大本山總持寺峨山禅師650回大遠忌事業の一つとして、祥雲閣の改修工事が進められ、まもなく竣工を迎えます。
祥雲閣は 大正4(1915)年に石川県七尾市神野家の奥座敷を移築建立した建物であり、これまでは布教参禅寮が使用してきました。
しかし、老朽化と耐震基準を著しく下回ることにより、耐震改修工事が進められてきました。
改修工事完工間近の全景です。
玄関を入ったところに明かり取りの天井からの光が注ぐ空間があります。
屋根裏の空間はこのようになっています。
(↓写真下部が上写真の明かり取り窓)
上段の間
祥雲閣は焼香師の控室として使用されます。