大本山總持寺御征忌会(第四日目)

第四日目(十五日)第四号

 四時振鈴
一、暁天
一、朝課 荒神眞讀のみ眞讀二回
      荒神讀込み
 課罷
一、鎮守諷経
一、御兩尊献粥諷経

朝午時
一、二祖國師献供諷経

禺中
 八時五十分打出し
一、後醍醐天皇追恩法要

午時
一、高祖光伴太祖大師御正當
 了而
一、詣塔諷経

一、対眞上堂
    
 下午
一、滿散諷経

一、集来寺院乞暇式

投稿者: kameno 日時: 2005年10月15日 04:02

コメント: 大本山總持寺御征忌会(第四日目)

お疲れ様です。御征忌のスケジュールの中で総諷経っていうのがありましたが、どのような法要でしょうか?総持寺での鎮守諷経は具体的にどの神様に対してのお経なのでしょうか?

投稿者 ikuo | 2005年10月15日 19:11

大本山總持寺では祝祷日(1・15日)に鎮守諷経をお勤めしますが、白山妙理大神招寶七郎大權修理菩薩合堂の眞宰に対する祈祷法要です。大悲心陀羅尼を読経し、山門鎮静や修道の無難、国家の安康、須らくの方々の諸縁吉慶をお祈りいたします。

あと、総諷経(そうふぎん)は、一般寺院でいうところの年回法要などの御供養の法要に当たります。
施主が、故人に対して法要を営むのです。
ちなみに、総諷経の「総」は、總持寺の「総」であり(諸説ありますが)、総諷経という言い方をするのは、大本山總持寺特有です。

投稿者 kameno | 2005年10月15日 20:12

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