カテゴリー:總持寺

振鈴罷の大本山總持寺

4月12日 大本山總持寺開山太祖瑩山紹瑾禅師七〇〇回大遠忌本法要12日目(報恩大授戒会3日目)
四時振鈴 暁天 振鈴直後の大本山總持寺境内。


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向唐門前

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香積台

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佛殿

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大祖堂


今年は桜の開花が例年より遅かったこともあり、まだ桜の花が残っており、境内は朝の凛とした空気に包まれています。


1枚目の写真の3時間後、朝課罷献粥諷経が終わる頃の向唐門前。
風が吹くたびに花弁が舞い落ちていきました。

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明日明後日は夏日になる予報なので、一気に葉桜へ遷り変っていくことでしょう。

投稿者: kameno 日時: 14:42 | | コメント (0)

大本山總持寺年賀拝登

神奈川県東部嶽山会・總和会・神奈川県第二宗務所主催、大本山總持寺への御拝登が行われました。

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4年ぶりに制限無く拝登をおこなうことが出来るということもあり、多くの参列となりました。

引続き侍局において紫雲薹において年賀拝問
引続き 記念撮影。

今年、令和6年は太祖瑩山禅師700回大遠忌御正当の年になります。

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けれども、新年が明けた元日の夕方に大地震が能登地方で発生し、大きな被害となってしまいました。



40億円かけた耐震文化財、一瞬で崩れ...ガラス作品は粉々も「人命が先」
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能登半島地震では、最大震度7の激震によって各地の文化財や美術品も多数損傷した。17年前の地震以降に耐震補強をしたはずの文化財の建物まで全壊し、関係者は「復興したばかりだったのに」とショックを隠せない。

■「誘客」見えた矢先

「あれだけ耐震補強したのに、一瞬で文字通り崩れ落ちた」
元亨(げんこう)元(1321)年の開創で、曹洞宗の大本山だった石川県輪島市の総持寺祖院。国登録有形文化財の33メートルの廊下「禅悦廊(ぜんえつろう)」や、創建当初からあるとされる「白山井戸」が全壊した。仏殿(本堂)の柱1本が外れるなど、他の多数の文化財も損壊した。
祖院は最大震度6強を観測した平成19年の地震でも被災していた。曹洞宗は復興委員会を立ち上げ、約40億円をかけて修復や耐震補強工事を実施し、禅悦廊を含む計20の文化財を耐震化。令和3年4月の落慶式で完全復興を果たしたはずだったが、今回被害を免れることはできなかった。
かつて当地を治めた前田利家の妻、お松の方の遺灰をまつった「芳春院」も、前回は一部が傾く被害で済んだが、今回は全壊した。祖院は専門家の意見を踏まえながら復旧を検討するという。
副監院の高島弘成さん(50)は「復興を遂げて観光誘致に取り組み、(誘客の)流れが見えてきたところだった。壊れた伽藍(がらん、建物)を見るのがつらく、心が折れそうになるが、今は毎日できることに向き合っていくしかない」と話す。

■被害確認に追われ

世界各国の現代ガラス作家の作品を集めた「石川県能登島ガラス美術館」(石川県七尾市)も大きな被害を受けた。屋内外にある400点近い収蔵品の一部が粉々に砕け散り、被害確認に追われている。学芸員の竹本加奈さん(35)は「呆然(ぼうぜん)を通り越すことがあるんだな」とショックの大きさを表現する。
約10人の職員の多くも被災し、対応できるのは半数ほど。無事な展示品を布で覆ったり、箱に入れたりして保護するのに手いっぱいだ。今後修復が可能か模索するが、作品自体を溶かして作りなおすこともあるといい、竹本さんは「果たして同じ作品といえるのか」と苦悩の表情を浮かべる。
美術館は展示の早期再開を目指したい意向だ。ただ、竹本さんは「今は能登も落ち着いていない。作品には申し訳ないが、人命が先」とも話した。

(Yahoo!ニュース2024/1/11配信)



能登の總持寺祖院においては17年前の地震からの復興が一段落し、本年の大遠忌本法要に向けて諸準備が最終段階となる中の震災となり、まだ被害の全容すら分からない状況にあります。

それでも、鶴見の大本山における大遠忌本法要は粛々と厳修されていくということです。

投稿者: kameno 日時: 14:29 | | コメント (0)

4年ぶりの大本山總持寺納涼盆踊り大会

大本山總持寺で「み霊まつり-納涼盆踊り大会」が始まりました。
開催期間は7月17日から19日の3日間。

コロナ過のため中止の年が続き、4年ぶりの開催となりました。


大本山總持寺はJR鶴見駅から徒歩10分の位置にある曹洞宗の大本山です。
毎年、7月のこの時期に「み霊祭り」が開催され、今ではすっかり鶴見の夏の風物詩として定着しています。


運営主催は總持寺の修行僧たちが行っており、櫓の僧侶の掛け声や踊りに合わせ、会場を埋め尽くす大勢の参加者が盆踊りを楽しんでいます。大変盛り上がる盆踊り大会に是非お越しください。

「み霊まつり」は、戦時中の横浜大空襲と、戦後発生した鶴見事故で命を失った犠牲者を慰霊するために始まった伝統の祭典です。


3日間の開催ですので、ご家族、友人お誘いあわせの上、是非ご参加ください。
なお、水分補給、熱中症対策は万全にお願い致します。

投稿者: kameno 日時: 22:33 | | コメント (0)

慶弔会事務局乞暇の拝

曹洞宗大本山總持寺 慶弔会式禮
令和4年9月13日-14日 大本山總持寺 独住第25世江川辰三禅師 荼毘式禮
令和4年10月11日   大本山總持寺 独住第26世石附周行禅師 晋山式禮
の式禮事務局として約10カ月本山に勤めさせていただいておりました。

式禮も無事円成し、残務処理、片付けが一段落し、本日引継書類を本山に引渡し、侍局において乞暇の拝(禅師様への閉局のご挨拶)を済ませることができました。

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朝課打出し前の大祖堂(4:00a.m.)



思い返せば、事務局の部屋を準備していた日は今年初の積雪があった日でした。
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長いようであっという間の10カ月、とても良い経験になりました。
本山の皆様、関係各所の皆様には大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。

投稿者: kameno 日時: 20:46 | | コメント (0)

大本山總持寺独住第26世 法雲周行猊下 晋山式禮

大本山總持寺 新貫首 光潤道圭禅師 本山独住第二十六世 法雲周行猊下 晋山式禮(新貫首としてのお披露目式)が厳修されました。

令和4年10月11日(火)

9:00 大梵鐘十八声
   新貫首猊下侍局ご出立
   三門頭ご到着、山門法語
9:25 晋山行列上殿開始
佛殿・土地堂・祖堂法語(於佛殿前)
10:00 大祖堂御上殿
   御両尊法語、御真殿拝登、五院独住法語
10:30 大梵鐘十八声 祝電披露
巡版
空座問訊
10:45 晋山開堂行列御上殿
諸疏宣読・拈伝衣    
上堂(拈香、問訊、請法香、白槌、垂語、問話、提綱、自序、謝語、拈則、結座、白槌)
   祝偈、祝辞、御垂示 祝拝
12:30 大祖堂ご退堂、散堂


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写真は山門法語「照映鶴湾 一百余年 打開八字 秋生機先」をお唱えになる新貫首猊下


ここ数日雨模様の天気が続きましたが、式禮当日は秋晴れの青空が広がり、午前9時25分に三門行列が出発、佛殿前を経て約800人の参列者で満たされた大祖堂内に至り、晋山諸行事が修行されました。
式禮は映像記録で配信いたしましたので、そのアーカイブをご覧ください。


晋山開堂では、修行僧たちとの禅問答が行われました。
その中の1つをご紹介します。

【問】故江川辰三大和尚「我逢人」と示し給えり、現前の大禅師猊下自らの一句を示し給え
【答】太祖大師示されてのたまわく「縦使 難値難遇の事有るとも 必ず和合和睦の思いを生ずべし」 すなわち「一味同心」これなり


新貫首猊下が引用された「縦使 難値難遇の事有るとも 必ず和合和睦の思いを生ずべし は、太祖瑩山禅師が開かれ、晩年を過ごされた永光寺で著された『洞谷記』の一節です。
「たとえ、極めて困難なことに遭遇したとしても、必ず和合し睦み合う思いを起こしなさい」という意味であり、お寺が未来永劫にわたって存続するために一番肝要なことは「一味同心」(=みんながお互い一致団結して仲良くすること)である、と瑩山禅師はお示しになりました。
この「一味同心」は石附新貫首猊下の座右の銘でもあります。


皆が「一味同心」のこころをもって、大本山總持寺がこれからも益々堅固ならんことを願います。

おめでとうございました

投稿者: kameno 日時: 21:44 | | コメント (0)

立夏-端午の節句

5月5日「こどもの日」の休日になりました。
大型連休も終盤を迎えています。

こどもの日は、「端午の節句」でもあり、かつては男の子の成長を祝い、健やかに育つことを願う日でしたが、現在では国民の祝日に関する法律により「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日と定められいます。

また、今年は二十四節気の「立夏」にあたり、暦の上では夏を迎えます。
新緑が色濃く輝く時節でもあります。

大本山總持寺向唐門前の桜も、このように新緑に包まれています。

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向唐門を進んだ正面には仏殿が配置されています。
現在耐震工事が行われており、仮設屋根が組みあがりました。

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令和6年の瑩山禅師大遠忌に向けて工事が進行中です。

投稿者: kameno 日時: 15:42 | | コメント (0)

桜満開の總持寺を空中撮影

大本山總持寺でも境内の桜が満開となりました。

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境内は一層華やかな雰囲気に包まれています。

向唐門前の桜をパノラマで。
仏殿は耐震工事のため仮設屋根の設置工事が行われています。

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満開の桜が咲き誇る總持寺の境内をドローンを使って空中撮影しました。
(国土交通省の許可を得た、曹洞宗公式の撮影です)

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撮影した空中撮影映像は、近いうちに皆様にお披露目できると思いますのでどうぞお楽しみに。

投稿者: kameno 日時: 23:40 | | コメント (0)

大本山總持寺副貫首老師就任式

大本山總持寺副貫首として就任された岩手県奥州市 正法寺住職盛田正孝老師の就任式が厳修されました。

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午前10時30分三松関より出発され、三門~向唐門を経て僧堂へと進まれました。

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行列は仏殿前から大祖堂正面より御上殿。
副貫首老師は法語をお唱えになり、献具三拝の後上壇拝登されました。


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天気に恵まれ、昨日の寒さが一転、暖かく穏やかな一日になりました。


投稿者: kameno 日時: 22:33 | | コメント (0)

大本山總持寺 慶弔会 高札設置

謹 告


来る四月九日(土)
大本山總持寺に於いて

独住第二十五世 大寛眞應禅師 江川辰三猊下 荼毘式禮
独住第二十六世 新貫首光潤道圭禅師 石附周行猊下 晋山式禮

が執行されます。

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總持寺参道入口に謹告の高札が建てられました。

投稿者: kameno 日時: 17:18 | | コメント (0)

新到上山の季節

曹洞宗の大本山 總持寺の玄関、香積台の木版が打ち鳴らされ、カーンという音が響いています。

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新しい修行僧、新到が次々と上山しているのです。

ブログ記事 曹洞宗僧侶になるための段階 で書いた通り、曹洞宗の僧侶は、いくつかの段階を経なければなりません。

(1)得度(とくど=父母の恩愛を断ち、落髪して出家となる)
(2)立身(りつしん=修行道場で修行を重ねた上、修行僧の集団の中でリーダー役である首座(しゅそ)を一定期間つとめる)
(3)伝法(でんぽう=釈尊の法は、代々人格的なふれあいの中で伝えられてきた。師匠の法を正しく伝えられて一人前の仏弟子となる)
(4)瑞世(ずいせ=両大本山永平寺、總持寺本山に登り一夜の住職となり、両祖さまに導師として報恩の諷経をする)
(5)住職(一寺の責任者となり、仏に代わって法を人々に説く)
(6)晋山(しんさん=新しい住職として、その寺院に正式に入る)
(7)結制(けっせい=自らの寺で修行僧を集め、一定期間、安居生活を行じる)

この(2)の段階、修行のために修行道場に到着する修行僧たちが入門を冀い打ち鳴らす木版の音です。
3月下旬まで続く光景です。

投稿者: kameno 日時: 23:10 | | コメント (0)

總持寺仏殿耐震工事

今年4月まで 大本山總持寺に出仕することになりました。


總持寺では仏殿、待鳳館などの耐震工事が始まっています。
この工事は、令和6年の瑩山禅師大遠忌に向けて行われるものです。

仮設工事が始まり、いよいよ本格的な工程に入ります。
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大型のラフタークレーンが忙しく稼働しています。

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三松閣前の河津桜が咲き始め、本格的な春の訪れを感じるようになりました。


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投稿者: kameno 日時: 19:06 | | コメント (0)

閑月即眞禪師 板橋興宗猊下 荼毘式禮

大本山總持寺獨住第廿三世
閑月即眞禪師 板橋興宗猊下 荼毘式禮 が厳修されました。
令和2年11月9日(月)・10日(火) 於・大本山總持寺


11月9日(月)

■眞骨安置諷経
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■入龕佛事
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■移龕佛事
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■鎖龕佛事
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■掛眞佛事
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■対眞小参
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■大夜念誦
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■通夜説教
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11月10日(火)
■献粥諷経
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■起龕佛事
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■出喪
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■佛事師入堂
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■奠湯佛事
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■奠茶佛事
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■秉炬佛事
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■焼香
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■眞骨伝致諷経
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■埋骨詣塔諷経

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投稿者: kameno 日時: 22:52 | | コメント (0)

令和二年本山御拝登

神奈川県東部嶽山会・神奈川県第二宗務所主催、大本山總持寺への御拝登が行われました。
大祖堂において拝登諷経。

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引続き、紫雲臺において禅師様に新年のご挨拶。

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令和6年には瑩山禅師の700回忌大遠忌行事が予定されています。

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投稿者: kameno 日時: 19:29 | | コメント (0)

石川素童禅師百回御遠忌4日目

第四日(五日) 第四号

四時半振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
    荒神讀込み
課罷
一、正當献粥諷経

禺中
九時打出し
一、正當禺中諷経

午時
十時十分打出し
一、独住第四世中興石川素童禅師献香諷経
一、独住第四世中興石川素童禅師御正當

下午
一、滿散諷経

了而
詣塔諷経(当役者にて)

投稿者: kameno 日時: 03:26 | | コメント (0)

石川素童禅師百回御遠忌3日目

第三日(四日) 第三号

四時半振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
    荒神讀込み
課罷
一、献粥諷経
一、総諷経
一号目
二号目


禺中
九時十分打出し
一、禺中諷経
一、総諷経

午時
一、献供諷経
一、総諷経

晡時
一時四十分打出し
一、献湯諷経
一、総諷経
一、独住第四世中興石川素童禅師献香諷経
一、独住第四世中興石川素童禅師特為献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

投稿者: kameno 日時: 04:03 | | コメント (0)

石川素童禅師百回御遠忌2日目

第二日(三日) 第二号

四時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
  荒神讀込み
課罷
一、献粥諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

朝午時
一、献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

午時
九時三十分
一、「つるみ夢ひろば」
一、「ご移転記念行列」

一、「鶴見神社氏子青年会万灯神輿渡御」
一、「棟岩院大神輿渡御」
棟岩院開山四百回忌法要(於・佛殿前)

一時三十分
御正當寮長会議(於・三松閣B1浄潔)


晡時
三時打出し
一、献湯諷経
一、総諷経

投稿者: kameno 日時: 23:08 | | コメント (0)

石川素童禅師百回御遠忌1日目

大圓玄致禅師
本山独住第四世中興
石川素童禅師百回御遠忌


第一日(二日) 第一号

禺中
九時三十分打出し

一、仰真諷経
午時
一、献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

晡時
一時四十分打出し

一、献湯諷経
一、総諷経
一、献湯諷経
一、総諷経
一、因脈授与(於 汲古室)


晡時法要罷寮長会議(於・三松閣B1浄潔)

投稿者: kameno 日時: 18:22 | | コメント (0)

大本山総持寺御征忌会第4日

第四日(十五日)第四号

四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経(尊宿諷経)
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
荒神読込み
課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経
朝午時
一、二祖國師献供諷経

禺中
八時五十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要
午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
引続き
一、詣塔諷経
一、対真上堂
下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 04:05 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第3日

第三日(十四日) 第三号

五時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
荒神読込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、総諷経
一、石頭希遷禅師月忌(内勤)

禺中
八時三十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経
午時
一、輪住独住禅師献供諷経
焼香師 長野県 広明寺住職
             尼僧団 澤智孝老師

一、総諷経
     一号目(尊宿諷経)
     二号目
一、徹祖忌

晡時
一時二十分打出し
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経

夜間
一、伝燈講式

 


台風による豪雨・洪水・強風などにより被災されました皆様方にこころよりお見舞い申し上げます。
投稿者: kameno 日時: 20:51 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第2日

第二日(十三日) 第二号

四時振鈴
一、暁天放参
(法堂に於いて全山作務)
五時打出し
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
荒神読込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、総諷経

禺中
九時打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、総諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當

晡時
二時打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)


 

台風19号の影響で、12日は一日中荒天となり、特に台風が接近・通貨する夕方から夜にかけては横殴りの暴風雨になりました。
台風は夜半前には通過する見込みで、翌朝は晴天が広がることでしょう。

そのため、明朝の差定は、全山作務(復旧作務)から始まります。



12日午後9時の状況(台風19号通過時)

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20191012-0620191012-0420191013-07


13日 朝5時の状況(台風通過翌朝・朝課打出し前)
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朝の法要終了後、抜けるような青空が広がっています。
ただ、風はまだ相当強いので、今日一日も引き続き警戒が必要でしょう。
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投稿者: kameno 日時: 22:18 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第1日

本日から大本山總持寺に随喜しております。

10月12日から15日まで、御征忌会が行われます。
台風19号の動きが心配されるところです。

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第一日(十二日) 第一号

禺中
九時三十分打出し
一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

午時
一、御兩尊献供諷経

下午
十二時三十分打出し
一、集来寺院拜登諷経
引続き紫雲臺に於いて拜問茶礼

晡時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、嶽山会尊宿諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

晡時法要罷寮長会議(於・三松閣B1浄潔)


夜間
一、大施食會(内勤)

投稿者: kameno 日時: 23:16 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第7日

第七日(十六日) 第七号

四時半振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
     荒神讀込み
課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺

九時二十分打出し
一、満散大施食会
御親香
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂
四衆雲散

投稿者: kameno 日時: 08:18 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第6日

第六日(十五日) 第六号

四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経(当役にて)
一、朝課 荒神眞讀のみ
    荒神讀込み
課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、三師請拜

 

九時五十分打出し
一、満散歎佛
一、因脈授與(於 監院寮)
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺

一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺


順列 (出発予定 六時)

教授道場〔於 大祖堂〕

本道場(正授道場)〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 08:13 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第5日

第五日(十四日) 第五号

四時振鈴
一、    暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ

荒神讀込み
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、    小食飯臺
粥罷巡堂


九時四十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時供養諷経
一、午時飯臺


一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
(完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺

順列巡堂 (七時出発予定)

一、懺悔道場〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 07:48 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第4日

ここ数日、この時期では珍しく関東地方の山沿いでまとまった雪が降りました。
貞昌院裏山の天神山から見る富士山は白い範囲が広がっていますし、丹沢の山々にみ雪が積もっていることがわかります。

20190413-0220190413-0320190413-04

境内のソメイヨシノはほとんど散りました。
葉桜へと移りかわり、緑が一層色濃くなり美しく輝いています。

20190413-01

 


大本山總持寺授戒会
第四日(十三日) 第四号

四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ 眞讀二回
    荒神讀込み
課罷
一、    説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、総諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂

十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
了而 御靈殿諷経(当役にて)
一、午時飯臺

一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
(別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

六時四十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 09:48 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第3日

天気が晴れから冷たい雨へと目まぐるしく変わります。
関東地方の山沿いでも雪が降り、満開の桜に降雪の光景も各地で見られたようです。

貞昌院境内の本堂裏にある山桜がまさに満開になりました。

20190412-01

天満宮との境界木のソメイヨシノの花は8割がた散っています。

20190412-02


大本山總持寺授戒会
第三日(十二日) 第三号

四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一号目
二号目
一、朝課    荒神眞讀のみ
    荒神讀込み
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂

九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、御両尊献供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、戒壇上供諷経
一、午時飯臺

一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
(別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


六時四十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 11:40 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会 第1日

4月10日から16日の日程で大本山總持寺報恩授戒会が厳修されます。

前日準備の9日に撮影した向唐門の桜。
ことしは花の時期が長く、少し散ってはいますが、まだ見頃でした。

20190409-10

授戒会が始まる10日には、雨模様の天気予報ですから、だいぶ散ってしまうのではないでしょうか。
向唐門の檜皮葺の屋根修復工事が進んでいました。


第一日(十日・啓建) 第一号

八時五十分打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺

一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、亡戒諷経
(別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
(寮長会議・於 三松閣B1浄潔)

一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

六時四十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 16:46 | | コメント (0)

京浜急行の駅名に「總持寺」が復活

京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:原田 一之、以下 京急電鉄)は、創立120周年記念事業として、沿線地域の活性化に繋げることを目的に、町名、地域シンボルおよびお客さまの利便性等を総合的に判断し、2020年3月、4駅の駅名を変更いたします。
京浜急行ニュースリリース 2019/1/25


京浜急行では昨年、地元小中学生から駅名改名についての意見をあつめていましたが、その結果、次の4つの駅を改名することを発表しました。

・産業道路 → 大師橋
・花月園前 → 花月総持寺
・仲木戸 → 京急東神奈川
・新逗子 → 逗子・葉山

KK30 花月園前駅(本線)

 

花月園前が選定理由
「花月園」は、かつて東洋一の遊園地として、その後は競輪場として賑わいを見せたが、2010年に競輪場が閉場し、現在は新たな街づくりが計画されている。その一環として、駅から徒歩7分の場所にあり、曹洞宗大本山として全国に知られている「總持寺」を駅名に入れ、地域活性化に繋げる。
※ 正式表記は「總持寺」であるが、駅名は通用字体の「総」を用いる。

このほか、駅名を変更しない駅のうち10駅について副駅名が付されることになりました。

・鮫洲駅(鮫洲運転免許試験場)
・大森海岸駅(しながわ水族館)
・産業道路駅(旧駅名 産業道路) ※駅名は「大師橋」に改称
・京急鶴見駅(大本山總持寺)
・花月園前駅(旧駅名 花月園前) ※駅名は「花月総持寺」に改称
・仲木戸駅(旧駅名 仲木戸) ※駅名は「京急東神奈川」に改称
・日ノ出町駅(野毛山動物園)
・新逗子駅(旧駅名 新逗子) ※駅名は「逗子・葉山」に改称
・追浜駅(横須賀スタジアム)
・汐入駅(横須賀芸術劇場)


ということで、駅名と副駅名で「総持寺」「大本山總持寺」が生まれることになりました。
(總持寺の「總」が、京急鶴見の副駅名では正式な漢字で、もう1つが「総」通用字体なのはどうしてなのでしょうか)

「総持寺」→「總持寺」にしたほうがよい理由

(1)「大本山總持寺」は固有名称であり「総」ではなく「總」を用いる
(2)京急鶴見の副駅名の「大本山總持寺」との整合性がない
(3)阪急電鉄京都本線「総持寺」駅(
大阪府茨木市)との混同を避ける
(4)昭和19年までには京濵電鉄に「總持寺」駅があり、「總」を用いていた。
(5)駅名に常用漢字しか使用できないという理由は無い。例:八丁畷の「畷」、鉄道→「鐵道」など

このほか、いくらでも列挙できます。
今のうちに漢字変更の検討をお願いしたいところです。

 


以前、このブログ 總持寺にあった2つの駅 でも書きましたが、かつては京浜急行に「總持寺」駅がありました。
場所は、大本山總持寺参道の延長にあたる、現在通行止めになっている大踏切の付近でした。

20101109-11
かつてあった總持寺駅の場所(kameno作成)


20101109-13
總持寺駅の貴重な写真(『京急の駅 今昔・昭和の面影』(JTBキャンブックス)より引用)


かつての「總持寺」駅は大戦中の昭和19年11月に廃止となってしまいましたが、このたびの駅名改名により復活することとなりました。
「花月総持寺」駅は普通(各駅停車)しか停まらない駅ではありますが、これを機に大本山總持寺の新たな玄関口として整備されると良いですね。

投稿者: kameno 日時: 22:17 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第4日

第四日(十五日)第四号

四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
     荒神読込み
課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
朝午時
一、二祖國師献供諷経
一、総諷経

禺中
八時四十五分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要
午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
引続き
一、詣塔諷経
一、対真上堂
下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 00:56 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第3日

第三日(十四日) 第三号

五時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
荒神読込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、総諷経
一、石頭希遷禅師月忌(内勤)

禺中
八時三十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
午時
一、輪住独住禅師献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経
一、徹祖忌

晡時
一時四十分打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経

夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 04:53 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第2日

第二日(十三日) 第二号

四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
荒神読込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、因脈授与(於 汲古室)
一、総諷経

禺中
八時四十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経
午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、総諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當

晡時
一時三十分打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経
一、総諷経
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経

投稿者: kameno 日時: 04:13 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会 第1日

平成三十年 大本山總持寺御征忌会

第一日(十二日) 第一号
禺中
九時打出し
一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経
午時
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経

下午
十二時三十分打出し
一、集来寺院拜登諷経
引続き大祖堂に於いて拜問茶礼
晡時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、総諷経
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経
一、嶽山会尊宿諷経
晡時法要罷寮長会議

夜間
一、大施食會(内勤)

投稿者: kameno 日時: 05:55 | | コメント (0)

本日より大本山總持寺御征忌会随喜

10月12日から15日まで、大本山總持寺(横浜市鶴見区)で御征忌会が行われます。

そのため、11日より總持寺に随喜しております。

20181011

投稿者: kameno 日時: 05:42 | | コメント (0)

大本山總持寺空中撮影

曹洞宗の大本山 總持寺で境内建物の損傷を調査するためにドローン撮影を行いました。

大本山總持寺が所在する横浜市鶴見区は人口集中地区(DID)ですので、きちんとした飛行計画を立てて届ける必要があります。

20180805-02

簡易ヘリポートは下記のようなオレンジ色の〇印を目標にします。
写真は仏殿前および放光堂前のドローン発着目標です。

20180805-0320180805-04

リアルタイムに空からの映像を送信し続けているので、希望通りの角度から撮影することもできます。

晴天で申し分無いフライト日和になりました。

20180805-0620180805-05

投稿者: kameno 日時: 01:57 | | コメント (0)

總和会関東大会神奈川大会

第63回 總和会関東大会 が神奈川県担当の神奈川大会として開催されました。
期日 平成30年6月5日(火)~6日(水)1泊2日   
会場 神奈川県箱根町「湯本富士屋ホテル」  

 

 
大会日程   
6月 5 日(火)   
12:00    受付開始
13:00    第1部 開会式

20180605-28
    開会の辞
    佛祖諷経
    関東總和会会員 災害物故者追悼( 黙祷)

20180605-1720180605-1520180605-1620180605-14

 20180605-13  20180605-18
大本山總持寺紫雲臺猊下 御垂示
   大会名誉会会長 大本山總持寺副貫首老師 挨拶

20180605-27
    大会会長挨拶

    来賓祝辞
20180605-1920180605-20
    大本山總持寺監院老師
    總和会本部会長老師
20180605-23
    宗議会議員代表(次回開催県宗議老師)
    来賓紹介

20180605-21
    功労者表彰

20180605-30
    閉会の辞

14:30    第2 部 講演・パネルディスカッション
20180605-2520180605-2420180605-22

    パネリスト・矢澤澄道氏 勝 桂子氏 コーディネーター・尾崎正善氏
16:30    第3 部 閉会式

20180605-29

     大会総括
    閉会の辞 
   
18:00    懇親会

第63回 總和会関東大会神奈川大会が湯本富士屋ホテルで開催された。大会テーマは『看脚下 瑩山禅師の衆生済度理念を「いま・ここ」に生かすために』~洞谷山永光寺尽未来際置文「檀那を敬うこと、仏のごとくすべし」~とし、四百人を超える会員が一堂に会し研鑽と親睦を深めた。
太祖瑩山禅師は、檀越の財施など有形無形の援助があって僧侶の修行が成就し、僧侶の法施をもって檀越が安心を得られる、互いの信頼に裏打ちされた財法二施の功徳の尊さを『尽未来際置文』に「檀那を敬うこと、仏のごとくすべし」と示されている。
しかし、昨今は、僧俗の関係に急激な変化が現れ、多くの宗門僧侶がその対応に苦慮し、変化に戸惑いを隠せずにいる現状も見受けられる。
今大会では『看脚下』をテーマとし、太祖瑩山禅師の衆生済度の理念を実践するために、先ず僧侶と檀信徒との意識の齟齬を見直すために問題点を共有し、總和会としてどのような対応をすべきか、さらに、宗門全体、仏教界全体としてこの意識のズレをどのように埋めて行くのかを考察した。
寺檀相和合し互いに精進を重ねることが太祖大師の慈恩に報いることであり、總和会の進む未来への道であるといえよう。
本大会には江川辰三紫雲臺猊下のご臨席を賜り、更には石附周行真如臺老師を本大会の大会名誉会長としてお迎えし、乙川暎元監院老師、大本山總持寺役寮諸老師、總和会会長鬼生田俊英老師、總和会執行部諸老師、宗議会議員諸老師、總和会系宗務所長老師のご参集を賜り、第1部式典の部が行われた。第2部では矢澤澄道氏、勝桂子氏、尾崎正善氏を講師としてお招きし、講演に引き続き、ディスカッションが行われた。参加人数は、一都七県の各支部から400人を超える参加者が集い、研鑽を深めた。

今回のテーマである『看脚下 瑩山禅師の衆生済度理念を「いま・ここ」に生かすために』に基づき、矢澤澄道先生・勝桂子先生のお二人から、貴重な提言を頂いた。矢澤先生は、近代以降の寺院の弱体化の背景、檀信徒との意識の乖離を説いた上で、禅師の教えに基づけば、寺院は現代社会における様々な問題の受け皿になり得ることを力説された。勝先生は、戦後の社会構造の変化を踏まえ、寺こそ「看取り・死後事務の受け皿・死ぬときのお金の心配をしなくてよい社会」の担い手になるべき事を説かれた。
会場からも両先生に対して、「葬儀の簡略化にどうのように対処すべきか」「寺院の役所化への具体的な提言」「葬式仏教の肯定化についてどのように考えるか」など活溌な質問が上がり、関心の高さが窺われた。両先生の意見を参考に、コーディネーターの尾崎正善氏は今後自分自身で何が出来るのか、また宗門としてどのような対応や方向性が考えられるか、各々自己の研鑽に努めて頂ければとまとめられた。
(大会速報より)

投稿者: kameno 日時: 20:07 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第7日

第七日(十六日) 第七号


四時半振鈴
一、暁天放参
一、    上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
     荒神讀込み
課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂
四衆雲散

投稿者: kameno 日時: 20:38 | | コメント (2)

大本山總持寺授戒会第6日

第六日(十五日) 第六号


四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経(当役にて)
一、朝課 荒神眞讀のみ
    荒神讀込み
課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、総諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、三師請拜


九時五十分打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時供養諷経(尊宿諷経)
一、午時飯臺


一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺


順列 (出発予定 六時)

教授道場〔於 大祖堂〕

本道場(正授道場)〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 03:20 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第5日

第五日(十四日) 第五号

四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

粥罷巡堂

 

九時四十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺

 


一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、総諷経
一、御両尊献湯諷経
(完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺


順列巡堂 (七時出発予定)


一、懺悔道場〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 03:44 | | コメント (0)

大本山総持寺授戒会第4日

第四日(十三日) 第四号

四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ 眞讀二回
         荒神讀込み
課罷
一、    説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂

 

九時四十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
了而 御靈殿諷経(当役にて)
一、午時飯臺

 

一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
(別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経

一、戒弟入浴
一、    薬石飯臺


六時四十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:25 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第3日

第三日(十二日) 第三号


四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
    荒神讀込み
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂


九時四十分打出し
一、禺中歎佛
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、戒壇上供諷経
一、午時飯臺

 

一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
(別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:05 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第2日

第二日(十一日) 第二号

四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課    荒神眞讀のみ
        荒神讀込み
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺


九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時供養諷経
一、午時飯臺


一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
(別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 22:16 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第1日

第一日(十日・啓建) 第一号

 

八時四十五分打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、御両尊献供諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、午時飯臺


一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、亡戒諷経
(別室にて詠讃歌講習)

一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
(寮長会議・於 三松閣B1浄潔)

一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 

六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習

投稿者: kameno 日時: 05:53 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌第4日

第四日(十五日)第四号

四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一号目
二号目
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
荒神読込み
課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経

朝午時
一、二祖國師献供諷経

禺中
八時四十五分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要

午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
引き続き
一、詣塔諷経
一、対真上堂
下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 04:12 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌第3日

第三日(十四日) 第三号

五時振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
荒神読込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、石頭希遷禅師月忌(内勤)

禺中
八時四十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

午時
一、輪住独住禅師献供諷経
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経
一、徹祖忌

晡時
一時四十分打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経

夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 22:00 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌第2日

第二日(十三日) 第二号

四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
荒神読込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、総諷経

禺中
八時四十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當

晡時
一時四十分打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経
一、総諷経
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経
一号目
二号目

投稿者: kameno 日時: 23:22 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌第1日

四時振鈴

一、暁天
一、朝課
荒神眞読のみ
荒神読込み
一、課罷 月忌


---ここから御征忌差定------------

第一日(十二日) 第一号

禺中
八時五十分打出し
一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経
一、独住第八世禅師報恩諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

午時
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経


下午
十二時三十分打出し

一、集来寺院拜登諷経
引き続き大祖堂に於いて拜問茶礼

晡時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、総諷経
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経
一、嶽山会尊宿諷経
晡時法要罷寮長会議(於・天真閣大機臺)

夜間
一、大施食會(内勤)

投稿者: kameno 日時: 22:10 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第7日

第七日(十六日) 第七号


四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経


一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂
四衆雲散

投稿者: kameno 日時: 20:37 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第6日

第六日(十五日) 第六号


四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
    荒神讀込み
課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、総諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、三師請拜


九時五十分打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、午時飯臺


一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、薬石供養諷経
一、薬石飯臺

順列 (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本道場(正授道場)〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 20:34 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第5日

第五日(十四日) 第五号


四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、小食供養諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

粥罷巡堂

 

十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、総諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺


一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
(完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺


順列巡堂 (七時出発予定)


一、懺悔道場〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 21:43 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第4日

第四日(十三日) 第四号


四時振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ 眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、説教(於・紫雲臺)
一、獨住第十二世・十六世禅師献粥諷経
一、獨住第二十四世禅師献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参(内勤)
一、小食飯臺
粥罷巡堂


九時二十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
了而 御靈殿諷経(当役にて)
一、獨住禅師御正當
一、午時飯臺


一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
  (別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 22:43 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第3日

第三日(十二日) 第三号


四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
    荒神讀込み
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂


九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、亡戒諷経
一、御両尊献供諷経
一、    午時飯臺

一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、御両尊献湯諷経
(別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経
一、獨住禅師特為献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:15 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第2日

第二日(十一日) 第二号

四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課    荒神眞讀のみ
        荒神讀込み
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時供養諷経
御親香
一、午時飯臺

 

一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
(別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:25 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第1日

本日より、大本山總持寺の授戒会が始まりますので、本山に随喜しています。

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第一日(十日・啓建) 第一号

九時打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺


一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、亡戒諷経
(別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 06:13 | | コメント (0)

総持寺祖院山門が曳家により移動

2017_0326_05総持寺山門 グイッ 地震から10年 持ち上げ工事始まる

二〇〇七年三月の能登半島地震で被災し、修復工事に取り組んでいる輪島市門前町の総持寺祖院で十五日、国登録有形文化財の山門を持ち上げる工事が始まった。地震から十年を迎える二十五日にはレールを敷き、山門の下部にローラーを付けて約二十メートル後ろにずらす曳家(ひきや)工法の作業を公開する。
地震で山門の土台をはじめ屋根などが被災し、沈下している。今回は山門を移動させて、基礎地盤の耐震工事を施した後、六月ごろに再度、元の位置に戻して全体を修復する。事業費は約三億二千万円。
この日は、山門の土台部分に十六本の鉄骨を入れ、屋根や天井などの間を百六十本の丸太で支えて、三センチ持ち上げた。十六日は五十センチ持ち上げる。後ろにずらすために必要なローラーの取り付け作業は十七日から実施する。
一九三二(昭和七)年に建てられた山門は、総ケヤキ造り、二階建ての二重門。高さは五階建てビルに相当する約十八メートルあり、幅約十九メートル、奥行き約十四メートルで、重量は約二百トン。
総持寺祖院は、地震で約三十棟の建物などが被害を受けた。震災復興工事は、〇八年度から取り組んでいる。最も大きい建物である大祖堂(法堂)は一四年度に修復された。仏殿や放光堂(納骨堂)、事務所などがある香積台(こうしゃくだい)など、全ての工事が完了するのは二〇年度の予定。総事業費は約四十億円。
祖院の施設管理を担当する直歳(しっすい)の藤井博道さん(64)は「復興から十年という節目に山門の工事となり、感激している。これも地元住民や檀(だん)信徒の協力のおかげです」と感慨深そうに作業を見つめていた。
(中日新聞2017年3月16日)



今からちょう10年前、輪島市を中心に発生した能登地震で甚大な被害を受けた總持寺祖院の伽藍修復工事の一つとして、山門の地盤を補強するために山門を曳家で移動させる工事が行われました。
山門をそのまま曳家により1時間で20メートル移動させました。この曳家という技術は、日本で培われてきた誇るべき伝統技術です。

地盤工事は今年6月まで行われ、完了後に再び元の場所に戻されます。

 

-------------------

↓写真は能登地震が発生した 2007年に拝登した際に撮影したも山門。
総持寺祖院の山門は国登録有形文化財であり、総重量は200トンあります。

 

2017_0328_01

能登地震の被害は大きく、仏殿、放光堂、香積台など、まだまだ全体の修復までには時間がかかります。
2017_0326_042017_0326_032017_0326_02

夏には山門が元の場所に戻されるということですので、その日が楽しみです。


■関連ブログ記事
能登地方で震度6強の地震が発生
能登半島地震・あなたの心を能登へ
能登半島地震からの復興を願い

投稿者: kameno 日時: 11:34 | | コメント (0)

東日本大震災復興 祈りの夕べ

東日本大震災発生から6年目を迎えた平成29年3月11日、大本山總持寺において「祈りの夕べ」が開催されました。

2017_0311_01



■東日本大震災七回忌慰霊法要
(横浜市仏教連合会共催)

物故者追悼供養・被災地復興祈願法要
大本山總持寺貫首 江川辰三禅師
横浜市仏教連合会会長 山本信行師(高野山真言宗長王寺住職)

2017_0311_042017_0311_002017_0311_02
献灯献花

2017_0311_03
啓白文奉読 横浜市仏教連合会・山本信行会長

2017_0311_062017_0311_072017_0311_05
指名焼香
2017_0311_08
禅師御垂示


■祈念コンサート

2017_0311_09
実行委員長・鶴見区自治連合会長 小山和雄氏

2017_0311_112017_0311_122017_0311_10
横浜市立潮田中学校マーチングバンド部

2017_0311_152017_0311_14
やなせなな師(シンガーソングライター・浄土真宗教恩寺住職)

 2017_0311_16

福島県立安積黎明高等学校合唱部

2017_0311_13
メッセージ 鶴見大学附属高校生徒

2017_0311_17
主催挨拶 実行委員長・大本山總持寺石田副監院老師


2017_0311_182017_0311_19
大祖堂から三門まで潮田中マーチングバンド部が先導


■「祈りの鐘」鳴らし初め

竣工奉演 三重県曹洞宗青年会和太鼓集団「鼓司」
2017_0311_202017_0311_212017_0311_22

2017_0311_232017_0311_24

東日本大震災七回忌にあたり、慰霊と早期復興への祈りを込め、旧大磬子を再鋳造して「祈りの鐘」が設置されました。
参列された皆様や安積黎明高校の皆さんも、それぞれ思いを込めて鐘を撞かれました。

2017_0311_272017_0311_26


■万灯供養法要

引続き万灯供養法要が厳修されました。

2017_0311_25

投稿者: kameno 日時: 23:44 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第4日

第四日(十五日)第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
荒神読込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経

朝午時
一、二祖國師献供諷経
一、総諷経 

禺中
 八時五十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要

 午時
一、高祖光伴太祖大師御正當 
 引き続き
一、詣塔諷経
一、対真上堂    

 下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 21:45 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第3日

 第三日(十四日) 第三号

四時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
      荒神読込み
課罷
一、独住第十八世禅師献粥諷経
一、独住第二十一世禅師献粥諷経
一、御兩尊献粥諷経
一、総諷経

禺中
 八時三十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経
午時
一、輪住独住禅師献供諷経
一、総諷経
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経
一、徹祖忌  
一、独住禅師御正當

 晡時
 二時打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経

夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 20:00 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第2日

第二日(十三日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天 
一、朝課 荒神真読のみ真読二回
      荒神読込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経


禺中
 八時三十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経
 午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當


晡時
 一時五十分打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、独住禅師特為献湯諷経
 

投稿者: kameno 日時: 19:16 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第1日

第一日(十二日) 第一号


 禺中
 九時打出し
一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

午時
一、御兩尊献供諷経

下午
十二時三十分打出し
一、集来寺院拜登諷経
引き続き紫雲臺に於いて拜問茶礼

晡時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、総諷経
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経
 一号目 
 二号目 
一、嶽山会尊宿諷経

 晡時法要罷寮長会議

夜間
一、大施食會(内勤)

投稿者: kameno 日時: 05:43 | | コメント (0)

第61回總和会関東大会

曹洞宗の大本山は永平寺と總持寺が両大本山となっております。
このうち、大本山總持寺護持のための組織に總和会があり、毎年関東一都七県で持ち回りで関東大会が開催され、関東一円より関係僧侶が参集・研修と親睦を深めます。
今年は第61回大会、埼玉県が担当となり伊香保温泉において開催されました。
大会テーマは「瑩山禅師のみ教えに生きる」

開会式では埼玉県支部長老師導師により佛祖諷経が営まれ、引き続き江川禅師よりの御垂示、来賓諸老師の祝辞と次第が続きました。
平成36年には瑩山禅師700回大遠忌の年を迎えます。それに備え、様々な行事が進行していきました。

第二部では、青山俊董老師(愛知専門尼僧堂堂頭)による記念講演が行われました。
演題は「今ここをどう生きる」

20160607-05

専門尼僧堂堂頭に就任して40年もの間、修行僧たちを育ててこられた老師ご自身の言葉で「平常心是道」を祖師の言葉を引用しつつ示されました。
ご高齢にもかかわらず、約1時間半を終始お立のままの力強いご講演でした。



神奈川県からは大型バスにてまとまって参加いたしましたが、大会の帰路は秩父・宝登山神社、長瀞ライン下りなどを楽しみながらの行程でした。
宝登山神社は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で1つ星に選定された名刹です。
美しい新緑の中、改築されたばかりのカラフルな彫刻を施した本殿が目を引きます。

長瀞ライン下りでは国の特別天然記念物に指定された「岩畳」の雄大な光景を眺めながら変化に富んだ船旅を楽しむことができました。

投稿者: kameno 日時: 07:54 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第7日

第七日(十六日) 第七号

 四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経 
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


 九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂
 四衆雲散

投稿者: kameno 日時: 04:34 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第6日

第六日(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経(当役にて)
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、小食供養諷経(尊宿諷経)
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、三師請拜

十時打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経 
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺


順列  (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本道場(正授道場)〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 20:33 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第5日

第五日(十四日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課  荒神眞讀のみ
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
  粥罷巡堂


九時五十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、午時供養諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
     (完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺


 順列巡堂 (七時出発予定)

一、懺悔道場〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 05:40 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第4日

第四日(十三日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ 眞讀二回
荒神讀込み 
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、小食供養諷経(尊宿諷経) 
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時五十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
 了而 御靈殿諷経
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
  (別室にて詠讃歌講習)
一、薬石供養諷経
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:56 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第3日

第三日(十二日) 第三号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経 
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、小食供養諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経 
一、御両尊献供諷経
一、総諷経 
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、 午時飯臺

 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
    (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 22:54 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第2日

第二日(十一日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天 
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺


 九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経) 
一、総諷経(尊宿諷経)
一、午時飯臺


 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
 (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 22:41 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会1日目

第一日(十日・啓建) 第一号


 八時五十分打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経    
一、総諷経    
一、午時飯臺

 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
    (別室にて詠讃歌講習)
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経       
(寮長会議・於 三松閣B1浄潔)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教

投稿者: kameno 日時: 06:27 | | コメント (0)

安楽の法門としての坐禅 ~正身端坐の参究~

大本山總持寺二祖峨山禅師650回大遠忌本法要に際し、日本のみならず国外各地より国際布教師、信者さんたちが集まりました。
この機に、10月21日夜間、總持寺三松閣大講堂を会場に曹洞宗教化部国際課主催のワークショップが開催されました。

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安楽の法門としての坐禅 ~正身端坐の参究~
Zazen as the dharma gate of joyful ease

講師は曹洞宗国際センター所長 藤田一照師と藤本靖氏でした。

初めに、近くの人と握手をして簡単な挨拶。アイスブレイクとして会場の雰囲気がガラリと変わります。このようなアプローチで坐禅を考えるのが、この講座の主題でした。
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(藤田師のイントロダクション)
世界のどの地域から来たのかを挙手であらためて確認してみましょう、各地から集っていることがわかります。
さて、坐禅について誰もが安楽を求めていると思います。それは”ここ”にあるので、それを持ち帰っていただきたいと思います。
道元禅師は安楽の法門を説いていますが、長い間、我々にとっては痛みと緊張の法門でした。何故でしょうか。
それは坐禅が悪いわけではなく、アプローチが悪いということに気づきました。
そこでもう一度坐禅を学び直しました。
そのプロセスにおいて、ここにいる藤田靖さんに出逢いました。
今日は彼から学んだ2つのことに絞ってご紹介します。
1つ目は割り箸を使った深層筋のリラックス、2つ目は紐を使った水平を感じるアプローチです。


姿勢、息、心のうち、姿勢を例に取ると、理想の姿勢に向かってそれをしようと試みるのですが、それでは上手く行かない事が多い。
ある人の姿勢は、自分にとっては必ずしも理想の姿勢ではない。自分の身体に合った姿勢でなければなりません。
同じことが、息、心にも言えます。
身体に「良い姿勢を押しつける」のではなく、身体の自己調整機能に学びながら自分にとっての理想の姿勢を体得します。
理想の姿勢になるために筋肉を緊張させるけれども、そうではなく、逆に筋肉を緩和させて、力みを取ったうえで身体から良い姿勢を探していくことが必要なのです。

 

(藤本氏へバトンタッチ)
私は5歳で尼だった祖母に坐禅を習いました。そこで得た直接体験というものをご紹介します。

顎の筋肉には表層筋と深層筋があり、表層筋はだいたいよくわかるが、深層筋はなかなか意識できないしコントロールが難しいのです。
その深層筋にアクセスするためにはプロに頼まなければならない(私に頼むと2万円位かかります<笑い>)ですが、実は割り箸を使って同様のことができます。

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2人ペアになって、一人が仰向けになり、割り箸を片方(右側)の奥歯に挟む。その右側にもう一人がすわり、肩にやさしく触れる。もう一方の手で腕や脚などに触れる。
しばらくして、割り箸を外し、坐ってみる。
奥歯で噛んでいた方の側の筋肉のリラックスを感覚の変化として感じることができる。考える世界と感じる世界は違う。その感じる世界は一人ひとりの結果として現れる。
反対側の奥歯も試してみる。強く噛むとそれは緊張になってしまうのでそっと噛む。


第二のアプローチは、紐を使って身体の水平を感じる方法です。
なぜ水平が大事かというと、正身端坐のための水平、垂直というものが大事だからです。そこで紐を使って横隔膜の水平ラインを感じることで、垂直のラインが結果的に生まれてきます。
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紐を横隔膜のラインに軽く結んで立ってみる。
海岸に立っているイメージをする。
海に入り、だんだん深く、紐のラインまで水面が来ている。紐のラインに360度水に包まれていることを感じます。
手を前に出し海面に手を浮かせる。横隔膜が水面に広がるようなイメージで息を吸います。
ゆっくりと息を吐く。前だけでなく、左右や後ろにも空間があることを忘れずに。
身体には、水平のラインが3つあります。1つは横隔膜、2つ目は目のライン、3つ目は骨盤底。
目のラインの水平を感じるには、両中指を左右それぞれの耳の穴に入れ、親指を耳の後ろ側をつまみ、そっとゆっくり外側に広げていきます。目は開けたまま遠くを見で、水平線を左右ゆっくりと首を振りながら感じます。
頭蓋骨の中に水平にスペースができる感じで。

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最後に今日の2つのアプローチを感じながら坐禅。
<止静鐘>

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このような体験型のワークショップはとても新鮮で貴重な機会になりました。


■関連ブログ記事

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SZI主催 大本山永平寺特別講義
即心会研修
永平寺ワークショップ速報

投稿者: kameno 日時: 00:06 | | コメント (0)

石川県、鶴見区合同懇親会

二祖峨山禅師650回大遠忌本法要の期間、總持寺および峨山禅師に縁のある石川県から関係各氏をお招きし、地元鶴見としておもてなしをする懇親の場が設けられました。
10月17日は、「鶴見のまちの大遠忌」の一つとして、合同懇親会が開催されました。

石川県(輪島市・津幡町瓜生地区・祖院関係)、鶴見区合同懇親会
日時 平成27年10月17日午後5時より
場所 三松閣大講堂

石川県からは輪島市長をはじめ、市議会議長様、峨山禅師生誕の地瓜生地区の皆さま、峨山道巡行委員会の皆さま、門前の皆さま、祖院関係の皆さまなど約50名、地元鶴見からは鶴見区長、鶴見大学学長、各官庁所長、文化協会、商店街連合会、町内会など各方面より約50名、本山からは紫雲臺猊下御名代石附副貫首、諸役寮、大遠忌局など、総計110名を越える盛大な懇親会となりました。

 

 

■開会の辞
鶴見のまちの大遠忌委員長・石田征史副監院

■歓迎の言葉
石附周行副貫首(紫雲臺猊下御名代)

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石川県能登を中心とした方々と、鶴見の方々の合同懇親会をご案内させていただき、大勢の方々にお集まりいただき誠にありがたく存じます。鶴見のご本山は10月7日から始まった峨山禅師様650回大法要が、今日を含めてあと4日となりました。
私は平成24年9月に、江川貫首の代理として祖院での御征諱会を勤めさせていただいたことがありますが、輪島市長をはじめ地域の皆様にお集まりいただき、歓迎会をしていただき、大変地元とのかかわりが深い祖院の姿をまざまざと拝見したことを思い起こします。
そして今日は瓜生の峨山禅師様がお生まれになった土地の「峨山園」をお守りする方々もお越しいただき、大変ありがたく存じます。
また、地元鶴見からも鶴見区長をはじめ関係の方々が、お集まりいただき、学校関係はもちろん、自治会の方々がご協力いただくということは、かけがえのない大変ありがたいことであります。
ご出席の中には東寺尾東台自治会会長もお見えですが、私は東台小学校に一年間”留学”いたしまして、その後は戦争がだんだん激しくなり、両親の仕事も変わり、その後は群馬県で育ちました。ですので場合によっては鶴見の出身、群馬県の出身と使い分けています。今日は鶴見出身者としてとても嬉しいものです。
大本山總持寺は御移転から100年を経て、今年峨山禅師様の650回忌を迎えました。さらに9年後には太祖・瑩山禅師様の700回大遠忌を迎えます。いよいよ峨山禅師様の遠忌のこの時に、鶴見の皆様と相携えて、ぜひこの鶴見のまちの曹洞宗大本山が共々に歩んでいけますように、その絆を深めていただけますことが合同懇親会の意義だと思います。ますます地域の皆様と共々に、祖院を仰ぎながら歩んでまいりたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。


■来賓挨拶
輪島市長 梶文秋様

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輪島市は平成25年2月に鶴見区の皆様と友好提携を結ばせていただいきました。そして今年4月には総持学園鶴見大学の皆様と包括協定を結ばせていただいております。
今夕、地元の皆様を含め一緒に席を共に出来ることが、とてもありがたく嬉しいものです。
明治31年の火災によって鶴見区に大本山が移転された後、祖院として特別な思いでご支援いただいており、輪島市民を代表してお礼を申し上げなければなりません。
能登半島地震からようやく9年の月日が流れ、法堂の復興が終わり、そして今は仏殿の改修を鈴木監院様をはじめ、祖院の皆さんがご努力されております。
私の父親は浄土真宗の僧侶で、お経のありがたさを感じている一人でありますが、『仏教用語辞典』の中に、禅を通して悟りを開かれた方々の残された言葉が載っており、私の仕事をする時の糧になっています。特に印象に残っているのは、峨山禅師650回大遠忌と重なるところがありますが、中国唐の僧侶・安国慧球禅師の「先師遷化す。肉なお煖(あたた)かなり」という言葉です。大事な師匠は亡くなられたが、師匠の教えはまだ暖かく存在しているという言葉だと思いますが、「相承」という言葉とあわせて深い意味を持っていると感じます。
この大遠忌を機会に、今年から峨山禅師様にちなんで峨山道を走り抜けるトレイル・ランを輪島市、羽咋市共同で始めました。今年は羽咋の永光寺から祖院へ。来年は祖院から永光寺へと、往路復路それぞれ距離は長いですが、峨山禅師の足跡を訪ね、歴史の鼓動に触れる事業を起こして、これからもずっと、大本山の皆さんの思いに負けずに回を重ねていきたいと考えています。


■来賓挨拶
鶴見区長 征矢雅和様

およそ100年前に輪島市から鶴見に移転された總持寺様は、開かれたお寺を目指してこれまで様々な分野において地域や行政と積極的に連携をしていただいております。
特に災害対策分野においては、帰宅困難者の一時避難場所の確保を進める横浜市の方針に賛同いただき、災害時における施設等の提供協力に関する協定を結ばせていただいいたところです。同協定を総持学園様とも結ばせていただいきました。
鶴見駅は横浜市でも4番目に乗降の多い駅であり、災害の時には多くの方の帰りの足がなくなるため、大変助かっています。
また文化芸術分野でも今日、明日の夜に「鶴見萬灯の夕べ」を開催していただいており、11月3日の「つるみ夢ひろばin總持寺」も含めて、本当に地域に開かれた催しをしていただき感謝しています。これらの行事が自治会、町内会、商店街、大学など地域の多くの皆様が参画される中、友好交流都市の輪島市の皆様にもご協力いただけるなど、本当に總持寺様と地域の豊かな環境の絆がさらに深まってきていると感じています。
大遠忌では多くの方が鶴見区にお越しくださっています。これを契機として、總持寺様、地域の皆様とともに活気と賑わいのある、鶴見のまちづくりをなおいっそう進めていきたいと考えています。
NHK朝の連続テレビ小説「まれ」では輪島市役所に勤めていた主人公が横浜に来てパティシエの修行をし、輪島に帰って成功するという物語でした。そのような意味でも、輪島市との皆様とはご縁があると思っています。交流をさらに進め、お互いの地域の発展につなげていければと願っています。

 

■来賓挨拶

鶴見大学学長 伊藤克子様

輪島市へは、今年4月に包括連携協定を締結するためにお邪魔しました。ちょうど「まれ」が始まった頃で、輪島市は大盛り上がりでした。
協定の事項に従い8月に輪島市民セミナーを開かせていただきましたが、これもご本山の縁によるものです。本学の学生は鶴見区にお世話になり、最近は教室の中だけでは出来ない生きた勉強を商店街にお邪魔し、学ばせていただいています。
このような席では、常々、監院老師は「100数年前に能登から鶴見にご本山が移転した時、鶴見の方はこぞって歓迎してくださり、提灯行列が出るほどだった。やはり、このことを忘れてはいけない、總持寺は鶴見の街から敷居が高くなってはいけない。鶴見とともに発展していかなければならない」と仰ってていました。様々な行事を一緒にさせていただき、監院老師が、そしてなによりご本山が目指してきたのは、地域とともに発展していくことだということを感じます。ご本山を中心に、能登の皆様、鶴見の皆様と協力して、大学も微力ながら貢献していきたいと考えています。


■歓迎の言葉

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乙川暎元監院

二祖峨山禅師650回大遠忌は20日に御正当を迎え、一段落しますが、能登の地から梶市長様をはじめ、私ども總持寺のふるさととも言えるところからたくさんの方々にお出ましいただき、このような時間を過ごせること、嬉しく、また不思議なご縁を感じています。
加えて、毎年6月には心のこもった生誕祭を催していただいている峨山禅師の生誕地・瓜生地区からもたくさんお運びいただき、二祖様にお心をお寄せいただいていることお礼を申し上げます。
本山は20日の正当法要を終えると、平成36年に迎える御開山の瑩山禅師700回大遠忌に向けて歩みを進めます。
ただ単に法要を、あるいはイベントを行い、賑やかなことをするだけではなく、地域の方々とともに、いのちの尊さを思い、加えて、人々それぞれが幸せになる道を模索し、それらが育むことの出来る街づくりの一助に本山がなり得ればとの思いを、遠忌を前に深く心に刻みました。ご縁があった方々が一堂に会していただくことは、お山を預かる監院としても大変な喜びでもあります。それぞれに深いご縁がある總持寺で、今宵はご親戚のお寺に泊まるような気持ちで、リラックスしてゆっくりとお過ごしいただければと思います。このたびはようこそお運びいただきました。


■歓迎の言葉
新美昌道大遠忌局長

本日お集まりいただいたこと、心から感謝申し上げます。心置きなく心を開いて楽しくお過ごしください。


祝電 菅義偉内閣官房長官様ほか

感謝状贈呈 石附副貫首(紫雲臺猊下名代)より、長年峨山禅師誕生の碑を守ってきた瓜生地区の方へ

《乾杯の挨拶は、祖院の鈴木永一監院》

清興 連獅子 市川扇美佐様、お孫さんとの共演

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懇親会のあと、池辺晋一郎指揮 峨山道を大祖堂にてご鑑賞いただきました。

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この合同懇親会と同時進行にて「鶴見萬燈の夕べ」第1日が境内で開催されました。

投稿者: kameno 日時: 12:39 | | コメント (0)

マスコミ・ミニコミ・地域のちから

大本山總持寺は、100年ほど前に石川県から横浜の地に御移転しました。
そこには、当時の石川素童禅師の「開かれた禅苑」としての思いが込められています。

大遠忌本法要期間中の10月17日、18日を「まちの方々、地域の方々に開放する日」とし、「鶴見のまちの大遠忌」「鶴見萬燈の夕べ」が計画され、実施されました。
この行事にあたっては、2年以上前から委員会が発足し、委員会は毎月1回以上の会議を重ね、地域のの商店街、町内会連合会、大学、報道機関などとともに各部会に分かれて、「千客万来 つるみのまちの大遠忌」をテーマにそれぞれ大遠忌に向けて計画をすすめてきました。

事前の告知には、NHKやFM横浜、YOUテレビ、神奈川新聞、タウンニュースなどのマスコミ、ミニコミ誌をはじめ、まちの皆さんの協力により商店街街路灯やフラッグ等の設置、ポスターの掲示、チラシの配布など多岐にわたる告知をいただきました。

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10月17,18日には、3万人を越える来場者を迎えることができました。
事故もなく終えることができたことは、この行事に関わった数多くの皆さまの力によるものだと感じています。


NHKは一週間前の昼間の生中継番組で紹介いただきました。
1ヶ月以上前から事前打ち合わせを続け、ロケハン、リハーサル、直前リハーサルが何度か続けられました。

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↓こちらは、FM横浜収録の一コマ。

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一つ一つの法要、行持、番組、それぞれに多くの人が関わって作り上げています。

投稿者: kameno 日時: 10:42 | | コメント (0)

鶴見萬燈の夕べ 点描

二祖峨山禅師650回大遠忌の大本山總持寺を会場として「鶴見萬燈の夕べ」が開催されました。

開催日時:平成27年10月17日(土)・18日(日) 17:00~20:30
開催場所:大本山總持寺
主 催:鶴見萬燈の夕べ実行委員会
共 催:鶴見区役所

 

大遠忌のテーマ「相承」を(=過去から未来へ。つなぐこころ)として、テーマに沿った各作品が境内に並びました。


入り口 竹灯籠のスパイラル
境内で「鶴見萬燈の夕べ」が開催されていることを示す、お迎えの竹灯籠です。

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三門前参道
参道脇に袈裟斬りの竹灯籠を並べています。
行きと帰りで見え方の違う工夫がされています。
三門前には地域のテナント、三松閣前には輪島市物産展が並びます。
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平成救世観音 あぜのきらめき
東日本大震災復興を願う観音様。輪島市から届けられた「あぜのきらめき」ペットボタルとともに輝いています。

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三門先ロータリー。
竹灯籠を制作した学生の個人作品がならび、振り返ると三門に様々な模様が投影されている様子が見られます。
三門には蓮の花、竹灯籠の光のドットなどを投影しています。

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向唐門前 ひかりの実、和紙灯籠
桜の木の枝には、市内の幼稚園・保育園・小中学校の子どもたちが描いた「ひかりの実」2000個が結ばれています。
当日は1日目、2日目ともに250個分のひかりの実製作ワークショップが行われましたが、日没前に満員締切りとなる大賑わいでした。

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中雀門前 光の壁

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仏殿前広場 メイン竹灯籠
過去から現在、未来へと続くひかりの波。
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仏殿内ライトアップ
津軽三味線 演奏・小山貢憲会
LEDによる荘厳のライトアップと、仏殿内部から正面左右の障子へプロジェクタ投影を行っています。
津軽三味線は小山会の三人に演奏いただきました。

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大祖堂前 竹灯籠の献燈 蓮の花
参拝者に献燈していただき蓮の花を作り上げていきます。参加型の竹灯籠です。

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竹灯籠のデザインについては、「相承」をテーマに、境内の各ブロックごとに多摩美術大学環境デザイン学科の学生のみなさんに考えていただき、製作を学生さん、地域の方々が定期的に集まり竹灯籠の製作をすすめてきました。
竹は近隣寺院の協力を得て集めています。
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竹灯籠の本数は7千本以上、点灯したロウソクは1日1万本。文字通りの「萬燈」の夕べとなりました。
「鶴見萬燈の夕べ」は、鶴見の魅力を外に発信する「千客万来つるみ」事業の一環として行われたものです。期間中はライトアップを始めとしたアート作品や、参加者がライトアップの一部を作る参加型ワークショップを開催、總持寺の縁で鶴見区の友好交流都市となった能登・輪島市からは物産展や、白米千枚田で有名なライトアップ「あぜのきらめき」が境内を彩りました。


一つ一つの作品に込められた「相承」がご参詣の皆さまに伝わりましたでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 01:27 | | コメント (0)

大遠忌本法要第14日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌本法要


第十四日(二十日) 第十四号

 四時半振鈴
1、暁天放参
1、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
1、東日本大震災被災物故者追悼法要 
1、二祖峨山禅師正當献粥諷経
禺中
九時打出し
1、二祖峨山禅師正當禺中諷経
1、御兩尊献香諷経


十時三十分打出し
1、御兩尊献香諷経
午時
1、兩祖光伴二祖峨山禅師御正當
 
下午
十二時三十分打出し
1、滿散諷経 
1、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 22:35 | | コメント (0)

大遠忌本法要第13日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌本法要

第十三日(十九日) 第十三号

 五時振鈴
1、暁天放参
1、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
1、輪住独住禅師献粥諷経
1、二祖峨山禅師献粥諷経
1、総諷経(尊宿諷経)
 

禺中
九時十分打出し
1、二祖峨山禅師禺中諷経
1、総諷経
午時
1、輪住独住禅師献供諷経
1、総諷経
   御親香 
1、二祖峨山禅師献供諷経
1、総諷経


晡時
二時打出し
1、御兩尊献香諷経
1、兩祖光伴二祖峨山禅師特為献湯諷経

投稿者: kameno 日時: 13:14 | | コメント (0)

大遠忌本法要第12日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌本法要


 第十二日(十八日) 第十二号

 四時半振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、二祖峨山禅師献粥諷経
一、瑞世諸大和尚献粥諷経
朝午時
一、瑞世諸大和尚献供諷経


鶴見のまちの大遠忌

午時
九時三十分打出し
一、二祖峨山禅師献供諷経
一、雅楽演奏会
「雅楽の調べ」インド~中国~日本へ 曹洞韶音会
十一時打出し
一、二祖峨山禅師報恩諷経

晡時
一時三十分
一、記念報恩公演「祈りの調べ」


 五時 寮長会議 (於 三松閣B1浄潔)
     
 夜間
一、「鶴見萬灯の夕べ」
(二日目・於 境内)

投稿者: kameno 日時: 05:03 | | コメント (0)

大遠忌本法要第10日


本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌本法要

第十日(十六日) 第十号

 四時振鈴
1、暁天
1、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
1、二祖峨山禅師献粥諷経
1、 総諷経
1、二祖峨山禅師献粥諷経
1、総諷経

禺中
九時十分打出し
1、二祖峨山禅師禺中諷経
1、総諷経
午時
1、二祖峨山禅師献供諷経
1、総諷経
1、独住第六世禅師正當

晡時
一時三十分打出し
1、二十五哲諸大和尚献湯諷経
1、総諷経
1、二祖峨山禅師献湯諷経
1、 因脈授與(於 紫雲臺)
1、総諷経

夜間
六時
1、オーケストラ公演 リハーサル
   (於 大祖堂)

投稿者: kameno 日時: 05:10 | | コメント (0)

本法要第9日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌本法要
 第九日(十五日) 第九号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経(当役にて)
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、太祖瑩山禅師正當献粥諷経
一、総諷経
一、二祖峨山禅師献粥諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

禺中
九時二十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要
了而 御霊殿諷経(当役にて)
午時
一、二祖峨山禅師献供諷経
一、 総諷経
一、高祖光伴太祖瑩山禅師御正當

晡時
一時二十分打出し
一、二祖峨山禅師献湯諷経
一、二祖峨山禅師献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)


夜間
 六時三十分
一、提唱 講師 愛知県 正法寺住職
         青山俊董老師
一、夜坐

投稿者: kameno 日時: 04:13 | | コメント (0)

大遠忌本法要第8日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌本法要
第八日(十四日) 第八号

 五時振鈴
1、暁天放参
1、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
1、二祖峨山禅師献粥諷経
 


禺中
 九時十分打出し
1、太祖瑩山禅師仰真諷経
午時
1、太祖瑩山禅師献供諷経
1、二祖峨山禅師献供諷経
1、 総諷経(尊宿諷経)
1、徹祖忌


晡時
一時三十分打出し
1、二祖峨山禅師献湯諷経
1、総諷経
1、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
1、総諷経

投稿者: kameno 日時: 22:32 | | コメント (0)

本法要第7日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌本法要


第七日(十三日) 第七号

 四時振鈴
1、暁天
1、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
 荒神讀込み
 課罷
1、五院伝法庵開基献粥諷経
1、二祖峨山禅師献粥諷経
1、総諷経(尊宿諷経)

午時
十時打出し
1、五院伝法庵開基献供諷経
1、二祖峨山禅師献供諷経
1、総諷経
1、入祖堂諸大和尚諷経


晡時
一時五十分打出し
1、二祖峨山禅師献湯諷経
1、総諷経(尊宿諷経)
1、二祖峨山禅師献湯諷経
1、総諷経

 夜間
 六時三十分
1、提唱 講師 福井県 興禅寺住職
         木﨑浩哉老師
1、夜坐

投稿者: kameno 日時: 20:20 | | コメント (0)

大遠忌法要第6日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌本法要
 第六日(十二日) 第六号

 四時振鈴
1、暁天
1、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
1、五院如意庵開基献粥諷経
1、二祖峨山禅師献粥諷経


午時
九時五十分打出し
1、五院如意庵開基献供諷経
1、二祖峨山禅師献供諷経
 

晡時
一時三十分打出し
1、嶽山会尊宿諷経
1、五院伝法庵開基献湯諷経
1、総諷経(尊宿諷経)
1、二祖峨山禅師献湯諷経
1、総諷経


六時 寮長会議(於 瑞応殿大講堂)

投稿者: kameno 日時: 19:55 | | コメント (0)

大遠忌法要第5日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌本法要

第五日(十一日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、五院洞川庵開基献粥諷経
一、二祖峨山禅師献粥諷経
一、 総諷経(尊宿諷経)

午時
九時四十分打出し
一、二祖峨山禅師献供諷経
一、五院洞川庵開基献供諷経
一、 総諷経(尊宿諷経)

晡時
一時三十分打出し
一、五院如意庵開基献湯諷経
一、総諷経
一、二祖峨山禅師献湯諷経
一、総諷経

 夜間
 六時三十分
一、 提唱   
一、夜坐

投稿者: kameno 日時: 20:15 | | コメント (0)

大遠忌本法要第4日


本山二祖峨山韶碩禅師 六百五十回大遠忌本法要
第四日(十日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、五院妙高庵開基献粥諷経
一、総諷経
一、二祖峨山禅師献粥諷経
 
午時
九時三十分打出し
一、五院妙高庵開基献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、二祖峨山禅師献供諷経
一、総諷経

晡時
一時三十分打出し
一、五院洞川庵開基献湯諷経
一、総諷経
一、二祖峨山禅師献湯諷経
一、総諷経

投稿者: kameno 日時: 22:11 | | コメント (0)

大遠忌本法要第3日

第三日(九日) 第三号

 五時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、五院普蔵院開基献粥諷経
一、二祖峨山禅師献粥諷経
一、総諷経

午時
十時二十分打出し
一、二祖峨山禅師献供諷経
一、総諷経
一、五院普蔵院開基献供諷経

晡時
一時三十分打出し
一、五院妙高庵開基献湯諷経
一、総諷経
一、二祖峨山禅師献湯諷経

夜間
六時三十分
一、提唱
一、夜坐


投稿者: kameno 日時: 07:38 | | コメント (0)

大遠忌本法要2日目

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌本法要


 第二日(八日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、二祖峨山禅師献粥諷経
一、総諷経
 

禺中
 九時打出し
一、二祖峨山禅師禺中諷経
一、総諷経

 午時
一、二祖峨山禅師献供諷経
一、総諷経

晡時
一時打出し
一、五院普蔵院開基献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、二祖峨山禅師献湯諷経
一、総諷経

投稿者: kameno 日時: 21:57 | | コメント (0)

峨山禅師六百五十回大遠忌本法要一日目


第一日(七日) 第一号

 禺中
 九時二十分打出し

一、二祖峨山禅師仰真諷経
一、二祖峨山禅師禺中諷経
一、 総諷経

午時
一、二祖峨山禅師献供諷経


晡時
一時十五分打出し

一、集来寺院拜登諷経
引き続き紫雲臺に於いて拜問茶礼


一、二祖峨山禅師献湯諷経
一、総諷経

夜間
一、伝灯講式

投稿者: kameno 日時: 22:25 | | コメント (0)

明日から總持寺二祖峨山禅師650回大遠忌本法要

愈々 大本山總持寺二祖峨山禅師650回大遠忌法要が10月7日から20日の日程で行われます。
各所の諸堂改修工事、整備工事も一段落し、境内は新しい表情を見せています。

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参道案内看板も新しいものに張り替えられました。

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準備に慌ただしい毎日の中、總持寺に程近い二ツ池後援近くにある「横溝屋敷」を訪れました。
長屋門のある懐かしい建物です。

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ここで先週行われた「竹灯籠まつり」の竹をいただけるということで、それを受け取りに行ったのです。
この場所は時間の流れ方が違うようですね。

總持寺では本法要期間の10月17日夕方から10月18日夜間にかけて、広くまちの方に開放した催し物が行われます。

そのうちの一つ、「鶴見萬燈の夕べ」の竹灯籠の製作を大工小屋で進めています。
竹は、近隣の寺院や木材店から提供いただき、多摩美大の学生さんやまちの皆さんと一緒による遅くまで竹灯籠の製作をすすめてきました。

 

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「鶴見萬燈の夕べ」については、下記バナーをクリックして下さい。
(pdfが開きます)

鶴見萬燈の夕べ

 

皆様のご来場を心より申し上げます。

投稿者: kameno 日時: 08:16 | | コメント (0)

芸術の秋・秋彼岸

秋彼岸2日目を迎えました。
シルバーウイークの大型連休、お出かけの方も多いことでしょう。

そして、彼岸といえばお墓参り。お参りの方がたくさんいらっしゃっています。

さて、昨日のブログ記事で大本山總持寺のインスタレーションアートをご紹介しました。
總持寺では10月の二祖峨山禅師650回大遠忌に向けて準備が進められています。

大遠忌のテーマである「相承」を、様々な表現として總持寺境内を彩ります。
特に10月17日(土曜日)夕刻から18日(日曜日)夜にかけて、街の方、地域の方に開放した行事が予定されています。

「鶴見のまちの大遠忌」・「鶴見萬燈の夕べ」

「鶴見萬燈の夕べ」で披露される竹灯籠の製作も進んでいます。
近隣のご寺院様のご協力により、孟宗竹が切りだされ、それを作業場に運んでいます。

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作業場では「相承」をテーマにデザインされた計画図にしたがって、竹灯籠を形作っていきます。
デザインは多摩美術大学環境デザイン学科の学生さん、製作には学生チームのほか、地元鶴見の街の皆さんが参加され、朝9時から夜9時まで!ローテーションを組んで作業を継続しています。

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作業は夜まで続いています。
合間をみて、大祖堂前で点灯テストを行ってみました。

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柔らかな光が広がります。

当日は、三門から仏殿、大祖堂にかけて、下図のような竹灯籠が灯される予定です。

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なお、製作ボランティア、運営ボランティアを募集中です。
http://www.sojo.jp/news/355/
何卒よろしくお願いします。

投稿者: kameno 日時: 08:44 | | コメント (0)

芸術の秋・彼岸の入り

今日から秋彼岸の入りです。
一週間ほど前から貞昌院墓地の清掃を行っておりましたので、お参りしやすい環境になっていると思います。
秋晴れの好天が続きそうですので、どうそご家族皆様でお墓参りをされますようお勧めいたします。

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鶴見区の大本山總持寺では、今日から長廊下(百間廊下)でインスタレーションアートをの展示を行っています。

シアトル大学で教鞭をとられている嘉住直実さんの「Sarit」という作品です。

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「河/道」を形成する白い三角形の破片は一つ一つが手作りで、素材は洗濯をするときに使用する柔軟剤つきの繊維紙と一般的な蝋(パラフィン)を合わせて作ったものを天蚕糸に通し、小さな一滴/一欠片から始まる聖なる河/厳粛な道を徐々に大きく深くしていきます。
天井から吊るされた一本一本の天蚕糸は地上に降る雨を表現しています。また、この創造された河または道の中に、峨山禅師が峨山越えをされる際、總持寺で真読されたという「大悲心陀羅尼」、日本語とサンスクリット語(シッダーン書体)で書かれた写経が一文字づつ破片の中に書かれ、河/道の中心に流れるように組み込まれています。

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一ヶ月ほど前から總持寺で作品を制作されておりました。
何千もある三角形の小片をビーズとともに糸につけていく気が遠くなるような作業です。
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作品展示の前日までに長廊下に順次吊り下げの作業も終えました。

 

Sarit 嘉住直実現代アート展
Naomi Kasumi EXHIBITION
Sarit - Flow of compassion
9月20日~10月24日まで峨山禅師650回大遠忌・現代アート展が長廊下で開催されております。
「相承」 大いなる足音が聞こえますか のテーマをもとに作り上げられた現代アートの静かな空間。
アーティスト嘉住直実による手作りの無数の破片で「命と時の流れ」を表現した幻想的なインスタレーションアート作品をぜひご覧ください。

投稿者: kameno 日時: 11:46 | | コメント (0)

書家 金澤翔子 渾身の「羯諦」

二祖峨山禅師650回大遠忌本法要が愈々厳修されます。
大本山總持寺では準備が進めれれているところです。

そのような中、大祖堂において今年30歳となる金澤翔子さんに揮毫いただく機を得ました。

大祖堂に入ると、時間をかけて丁寧に礼拝を捧げていきます。
心からの礼拝とは、まさにこの姿をいうのでしょう。

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一辺が5メートルの書道用紙と、墨を浸けると20キロにもなる大筆。
ケタ違いのスケールの書「羯諦」を一気に書き上げていきます。

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一回書き上げるごとに師匠の柳田泰山氏と出来上がりの全体を眺めます。

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最後に描き上げた「羯諦」は泰山氏が絶賛する渾身の出来になりました。

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休憩の合間はリラックスした雰囲気で過ごしました。

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朝の準備から夕刻まで、あっという間に時間が過ぎて行きました。


この作品は、大本山總持寺大遠忌法会・「鶴見萬灯の夕べ」で大祖堂に展示いたしました。
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投稿者: kameno 日時: 13:28 | | コメント (0)

總持寺の魅力を

今週はメディア対応が立て続けにありました。

まずは、地元鶴見のYouテレビ「ハマッて!鶴見」での特集「大本山總持寺を訪ねる!!」
メインMCの「WAKAKO」さんと漫才コンビ「キラーコンテンツ」のお二人が振鈴から總持寺での体験を1日かけて収録します。

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振鈴前の時間から収録開始。
朝課にもきっちりと参列します。

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小食飯台は修行僧と同じ食事を略飯台にて。

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飯台の後は長廊下掃除。
気合が入ります。

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午前の時間は坐禅。

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WAKAKOさんは典座寮にて精進料理の御膳を調理します。

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鶴見のYouテレビ「ハマッて!鶴見」での特集「大本山總持寺を訪ねる!!」は9月に放送される予定です。



Fm yokohama 84.7「Tower of パノラマップ」の収録。
MCの kyo-hey さんが總持寺の魅力を紹介していきます。

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大祖堂千畳敷の掃除体験も。

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番組出演者のみなさん、皆真剣かつ真面目にに取り組んでいました。

お寺はまだまだ知られていない魅力がたっぷり詰まっています。
その魅力をを少しでも広めていきたいものです。

皆さま、お疲れ様でした!

投稿者: kameno 日時: 22:54 | | コメント (0)

大本山總持寺祥雲閣改修工事

大本山總持寺峨山禅師650回大遠忌事業の一つとして、祥雲閣の改修工事が進められ、まもなく竣工を迎えます。

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祥雲閣は 大正4(1915)年に石川県七尾市神野家の奥座敷を移築建立した建物であり、これまでは布教参禅寮が使用してきました。
しかし、老朽化と耐震基準を著しく下回ることにより、耐震改修工事が進められてきました。

 

改修工事完工間近の全景です。
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玄関を入ったところに明かり取りの天井からの光が注ぐ空間があります。

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屋根裏の空間はこのようになっています。
(↓写真下部が上写真の明かり取り窓)

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上段の間

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祥雲閣は焼香師の控室として使用されます。

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投稿者: kameno 日時: 09:13 | | コメント (0)

構想から計画、設計、施工へ

東京オリンピック開幕まで丁度5年となりました。

開会式が行われる予定の新国立競技場の整備計画は白紙に戻され、今秋に再入札が行われます。
ザハ安では、工期の問題や、そもそもキールアーチそのものが建設できるかどうか不明だったこともあり、大成建設(スタンドや周辺部分を担当)や竹中工務店(キールアーチ、屋根を担当)はあの予算案でも採算が殆ど取れない状態だったようです。
工期、費用、経済効果その他様々な要素を考えても計画の見直しは当然のことでしょう。
今回の経緯を踏まえて新計画案がよりよいものになることを期待します。

 

ところで、曹洞宗宗門の大事業は、大遠忌(宗制に定められた永平寺・總持寺それぞれ開祖様・二祖様の50年毎の年回法要)の度に行われることが多く、文化事業や伽藍整備などが行われます。

それでは、今から50年前、總持寺で行なわれた瑩山禅師650回大遠忌で検討された伽藍整備案の一部をご覧ください。

■接賓
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檀信徒接待施設として計画されました。
大広間、売店、宿泊室、軽食堂、管理室、厨房などが入る建物です。

■地下道
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香積台から大祖堂、大祖堂から佛殿、佛殿から放光堂を結ぶ総延長320mの地下道です。


■宝物館
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鉄筋コンクリート製3階建て、総床面積500平米。

計画が近い形で実施されたものもありますし、だいぶ設計変更されたものもあります。
計画の経緯を追っていくと様々なことが見えてきます。

投稿者: kameno 日時: 13:01 | | コメント (0)

み霊まつり納涼盆踊り大会@大本山總持寺

七月盆が明けた直後、大本山總持寺では「み霊まつり納涼盆踊り大会」(三松会主催)が3日間にわたり開催されています。
今年は7月17日から19日まで。

盛り上がりの規模は、おそらく日本一(ということはつまり世界一)に匹敵するのではないでしょうか。
修行僧たち自主運営による踊りの伝統も受け継がれ、年々パワーアップしています。

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人で埋めつくされる参道

そして盆踊りはこの盛り上がりですよ。

 

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ご先祖様と一緒に楽しむ盆踊り。
ここに行くとパワーを貰えます。

花火も打ち上がりました。

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1日目の午後5時には、み霊まつり大施食会法要が営まれ、萬燈が灯されました。
(今年は台風の影響で風が強く長廊下に灯籠が並べられました)

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納涼盆踊り大会は7月19日まで行われます。
今年は今日が最終日です。

投稿者: kameno 日時: 08:42 | | コメント (0)

『祈りの調べ』コンサート 開催報告

祈りの調べ ~ 池辺晋一郎と僧伽(サンガ)の出逢いがみなとみらい大ホールで開催されました。

大遠忌記念作品 『峨山道 GASANDO』 ~ 真読とオーケストラのために

開催日時 6月23日(火曜日) 13時30分開場 14時00分開演
開催場所 みなとみらいホール(大ホール)

作曲/指揮/お話:池辺晋一郎 ・ ソプラノ:沢崎恵美 ・ バリトン:大山大輔

管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
真読:大本山總持寺雲水・青年僧侶有志

 

出演関係者は朝からホールに集まり、準備、順次リハーサルが進行していきます。
第二部『峨山道』に出演する總持寺雲衲、有志青年僧侶の皆さんも、この日のためにオーケストラとの音合わせなど練習を重ねてきました。
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本番直前の最終リハーサルを終えて、皆で集合写真。
昼休みを挟んで、直ぐに開場となります。

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ステージ正面には峨山禅師の頂相が掲げられています。

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会場のみなとみらい大ホールがほぼ満席となるご来場をいただきました。

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いよいよ本番です。
作曲家・池辺晋一郎氏より、今回の楽曲についてお話しいただきました。

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第一部では「独眼竜正宗」「影武者」「剣岳 点の記」 など、池辺先生の代表作、クラシックの楽曲などが演奏されました。
ソプラノ:沢崎恵美 ・ バリトン:大山大輔

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対談・池辺先生と前川後堂老師

 


第二部では
池辺先生によりオーケストラ楽曲に編曲された峨山禅師讃歌が披露されました。
バリトン:大山大輔氏の重厚な歌声が響き渡ります。

そして、大遠忌記念作品・世界初演となる楽曲「峨山道」へ。

 

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真読と曲の長さを臨機応変にきちんと合わせるところはさすがです。
曲の最後、気持ちよく合致しました。

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満場の拍手とカーテンコール

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心に残る公演となりました。
みなさま、お疲れ様でした。


読経と管弦楽の響き   池辺晋一郎

お寺の委嘱で、読経とともに演奏されるオーケストラ曲を書いた。仏教に多くの宗派があることは周知の通り。うち「禅宗」には栄西禅師を開祖とする臨済宗、隠元禅師を開祖とする黄檗宗、そして道元禅師を開祖とする曹洞宗の三派が属する。
 
今回の作曲委嘱は、横浜市鶴見区にある曹洞宗大本山總持寺から。同寺の開創および初期の尊師である瑩山禅師と峨山禅師の遠忌に際しての記念公演のためである。同寺の雲水、青年僧侶が唱えるのは「大悲心陀羅尼」という経。まず、全体の構成表が送られてきた。オーケストラによる序奏が3~4分。そのあと遅いテンポの経が始まる。それが10分22秒つづくと、テンポが速くなる。この長さは1分03秒で、そのあと再びオーケストラの後奏、さらに---という具合。この構成表に従って作曲するわけである。
かつて黛敏郎は、その「涅槃交響曲」(58)の中で男声合唱に経を「歌わせた」が、今回の僕のスコア(総譜)には「経」というパートはない。実際の読経に添うだけだから。今回の委嘱を受けた背景には、不思議な因縁があった。まず、我が家先祖代々の墓所が東京・杉並の曹洞宗の寺だとういうこと。また、曹洞宗の大本山はこの總持寺と、もう一つ永平寺であり、後者がある福井県で僕はしばしば仕事をし、同県と密接な関係を持っていること。
さらに總持寺は1911年(明治44年)に石川県能登から横浜に移転したのだが、その能登とも、僕は深くかかわっている。七尾市中島町にある「能登演劇堂」に、仲代達矢さん率いる「無名塾」の音楽担当として設立以来毎年通ってきた。まだある。前記峨山禅師の生地は現在の石川県立音楽堂の仕事を長く続けている。

これら因縁は、今回の作曲に際し、まちがいなく強いモチベーションになった。しかし僕は、熱心な仏教徒というわけではない。檀家としての我が家の在り方に沿ったとも言えるが、それだけではなく、自分の仕事に「職人(アルティザン)」の部分があると考えるからでもあった。実は、これまでにも宗教関係の仕事をいくつかしてきた。信徒ではないのに作曲する場合もあったわけだ。
かのバッハはプロテスタント(新教徒)だったが、カトリックの典礼である「ミサ」曲をいくつか書いている。にもかかわらず、それらは敬虔な祈りに満たされた、いずれも名作だ。
注文仕事に応じるアルティザンであっても、ものを作るということは「その気」にならなければ決してできない。その時自分が立つ土俵に、主張や個性を盛り込もうとする。画家ボッティチェリもフェルメールも、そして作曲家バッハも、そうであったはずだ。 映画や演劇、放送のための音楽も、僕はたくさん書いてきた。それらすべてに、アルティザンの意識で対処してきたと思う。だが僕は、映画に、演劇に熱をあげて学生時代を過ごした人間だ。仕事ひとつひとつに多大な興味を抱き、早い話が面白がって作曲してきたのである。
今回の仕事も、経とのコラボレーションという構成に惹かれた。オーケストラ部分を「衆生」と見做して作曲したのだが、全体がどんな響きになるか、我ながら楽しみだ。「峨山道」という今回の新作は、6月23日横浜みなとみらいホールで、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の協力を得て初演される。指揮は僕自身である。
(いけべ・しんいちろう 作曲家)讀賣新聞6月17日 夕刊 耳の渚
投稿者: kameno 日時: 11:25 | | コメント (0)

『峨山道 GASANDO』リハーサル

6月23日(火)午後2時より、みなとみらい大ホールで行われる『峨山道 GASANDO』 ~ 真読とオーケストラのために  のリハーサルが行なわれています。

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祈りの調べ ~ 池辺晋一郎と僧伽(サンガ)の出逢い

大遠忌記念作品 『峨山道 GASANDO』 ~ 真読とオーケストラのために

開催日時 6月23日(火曜日) 13時30分開場 14時00分開演
開催場所 みなとみらいホール(大ホール)

作曲/指揮/お話:池辺晋一郎 ・ ソプラノ:沢崎恵美 ・ バリトン:大山大輔

管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
真読:大本山總持寺雲水・青年僧侶有志
演奏曲目
・独眼竜正宗 
・影武者
・剣岳 点の記
・春を背負って
・風の子守歌
・峨山禅師讃歌
・峨山道(大遠忌記念作品・世界初演)

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チケットはまだ購入可能です。
(当日券もあります)

全席指定 2000円
チケット取扱い チケットピア 0570-02-9999 http://t.pia.jp [Pコード 259-252]
東京コンサーツ 03-3226-9755 、みなとみらいホール 045-682-2020

主催:曹洞宗大本山總持寺大遠忌局 制作協力:東京コンサーツ

またと無いこの機会に、是非ご鑑賞ください。

投稿者: kameno 日時: 09:05 | | コメント (0)

大本山總持寺御両尊報恩献茶式・大茶会

二祖峨山禅師650回大遠忌奉修にあたり、御両尊(瑩山禅師・峨山禅師)へ報恩感謝の献茶式・大茶会が大本山總持寺に於いて執り行われました。


侍局にて裏千家今日庵坐忘齋千宗室御家元が拝問され、江川禅師と親しく相見されました。

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【献茶会】
日時 平成27年6月18日(木)午前十時打出し
場所 大本山總持寺 大祖堂

 

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大祖堂で厳修された献茶式には700名を越える参列をいただきました。

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引き続き山内各所で大茶会が行なわれました。

【大茶会】
日時 平成27年6月18日(木)茶席 9:00-15:30
場所 濃茶 紫雲台 不老の間(大本山總持寺)
薄茶 紫雲台 松の間(淡交会横浜支部)...
薄茶 待鳳館 (淡交会東京第1西支部)
点心 本山精進膳

 

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境内が一日中華やかな雰囲気に包まれました。

投稿者: kameno 日時: 08:49 | | コメント (0)

峨山禅師 シンポジウム

大本山總持寺二祖 峨山禅師 650回大遠忌を記念して、シンポジウムを大本山總持寺・鶴見大学仏教文化研究所共催にて開催されました。
峨山禅師の功績とその思想、さらに曹洞宗教団発展の背景に関して多角的に考察するシンポジウムでした。

 

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日時 平成27年6月13日(土)
13:30-16:30 (開場13:00)
場所 鶴見大学会館メインホール(地下1階)

■基調講演
「江戸期峨山派の動向」 ...
圭室文雄先生(明治大学名誉教授)
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■講演
「峨山禅師のご功績―檀信徒との関係について」
尾崎正善先生(鶴見大学仏教文化研究所客員研究員)
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「峨山禅師の禅風 『山雲海月』を中心として」
松田陽志先生(駒澤大学准教授)

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「峨山禅師の弟子達―通幻寂霊を中心として」
山口正章老師(大本山總持寺副監院心得)

20150614-06


「五院輪住制度について―その和合の精神を考える」
宮地清彦先生(曹洞宗総合研究センター専任研究員)

20150614-07


■パネルディスカッション コーディネーター
下室覚道師(鶴見大学准教授・同仏教文化研究所主任)
20150614-05

20150614-0820150614-09

質疑応答

20150614-10

投稿者: kameno 日時: 08:50 | | コメント (0)

大遠忌準法要第8日

本山二祖峨山韶碩禅師
   六百五十回大遠忌準法要

第八日(八日) 第八号
 四時半振鈴
一、暁天放参
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、献粥諷経(佐賀県 永源寺住職 杉岡龍道老師)
一、総諷経
一、献粥諷経(秋田県 補陀寺住職 大山陽堂老師)
一、 総諷経
   

 禺中
 九時二十分打出し
一、禺中諷経(宮城県 洞林寺住職 三宅良憲老師)
一、総諷経
 午時
一、献供諷経(石川県 松山寺住職 川端眞美老師)
一、総諷経
    

 晡時
 一時五十分打出し
一、献湯諷経(新潟県 長禅寺住職 松井信弘老師)

投稿者: kameno 日時: 20:17 | | コメント (0)

大遠忌準法要第7日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌準法要

第七日(七日) 第七号

 四時半振鈴
一、暁天放参
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、献粥諷経(愛媛県 香林寺住職 有田澄光老師)
一、因脈授與(於 汲古室)
一、献粥諷経(山形県 瑞雲院住職 中川拳宗老師)
一、総諷経

 禺中
 九時二十分打出し
一、禺中諷経(静岡県 三明寺住職 大嶽正泰老師)
 午時
一、献供諷経(長崎県 龍蔵寺住職 植村秀輝老師)
一、総諷経
一、献供諷経(埼玉県 德林寺住職 山﨑惠明老師)
一、因脈授與(於 汲古室)
一、総諷経


 晡時
 一時二十分打出し
一、献湯諷経(埼玉県 神仙寺住職 齋藤征良老師)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、献湯諷経(長野県 禅透院住職 宮本知足老師)
一、二祖峨山韶碩禅師報恩諷経


 
 晡時法要罷寮長会議(於・三松閣B1浄潔)

投稿者: kameno 日時: 22:50 | | コメント (0)

大遠忌準法要第6日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌準法要


第六日(六日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、献粥諷経(兵庫県 樂音寺住職 宇治田透玄老師)
一、献粥諷経(愛媛県 観音寺住職 上本英雄老師)
一、総諷経


 午時
 九時二十分打出し
一、献供諷経(山形県 萬松寺住職 平清水公宣老師)
一、総諷経
    一号目(尊宿諷経)    
     二号目 
一、献供諷経(山形県 松根庵住職 藤原知雄老師)
一、総諷経
 
 晡時
 一時二十分打出し
一、献湯諷経(三重県 來迎寺住職 辻村京俊老師)
一、総諷経
一、献湯諷経(静岡県 盛福寺住職 阪野全治老師)
一、献湯諷経(山梨県 大聖院住職 阿部俊正老師)
一、総諷経

投稿者: kameno 日時: 19:58 | | コメント (0)

大遠忌準法要第5日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌準法要


第五日(五日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、献粥諷経(福岡県 太平寺住職 髙階弘昭老師)
一、総諷経
一、献粥諷経(徳島県 黒松寺住職 矢野通玄老師)

 禺中
 九時打出し
一、禺中諷経(滋賀県 東円寺住職 藤木道明老師)
 午時  
一、献供諷経(青森県 梅林寺住職 三國典昭老師)
一、総諷経
一、献供諷経(富山県 天香寺住職 菅田宣雄老師)
   

 晡時
 一時五十分打出し
一、献湯諷経(山梨県 円通院住職 佐々木俊道老師)
一、献湯諷経(岐阜県 雲龍寺住職 亀山浩運老師)
一、総諷経

投稿者: kameno 日時: 03:32 | | コメント (0)

大遠忌準法要第4日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌準法要


     
第四日(四日) 第四号

 五時振鈴
一、暁天放参
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、献粥諷経(熊本県 明徳寺住職 安田清文老師)
一、総諷経
一、献粥諷経(長崎県 光雲寺住職 福田光昭老師)
一、総諷経
      
 禺中
 九時二十分打出し
一、禺中諷経(岡山県 千光寺住職 早川石峯老師)
一、総諷経
 午時  
一、献供諷経(島根県 福正寺住職 青木壯文老師)
一、総諷経
    
 晡時
 一時三十分打出し
一、献湯諷経(三重県 安楽寺住職 竹内寛方老師)
一、総諷経
一、献湯諷経(茨城県 龍心寺住職 花和浩明老師)

投稿者: kameno 日時: 04:28 | | コメント (0)

大遠忌準法要第3日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌準法要

第三日(三日) 第三号
 四時振鈴
一、暁天
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、献粥諷経(北海道 清泉寺住職 田村保治老師)
一、因脈授與(於 汲古室)
一、総諷経

 禺中
 九時打出し
一、禺中諷経(山口県 法明院住職 藤田和彦老師)
 午時  
一、献供諷経(広島県 延命寺住職 星山俊隆老師)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、献供諷経(岩手県 龍澤寺住職 塩竃博隆老師)
一、総諷経
    
 晡時
 一時三十分打出し
一、献湯諷経(群馬県 大通寺住職 松尾崇悳老師)
一、総諷経
一、献湯諷経(愛知県 泉龍院住職 加藤展博老師)

投稿者: kameno 日時: 19:56 | | コメント (0)

大遠忌準法要第2日


本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌準法要


第二日(二日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、献粥諷経(北海道 大雄寺住職 奥村孝善老師)
一、総諷経
一、献粥諷経(奈良県 平等寺住職 丸子孝法老師)
 朝午時
一、独住第八世禅師御正當


 午時  
九時五十分打出し
一、献供諷経(神奈川県 保福寺住職 髙橋亮英老師)
一、総諷経
一、献供諷経(兵庫県 全昌寺住職 越賀公道老師)
一、総諷経
   一号目 
   二号目(尊宿諷経)          
   


 晡時
 二時打出し
一、献湯諷経(新潟県 顕聖寺住職 田中雄司老師)
一、献湯諷経(山口県 大寧寺住職 岩田啓靖老師)

投稿者: kameno 日時: 04:22 | | コメント (0)

大遠忌準法要第1日

本山二祖峨山韶碩禅師六百五十回大遠忌準法要


第一日(一日) 第一号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
 一号目
 二号目
一、佛殿に於いて祝祷諷経(内勤)
一、朝課 荒神眞讀のみ 荒神讀込み
 課罷
一、 鎮守諷経
一、献粥諷経(新潟県 醫泉寺住職 菊地光彦老師)
一、献粥諷経(新潟県 長福寺住職 永島玄隆老師)

 午時  
 十時打出し
一、献供諷経(福井県 洞源寺住職 大知良説老師)
一、総諷経
一、献供諷経(大阪府 高安寺住職 稲本實童老師)
一、総諷経

 晡時
 一時二十分打出し
一、献湯諷経(静岡県 林入寺住職 五藤秀典老師)
一、総諷経
一、献湯諷経(北海道 中央院住職 荒澤義範老師)
一、総諷経
一、献湯諷経(愛知県 福田寺住職 加藤大淳老師)
一、総諷経

投稿者: kameno 日時: 04:04 | | コメント (0)

峨山道にまつわるエトセトラ

平成27年は、大本山總持寺二祖・峨山禅師の650回大遠忌の年となります。
大本山總持寺では、この遠忌にむけて様々な行事が予定されています。

 

石川県には、峨山禅師が「住職をつとめた總持寺祖院と永光寺を、毎朝未明に永光寺の朝課を勤めてからこの道を辿り走り抜け、總持寺の朝課に駆けつけた」という伝承(峨山往来)に基づいた峨山道が現在でも残されています。

總持寺で朝課において大悲呪を非常にゆっくりと眞読する理由は、永光寺から總持寺祖院へ走る峨山禅師を待ち受けるためです。
この眞読は、現在でも大本山總持寺で続けられています。

こちらのブログ記事を併せて御覧ください ⇒ 洞谷山永光寺


永光寺裏手の五老峰から門前町の總持寺祖院に至る13里の山道が峨山道です。

この峨山道は、一本の明確な道ということではなく、何本もの道が網の目のように重なっています。
能登半島を南北に結ぶ重要な道であり、その道は峨山禅師の往来以前から修験者(熊野修験者道や石動山修験者道など)によって拓かれた「奥駈け行の道」として成立しておりました。
この道筋は、僧侶以外にも、地域の情報交流の重要な道であり、『能登名跡誌』では、「人しげくして草生えず」と表現されているように、人々の往来も多く賑わっていたようです。

地域の重要な道であり、その伝統を現在にも受けつぐ意味で、峨山道巡行が継続的に行なわれています。

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今年で実に51回目を迎え、参加者は延べ6600人を超えました。

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峨山道巡行参加者の推移をグラフにしてみました。
(平成20年までは年2回開催、平成19年は能登地震のため中止)
コンスタントに参加者が集い、これまで継続開催されているということで、峨山道が地元のみならず幅広く大切にされていることが分かります。



さらに、特に今年2015年は来週5月17日に「トレイルランニング」も開催されることとなりました。
全長 73kmもあるタフなコースですが、参加者は400名を超えています。
(峨山道そのものより少し遠回りするので長いコースです)

コースの特徴
能登半島の丘陵地と地溝帯を縦断するスピードの出やすいコース設定です。
ストイックに攻めるも良し、ロングトレイルを楽しむのも良し。
スタートでは、永光寺の趣ある山門をくぐり、本堂の回廊をとおり抜け、ゴールでは大本山總持寺祖院の七堂伽藍がナイスランを讃えます。

 

■第1回 峨山道トレイルラン

日時 2015年5月17日(日) 午前6時スタート(羽咋市立邑知中学校)
コース 石川県羽咋市『洞谷山永光寺』 ~ 石川県輪島市『大本山總持寺祖院』
種目・距離 トレイルランニング 73km(18歳以上の男・女)
主催 峨山道トレイルラン実行委員会

 

峨山道トレイルランではどのようなドラマが展開されるのでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 08:58 | | コメント (0)

「平和へのメッセージ」ダライ・ラマ法王14世

 

ダライ・ラマ14世が講演 心の平和訴える

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が11日、横浜市鶴見区の總持寺で講演した。1500人余の聴衆を前に、宗教の違いや宗教的な信心の有無を超えた一人の人間として「心の平和」を築く大切さを訴えた。
14世は「平和へのメッセージ」と題し講演。「宗教の信心にかかわらず、(地球に暮らす)70億人の一人として同じ立場にある。心の中に他者への愛や慈悲を育むことを日々実践しないといけない」と指摘。他者への思いやりがあれば、安らぎが訪れ、健康や家庭の幸福につながり、ひいては「人間社会全体が平和で温和になる」と述べ、一人一人の心のありようが平和に貢献すると強調した。「全ての宗教に対し、尊敬の気持ちを持つことが大切」とも述べた。
質疑では聴衆からの質問に丁寧に答え、「笑い」の大切さを指摘。「人は幸せになるために生きている」と説明した。特に宗教の枠を超えて全ての人を含めた「世俗の倫理観」という考えの重要性を強調。「思いやりの心は大きな輪の中で、誰もが受けるべき普通教育を通じて教えるべき」と繰り返し訴えた。
(神奈川新聞2015年4月12日)


4月11日、大本山總持寺でダライ・ラマ法王14世の講演が行なわれました。
總持寺ご到着からご出立までのご様子の一部をここにご紹介させていただきます。

講演当日、大本山總持寺佛殿に到着されたダライ・ラマ14世法王は、佛殿のお釈迦さま礼拝されました。

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佛殿のお詣り後、監院寮にて昼食懇親会。
曹洞宗の食事作法に則り、五観之偈を皆で唱え、点心飯台となります。
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食事の間も、
「ナーランダ仏教に基づく瞑想には分析的な瞑想と一点集中という二種類の瞑想がありますが、曹洞宗では分析的な瞑想は一切されないのですか?」
「金剛般若経や、八千頌般若経はお唱えになりますか?」など、興味深い熱心な質問をされておりました。

また、精進料理について「仏教の戒律では修行の上では葱や肉、魚などは仏教的な観点からは言うと肉や玉葱、大蒜などは食べてはならないということがありますが、戒律に基づいて言うならば、自分が望んで食べるということは戒を破ることになるが、レストランに既に出来上がったものであれば食べても良いのです。また、タイ、ビルマ、スリランカなどの上座仏教でも托鉢の鉢にいただいたものは戴くのです」というような話題で和やかな食事会となりました。

それにしても、ダライ・ラマ法王は本当によくお召し上がりになります。
精進料理のお膳を再進され、揚げ昆布もお気に入りだったようでした。
パワーの源はよく食べることなのかもしれません。

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点心飯台後、侍局にて江川貫首禅師と親しく相見されました。
ダライ・ラマ法王からは仏像とカタ、そして色紙が贈られました。

色紙には「21世紀を生きるすべてのものが仏教の教えを実践することができますように」「佛法僧の三宝の加持を得て、幸せを達成することができますように」
釈迦の比丘、ダライ・ラマ 2015年4月11日

と書かれています。

 

そして、この後大祖堂での記念講演「平和へのメッセージ」が始まりました。
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大本山總持寺二祖峨山禅師650回大遠忌報恩授戒會の記念講演として「平和へのメッセージ」が開催されました。
千畳敷の大祖堂が埋めつくされるほど多くの方々が法王のメッセージに真剣に耳を傾けています。
質疑応答では一つ一つの質問に時間を取って丁寧にお答えいただきました。

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講演終了後も会場の一人一人に会釈をされ、握手をされながら退堂されました。

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他派の宗教を尊重される姿、丁寧に釈尊に礼拝される姿、皆に平等に接する姿などなど、8年前にお会いしたダライ・ラマ法王と何ら変わりがありませんでした。

 

※特に本日のブログ記事、写真の転載はご遠慮ください。


■関連ブログ記事

チベット・砕かれた仏の国
チベットが消される
ダライ・ラマ法王講演録

投稿者: kameno 日時: 18:18 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第7日

第七日(十六日) 第七号


 四時半振鈴
一、 暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


 九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂
 四衆雲散

投稿者: kameno 日時: 22:45 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第6日

第六日(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経 
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、三師請拜


九時五十分打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経 
一、総諷経(尊宿諷経)
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、薬石供養諷経
一、薬石飯臺


順列  (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本道場(正授道場)〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 04:00 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第5日

第五日(十四日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課  荒神眞讀のみ
      荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
  粥罷巡堂


九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時供養諷経
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺

 順列巡堂 (七時出発予定)

一、懺悔道場〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 03:14 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第4日

第四日(十三日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ 眞讀二回
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、 総諷経(尊宿諷経)
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時四十分打出し
一、 禺中歎佛  
一、戒壇上供諷経 
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
 了而 御靈殿諷経(当役にて)
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
   (別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:32 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第3日

第三日(十二日) 第三号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 紫雲臺)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経 
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、 午時飯臺

 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
  (別室にて詠讃歌講習)

一、総諷経
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:07 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第2日

第二日(十一日) 第二号


 四時振鈴
一、暁天 
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経 
一、 小食供養諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
一、午時飯臺
 

 一時三十分
一、 大遠忌報恩授戒會
記念講演「平和へのメッセージ」
    ダライ・ラマ法王十四世  
    (於 大祖堂) 

一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時四十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、禮佛説戒
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 05:55 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第1日

第一日(十日・啓建) 第一号

 九時打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
    (別室にて詠讃歌講習)
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 21:29 | | コメント (0)

東日本大震災復興「祈りの夕べ」

東日本大震災復興「祈りの夕べ」が鶴見大学および大本山總持寺を会場として行われました。
春の陽射しを浴びて總持寺向唐門前の寒緋桜が満開になっています。
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東日本大震災復興「祈りの夕べ」
平成27年3月15日(日)午後2時より 於 鶴見大学体育館

大本山總持寺貫首 江川辰三禅師御親修による物故者供養・復興祈願法要の後、復興祈念コンサートとして、福島県立安積黎明高校の皆さんによる合唱が披露されました。
今年で3回目となります。

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安積黎明高校合唱部の皆さん

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その後、村上美保子さんによる講演・紙芝居「あの日 わたしは。震災から学んだこと」

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鶴見大学附属高2年 佐藤香さんのメッセージ

と続きました。

引続き、三宝殿前の平成救世観音像において萬燈供養法要。
導師 後堂老師

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三門~平成救世観音像前にはメッセージキャンドルが並べられ、一斉に点灯されます。

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20150315-2820150315-2720150315-26
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東日本大震災から4年が経過しました。
しかしながら、今なお被災地や避難先での生活を余儀なくされている方や故郷への帰還が困難な方がたが多数いらっしゃいます。
震災により尊い命を亡くされた方々にあらためて弔意を表するとともに、被災地の一日も早い復旧復興を願います。

投稿者: kameno 日時: 23:53 | | コメント (0)

峨山道トレイルラン

平成27年は、大本山總持寺二祖・峨山禅師の650回大遠忌の年となります。
大本山總持寺では、この遠忌にむけて様々な行事が予定されています。

 

石川県には、峨山禅師が住職をつとめた總持寺祖院と永光寺を、毎朝未明に永光寺の朝課を勤めてから、この道を辿り走り抜け、總持寺の朝課に駆けつけたという伝承(峨山往来)に基づいた峨山道が現在でも残されています。

總持寺で朝課において大悲呪を非常にゆっくりと眞読する理由は、永光寺から總持寺祖院へ走る峨山禅師を待ち受けるためです。
この眞読は、現在でも大本山總持寺で続けられています。

こちらのブログ記事を併せて御覧ください ⇒ 洞谷山永光寺

 

永光寺裏手の五老峰から門前町の總持寺祖院に至る13里の山道が峨山道です。
 

峨山道は、行程は約13里(永光寺⇔總持寺祖院の約52Km)と、大変長い道のりです。

しかも、平坦な道ではなく、尾根筋を越える山道がほとんどです。



毎年、この峨山道を巡行するウォーキングが開催されていますし、特に今年は「トレイルランニング」も開催されることとなりました。

全長 73kmもあるタフなコースです。
(峨山道そのものより少し遠回りするので長くなっています)

コースの特徴
能登半島の丘陵地と地溝帯を縦断するスピードの出やすいコース設定です。
ストイックに攻めるも良し、ロングトレイルを楽しむのも良し。
スタートでは、永光寺の趣ある山門をくぐり、本堂の回廊をとおり抜け、ゴールでは大本山總持寺祖院の七堂伽藍がナイスランを讃えます。

 

■第1回 峨山道トレイルラン

日時 2015年5月17日(日) 午前6時スタート(羽咋市立邑知中学校)
コース 石川県羽咋市『洞谷山永光寺』 ~ 石川県輪島市『大本山總持寺祖院』
種目・距離 トレイルランニング 73km(18歳以上の男・女)
参加費 10,000円(学生割引として、受付時に2,000円のQUOカード進呈)
主催 峨山道トレイルラン実行委員会(輪島市教育委員会内 tel.0768-23-1176)
申込方法 インターネット予約のみ(予定 RUNNET・スポーツエントリー・JTBスポーツステーション)
受付開始 2015年1月中旬(受付が始まりました)

トレイルランニングに興味の有る方は参加してみては如何でしょうか。
峨山禅師の650回大遠忌の年ですので、またとない機会となることでしょう。

投稿者: kameno 日時: 18:00 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第4日

第四日(十五日)第四号


四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経(尊宿諷経)
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
荒神讀込み
課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経

朝午時
一、二祖國師献供諷経


禺中
八時四十五分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要

午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
引き続き
一、詣塔諷経
一、対真上堂

下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 20:51 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第3日

第三日(十四日) 第三号

四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、石頭希遷禅師月忌(内勤)
一、独住第二十世禅師献粥諷経

禺中
八時三十分打出し
一、御兩尊禺中諷経


午時
一、輪住独住禅師献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経
一、徹祖忌
一、独住第二十世禅師御正當

晡時
二時打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経

夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 20:29 | | コメント (0)

大本山緦持寺御征忌会第2日

第二日(十三日) 第二号

四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、因脈授与(於 紫雲臺)

禺中
八時三十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、総諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當

晡時
一時二十分打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経
一、独住第二十世禅師特為献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

投稿者: kameno 日時: 04:24 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第1日

第一日(十二日) 第一号

禺中
九時打出し

一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経

午時
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経

下午
十二時三十分打出し

一、集来寺院拜登諷経
引き続き紫雲臺に於いて拜問茶礼


晡時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、嶽山会尊宿諷経
一、総諷経
晡時法要罷寮長会議(於・三松閣B1浄潔)
夜間
一、大施食會(内勤)

投稿者: kameno 日時: 03:52 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第7日

第七日(十六日) 第七号


 四時半振鈴
一、 暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ

課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経 
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


 九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂
 四衆雲散

投稿者: kameno 日時: 05:22 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第6日

第六日(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経(当役にて)
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、三師請拜

十時打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経 
一、午時飯臺

 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺


順列  (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本道場(正授道場)〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 04:00 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第5日

第五日(十四日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課  荒神眞讀のみ
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
  粥罷巡堂

十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
         (完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺


 順列巡堂 (七時出発予定)

一、懺悔道場〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 21:52 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第4日

第四日(十三日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天放参
一、朝課  荒神眞讀のみ 眞讀二回
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、総諷経
一、獨住第二十二世禅師献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂

 九時二十分打出し
一、 禺中歎佛(内勤)
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
 了而 御靈殿諷経
一、獨住第二十二世禅師御正當
一、午時飯臺

 二時打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
      (別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 20:37 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第3日

第三日(十二日) 第三号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、総諷経
一号目 
二号目
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、 午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
      (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、獨住第二十二世禅師特為献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 03:07 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第2日

第二日(十一日) 第二号


 四時振鈴
一、暁天 
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

 十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
      (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 21:44 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第1日

第一日(十日・啓建) 第一号


 九時打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、 午時供養諷経
一、午時飯臺


 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
    (別室にて詠讃歌講習)
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 08:42 | | コメント (0)

總持寺朝課が再生12万越え

Youtubeに掲載している曹洞宗大本山總持寺 朝課の動画再生回数が1年8か月で12万再生を超えました。
動画再生の統計情報を見ると、一日あたり300回程の再生を戴いているようです。

20140112-01

曹洞宗の大本山は永平寺と總持寺が同格の両大本山であり、多くの僧侶が修行をしています。
曹洞宗寺院は全国に1万4千ほどあり、それぞれの寺院で毎日欠かすことなく朝のお勤め、朝課が厳修されていますが、大本山での朝課はこのように100名を越える僧侶によって営まれています。

法要で読まれているお経に、本日から字幕を付けてみました。
字幕は、右下の「字幕」アイコンをクリックして表示することができます。
是非ご活用ください。

投稿者: kameno 日時: 01:39 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第4日

第四日(十五日)第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
  荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経
 
朝午時
一、二祖國師献供諷経

 禺中
 八時四十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要

  午時
(二祖峨山禅師御眞牌開眼)
一、高祖光伴太祖大師御正當
 引き続き
一、詣塔諷経
一、対真上堂    
 下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 04:13 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第3日

  第三日(十四日) 第三号

五時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経 
一、石頭希遷禅師月忌
  (於・佛殿、御両尊献粥諷経と同時に当役勤務)

禺中
 八時四十分打出し
一、御兩尊禺中諷経 
午時
一、輪住独住禅師献供諷経
一、総諷経
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経
一、徹祖忌  


 ホ時
 一時三十分打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経
 一号目
 二号目(尊宿諷経)


夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 20:31 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第2日

 第二日(十三日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、因脈授与(於 汲古室・同時進行)


禺中
 八時三十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

 午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、総諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當


ホ時
 二時打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経
 一号目 
 二号目

投稿者: kameno 日時: 20:20 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第1日

第一日(十二日) 第一号

 禺中
 九時打出し

一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

午時
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経

下午
十二時三十分打出し

一、集来寺院拜登諷経
引き続き紫雲臺に於いて拜問茶礼


ホ時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、総諷経
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経
一、嶽山会尊宿諷経
 

夜間
一、大施食會(内勤)

投稿者: kameno 日時: 06:28 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第7日

第七日(十六日) 第七号


 四時半振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
課罷
一、説教
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経 
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


 九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂
 四衆雲散

投稿者: kameno 日時: 22:04 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第6日

第六日(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経(当役にて)
一、上殿直ちに総諷経(尊宿諷経)
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、三師請拜


十時打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺

 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺


順列  (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本道場(正授道場)〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 21:46 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第5日

第五日(十四日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課  荒神眞讀のみ
      荒神讀込み

 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
  粥罷巡堂

九時五十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時供養諷経
一、午時飯臺

 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
         (完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺

 順列巡堂 (七時出発予定)

投稿者: kameno 日時: 23:51 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第4日

第四日(十三日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課  荒神眞讀のみ 眞讀二回
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、獨住第二十四世禅師献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時三十分打出し
一、禺中歎佛(内勤)
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
 了而 御靈殿諷経
一、獨住第二十四世禅師御正當
一、午時飯臺


 一時五十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
   (別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 23:43 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第3日

第三日(十二日) 第三号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、因脈授與(於 汲古室・同時進行)
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時四十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経 
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
 (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、獨住第二十四世禅師特為献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 21:33 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第2日

第二日(十一日) 第二号


 四時振鈴
一、暁天
一、朝課  荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺


 十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


 二時打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
      (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 21:35 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第1日

4月10日差定

第一日(十日・啓建) 第一号

-----------授戒会ここから
 九時打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室・同時進行)
    (別室にて詠讃歌講習)
一、亡戒諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
(寮長会議)


一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 21:08 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会 第4日

第四日(十五日)第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
  荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経
朝午時
一、二祖國師献供諷経
 

禺中
 八時五十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要
  午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
 引き続き
一、詣塔諷経
一、対真上堂    
 下午
一、滿散諷経

一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 03:18 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会 第3日


  第三日(十四日) 第三号

五時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
 課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、総諷経
一、石頭希遷禅師月忌
  (於・佛殿、総諷経と同時に当役勤務)


禺中
 八時三十分打出し
一、徹祖忌
    御親香
御代理 副貫首老師
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経
 一号目
 二号目

 午時
一、輪住独住禅師献供諷経
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経
 一号目(尊宿諷経)
 二号目
 三号目

 下午
一、因脈授与(於・汲古室)

 ホ時
 二時二十分打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経
 
夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 04:18 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会 第2日


  第二日(十三日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一号目 
二号目
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
 課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、獨住禅師献粥諷経
一、総諷経 

禺中
 八時三十分打出し

一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

 午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當
一、獨住禅師御正當


ホ時
 二時打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経
一、総諷経
一、御兩尊献湯諷経
一、因脈授与(於 紫雲臺)
一、総諷経(尊宿諷経)

投稿者: kameno 日時: 03:21 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第1日


 第一日(十二日) 第一号

 八時三十分打出し
一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

午時
一、太祖大師献供諷経
一、総諷経
一、二祖國師献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

下午
十二時三十分打出し

一、集来寺院拜登諷経
引き続き紫雲臺に於いて拜問茶礼
ホ時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、総諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、嶽山会尊宿諷経
一、獨住禅師特為献湯諷経


夜間
一、大施食會(内勤)

投稿者: kameno 日時: 06:59 | | コメント (0)

總和会関東大会東京大会

第57回 総和会関東大会東京大会が、東京ドームホテルを会場として開催されました。
開催テーマは「總持寺御移転100年を経て」~次の時代へ、法輪を転ずるために~

昨年、能登半島から横浜の地に移転してから100年目の節目の年を迎えた大本山總持寺のこれまでと、これからを考える大会です。

第一部 開会式
・佛祖諷経、会員物故者追悼法要、東日本大震災物故者追悼法要
・大会会長挨拶
・御垂示
・来賓祝辞
・功労者表彰 等

 

第二部 は、「總持寺御移転100年を経て」~次の時代へ、法輪を転ずるために~をテーマとしてのシンポジウムでした。

20120606-02
山口正章老師(大本山總持寺布教教化部長)

八戸市市民会館で行なった講演会を例に出され、八戸市では誰もが知る西有禅師について、八戸市以外ではほとんど知られていない。
大本山御移転に係わられた西有禅師の功績、御移転100年に至る経緯等々について、顕彰する必要性を、そして御移転には、瑩山禅師の衆生済度の志が深く源流に流れていること、大本山における坐が中心となる修行の大切さを説かれました。

20120606-03
竹内弘道先生(曹洞宗総合研究センター主任研究員)

改まる瑩山禅師像として、
これまでの
1.教団発展の礎
2.密教儀礼や民俗信仰を積極的に取り入れ民衆化道を行う。総裁儀礼の執行
3.密教化したこと。
4.臨済禅化したこと。
5.両祖一体といいながら、道元禅師中心の宗学であり、瑩山禅師は殆ど省みられていない。
といった瑩山禅師像、特にうち、2~5については評価されてこなかったことに対する反駁として

2.3.については、永平清規と瑩山清規との比較により密教化されたとされるが、元々比較され、論じられるものではない。
瑩山清規に現れた諷経、看経、祈祷などの諸儀礼は、少なくとも永平清規の『知事清規』『赴粥飯法』『衆寮箴規』『正法眼蔵』看経、安居等にも散見される。
道元禅師は坐禅だけを行っていたのではなく、各種儀礼も行っていた。


4.臨済禅化したことについては、
『日本洞上聯灯録』以前には、瑩山禅師の臨済宗巨匠への歴訪は全くない。
瑩山禅師の禅思想は臨済諸師とは明らかに異なる。
などの理由により、瑩山禅師像は改められるべきだと説かれました。
道元禅師の教えをより懇切に説かれたのが瑩山禅師であるのです。

また、新たな日本仏教史観として、鎌倉以前の仏教を超克されるべき仏教を捕らえる鎌倉新仏教観の見直しを行うべきだとし、
従来の曹洞宗の宗旨は
・坐禅そのものが心身脱落の当体
・悟りを目的としない無所得、無所悟の坐禅
・不染汚の修証、本証妙修の坐禅、坐禅修行の中に証悟が自ずと備わる。
・修証一等の坐禅、修行と悟りを分けない
・坐禅は仏行、行持道輪、佛行としての行持、発心、修行、菩提、涅槃
というものであるが、
行持から悟への道筋の明確化を行うべき。
両祖に共通の曹洞宗の教えは、仏法は誰にでもゆたかにそなわっていることを信じて坐禅するところに諸仏の境界が現れるということであり、まだ悟りを得ていない者も、一切の営みをやめて心静かに坐禅を修することにより、機縁を得て悟ることができる。
よって、曹洞宗の宗旨は「仏道を信じ、坐禅の実践のつど、澄み切った諸仏と等しい境界を味わい、日常の一切の行為において、常にその境界を忘れることなく功夫し大悟する」と表すことができる。


20120606-04
今村源宗老師(大本山總持寺祖院監院)

石川素童禅師は100年の移転の大英断の断行をしたとされるが、決して断行したものではない。
それは、1906年石川県知事宛の信書にも見られる。
不慮の失火により、当時においては従来の状態に復興する準備がされていたが、全国の檀信徒の希望により、永平寺の合意を経て、議会を召集し諮問して、横浜への移転が議決されたというように綿密に下地を積み重ねた上で、御移転がなされた。
御移転にあたり、祖院は祖院奥の院の意義と同様に永代保存していく必要がある。
等々が石川県知事へ提出された。

国際的に躍進しつつある日本の京浜地区に時機を得て新しき基礎をここに築いた石川禅師の業績を讃えるものである。
かくして禅門の伝統に則り、時代の様式をふまえた大祖堂再建の暁には外には国際的仏教伽藍の代表として・・・長く祖国鎮護、世界平和祈願の道場となることは疑いない。
両大本山の特徴は、永平寺が山中にあり、総持寺が街中にある。
永平寺は修行の場として、總持寺は民衆教化に適している。両本山はそれぞれ祖風を発揮し、それぞれの意義を見出して、それぞれ活用されなければならない。
世界へ向けた国際的仏教伽藍を目指した50年前の提言が、どの程度展開実践をされてきたのか。
内地留学生、他宗、海外への派遣等々、これからの時代として益々実践していかなければならないだろう。
------------------------------

(注)シンポジウムの記録はkameno個人的メモから箇条書きとして拾ったものです。

 

会場には300人を超える僧侶が集い、学びと懇親の場を共有しました。

投稿者: kameno 日時: 01:05 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第7日

第七日(十六日) 第七号


四時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
課罷
一、説教
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経
導師 引請師老師
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂
四衆雲散



20120416-01

満散大施食会準備
投稿者: kameno 日時: 03:12 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第6日

第六日(十五日) 第六号

四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
課罷
一、鎮守諷経
一、説教


一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、三師請拜

十時打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時供養諷経
一、午時飯臺


一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺


順列 (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本 道 場〔於 大祖堂〕

 



20120415-01

道場紅幕張り

投稿者: kameno 日時: 03:30 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第5日

五日(十四日) 第五号

四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂


十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
(完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺


順列巡堂 (七時出発予定)


一、懺悔道場〔於 大祖堂〕


 

20120414-02
大衆口宣(大黒尊天前)

投稿者: kameno 日時: 03:02 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第4日

第四日(十三日) 第四号

四時振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
荒神讀込み
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、獨住第二十四世禅師献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂


九時三十分打出し
一、禺中歎佛(内勤)
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
了而 御靈殿諷経
一、獨住第二十四世禅師御正當
一、午時飯臺

一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
(別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、薬石供養諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠


20120413-02_thumb
獨住第二十四世禅師(大道晃仙禅師)御正當
投稿者: kameno 日時: 03:15 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒戒第3日

第三日(十二日) 第三号

四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂


九時四十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
(別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、獨住第二十四世禅師特為献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠


 

20120414-01
戒弟飯臺

投稿者: kameno 日時: 23:29 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第2日

第二日(十一日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺


 十時打出し
一、禺中歎佛
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺

 一時五十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
      (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 22:50 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第1日

四月十日差定

五時振鈴
暁天放参
朝課荒神眞のみ
荒神読込み
課罷
月忌
御代香 布教部長老師

-------ここより授戒会---------


第一日(十日・啓建) 第一号

 九時三十分打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
    (別室にて詠讃歌講習)
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
(寮長会議)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

投稿者: kameno 日時: 22:36 | | コメント (0)

大倉正之助と曹洞宗声明のコラボレーション

~福島の未来に向かって鶴見で奏でるメッセージ~

曹洞宗大本山總持寺の門前に完成したサルビアホールで、東日本大震災復興応援コンサート(主催:鶴見区役所/鶴見区文化協会)が開催され、声明と鼓のコラボレーションが披露されました。

開催日:平成24年3月3日(土)13時~17時
会場:鶴見区民文化センター サルビアホール
主催/鶴見区役所・鶴見区文化協会
共催/社団法人 鶴見法人会・鶴見区民文化センターサルビアホール

 

第一部では、福島からのゲストと区民とのコラボレーションが行われ、23年度全日本合唱コンクールで日本一となった福島県立安積黎明高等学校合唱部、生麦囃子や鶴見のこども達の合唱、復興に向けて活躍するNPOの代表者の講演が行われました。

休憩の後、第二部で 「大倉正之助と曹洞宗声明のコラボレーション」が披露されます。
休憩時間を利用して緞帳を下ろさずに準備が手際よく進められます。

20120303-0220120303-03

古式懺法鉢により總持寺大衆、大倉正之助師、主讃(前川単頭老師)、導師(高屋師)が入堂します。

20120303-0520120303-07
会場の制限のため、蝋燭が使えない代わりにLEDの蝋燭。
線香の代わりに塗香付きの散華を行いました。

20120303-0820120303-06 

今回はドイツ声明公演で用いた位牌を安置し、差定は鼓のコラボレーションを加えた特別バージョンです。
20120303-04


「大倉正之助と曹洞宗声明のコラボレーション」の後は、福島県会津地方に伝わる「下柴彼岸獅子舞」の披露がありました。

20120303-10 

また、ロビーでは東日本大震災物復興支援の喜多方市・棚倉町・西会津町物産展などが開催されました。
20120303-01


なお、本日の「大倉正之助と曹洞宗声明のコラボレーション」は、3月11日、大本山總持寺大祖堂で開催される「東日本大震災被災物故者一周忌追善法要・被災地復興祈願法要」のプレイベントとしての位置づけでもあります。
3月11日には、總持寺大衆+鼓演奏家108名による「大倉正之助と曹洞宗声明のコラボレーション・フルバージョン」が予定されています。
是非、お参りいただければと存じます。

平成24年3月11日
会場 大本山總持寺大祖堂にて (横浜市鶴見区鶴見2‐1‐1)

11:30 慰霊法要(大本山總持寺江川禅師御親修)
12:00 太鼓奉納 轟太鼓
12:10 鼓奉納、花芸奉納 前野博紀氏
12:30 声明、大鼓(大本山總持寺修行僧、大倉正之助氏)
12:50 能楽「石橋」より
13:30 法話 山折哲雄氏(法話中 14:46 黙祷)
15:00 終了予定



20120303-09

主讃(前川単頭老師)、大倉正之助師、導師(高屋師)

投稿者: kameno 日時: 21:10 | | コメント (0)

海外からの参加者-御移転100年法会

曹洞宗の大本山の一つである總持寺は、瑩山禅師によって石川県に開創されました。
当時は千三百余か寺の法系寺院を擁す大伽藍を誇っておりましたが、明治31(1898)年4月13日夜、本堂の一部より出火、フェーン現象の余波を受けて猛火は全山に拡がり、慈雲閣・伝燈院を残して伽藍の大部分を焼失してしまいました。
明治38年、本山貫首となられた石川素童禅師は焼失した伽藍の復興のみならず、宗門の現代的使命の自覚に基づき横浜への移転を決定します。
明治40年3月に官許を得、成願寺境内地の寄進により建設工事が進み、明治44(1911)年11月5日、遷祖式が行なわれました。

遷祖式が行われた年から今年で丁度100年目。
ということで、御移転100周年報恩法会が行われてきたわけです。

石川禅師が横浜への移転を決定した理由の一つには、当時横浜が海外への玄関口であったということが大きな要因となりました。
曹洞宗の教えの根幹である「禅」は世界中に広がり、どっしりと根付いています。
御移転100周年報恩法会にも多くの海外からの参加者がありました。

5日間の法会を全て随喜された、アメリカからの参加者(ここではJさんとします)から感想レポートを戴きましたのでご紹介いたします。


20111103-10As Daihonzan Sōjiji celebrates its first century in Tsurumi, I am very fortunate to have the opportunity to participate in the five days of ceremonies that commemorate the occasion. It is not everyday that one is able to watch history in the making, I am grateful for the chance to be at Sōjiji as the temple finishes its first hundred years and begins its second.

These ceremonies are also an opportunity for Sōjiji to show its gratitude to the many people whose efforts over the last century have enabled the temple to survive a catastrophic fire, to reestablish itself in Tsurumi, and to thrive in its new home. For those who are not familiar with Sōjiji’s history, this has been an opportunity to learn about those who have contributed to Sōjiji. For those who know Sōjiji well, these few days have been rich with significance and meaning. I was happy to see the descendants of the Maeda family and the community of Jōganji being invited on behalf of the contributions that their ancestors made to Sōjiji. Likewise, I was moved to see how the memories of previous generations of priests and abbots who shaped Sōjiji are still being honored by the community at Sōjiji today.

For myself, the most powerful ceremony was the one performed on behalf of the victims of the earthquake and tsunami of March 11. On such a celebratory occasion, it was very significant that a ceremony for the victims this disaster be scheduled so early in the program. In its history, Sōjiji has been no stranger to tragedy. Indeed, throughout much of the last hundred years, the priests at Sōjiji have done much to care for the victims of disaster, both natural and man-made. As I joined the assembly in offering incense to the victims of the disaster, my mind flew back to that horrible day in March. I mourned for all those who lost their lives and loved ones. At the same time, I felt a sense of gratitude for all those who were rescued, and those who were kept safe.

As I did so, it seemed to me that there was no better place than Sōjiji to pray to ease the pain of those who are still suffering, and to wish for a bright future for everyone.

 

私は非常に幸運にも、大本山總持寺が鶴見に移転して1世紀の節目を祝う5日間の報恩法会に参加する機会を得ました。
この總持寺が、これまでの100年から、次の新たな一歩を踏み出した歴史に立ち会うことが出来たことを感謝します。
御移転報恩法会は、大火災から鶴見の地で再建し、発展していったことに係る多くの功労者に対する報恩の謝意を示すものです。大本山總持寺の歴史に詳しくない人にとっては、總持寺に寄与した功労者たちについて学ぶ機会となり、よく知っている人にとっては、重要な意味合いを持った行事が盛り込まれていました。前田家の子孫や、成願寺の檀信徒が、先達たちが總持寺に貢献してきたことを代表して招待されるのを見ることができて感激しました。
私は總持寺を築きあげていった禅師、僧侶たちのこれまでの100年の記憶が、現在總持寺に関る人たちにどのように尊敬されているか確かめるためにアメリカから参加しました。

特に心に残った法会は、3月11日に発生した東日本大震災の地震、津波で犠牲となられた方への追悼法要でした。
5日間の法会の中で、真っ先に東日本大震災被災物故者追悼法会が営まれました。祝賀行事の中にあって、それは非常に重要なものです。
過去100年の歴史の中で、總持寺の僧侶たちは、さまざま災害に際し被災者支援のために多くのことを行ってきました。

私は、追悼法要に参加して被災物故者に焼香を行った時に、心は3月のその恐ろしい状況に思いを馳せました。そして、生命と家族を失ったすべての人々に哀悼の意を表しました。
同時に、私は、命を救われたすべての人々に対する感謝の心、そして安寧の心を感じました。追悼法会は、未だに苦しんでいる人々の痛みを和らげ、全ての人々への明るい未来を祈る一番の場所であったように思われました。
(kameno概訳・右上写真中央が稚児行列に参加するJさん)



■関連ブログ記事
100年前の總持寺のにぎわい展

投稿者: kameno 日時: 12:45 | | コメント (0)

大本山總持寺御移転100年報恩法会第5日

  第五日(五日) 第五号

 五時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 如常 
   荒神讀込み
課罷
一、月忌


禺中
 九時打出し
一、満散歎佛

  午時
一、大般若法会

一、満散諷経

------------------------

御移転100年報法会ここまで

20111106-03.jpg
(神奈川新聞2011/11/6日記事)

投稿者: kameno 日時: 04:54 | | コメント (0)

大本山總持寺御移転100年報恩法会4日目

 第四日(四日) 第四号

 五時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
         荒神讀込み
課罷
一、月忌
一、五院廿五哲諸大和尚献粥諷経

午時
 九時三十分打出し
一、五院廿五哲諸大和尚献供諷経
一、御兩尊報恩諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
了而
一、御靈殿諷経(於・御靈殿)

一、祝斎


夜間
 五時打出し
一、万灯供養会(於・佛殿)




御兩尊報恩諷経 御親修 御代理 永平寺貫首禅師


sojiji100th-09.jpg


万灯供養会

sojiji100th-11.jpg sojiji100th-12.jpg sojiji100th-13.jpg sojiji100th-14.jpg 

投稿者: kameno 日時: 03:56 | | コメント (0)

大本山總持寺御移転100年報恩法会3日目

  第三日(三日) 第三号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
         荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、獨住第四世中興 牧牛素童大和尚献粥諷経
 

禺中
 九時三十分打出し
一、御兩尊報恩諷経
一、稚児行列(九時四十五分出発予定)

  午時
一、獨住第四世中興 牧牛素童大和尚献供諷経
一、奉納剣舞(於・大祖堂前)


ホ時
 一時三十分打出し
一、檀信徒総供養(施食会)
一、五院廿五哲諸大和尚献湯諷経
一、総諷経  



稚児行列

sojiji100th-05.jpg sojiji100th-06.jpg sojiji100th-07.jpg

奉納剣舞

sojiji100th-08.jpg


投稿者: kameno 日時: 21:26 | | コメント (0)

大本山總持寺御移転100年報恩法会2日目

  第二日(二日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
  一号目      
  二号目 
一、朝課 荒神眞讀のみ
        荒神讀込み
課罷
一、輪住獨住諸大和尚献粥諷経
       

禺中
 九時打出し

一、放光堂改修落慶法要(於・放光堂)

午時
 九時五十分打出し
一、御移転功労諸大和尚追恩法要
一、御移転功労者報恩法要
一、輪住独住諸大和尚献供諷経
一、総諷経


ホ時
 一時三十分打出し

一、集来寺院諸大和尚追恩法要
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経  (尊宿諷経)
一、獨住第四世中興 牧牛素童大和尚献湯諷経
       

投稿者: kameno 日時: 22:45 | | コメント (0)

大本山總持寺御移転100年報恩法会1日目

 
 第一日(一日) 第一号

 九時三十分打出し
一、仰真諷経
一、東日本大震災被災物故者追悼法要
一、前田家追悼法要
    

ホ時
 一時三十分打出し
一、三松会諸大和尚追恩法要
一、総諷経
一、輪住独住諸大和尚献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

投稿者: kameno 日時: 05:39 | | コメント (0)

本山葬荼毘式禮出喪行列

大本山總持寺前貫首本山独住第二十四世 慈峰英鑑禅師大道晃仙猊下荼毘式禮の「出喪(すいそう=出棺)」が10月6日(木)朝に厳修されました。

20111017-01

昨年秋に厳修された斉藤副貫首老師本山葬では、幾つか省略がありましたが、今回の式禮は法定聚会であるために出喪行列省略無しで行いました。

葬列は次の通りです。

20111016-00120111017-0520111017-1320111017-0620111017-0720111017-0820111017-0920111017-1020111017-11

啓行⇒輪棒⇒高張⇒法要都菅⇒花籠⇒儀従長⇒儀従次長⇒四流彩幡⇒維那⇒手磬⇒楽鼓⇒銅ハツ⇒六知事⇒四流白幡⇒龍灯⇒十流佛名幡⇒燭台⇒提炉⇒白蓮⇒盛物⇒銀蓮⇒後堂・副監院⇒提燈⇒葬司⇒香亭・法炬⇒法要副都菅⇒真影⇒真牌(主喪)⇒三脈⇒袈裟・大衣⇒御先導師⇒総務⇒真龕⇒法蓋⇒側立⇒法弟⇒側立⇒香盒・柱杖⇒遺偈幡⇒師孫⇒親随⇒佛経・祖録・如意・竹篦・拂子・芴・念珠・法鉢⇒手磬⇒楽鼓⇒銅ハツ⇒尼僧⇒在家得度者⇒檀信徒総代⇒押護

 

葬列は一円相を描き、法堂南面に設置された四門(東方発心門・南方修行門・西方菩提門・北方涅槃門)を遶匝して真龕が安置されます。

20111017-12

 

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本山の貫首禅師の本葬儀のような葬列を組むということはそうそうあるわけではありませんが、一昔前は、葬儀の際に「野辺送り(葬列)」を組んで墓地や火葬場まで列をなして死者を送ることが一般的に行われて来ました。
現在では、出棺の際の葬祭場から霊柩車の間とか、納骨の際の寺院本堂からから墓地までなど、ごく一部分に葬列を組む風習が残されていたりします。

一般的に行われている(た)葬列の一例を挙げると、
大幡⇒龍頭⇒葬儀幡(四本)⇒灯籠⇒花籠⇒紙華⇒僧侶⇒位牌(喪主)⇒棺(天蓋を掲げる)・・・・などというような列となります。

 

近年では葬儀の簡略化が進行しています。
改めて葬送行列から葬儀の意味を見直すことも大切なことでしょう。


■関連ブログ記事

本山葬出喪行列
野辺送り
野辺送り(2)
野辺送り(3)立派な霊棺

投稿者: kameno 日時: 10:50 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第4日

第四日(十五日)第四号

 四時振鈴
一、 暁天
一、 上殿直ちに総諷経
 一号目
 二号目(尊宿諷経)
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経 
一、御兩尊献粥諷経

朝午時
一、二祖國師献供諷経

禺中
 八時五十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要
 午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
 引き続き
一、詣塔諷経
一、対真上堂    
 下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 20:12 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第3日

  第三日(十四日) 第三号

四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、石頭希遷禅師月忌
  (於・放光堂、御兩尊献粥と同時に当役勤務)


禺中
 八時三十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経
 午時
一、輪住独住禅師献供諷経
一、総諷経
一、御兩尊献供諷経 
一、総諷経
一、徹祖忌
 
ホ時
 一時五十分打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経 
一、総諷経

一、因脈授与(於・汲古室)

夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 19:07 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第2日

  第二日(十三日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
 
禺中
 八時三十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経 

 午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、総諷経 
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、総諷経 
一、太祖光伴二祖國師御正當
 
ホ時
 一時三十分打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経
一、総諷経
一、総諷経 
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経 

投稿者: kameno 日時: 20:17 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第1日

平成23年10月12日‐15日


本山開祖太祖常濟大師 二祖国師大現宗猷国師
御両尊御征忌会式


第一日(十二日) 第一号


八時二十分打出し
一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経
午時
一、太祖大師献供諷経
一、総諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、二祖國師献供諷経
一、総諷経

下午
十二時二十分打出し
一、集来寺院拜登諷経
引き続き紫雲臺に於いて拜問茶礼
ホ時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、因脈授与(於・汲古室)
一、総諷経
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経
一、嶽山会尊宿諷経
一、総諷経(尊宿諷経)

夜間
一、大施食會(内勤)

投稿者: kameno 日時: 06:19 | | コメント (0)

大本山總持寺退董晋山式禮

曹洞宗大本山總持寺禅師様の晋山退董式(住職の交代式)が行われています。

20110416-01.JPG


4月16日(土)
大本山總持寺独住第24世 大道晃仙禅師 退董(たいとう)式


4月17日(日)
大本山總持寺独住第25世 江川辰三禅師 晋山(しんさん)式

午前8:30 三門頭ご到着
引き続き 仏殿 ご上殿 
引き続き 大祖堂 ご上殿
引き続き 晋山開堂列上殿
午前11:00 上堂
午前12:00 東日本大震災被災物故者追悼法要(御親香)

20110417.JPG
(8:40 唐門を通り佛殿に向かわれる江川禅師)

※本来は法定聚会による特別行事でありますが、本年は東日本大震災の状況に鑑み、規模を縮小して当役のみによる行事として厳修されました。
※両大本山の授戒会行持も中止となっております。

投稿者: kameno 日時: 00:06 | | コメント (0)

戦前戦後の大本山總持寺

国土変遷アーカイブに戦前陸軍により撮影された航空写真が掲載されています。
終戦直後に米軍により撮影された航空写真と合わせると明治から終戦にかけての変化がよく判ります。
丁度大本山總持寺を見ているところですので、時系列に並べてみます。

20101109-20
(明治36/1906年作図地形図)

明治5年に新橋ー横浜間に鉄道が開通し、鶴見駅もこの時に開設されます。
開業当時は東口だけ、西口が出来たのが大正9(1920)年です。
上の地図はまだ西口が無かったころですね。

鶴見の街は東京から近く、別荘地として栄えました。
鶴見川河口には浅野家の別荘「安芸様屋敷」がありました。
明治40年台に大本山總持寺の建築資材を鶴見川からトロッコで運搬する道「本山みち」が敷設され、後の豊岡通りとなります。

この頃から浅野総一郎氏らによる埋立事業が進み、埋立地には旭硝子、浅野造船、芝浦製作所などが進出し、京浜工業地帯発展の基となりました。
鶴見臨港鉄道はこの工業地帯を結ぶために開設されています。

総持寺ー大師間を結ぶ海岸電気軌道が開通したのは大正13(1924)年です。

20101109-15
(昭和6/1931年修正地形図)

總持寺が移転してまもなく、新橋の料亭花月の主人平岡広高により、大正4年に東福寺境内を借りて開設した児童遊園地が「花月園」です。


1914年(大正3年)に平岡廣高によって「花月園」の名称で開園された。花月園はフランスのフォンテンブローにあった遊園地をモデルに造成したとされており、当初の敷地は2万5千坪であった。動物園、噴水、花壇、ブランコなどの施設から始まり、「大山すべり」、「豆汽車」などのアトラクションが追加されていった。また近隣を走る京浜電気鉄道(現在の京浜急行電鉄本線)に花月園前駅が開設され、来場客のアクセスとした。
当時、園内の売店では花月園名物のまんじゅうが飛ぶように売れた記録が残っている。また場内のダンスホールは谷崎潤一郎の「痴人の愛」の舞台とされている。宝塚遊園地の宝塚歌劇団にならって花月園少女歌劇団を結成し、宝塚との交流も行った。
1925年(大正14年)に入場者数はピークを迎え、拡大を続けた敷地は国内有数の規模となる6万坪程度にまでなったが、当時は10万坪と公称していた。
(ウィキペディア「花月園遊園地」項)

当時は東洋一の大遊園地であり、遊園地だけでなく活動写真(映画館)、少女歌劇も上演されていました。
周辺には料理屋花香苑、三笠園、上遠牡丹園などが出来、一大リゾート地になっていました。

20101101-1936
(昭和11/1936年 陸軍により撮影)

昭和16(1941)年12月、太平洋戦争開戦。
陸軍により戦前・戦中の航空写真が撮影されています。
上の写真から、一大リゾートたる花月園一帯の賑わいがよくわかります。

鶴見駅から總持寺まで門前町が形成されていない理由は、大部分の参拝客は總持寺駅または本山駅を利用したためではないでしょうか。
太い参道が両駅へ伸びています。

20101101-1944
(昭和19/1944年)陸軍により撮影

戦中に撮影された写真で特筆すべきは、總持寺の現在大粗堂が建っているあたりに並んでいる建物です。
これは、戦中總持寺境内に置かれていた「東京警備軍横浜警備隊」の兵舎だと思われます。

この東京警備軍横浜警備隊は、佐々木武雄予備役陸軍大尉が終戦の日に反乱を起こしたことで知られています。


「国民神風隊」を編成し、首相官邸を襲撃

「佐々木武雄予備役陸軍大尉は、横浜市鶴見区東寺尾町興国中学校付近に残留し居たる旅団司令部残務整理員ならび農耕隊の指揮官として七月中旬より服務中、八月十五日午前一時頃(推定)非常呼集を実施し、……浜崎軍曹以下約二十名を引率、……戒厳警備のため東京に出発する旨を通達し……、自動車二台に右兵員ならびに学生五名および相識の地方人三名、断部隊兵約四名を分乗せしめ、かつ重油缶十缶を積載し、かつ自身および地方人一名は乗用車一台に搭乗、四時三十分頃に首相官邸付近約二百米の箇所に到り下車、官邸構内に侵入し、軽機をもって玄関付近に対し約二十発射撃し、さらに学生等を指揮して官邸玄関内に侵入し、重油散布の上、これに点火、退去し、同所絨毯を若干焼き、ついで五時三十分頃、前同様の方法を以て、小石川区丸山町鈴木当時首相私邸に放火し、焼上せしめ、次いで七時頃前淀橋区西大久保在平沼男爵邸に放火の上、焼上せしめて退去せり。 ……」
『憲警400号』より



20101101-1947
(昭和22/1947年)米軍により撮影


戦後米軍により撮影された航空写真には、焼野原から立ち直りつつある街の様子が映し出されています。

東海道線より西側、總持寺・花月園近辺は戦火から免れました。

投稿者: kameno 日時: 12:59 | | コメント (2)

總持寺にあった2つの駅

昨日より始まった「百年前の總持寺のにぎわい」展で興味深い写真が展示されていました。

20101109-10
「本山駅」總持寺参道入口を運行していた鶴見臨港鉄道は、古くは本山駅始発で終点が川崎大師駅でしたが、現在は鶴見線となり、いまその本山駅の痕跡が残っています。(展示説明文より引用)

ところが、おそらくこの説明は[古くは本山駅始発で終点が川崎大師駅でしたが]の部分が間違っており、かつて總持寺に2つの駅があったため、両者を混同している可能性があります。

まずは鶴見近辺の昭和初期の地図、航空写真を見てみましょう。
20101109-15 20101101-1936 20101109-11
(左)地形図昭和6年修正 (中)航空写真 昭和11年陸軍撮影 (右)kameno作図

国土変遷アーカイブに旧陸軍撮影の戦前の航空写真が公開されていますので、並べてみました。
總持寺参道の先に「本山」駅、踏切を渡った先に「總持寺」駅があることがわかります。
どちらも鶴見臨港鉄道の駅ですが、「總持寺」駅は京浜電鉄から分岐した旧海岸電気鉄道の路線です。

京浜急行の歴史を辿ると、川崎大師参詣のために多摩川から鉄道を引いたのがその出発点となっており、現在の大師線が一番古い路線となります。
その後、品川~三浦海岸方面まで京浜湘南電鉄として路線が繋がり、そちらが本線となりました。

昭和10年頃に発行された京浜湘南電鉄沿線案内図では、
20101109-12
このように川崎大師がかなり大きく描かれています。
併せて、總持寺、花月園前...このあたりの扱いの大きさも目に付きます。
逆に、上大岡は、この頃は路線案内図にさえ描かれていません。

路線図に記載されている「總持寺」駅から、当時は海岸電気鉄道(その後鶴見臨港鉄道へ)が分岐されており、

總持寺前-()-()-富士電機-鋼管前-池上新田-()-出来野-()-大師

というように、海側を結ぶ路線がありました。

これとは別に並行してもう一つの鶴見臨港鉄道があり、こちらは 鶴見-本山-国道-...というルートを通り、浅野・浜川崎方面を結ぶ現在の鶴見線となります。
したがって、冒頭の写真の説明にあるように「本山」駅からは川崎大師へは行っておりません。


「總持寺」駅を撮影した貴重な写真はこちらです。
20101109-13
(『京急の駅 今昔・昭和の面影』(JTBキャンブックス)より引用)

京浜電鉄「總持寺」駅のプラットホームのうち、海側が海岸電気鉄道(鶴見臨港鉄道)のホームでした。
ホームに留まっているのが21号形電車で、これが川崎大師行きと思われます。
なお、中央に写っているのは京浜電鉄1号形電車です。

20101109-14
(『京急の駅 今昔・昭和の面影』(JTBキャンブックス)より引用)

この写真は總持寺駅を国道15号線辺りから撮ったものです。
總持寺駅は中央奥。京浜電鉄本線と、東海道線の先に高架線が見えます。
その高架に冒頭の「本山」駅がありました。
總持寺は線路の向こう側です。

なお、「總持寺」駅は、京急高架化によりその名残はもう見ることはできませんが、「本山」駅の方は、当時から高架駅でしたので鶴見線高架上にプラットホームが残されています。
貴重な歴史資料です。

鶴見線(当時は鶴見臨港鉄道)「本山」駅は昭和17年12月廃止。
京急急行線(京浜電鉄・鶴見臨港鉄道)「總持寺」駅は昭和19年11月廃止。

どちらも戦時中に廃止となりました。

投稿者: kameno 日時: 09:50 | | コメント (3)

百年前の總持寺のにぎわい展


鶴見大学仏教文化研究所・鶴見大学生涯学習センター共催による「百年前の總持寺のにぎわい展」が鶴見大学会館センタープラザで開催されています。

このパネル展は、明治44年11月5日に大本山總持寺御移転(大本山總持寺が石川県から横浜市鶴見区に移転)してから来年で100年となることを記念し開催されているものです。

本日(11月9日)から26日まで、午前9時から午後6時まで(土日は午後4時まで・最終日は正午まで)の開催となります。入場は無料です。

20101109-01 20101109-02

瑩山禅師によって石川県に開創された大本山總持寺は、当時千三百余か寺の法系寺院を擁しておりましたが、明治31(1898)年4月13日夜、本堂の一部より出火、フェーン現象の余波を受けて猛火は全山に拡がり、慈雲閣・伝燈院を残して伽藍の大部分を焼失してしまいました。
明治38年、本山貫首となられた石川素童禅師は焼失した伽藍の復興のみならず、宗門の現代的使命の自覚に基づき横浜への移転を決定します。明治40年3月に官許を得、成願寺境内地の寄進により建設工事が進み、明治44(1911)年11月5日、遷祖式が行なわれました。

 20101109-20
(地形図・明治39年作図)

總持寺移転前の鶴見近辺の地図を見ると、現在の總持寺の場所にはかつての成願寺、横浜射撃会場などがあったことが判ります。

20101109-08
成願寺境内図・この場所に總持寺が移転されました。

20101109-09 20101109-06
(左)建設が進む仏殿 (右)当時の鶴見駅西口

仏殿は明治40年11月7日起工。飛騨の国有林より木材の払い下げを受け、富山・伏木港から横浜港へ運ばれ、さらに鶴見川からトロッコで境内に運搬されました。


遷祖式の様子を新聞記事より窺い知ることが出来ます。


鶴見の大盛観
本日の總持寺遷祖式 十萬の信徒慕い集まる

總持寺御祖真は四日午後十一時大本山貫首の率いる数十名の随院に奉持せられ一千余名の信徒と共に大雄山最乗寺を出て徒歩小田原を経て国府津駅に至り、臨時組織特別専用列車にて九時鶴見駅着 此間特に各駅とも五分づつ停車する由なり 。
▲宿泊所の急設
本山祖堂に至る奉迎行次は既報或いは次第書のままに各地より参拝すべき団体は通知ありしもののみにても石川県二百五十、大阪三百、愛知県一千、長野県四百五十、神奈川県千二百、横浜市三千、東京市一萬五千に達し居れば当日鶴見に集まるべき信者は意外に多かるべく宿泊等の設備なき土地とて總持寺には俄に騒ぎ出し一日以来宿泊所に宛つべき仮小屋五棟(二百五十畳敷以下百畳敷以上)の建設を急ぎ昼夜兼行四日夜中に出来せしむる筈となり居る。
▲僧侶と説教
参列僧侶は森田悟由禅師を始め各宗管長等六十五、東京府下、神奈川県下曹洞宗一般寺院六百、大本山直末寺千五百、曹洞宗教職員三百、事務担当寺院四百六十、雲水三百五十、大中学林生徒五百にて布教は東京布教団並に大中学林宣教部員一同担任し境内数箇所にて昼夜不断布教し夜間は放光堂にて説教あり。皇室と總持寺、新總持寺、本山写真帳等の施本は十余萬の達する由にて東京府寺院は信者に甘酒麦湯を寄附接待す。
▲装飾と余興
一日より取り掛りたる境内の装飾は四日中におよんで完成し鶴見町内より大本山三松閣かでは高張提灯立並び京浜電鉄会社の寄附になるイルミネーションの工事も成り白字渓門前総門に向かい右方の老松上の太陽型イルミネーションも四日工夫作業しつつあうりたり<中略>生花百数十も昨夜中に出来せり露店は三松関門形内外より鶴見町に達する両側に並列し数百を数うべし、鶴見町にては奉迎を祝し相撲、芝居、太神楽、手踊、煙火打揚等を催す由なり。
▲警備と交通
神奈川県警察部にては当日の雑閙を慮り、特に三十名の警官を派し鶴見消防夫は警備の任に当り赤十字救護班も亦出張すべく鶴見郵便局は境内に出張し記念スタンプを捺す筈なり。鉄道院も亦京浜間に臨時列車を数十回出し境内に切符販売出張所を設け割引切符を出し京浜電車は總持寺停留所を新設し五六両日運賃二割引となす。
(東京朝日新聞 明治44年11月5日・旧字体仮名遣いをkamenoにより現代の表記に改めています)


20101109-0420101109-0720101109-05
遷祖式で配られた絵葉書より

それにしても臨時列車が運行されたり、割引運賃が設定されたり、遷祖式はとても大きな行事だったことがわかります。
様々な興味深い資料が展示されていますので、お近くにいらっしゃる際にはお立ち寄りいただきますことをお薦めいたします。

■会場となる鶴見大学会館の地図はこちら

投稿者: kameno 日時: 14:17 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第4日

 第四日(十五日)第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経
 
朝午時
一、二祖國師献供諷経

禺中
 八時五十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要
 午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
 引き続き
一、詣塔諷経
一、対真上堂    
 下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式

----------------------------------御征忌行持ここまで 

投稿者: kameno 日時: 03:27 | | コメント (2)

大本山總持寺御征忌会第3日

 第三日(十四日) 第三号

四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、石頭希遷禅師月忌
  (於・放光堂、御兩尊献粥と同時に当役勤務)
一、因脈授与(於・汲古室)

禺中
 八時四十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経
 午時
一、輪住独住禅師献供諷経
一、総諷経
一、御兩尊献供諷経 
一、総諷経(尊宿諷経)
一、徹祖忌

 ホ時
 二時打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経


夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 04:08 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第2日

 第二日(十三日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、因脈授与(於・汲古室)

禺中
 九時打出し
一、御兩尊禺中諷経

 午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當


ホ時
 一時三十分打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経) 
一、総諷経
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経 

投稿者: kameno 日時: 03:14 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第1日

第一日(十二日) 第一号

 八時五十分打出し
一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

午時
一、太祖大師献供諷経
一、総諷経
一、二祖國師献供諷経

下午
十二時三十分打出し
一、集来寺院拜登諷経
引き続き紫雲臺に於いて拜問茶礼

ホ時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、総諷経
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経
一、嶽山会尊宿諷経
 
夜間
一、大施食會(内勤

投稿者: kameno 日時: 03:56 | | コメント (0)

本山葬出喪行列

20100917-05 大本山總持寺副貫首斉藤信義老師本山葬の「出喪(すいそう=出棺)」が9月17日朝に厳修されました。

20100917-03  20100917-02

 
■出喪行列順序〔斉藤副貫首老師本山葬〕

葬列は次の通りです。

<啓行>⇒<輪棒>⇒<高張>⇒法要都菅⇒<花籠>⇒四流彩幡⇒維那⇒手磬⇒楽鼓⇒銅ハツ⇒六知事・頭首⇒四流白幡⇒<龍頭(灯)>⇒<十流佛名幡>⇒<燭台>⇒<提炉>⇒<白蓮>⇒<盛物>⇒<銀蓮>⇒後堂(監院)⇒提燈⇒葬司⇒香亭・法炬⇒法要都菅⇒起龕佛事師⇒真影⇒真牌(主喪)⇒三脈⇒袈裟・大衣⇒先導師⇒総務⇒真龕⇒法蓋⇒側立⇒法弟⇒側立⇒香盒・柱杖⇒遺偈幡⇒師孫⇒親随⇒佛経・祖録・如意・竹篦・拂子・芴・念珠・法鉢⇒手磬⇒楽鼓⇒銅ハツ⇒檀信徒総代⇒押護

※<>内及び右図赤字部分は今回出喪略

20100917-04

葬列は一円相を描き、真龕が壇上に安置されます。

 

------------------------------------

 

本山の貫首禅師、副貫首老師の本葬儀のような葬列を組むということはそうそうあるわけではありませんが、一昔前は、葬儀の際に「野辺送り(葬列)」を組んで墓地や火葬場まで列をなして死者を送ることが一般的に行われて来ました。
現在では、出棺の際の葬祭場から霊柩車の間とか、納骨の際の寺院本堂からから墓地までなど、ごく一部分に葬列を組む風習が残されていたりします。

一般的に行われている(た)葬列の一例を挙げると、
大幡⇒龍頭⇒葬儀幡(四本)⇒灯籠⇒花籠⇒紙華⇒僧侶⇒位牌(喪主)⇒棺(天蓋を掲げる)・・・・などというような列となります。



■関連ブログ記事

野辺送り
野辺送り(2)
野辺送り(3)立派な霊棺

投稿者: kameno 日時: 09:38 | | コメント (4)

大本山總持寺本山葬

平成二十二年九月十六日十七日厳修
本山副貫首斉藤信義老師本山葬

20100915-02

九月十七日
午後一時三十分 安座諷経

午後三時 大夜法要
◇入龕佛事
◇移龕佛事
◇鎖龕佛事
◇大夜念誦
引続き 通夜説教

 

九月十七日
四時振鈴
暁天
朝課荒神真読のみ
課罷 月忌
◇献粥諷経
引続き
◇起龕佛事
◇出喪

午後一時 本山葬
大梵鐘打出し 午後十二時十五分 十八声
僧堂鐘打出し 午後十二時四十分
法堂鐘打出し 午後十二時四十分

開式の辞
◇奠湯佛事
◇奠茶佛事
◇奠茶佛事師
◇秉炬佛事
主喪謝辞
閉式の辞
参列者一同散堂

法要終了後、香積台より御真骨御見送り

投稿者: kameno 日時: 01:19 | | コメント (0)

大本山總持寺本山葬打合せ

平成21年11月26日、世寿92歳にて御遷化された大本山總持寺副貫首 斉藤信義老師の本山葬の法要打合せが行なわれました。

20100915-01

 

本山葬は9月16-17日の日程で厳修されます。

投稿者: kameno 日時: 23:12 | | コメント (0)

總持寺授戒会7日目

第七日(十六日) 第七号

 四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経 
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


 九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂
 四衆雲散



20100416-01.jpg 20100416-02.jpg
香積台(総受付)前の桜は、授戒会に入る9日にはまだ数輪しか咲いていません(左)でしたが、完戒の16日には満開(右)となっていました。

投稿者: kameno 日時: 03:37 | | コメント (0)

總持寺授戒会6日目

第六日(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経 
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、 小食供養諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、 三師請拜

十時打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺


 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、 薬石供養諷経
一、薬石飯臺

順列 (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本 道 場〔於 大祖堂〕
 


20100416-07.jpg 20100416-08.jpg
(左)須弥遶匝 (四衆により戒壇の周りに一円相をつくる)
(右)紅幕が張られ、本道場の準備が進みます

投稿者: kameno 日時: 03:34 | | コメント (4)

總持寺授戒会5日目

第五日(十四日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
       荒神讀込み 
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、 因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、小食供養諷経(尊宿諷経)
一、三師朝参の拜
一、小参 
一、小食飯臺
  粥罷巡堂

十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経 
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺

 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経 
         (完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺


 順列巡堂 (七時出発予定)

一、懺悔道場〔於 大祖堂〕
 


  20100416-05.jpg

小参 (この日の小参師は引請師老師)

投稿者: kameno 日時: 03:22 | | コメント (2)

總持寺授戒会4日目

第四日(十三日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
 眞讀二回
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、獨住第二十二世禅師献粥諷経 
一、 三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時十五分打出し
一、禺中歎佛 
一、戒壇上供諷経 
一、御両尊献供諷経
一、後醍醐天皇追恩法要 
 了而 御靈殿諷経
一、獨住第二十二世禅師御正當
一、 午時供養諷経(尊宿諷経) 
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
      (別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経 
一、薬石供養諷経(尊宿諷経)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠


本日午前11時頃より
大本山独住第二十二世 得道芳髄大和尚(成田禅師)十三回忌御正當法要が営まれます。




20100416-06.jpg
戒弟飯臺

投稿者: kameno 日時: 03:10 | | コメント (0)

總持寺授戒会3日目

第三日(十二日) 第三号

 四時振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 紫雲臺)
一、御両尊献粥諷経
一、 小食供養諷経
一、三師朝参の拜
一、小参 
一、小食飯臺
 粥罷巡堂

 九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、因脈授與(於 跳龍室)
一、午時供養諷経(尊宿諷経) 
一、総諷経
一、午時飯臺

 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
      (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、獨住第二十二世禅師特為献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠




私は人間である、あるいは日本人であると言うことは出来るかも知れないけれども、

「私は仏教徒です」

と言い切ることが出来る人は少ないのではなでしょうか。

仏教徒であると言い切ったとして、では、いつから仏教徒なのでしょうか。

あるいはもしかすると、単に仏教徒であることを忘れているだけなのかもしれません。
 

唄を忘れた 金糸雀(かなりや)は
後の山に 棄てましょか
いえ いえ それはなりませぬ

<中略>


唄を忘れた 金糸雀(かなりや)は
象牙の船に 銀の櫂
月夜の海に 浮かべれば
忘れた唄を おもいだす

「金糸雀(カナリヤ)」 詩:西條八十


唄を忘れたカナリヤの歌は、失意の中にあった西條八十が創作活動をはじめる契機となったことを描いたものです。

詩の中の「象牙の船」は大乗仏教を、「銀の櫂」の銀は究極の白、清浄を想起させます。

この授戒会は仏教徒であることに目覚め、「思い出す」尊い機会です。
完戒まで修行が無難に遂げられますよう。

このお授戒が終わったあとははっきりと

「私は仏教徒です」

と言うことができるようになるはずです。

投稿者: kameno 日時: 03:54 | | コメント (2)

總持寺授戒会2日目

第二日(十一日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参 
一、小食飯臺


 九時四十五分打出し
一、禺中歎佛 
一、戒壇上供諷経
一、 午時供養諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、 午時飯臺

 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経 
一、御両尊献湯諷経 
一、総諷経 
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠



20100411.jpg
瑞応殿講堂(優婆夷控室)

投稿者: kameno 日時: 03:45 | | コメント (2)

總持寺授戒会1日目

本日より大本山總持寺報恩大授戒会が始まりました。

20100410-01.jpg
三門前のサクラがみごとです

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第一日(十日・啓建) 第一号

 九時打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
    (別室にて詠讃歌講習)
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経 
(寮長会議・於 慈峰閣会議室)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:50 | | コメント (0)

大本山總持寺年賀拝登

本日、恒例の大本山總持寺への拝登。
大祖堂内に木版五声が響き渡ります。


20100111-01.jpg


引続き侍局において年賀拝問


20100111-02.jpg


引続き紫雲薹において記念撮影

20100111-03.jpg


本年は年賀拝登が祝日(成人の日)にあたり、總諷経が多く入っており、その合間を縫っての御拝登となりました。


■なお、下記サイトにて両大本山貫首禅師の新年のおことばが掲載されております

大本山永平寺貫首 福山諦法禅師 
大本山總持寺貫首 大道晃仙禅師

投稿者: kameno 日時: 13:27 | | コメント (2)

總持寺御征忌会第4日

第四日(十五日)第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経

朝午時
一、二祖國師献供諷経

禺中
 八時五十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要
 午時
一、高祖光伴
太祖大師御正當
 引き続き
一、詣塔諷経
一、対真上堂    
 下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式

---------------------------------

御征忌差定ここまで

投稿者: kameno 日時: 03:38 | | コメント (0)

總持寺御征忌会第3日

第三日(十四日) 第三号

四時振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
  一号目
  二号目
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、石頭希遷禅師月忌(於・放光堂・同時進行)
一、独住第三世禅師献粥諷経
 
禺中
 八時四十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
 午時
一、輪住独住禅師献供諷経
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経
一、徹祖忌
一、独住第三世禅師御正當

 ホ時
 二時打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
 
夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 03:25 | | コメント (0)

總持寺御征忌会第2日

第二日(十三日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
  一号目
  二号目   
  三号目(尊宿諷経)
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、因脈授与(於・汲古室)

禺中
 九時打出し
一、御兩尊禺中諷経
 午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當

ホ時
 一時五十分打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経 
一、総諷経 
一、御兩尊献湯諷経
一、独住第三世禅師特為献湯諷経

投稿者: kameno 日時: 00:00 | | コメント (0)

總持寺御征忌会第1日

大本山總持寺
開祖 太祖常濟大師(瑩山禅師)
ニ祖 大現宗猷国師(峨山禅師)
御両尊御征忌会式

併修
本山独住第三世 穆山瑾英大和尚百回忌
 
----------------------------------

 第一日(十二日) 第一号

 八時四十分打出し

一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経
一、因脈授与

午時
一、太祖大師献供諷経
一、二祖國師献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、総諷経


下午
十二時三十分打出し
一、集来寺院拜登諷経
引き続き紫雲臺に於いて拜問茶礼

ホ時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、太祖光伴
   二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経
一、嶽山会尊宿諷経
 
夜間
一、大施食會(内勤)

投稿者: kameno 日時: 04:44 | | コメント (0)

本日より大本山總持寺御征忌会随喜

曹洞宗大本山總持寺(横浜市鶴見区)では、御開山瑩山禅師、二祖峨山禅師の御遺徳を偲び、報恩行をする「御両尊御征忌会」が10月12日?15日まで厳修されます。

20091011-01.jpg

ということで、本日より御征忌会随喜のため大本山總持寺に居ります。


20091011-02.jpg


今日は好天に恵まれました。

(Willcom03にて撮影)

投稿者: kameno 日時: 16:55 | | コメント (0)

總持寺授戒会第七日

第七日(十六日) 第七号

 四時半振鈴
一、暁天放参
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経 
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


 九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂

 四衆雲散


----------------------

投稿者: kameno 日時: 03:33 | | コメント (0)

總持寺授戒会第六日

第六日(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、 三師請拜


十時打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與
  (於 跳龍室・同時進行)
一、戒弟入浴
一、総諷経
一、御両尊献湯諷経
一、薬石飯臺

順列  (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本 道 場〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 03:36 | | コメント (0)

總持寺授戒会第五日

第五日(十四日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
  一号目 
  二号目 
一、朝課 荒神眞讀のみ
       荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、 因脈授與(於 跳龍室・同時進行)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
  粥罷巡堂


十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時供養諷経
一、午時飯臺

 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 跳龍室・同時進行)
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
  (完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺


 順列巡堂 (七時出発予定)

一、懺悔道場〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 03:42 | | コメント (0)

總持寺授戒会第四日

第四日(十三日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 四安楽・同時進行)
一、御両尊献粥諷経
一、小食供養諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時四十五分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
 了而 御靈殿諷経 
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 跳龍室・同時進行)
   (別室にて詠讃歌講習・同時進行)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 03:46 | | コメント (0)

總持寺授戒会第三日

第三日(十二日) 第三号


 四時振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経 
一、 小食供養諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時四十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、 午時供養諷経
一、御両尊献供諷経
一、 午時飯臺


 一時五十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 四安楽・同時進行)
      (別室にて詠讃歌講習・同時進行)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 03:42 | | コメント (0)

總持寺授戒会第二日

第二日(十一日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 跳龍室・同時進行))
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

 九時三十分打出し
一、継目拜登諷経
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、 午時飯臺

 一時十五分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 四安楽・同時進行)
      (別室にて詠讃歌講習・同時進行)
一、総諷経
 一号目(尊宿諷経)
 二号目
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 03:13 | | コメント (2)

總持寺授戒会第一日

本日朝課罷より授戒会差定
-----------------

第一日(十日・啓建) 第一号

 九時三十分打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経 
一、午時飯臺

 一時五十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経 
  (別室にて詠讃歌講習)
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経
  (寮長会議)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:42 | | コメント (0)

本日より大本山總持寺随喜

曹洞宗大本山總持寺で行われる報恩大授戒会(4月10?16日)随喜のため、總持寺にオリマス。

出かける前に撮影した貞昌院の裏山です。
だいぶ色濃くなってきました。
ソメイヨシノの花もまだ残っています!

20090409-01.jpg


一週間前の写真と比較すると変化がわかりますね。

また一週間後にはどのように変わっているでしょうか。

投稿者: kameno 日時: 11:10 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第四日

第四日(十五日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
 一号目
 二号目
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経

朝午時
一、二祖國師献供諷経

禺中
 八時五十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要

 午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
 引き続き
一、詣塔諷経
一、対眞上堂    
 下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式


乞暇式により、御征忌会の行持が終了しました。
久しぶりに帰って参りましたが、金木犀の花はすっかり散っており、まるでオレンジ色のカーペットのようです。

20081015-01.jpg

投稿者: kameno 日時: 00:01 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第三日

  第三日(十四日) 第三号

四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、因脈授与(於・跳龍室)
一、石頭希遷禅師月忌
  (於・放光堂)
一、徹通義介禅師七百回忌献粥諷経

禺中
 八時五十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
 午時
一、輪住独住禅師献供諷経
一、総諷経
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経
一、徹通義介禅師七百回忌御正當

ホ時
 二時打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経

夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 03:37 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第二日

  第二日(十三日) 第二号

四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
 一号目
 二号目
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、因脈授与
一、独住第二十世禅師献粥諷経

禺中
八時四十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
午時
一、太祖光伴二祖國師御正當
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、独住第二十世禅師御正當
一、五院廿五哲献供諷経
一、総諷経 

ホ時
一時五十分打出し
一、輪住独住禅師献湯諷経
一、総諷経 
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経 
 一号目
 二号目
一、徹通義介禅師七百回忌特為献湯諷経

投稿者: kameno 日時: 00:20 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第一日

大本山總持寺御征忌会が始まりました。

平成20年10月12?15日
本山開祖太祖常濟大師・ニ祖大現宗猷国師 御両尊御征忌会式
併修
徹通義介禅師七百回忌
本山独住第二十世禅師二十七回忌


<朝課別差定>


第一日(十二日) 第一号

九時二十分打出し
一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経

午時
一、太祖大師献供諷経
一、二祖國師献供諷経


下午
十二時三十分打出し
一、集来寺院拜登諷経
 引き続き拜問茶礼

ホ時
一、五院廿五哲献湯諷経
一、総諷経
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、嶽山会物故者法要(尊宿諷経)
一、独住第二十世禅師特為献湯諷経
 
夜間
一、大施食會(内勤)

投稿者: kameno 日時: 04:44 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第七日

第七日(十六日) 第七号

 四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ荒神讀込み
課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経 
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


 九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂

 四衆雲散

------------------------

20080416.jpg

上山時に咲いていた桜は下山の日にもまだ残っておりました。

投稿者: kameno 日時: 04:15 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第六日

第六日(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺


粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、三師請拜
 十時打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺


順列  (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本 道 場〔於 大祖堂〕


-----------------------------------

20080415.jpg

投稿者: kameno 日時: 01:17 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第五日

第五日(十四日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、総諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
  粥罷巡堂


十時十五分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
(完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺


 順列巡堂 (七時出発予定)


一、懺悔道場〔於 大祖堂〕

---------------------------------

20080414.jpg

投稿者: kameno 日時: 00:36 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第四日

第四日(十三日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時五十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、 午時供養諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
 了而 御靈殿諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
      (別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠


---------------------------------------------

20080413.jpg

投稿者: kameno 日時: 00:50 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第三日

第三日(十二日) 第三号

 四時振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
  一号目
  二号目
一、朝課 荒神眞讀のみ荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 紫雲臺)
一、御両尊献粥諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂

 九時五十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺


 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
   (別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠


--------------------

20080412.jpg

投稿者: kameno 日時: 00:52 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第二日

第二日(十一日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺


 十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


 二時打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
   (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠


----------------------------------

20080411.jpg

投稿者: kameno 日時: 03:21 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第一日

第一日(十日・啓建) 第一号

<朝課差定は略>

-これより授戒会差定------------------

 九時打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

--------------------------------

20080410.jpg

投稿者: kameno 日時: 03:32 | | コメント (0)

本日より大本山總持寺随喜

大本山總持寺授戒会随喜ノタメ總持寺ニ居リマス。
サクラガトテモキレイデス。

20080409-02.jpg 

20080409-01.jpg

投稿者: kameno 日時: 21:21 | | コメント (2)

大本山總持寺新年御拝登

毎年恒例の大本山總持寺への新年の拝登を行いました。

20080111.jpg


曹洞宗の公式サイトでは、年賀の新年のご挨拶を読むことができます。

昨年のトピックスはこちら


この日、同時刻に曹洞宗大本山永平寺ならびに札幌・中央寺に於きまして七十八世貫首・宮崎奕保禅師の密葬が厳修されました。

謹んで弔意を表します。

投稿者: kameno 日時: 22:50 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第四日

第四日(十五日)第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経

朝午時
一、二祖國師献供諷経


禺中
 八時四十五分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要

午時
一、高祖光伴太祖大師御正當

 引き続き
一、詣塔諷経
         
一、対眞上堂
    
 下午
一、滿散諷経
一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 01:04 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第三日

  第三日(十四日)第三号

四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
  一号目
  二号目
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、石頭希遷禅師月忌
  (於・放光堂、献粥諷経と同時進行)

 禺中
 八時五十分打出し
一、御兩尊禺中諷経

 午時
一、輪住獨住禅師献供諷経
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経
  一号目
  二号目
一、徹祖忌
    
 ホ時
 二時打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
  一号目
  二号目
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経


夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 00:03 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第二日

第二日(十三日)第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、因脈授与(於・汲古室)

禺中
 九時打出し

一、御兩尊禺中諷経
 午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、総諷経 
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當


ホ時
 二時二十分打出し

一、輪住獨住禅師献湯諷経
一、因脈授与(於・汲古室・同時進行)
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経

投稿者: kameno 日時: 05:50 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第一日

第一日(十二日)第一号

九時打出し
一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経

午時
一、太祖大師献供諷経
一、二祖國師献供諷経
一、総諷経

ホ時

十二時三十分打出し

一、集来寺院拜登諷経
引き続き紫雲臺に於いて拜問茶礼
一、五院廿五哲献湯諷経
一、総諷経
一、太祖光伴
   二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経
一、嶽山会物故者法要(尊宿諷経)

 夜間
一、大施食會

投稿者: kameno 日時: 05:07 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第七日目

第七日目(十六日) 第七号

 四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経 
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


 九時二十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂

 四衆雲散


いよいよ7日間の授戒会行事も最終日を迎えました。
この報恩大授戒会には、それぞれがさまざまな思いを胸に参加されていたことと存じます。
親しい家族を亡くされて来られている方、海外から参加されている方、寺族の方。
さまざまな背景の下に修行道場に集まる。
これを僧伽(そうぎゃ)といいます。
仏・法・僧の三宝の一つ、僧は僧伽を略したものです。
授戒会は仏陀の教えを実行し、その教えの真実であることを世間に示し、仏法を次代に伝える重要な戒会です。
この戒会に集う、四衆(ししゅ)とは、出家者は、比丘・比丘尼。在家者は、優婆塞(うばそく、upaasaka)・優婆夷(うばい、upaasikaa)というように、出家者の集団と在家者の集団をそれぞれ男女で区分したものです。
四衆が、たとえお互いに言葉を交わさなくても、同じ差定に従って同じ行持をこなし、一緒に食事を取り、七日間を過ごしていきます。
最終日を迎え、四衆雲散の文字通り、それぞれが散って行きます。
また来年の戒会にて、僧伽にたくさんの方々が集まることを楽しみにしています。
参加された皆様、完戒おめでとうございました。

投稿者: kameno 日時: 03:48 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第六日目

第六日目(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、 小食供養諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

粥罷巡堂(出発予定 八時五十分)
一、須弥遶匝
一、三師請拜

九時五十分打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、午時供養諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺

 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、総諷経
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺

順列  (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本 道 場〔於 大祖堂〕


昨日の夜間・懺悔道場へは、比丘比丘尼は香積台前、優婆塞優婆夷は天眞閣廊下出発、新しく落慶した慈峰閣前廊下?紫雲台前を通っての順列となりました。
新しい廊下から見る夜の庭はとても幻想的な雰囲気でした。
昨夜の懺悔道場、そして本日の教授道場・本道場(正授道場)はこの戒会でポイントとなる重要な儀式です。
特に正授道場は、法堂内に紅幕を張り巡らし、結界を結んで、その中で行われる行事です。
詳しいことはここでは書きませんが、暗い堂内で、厳粛に一つ一つの差定が進んでいきます。


写真は、香積台・大黒尊天前にて道場出発待機中の比丘

20070415-3.jpg

投稿者: kameno 日時: 00:06 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第五日目

第五日目(十四日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
 一号目(尊宿諷経)
 二号目      
一、朝課 荒神眞讀のみ
       荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
  粥罷巡堂


十時十五分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺


 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺


 順列巡堂 (七時出発予定)

一、懺悔道場〔於 大祖堂〕



いよいよ授戒会も第五日目・懺悔を迎えます。
懺悔とは、キリスト教では「ざんげ」と読み、悔い改めることですが、仏教では「さんげ」と呼び、まごころに立ちかえることをいいます。
懺悔道場においては、戒弟一人一人が戒師大禅師さまに顔と顔を対して、まごころをこめて懺悔します。
人生の日送りにおいては、犯してしまっている小さな罪(つみ)・科(とが)は無数にあります。
その罪科には、気がついているものもあるでしょうし、気がつかないものもあるでしょう。
たとえ人のために良かれと思って成した行為であっても、結果的に相手を傷つけてしまうかもしれません。それも罪科の一つといえます。
無量の小罪に気がつくこと、そして、それを懺悔し、過ちは繰り返さないこと、それが大事なのでしょうね。
懺悔を経て身も心も浄らかになり、明日の本道場(正授道場)に臨みます。

写真は笈摺(おいずり)
20070415-1.jpg

投稿者: kameno 日時: 03:41 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第四日目

第四日目(十三日) 第四号
 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
 了而 御靈殿諷経
一、御両尊献供諷経
一、 午時供養諷経(尊宿諷経)
一、午時飯臺


 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
      (別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠


本日大悲眞讀二回となります。


写真は第四日目(13日)午時・御両尊献供諷経

20070413-0.jpg

投稿者: kameno 日時: 03:35 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第三日目

第三日目(十二日) 第三号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時二十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、午時供養諷経
一、午時飯臺


 二時打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
      (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠


戒弟飯臺準備

20070412-1.jpg

※コメントやメールを戴いた皆さんへ
返信が遅れることがありますがご容赦ください。
(読んではおります)

投稿者: kameno 日時: 00:52 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第二日目

第二日目(十一日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
       荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

 十時打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


 一時五十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
      (別室にて詠讃歌講習)
一、御両尊献湯諷経
一、薬石供養諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 03:48 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第一日目

五時振鈴
暁天放参
朝課荒神眞讀のみ
荒神読込み
課罷
月忌

---------これより授戒会------------

第一日目(十日・啓建) 第一号


 九時打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺


 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経

一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠



「がんばれ門前」復興祈願、輪島の寺院に寄進瓦続々 能登半島地震

復興を願うメッセージが書かれた総持寺の補修用の瓦(石川県輪島市) 「能登復興」「がんばれ門前」――能登半島地震で被災した輪島市門前町地区にある古刹(こさつ)、総持寺祖院の山門の下に復興を願うメッセージを記した屋根瓦が積まれている。
 瓦は老朽化した本堂の修復のため、参拝客が5年前から1枚1000円で寄進している。裏に願い事を書くのがならわしだが、被災後は近隣住民や救援に駆けつける信徒が復興を祈願する文言を書き込むようになった。
 瓦は現在200枚ほど。寺の僧侶、木村法道(ほうどう)さん(59)は「門前町全体の復興を願っている皆さんの表れ」と話していた。
 寺は、かつて曹洞宗の大本山として栄え、今も信徒らが年間10万人、参拝に訪れる。今回の震災で本堂の壁や屋根の一部が崩落し、本堂への参拝はできない。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070410i303.htm



總持寺ではテレビや新聞を見ることができない情報から隔絶された世界におります。
ある意味贅沢な時間なのかもしれません。
朝の法要後少し空いた時間で最低限のメールのやり取りをする程度です。
そんな中、上のような心温まるニュースが飛び込んできました。

明治31年4月13日は、總持寺祖院が大火災に見舞われた日です。
能登から鶴見への御移転は、この火災がきっかけでした。
それから109年。
本山の総受付には、總持寺祖院の被害状況がパネル展示されています。
祖院はもとより、被災されたすべての方々が、地震の被害から一日も早く復興されますことを願っています。

投稿者: kameno 日時: 07:14 | | コメント (0)

本日より大本山總持寺随喜

写真は、昨日檀家さんからいただいた筍。
あまりに大きくて立派なので、写真に収めてみました。

20070409.jpg


花祭りの行事も終わり、一段落です。


ということで、本日より大本山總持寺報恩大授戒会随喜です。

20070409-0.jpg

写真は總持寺の大雄寶殿です。
夕方、雷雨となりました。

投稿者: kameno 日時: 08:14 | | コメント (0)

大本山總持寺年賀拝登

大本山總持寺への新年の拝登を行いました。
本年も昨年同様、晴天に恵まれ、とても清々しい1日でした。
大本山總持寺大道禅師(現曹洞宗管長)の御垂示(新年のご挨拶)をいただいた後、新しく完成した慈峰閣を拝観してまいりました。

20070111-2.jpg


20070111-1.jpg

新築の慈峰閣外観

20070111-3.jpg


なお、曹洞宗の公式サイトでは、音声で年賀の新年のご挨拶をでお聴きいただけます。
http://www.sotozen-net.or.jp/nenga/nenga2007.htm


昨年のトピックスはこちら
http://teishoin.net/blog/000334.html


新聞に大本山總持寺耐寒坐禅会の記事が掲載されていましたので、併せてご紹介します。

20070111-4.jpg

神奈川新聞11月11日朝刊一面より

投稿者: kameno 日時: 09:32 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第四日目

第四日目(十五日)第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経

朝午時
一、二祖國師献供諷経

禺中
 八時十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要

午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
 引き続き
一、詣塔諷経
一、総諷経
一、対眞上堂
    
 下午
一、滿散諷経

一、集来寺院乞暇式


20061015.jpg

午時・対眞上堂
仮須弥壇上で、修行僧に法を説かれる大道晃仙禅師。
法堂正面御開山真前に対して法座を設けることから「対眞上堂」と名づけられる行持です。
仮須弥壇後方には「刺繍獅子狗文大法被」が掲げられます。

投稿者: kameno 日時: 04:10 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第三日目

 第三日目(十四日)第三号

四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
一号目(尊宿諷経)
二号目
三号目
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、因脈授与(於・汲古室)
一、獨住第二十一世禅師献粥諷経
一、石頭希遷禅師月忌
  (於・放光堂、献粥諷経と同時進行)

禺中
 八時五十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
 午時
一、輪住獨住禅師献供諷経
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経
一、徹祖忌
一、獨住第二十一世禅師御正當

ホ時
 二時打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、総諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経


夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 08:20 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第二日目

 第二日目(十三日)第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経

禺中
 八時四十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

 午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當

 ホ時
 二時打出し

一、輪住獨住禅師献湯諷経
一、総諷経 
一、御兩尊献湯諷経
一、獨住第二十一世禅師特為献湯諷経


20061013.jpg

投稿者: kameno 日時: 03:20 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会第一日目

 第一日目(十二日)第一号

 八時五十分打出し

一、仰真諷経
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

午時

一、太祖大師献供諷経
一、二祖國師献供諷経
一、総諷経

ホ時

十二時三十分打出し

一、集来寺院拜登諷経
引続き拜問茶礼
一、総諷経(尊宿諷経)
一、五院廿五哲献湯諷経
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、嶽山会物故者法要(尊宿諷経)

 夜間

一、大施食會(内勤)


20061012.jpg
薬石 たぬきつねうどん

投稿者: kameno 日時: 18:29 | | コメント (2)

本日より大本山總持寺御征忌会随喜

大本山總持寺では毎年全国から多くの随喜寺院が参集し、御開山瑩山禅師、二祖峨山禅師の御遺徳を偲び、報恩行する「御両尊御征忌会」が10月12日?15日まで厳修されます。


ということで、本日より御征忌会随喜のため大本山總持寺に居ります。

投稿者: kameno 日時: 10:04 | | コメント (0)

大般若御祈祷

大本山總持寺報恩大授戒会最終日(4月16日)に、三宝殿に於いて大般若御祈祷法要を営みました。

總持寺同安居(修行仲間)のO師が病気のため緊急入院し、その平癒を願っての法要です。
数年前には、やはり同安居のK師が病に伏し、本山随喜に集まっている有志一同で御祈祷を行いました。

20060417-1.jpg

20060417-2.jpg

20060417-3.jpg

大般若のご利益と、皆の願いの力は絶大です。k師も直ぐに良くなりましたから。
一日も早い回復を望むところです。

投稿者: kameno 日時: 07:17 | | コメント (0) | トラックバック (1)

大本山總持寺授戒会第七日目

第七日目(十六日) 第七号

 四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経(尊宿諷経)
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
課罷
一、説教
一、御両尊献粥諷経
一、戒源師供養諷経 
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺


 九時十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、総諷経
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂

 四衆雲散

投稿者: kameno 日時: 00:19 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第六日目

第六日目(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
     荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

粥罷巡堂(出発予定 八時五十分)
一、須弥遶匝
一、三師請拜

十時打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、午時飯臺

 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、総諷経
一、御両尊献湯諷経
一、薬石飯臺

順列巡堂(出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本 道 場〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 00:11 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第五日目

第五日目(十四日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
   荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
  粥罷巡堂

九時五十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
   (完戒上堂習儀)
一、薬石飯臺

 順列巡堂(七時出発予定 紫雲臺より)

一、懺悔道場〔於 大祖堂〕

投稿者: kameno 日時: 00:51 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第四日目

第四日目(十三日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
   一号目
   二号目
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂

 十時二十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
 了而 御靈殿諷経(当役にて)
一、午時飯臺

 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
     (別室にて詠讃歌講習)
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 00:56 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第三日目

第三日目(十二日) 第三号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂


 九時三十分打出し
一、禺中歎佛
一、御両尊献供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、 午時供養諷経
一、戒壇上供諷経
一、 午時飯臺


 一時四十分打出し
一、御両尊献湯諷経
一、亡戒諷経
一、禮佛説戒
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺


 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠


※第三日目は諸事情により本年のみの特例差定となります。

投稿者: kameno 日時: 00:02 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第二日目

第二日目(十一日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経 
一、朝課 荒神眞讀のみ
荒神讀込み
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、御両尊献粥諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

 十時二十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

 一時五十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
 (別室にて詠讃歌講習)
一、薬石供養諷経
一、御両尊献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 00:10 | | コメント (0)

大本山總持寺授戒会第一日目

第一日目(十日・啓建) 第一号

九時打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺

一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
 (別室にて詠讃歌講習)
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
 (寮長会議・於 三松閣地下一階浄潔)
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 05:58 | | コメント (2)

大本山總持寺授戒会のご案内

曹洞宗大本山總持寺では、毎年4月10日から16日の日程で、報恩大授戒会(おじゅかい)を行なっております。
授戒会参加希望者へのご案内がありますので、ご紹介します。


授戒会は、曹洞宗の戒を仏の戒として身に受け、自分自身を見つめなおし、命の尊さに目覚めて仏教にその生きる姿勢を慕い、仏教を日常生活の拠りどころとして生きていくことをめざす機会でもあります。す。


報恩大授戒会についてのお問合せは、大本山總持寺(そうじじ)尚事寮(しょうじりょう)へ電話でお問合せいただくか、貞昌院・亀野までメール等でご連絡ください。

【参考:大本山總持寺報恩大授戒会・昨年の日程】
H17/4/10 http://teishoin.net/blog/000088.html
H17/4/11 http://teishoin.net/blog/000090.html
H17/4/12 http://teishoin.net/blog/000091.html
H17/4/13 http://teishoin.net/blog/000092.html
H17/4/14 http://teishoin.net/blog/000093.html
H17/4/15 http://teishoin.net/blog/000094.html
H17/4/16 http://teishoin.net/blog/000095.html

【戒弟の種類】

■正戒(40,000円)
基本的に10日?16日(最低13日、14日、15日を含む3泊4日以上)

■一泊戒弟(10,000円)
ご希望日の前日午後3時より翌朝8時まで。(但し、14日以降到着は不可)

■一日戒弟(8,000円)
当日午前9時より午後4時まで。(但し、15日以降到着は不可)

なお、懺悔道場・本道場に参加できるのは、正戒の方のみとなります。

投稿者: kameno 日時: 09:00 | | コメント (6)

御本山拝登と鏡開き

今日の午前中は、大本山總持寺への新年の拝登を行いました。
晴天に恵まれ、とても清々しい1日でした。

20060111.jpg


1月11日は、鏡開きの日でもあります。

鏡餅は、「三種の神器」である鏡・玉・剣を模しており、年神様へのお供えとした餅のことでありますが、江戸時代以前、鏡開きは1月20日に行われていました。
江戸幕府が武家の具足開きの日を11日に定めてから、現在まで、11日が鏡開きの日として広まりました。

年頭に年神様にお供えしてあった鏡餅を下げ、木槌などで割り、お雑煮やお汁粉をつくり、そして、新年の無病息災を祈願します。


午後は引続き宗務庁に出勤。
3時には、鏡開きを行ったお餅で作られたお汁粉が職員に振舞われました。

投稿者: kameno 日時: 22:13 | | コメント (2)

大本山總持寺御征忌会(第四日目)

第四日目(十五日)第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経

朝午時
一、二祖國師献供諷経

禺中
 八時五十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要

午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
 了而
一、詣塔諷経

一、対眞上堂
    
 下午
一、滿散諷経

一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 04:02 | | コメント (2)

大本山總持寺御征忌会(第三日目)

第三日目(十四日)第三号

 四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに総諷経
  一号
  二号
  三号
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経
一、石頭希遷禅師月忌
  (同時進行 於・放光堂)
一、因脈授与(於・汲古室)

 禺中
 九時三十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
 午時
一、輪住獨住禅師献供諷経
一、御兩尊献供諷経
一、総諷経(尊宿諷経) 
一、徹祖忌

下午
 一時三十分打出し
一、本山西堂文海昭典大和尚追悼法要(尊宿諷経)  

 ホ時
 二時三十分打出し
一、二祖國師献湯諷経
一、高祖光伴太祖大師特為献湯諷経
一、総諷経

夜間
一、伝燈講式

投稿者: kameno 日時: 04:03 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会(第二日目)

第二日目(十三日)第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに総諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
     荒神讀込み
課罷
一、御兩尊献粥諷経

禺中
 八時四十分打出し
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

午時
一、五院廿五哲献供諷経
一、総諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、太祖光伴二祖國師御正當

ホ時
 二時打出し
一、輪住獨住禅師献湯諷経
一、御兩尊献湯諷経
一、総諷経
  一号
  二号 
  三号

投稿者: kameno 日時: 04:36 | | コメント (0)

大本山總持寺御征忌会(第一日目)

第一日目(十二日)第一号

 八時二十分打出し
一、仰真諷経
一、総諷経(尊宿諷経)
一、御兩尊禺中諷経
一、総諷経

 午時
一、二祖國師献供諷経
一、総諷経
  一号
  二号
  三号
一、太祖大師献供諷経
一、総諷経

 ホ時
 十二時五十分打出し
一、集来寺院拜登諷経
一、五院廿五哲献湯諷経
一、太祖光伴二祖國師特為献湯諷経
一、総諷経
一、総諷経
一、嶽山会物故者法要(尊宿諷経)

 夜間
一、大施食會

投稿者: kameno 日時: 01:23 | | コメント (0)

本日より御征忌会随喜

大本山總持寺では毎年全国から多くの随喜寺院が参集し、御開山瑩山禅師、二祖峨山禅師の御遺徳を偲び、報恩行する「御両尊御征忌会」が10月12日?15日まで厳修されます。


ということで、本日より御征忌会随喜のため總持寺に居ります。

投稿者: kameno 日時: 10:15 | | コメント (0)

大本山総持寺の梅樹庵全焼

総持寺の水子供養所全焼 横浜・鶴見、漏電か

 10日午前5時40分ごろ、横浜市鶴見区鶴見、曹洞宗大本山総持寺境内の水子供養所「梅樹庵」から出火、約20分後に消し止められたが木造平屋約60平方メートルを全焼した。けが人はなかった。
 建物に火の気はなく、内部から出火していることなどから、鶴見署は漏電の可能性が高いとみて調べている。
 総持寺によると、建物は大正時代に建てられた。
(共同通信)


石原裕次郎さんのぼだい寺で供養所焼ける 横浜 
10日午前5時45分ごろ、横浜市鶴見区鶴見の曹洞宗大本山総持寺内の水子供養所「梅樹庵」から出火、
木造平屋建て約60平方メートルを全焼した。けが人はなかった。総持寺は俳優の故石原裕次郎さんの墓があることでも知られる。

神奈川県警鶴見署の調べでは、僧侶が午前5時ごろ供養所の鍵を開けた際は、異常はなかったという。
漏電の可能性もあるとみている。

毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050510k0000e040057000c.html


梅寿庵(ばいじゅあん)は、 阿弥陀如来が祀られており、水子の霊を供養し、水子と生者の苦悩をいやす仏さまとして建物脇にお地蔵様も祀られています。
供養のための蝋燭の火が絶えないところで、もしかして不審火か・・・とも思ったのですが、記事を見る限り建物内部の電気配線からの出火のようです。
いずれにせよ、木造の建物は出火すると一気に消失してしまいますから十分な注意が必要になります。
今回の火災は本当に残念です。

梅樹庵につきましては、下記のサイトをご参照ください。
http://www.sojiji.jp/honzan/map/31-baijyuan.html

投稿者: kameno 日時: 12:48 | | コメント (4) | トラックバック (1)

今年の授戒会も無事円成

20050415.jpg


授戒会は、修行僧も随喜寺院も戒弟のみなさんも一体となって修行する曹洞宗の最も大切な法要であるといえます。


授戒会などの行持は、加行(けぎょう)と呼ばれ、日常の行持に、さらに加えて修行を重ねるという意味です。
ブログの中では、七日間の差定(さじょう=日程)のアウトラインを掲載させていただきましたが、歎佛、壇上禮、佛祖禮、懺悔道場などの禮佛(らいぶつ)を骨格として、早朝から夜間まで一日中行持をつとめていきます。

四衆とは、比丘、比丘尼、優婆塞(うばそく)、優婆夷(うばい)であり、僧侶も在家者も一体となってサンガを形成し、法会を行っていくわけです。
詳しくは下記をご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%A7%E4%BE%B6

非力者の私もこの法会に直壇寮へ随喜させていただいていますが、授戒会に参加できることは、普段の生活を引き締める意味でもとてもありがたいことだと思っています。

とにかく、戒弟のみなさま、完戒おめでとうございました。

投稿者: kameno 日時: 07:26 | | コメント (2)

授戒会第七日目

第七日目(十六日) 第七号

 四時半振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに總諷経
一、朝課
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、御両尊(朝午時)献供諷経
一、三師朝参の拜
一、小食飯臺

 九時三十分打出し
一、満散大施食会
一、三師謝拜
一、戒壇送聖諷経
一、完戒上堂
 四衆雲散

投稿者: kameno 日時: 20:21 | | コメント (3)

授戒会第六日目

第六日目(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経
一、上殿直ちに總諷経(同時進行)
一、朝課
 課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、因脈授與
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参 
一、小食飯臺
粥罷巡堂
一、須弥遶匝
一、三師請拜

十時打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経     
一、總諷経
一、午時飯臺

 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、總諷経
一、薬石飯臺

順列巡堂

教授道場

本道場

投稿者: kameno 日時: 04:03 | | コメント (0)

授戒会第五日目

第五日目(十四日) 第五号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに總諷経
一、朝課
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
  粥罷巡堂

九時五十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経 
一、總諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與(於 汲古室)
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、總諷経
一、薬石飯臺

 順列巡堂

一、懺悔道場

投稿者: kameno 日時: 03:34 | | コメント (0)

授戒会第四日目

第四日目(十三日) 第四号

 四時振鈴
一、暁天放参
一、上殿直ちに總諷経
一、朝課(眞讀二回)
 課罷
一、説教
一、因脈授與
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経 
一、獨住第十九世禅師献粥諷経
一、小食供養諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂

 九時四十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、後醍醐天皇追恩法要
 了而 御靈殿諷経
一、獨住第十九世禅師御正當
一、午時飯臺

 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與
一、總諷経
一、御両尊献湯諷経            
一、總諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:01 | | コメント (0)

授戒会第三日目

第三日目(十二日) 第三号

 四時振鈴
一、暁天
一、上殿直ちに總諷経
一、朝課
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與
一、御両尊献粥諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺
 粥罷巡堂

 九時四十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、入祖堂諸大和尚諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時供養諷経
一、午時飯臺

 一時三十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與
一、御両尊献湯諷経
一、總諷経
一、獨住第十九世禅師特為献湯諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 03:56 | | コメント (1)

授戒会第二日目

第二日目(十一日) 第二号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課
 課罷
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與
一、御両尊献粥諷経
一、小食供養諷経
一、三師相見並びに朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

 十時二十分打出し
一、禺中歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時飯臺

 一時五十分打出し
一、禮佛説戒
一、亡戒諷経
一、因脈授與
一、御両尊献湯諷経
一、總諷経
一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 04:41 | | コメント (2)

大本山總持寺授戒会

第一日目(十日・啓建) 第一号

 九時打出し
一、戒壇迎聖諷経
一、啓建歎佛
一、戒壇上供諷経
一、御両尊献供諷経
一、午時供養諷経
一、午時飯臺

 一時四十分打出し
一、禮佛説戒
一、戒源師供養諷経
一、因脈授與
一、亡戒諷経
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経

一、戒弟入浴
一、薬石飯臺

 六時五十分打出し
一、壇上禮
一、佛祖禮
一、夜坐
一、説教
一、詠讃歌講習
一、四衆打眠

投稿者: kameno 日時: 06:13 | | コメント (0)

本日より大本山總持寺随喜

報恩大授戒会随喜のため總持寺に居ります。
20050409.jpg

投稿者: kameno 日時: 21:44 | | コメント (0)