« 不定時法と六時の雑学 | 最新記事 | らららかながわ 朝活特集 »
今年学研から発売された大人の科学特別編「歌うキーボード」 GM音源機能が、なかなか面白いです。
単にeVocaloidの初音ミクとして歌わせることができるだけでなく、GM音源+XGエフェクトとしても活用でき、コンパクトな本体ながら、スピーカーも付いていますので、単体でもボーカロイド、GM音源機能を使うことが出来ます。
GM音源は、なかなかの高音質です。
この「ポケットミク」は公式サイトにある「Webアプリ」によって、さらに活用度が広がっていきます。
まずは、ポケットミクって何?という方のための紹介ビデオをどうぞ。
それでは、さっそく使ってみましょう
公式サイトにある「Webアプリ」を使って、歌詞をテキストで打込み、本体に記憶させることができます。
三宝御和讃を例にしてみます。
後は、本体の鍵盤をスタイラスペンで叩くだけで、初音ミクがそのとおりリアルタイムに歌ってくれます。
(音は「ポケット・ミク」から出ています)
なお、鍵盤を使わずに、MIDIシーケンサを用いて「ポケット・ミク」をGM音源として鳴らしてもOK。
ポケットミクにはヤマハが開発したeVocaloid 音声合成プログラムが組込まれたNSX-1というLSIが搭載されています。
パソコン用として市販されている、いわゆる「初音ミク」などの Vocaloidソフトとの違いは、音質や調声の点ではソフトには敵いませんが、「リアルタイム発声」ができるという点です。
ソフトウエアのVocaloid と、歌うキーボード「ポケットミク」、それぞれ一長一短ありますので、それぞれの特徴を活かしていろいろなことに活用できそうですね。