大本山總持寺授戒会第六日目

第六日目(十五日) 第六号

 四時振鈴
一、暁天
一、佛殿に於いて祝祷諷経
一、朝課 荒神眞讀のみ
 荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、説教
一、戒源師供養諷経
一、御両尊献粥諷経
一、 小食供養諷経
一、三師朝参の拜
一、小参
一、小食飯臺

粥罷巡堂(出発予定 八時五十分)
一、須弥遶匝
一、三師請拜

九時五十分打出し
一、満散歎佛
一、戒壇上供諷経
一、午時供養諷経
一、御両尊献供諷経
一、総諷経
一、午時飯臺

 一時二十分打出し
一、禮佛説戒
一、総諷経
一、亡戒諷経
一、戒弟入浴
一、御両尊献湯諷経
一、総諷経
一、薬石飯臺

順列  (出発予定 六時)

教授道場〔於 紫雲臺〕

本 道 場〔於 大祖堂〕


昨日の夜間・懺悔道場へは、比丘比丘尼は香積台前、優婆塞優婆夷は天眞閣廊下出発、新しく落慶した慈峰閣前廊下?紫雲台前を通っての順列となりました。
新しい廊下から見る夜の庭はとても幻想的な雰囲気でした。
昨夜の懺悔道場、そして本日の教授道場・本道場(正授道場)はこの戒会でポイントとなる重要な儀式です。
特に正授道場は、法堂内に紅幕を張り巡らし、結界を結んで、その中で行われる行事です。
詳しいことはここでは書きませんが、暗い堂内で、厳粛に一つ一つの差定が進んでいきます。


写真は、香積台・大黒尊天前にて道場出発待機中の比丘

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投稿者: kameno 日時: 2007年4月15日 00:06

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