能登半島地震・あなたの心を能登へ

激甚災害20日決定へ=能登地震、異例の速さ?溝手防災相表明

 溝手顕正防災担当相は17日の閣議後の記者会見で、能登半島地震の被災地復興に向けた激甚災害の指定について「20日に閣議決定するつもりでやっている」と表明した。3月25日の発生から26日間での指定で、最近では阪神大震災の7日間に次ぐ速さとなる。
 激甚災害の指定には通常2カ月程度かかるが、能登半島地震では2004年の新潟県中越地震と同様、国の関係省庁からも職員を派遣し、被害状況の把握に努めたことで異例の早期指定が実現することになった。 



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能登半島地震・追記

能登地方に甚大な被害をもたらした能登半島地震ですが、先日大本山總持寺授戒会第一日目の記事で記載した災害義援金募金箱と總持寺祖院の被害状況の写真(どちらも大本山總持寺総受付売店前に設置)をご紹介します。

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能登半島地震による被災地への公的な義援金の受付は下記のとおりです。

石川県災害対策本部   
能登半島地震輪島市義援金  
志賀町災害対策本部
穴水町災害対策本部
日本赤十字社 石川県支部
社会福祉法人石川県共同募金会

上記機関への郵便振替による災害義援金の送金先及び取扱期間は下記をご覧下さい。

能登半島地震による被災地への日本郵政公社の救援対策


また、横浜市鶴見区の大本山總持寺にお越しの際は、冒頭写真の義援金箱に是非お気持ちをお入れくだされば幸甚に存じます。

能登地方の一日も早い災害復興を願います。



能登半島地震:行政や観光団体、風評被害一掃へ全力 /石川


 ◇「ようこそ能登」実行委設立
 能登半島地震による石川県内の観光への風評被害一掃へ、行政機関や経済・観光団体などで組織する「『ようこそ能登』観光キャンペーン実行委員会」(委員長、山口裕啓・県観光交流局長)の設立総会が17日、穴水町で開かれた。委員会では6月までを払拭(ふっしょく)重点期間として、新聞やテレビなどを通じ、全国に「元気な能登」の発信を目指す。
 設立総会には県関係者をはじめ、地震で被害に遭った輪島市や穴水町、七尾市など8市町と、各市町の観光協会、商工会議所関係者など約45人が出席。
 今年度の事業計画では、キャッチコピーを「元気宣言、能登」に決めた。払拭重点期間中には、県内を舞台にした映画で、昨年上映された「釣りバカ日誌17」に出演した俳優の三國連太郎さんと西田敏行さんを起用し、新聞広告やラジオCMに登場してもらい、能登観光を全国にPRする。
 キャンペーン事業として、今月下旬から5月下旬まで東京や大阪、名古屋のJR主要駅などに観光ポスターを掲示▽5月下旬から6月上旬に三大都市圏や主要都市で、観光大使や旅館の女将さんなどによる街頭キャンペーンと旅行代理店への訪問▽今月下旬から6月末まで、能登有料道路、田鶴浜有料道路を利用し、能登地域で1泊以上宿泊する大型観光バスについて、片道分の通行料を助成する――などを計画している。
 副委員長の小田禎彦・能登半島広域観光協会理事長は「風評被害を1日も早く払拭し、元気な能登へ足を運んでもらいたい」と話している。

投稿者: kameno 日時: 2007年4月19日 10:54

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