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横浜市仏教連合会主催・春の仏跡参拝旅行が行われました。
今回は、日帰りで深川不動尊参拝と、西洋美術館の旅です。
バス2台分の参加をいただき、晴天の元横浜を出発しました。
■深川不動尊
深川不動堂は、成田山新勝寺の東京別院です。
元禄16年開創。「深川のお不動様」と親しまれています。
成田山新勝寺の御本尊は、弘法大師自らが敬刻開眼されたと言われており、深川不動堂は、その御分霊を勧請しています。
ちょうど朝一番の御祈祷の時間に間に合ったので、護摩供養法要に参列、そのあと仏教連合会長主導による般若心経の読経をいたしました。
その後、2版に分かれ、集合写真、諸堂拝観により境内をご案内いただきました。
旧本堂の後側に、内仏殿が建立されています。
お願い不動尊をお参りした後、1階、2階、4階と、それぞれご案内いただきました。
クリスタルの奉納仏「祈りの廻廊」や、LEDで彩られた四国霊場八十八カ所の巡拝コースなど、先進的な照明装置を効果的に使っています。
4階にある日本最大級の天井画「大日如来蓮池図」は見ごたえがあります。
深川不動尊の後は、神楽坂に移動し、「鳥茶屋」でうどんすきの昼食をいただきました。
■国立西洋美術館
世界文化遺産に登録されたことが記憶に新しい。
本館は、フランス人建築家で近代建築の巨匠ル・コルビュジエによる建築作品群の一つです。
写真撮影ができるというのも魅力の一つですね。
■迎賓館赤坂離宮前庭散策
行程の最後は、赤坂の迎賓館前庭の見学・散策です。
ちょうど直ぐ近くの赤坂御苑で春の園遊会が行われていた時間帯と重なったため、物々しい警戒でした。
迎賓館は、ネオバロック様式の壮麗な洋風建築で、緑青の屋根、花崗岩の外壁、各種の装飾類などが調和のとれた美しさをかもし出しています。
正面中央の玄関はバルコニー付。屋根には甲冑を形どった装飾が左右対称に施されています。
天気にも恵まれ、無事旅行行程を終えることができました。