陵辺)というシンビジウムの仲間の花です。この花は、ミツバチの大好物で、晴れた日などは直ぐにミツバチが群がってきます。
特に、この時期はミツバチの春の分蜂と重なるため、このように、キンリョウヘンにも群がった多数のハチが蜂球を作ってしまいました。
けれども、この状態の蜂はおとなしいため、よほどハチを刺激したりしない限りは刺されることはほとんどありません。
(くれぐれも刺激しないように注意することは必要です)
ミツバチは、「社会性昆虫」と呼ばれ、女王蜂を中心に一つの群れをつくります。
したがって、ミツバチが増えていくためには、群れの数が増えていくことが必須条件となります。
この、群れの数を増やす行動が「分蜂」であり、ミツバチの場合には4月下旬から5月にかけてみられるのです。
キンリョウヘンに群がるのは、ニホンミツバチの習性であり、セイヨウミツバチではみられないとのこと。
ニホンミツバチも蜂蜜の元となる蓮華草のような花も少なくなっており、養蜂者はとても苦労しているそうです。
このような希少な種は大切に守っていきたいものです。
キンリョウヘンがどんな花か興味があって、
ふらりと来て見ました。
こちらのサイトも写真もすごくきれい。
かわいい彼らが、夢中になって飛んできたのかな。
投稿者 みかん | 2007年9月 2日 14:12
みかんさん
コメントありがとうございます。
毎年、キンリョウヘンにはたくさんの蜜蜂が群がります。
それだけ強力な芳香が漂っているのでしょうね。
投稿者 kameno | 2007年9月 2日 22:22
私は日本蜜蜂に興味がありまして、手始めにキンリョウヘンを入手したいと希望しています。販売元等情報の提供を御願いします。
投稿者 ヤマガミ | 2008年12月12日 10:11
ヤマガミさん
コメントありがとうございます。
蜜蜂たちはこの花がとても大好きなようで、春先に外に出しておくとこのような状態になります。
株自体はそれほど高価なものではなく、手軽に入手できます。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4DAJP_jaJP301JP301&q=%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%98%E3%83%B3+%E8%B2%A9%E5%A3%B2&revid=1915630847&sa=X&oi=revisions_inline&resnum=0&ct=top-revision&cd=1
日本蜜蜂にはたくましく生き抜いてほしいものです。
投稿者 kameno | 2008年12月12日 11:56