【本日開催】夏至のキャンドルナイト@大船観音

今年も、大船観音寺を会場に「キャンドルナイトin大船観音」が開催されます。

日時 平成26(2014)年6月21日(土曜日)午後5時30分より
会場 大船観音寺(JR大船駅西口下車 徒歩5分)


広島に投下された原子爆弾の残り火(平和の火)をキャンドルに灯して広げる静かなイベントです。
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(↑写真は昨年のものです。これまでの記録はページ末のリンクをご参照下さい)

candle2014

 

 

夏至に開催されるキャンドルナイト。
キャンドルナイトの際には、電気照明の代わりに、ろうそく(キャンドル)を灯します。

便利な文明社会にどっぷりつかっている現状をいま一度振り返り、ろうそくの温かくやわらかい明かりに集まった家族、友人、皆と語り合うことによって、日常生活に還元していくことこそが、キャンドルナイトの目的であるといえます。
ろうそくの明かりがなぜ人を惹きつけ、人を集めるのかは、ろうそくが古来より宗教儀式の中で重んじられて来たということにその理由が見つかるかもしれません。

例えば、キリスト教の祭儀でも、祭壇上にろうそくの灯火が必ず献じられます。
正教会の奉神礼、ローマ典礼、聖体礼儀、聖体祭儀においても例外ではありません。

仏教行事でもそうですね。
『阿闍世王授決経』や『賢愚経』「貧女難陀品第二十」では、お釈迦さまを灯明により供養するという物語がでてきます。
法要ではろうそくが欠かせませんし、各家庭のお仏壇でも燭台にロウソクを灯します。
「灯は命を延ばし、仏の為に灯を燃やせば死後天眼を得て冥界をさまよう事もなく、灯供養は諸幽冥を照らし、苦病の衆生はその光明を蒙り福徳によって皆休息を得る…」『古事類苑』
ろうそくには、仏の智慧が私たち全ての迷いを除き、悟りを導くがごとく、闇を照らし全てを明るくする力があります。これにより迷いなき真実の智慧を得ることができます。お盆行事は江戸時代、ろうそくの普及により庶民の間に広まりました。

 

 

今年(2014年)開催のキャンドルナイトin大船観音では、エンリケ・やぎりんバンドのお二人に演奏をいただきます。

【エンリケ・やぎりんバンド】
・エンリケ・カレーラ Enrique CARRERA(アルパ)
・八木倫明 YAGI Rimmei(ケーナとナイ

心地よいアルパとケーナの音に包まれたスローな雰囲気をどうぞお楽しみください。 
みなさまのご参加をお待ちしております。

 

 


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投稿者: kameno 日時: 2014年6月21日 08:38

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