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2007年のブログ記事 初音ミクにみる音声合成の可能性 から10年。
今や初音ミクに代表される VOCALOID(ボカロ)は日本のみならず世界中に広がっています。
北アメリカや台湾、中国、メキシコ、フランス…
透過スクリーンを活用したライブは世界各地で公演が行われるようになりました。
中でも、今月22日から23日にかけて中国・上海で行なわれた「Banana Culture B.I.G Carnival」は、屋外ステージで行われたケタ違いのスケールのコンサートでした。
この公演の模様はインターネット配信により中国国内外に配信され、さらにタイムシフトでオンデマンド視聴できるというというのも驚きです。
乐视视频(le.com)のサイトから視聴できますので、是非そのスケール感を味わってください。
※上記のように、メニューバーで「初音未来」をクリックすると視聴できます。
もちろん、初音ミクだけに用意されたステージではないのですが、日本で、こんな規模のコンサートは開催できるのでしょうか。
巨大な透過スクリーン、円形LED、透過型LEDディスプレイ、贅沢な照明装置…そして映像配信システムに至るまで、ただただ圧倒されるばかりです。
この公演で、初音ミクの中国語歌声(V4C中国語の歌声ライブラリ)が初披露になりました。
これにより、初音ミクは中国にもより根強く浸透し親しまれていくことでしょう。
初音ミク誕生から10年。
その進化はとどまることを知りません。
初音ミクにみる音声合成の可能性
初音ミク「Tell Your World」チャート1位に
歌うキーボード ポケットミク
初音ミクが歌う「まごころに生きる」
初音ミクに本堂で歌ってもらった
透過投影の覚書
趣味を本気に、日本の底力